進路指導 - ときめきメモリアル大辞典

Career guidance
進路指導【しんろしどう】

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概要

全シリーズにある、イベントで攻略キャラとのエンディングにも関わる重要な位置付け。

『１』・ＧＳシリーズでは3年の1学期始め（進級直後）に、
『２』・『４』では3年の2学期始めに自分の希望する進路を伝えると判定してくれる。
あくまでも希望である為、ここで選んだ進路に必ず進まなければならないという事ではないし、作品によって評価が辛めだったり甘めだったりするので、進路指導時点では目安として残りの期間で頑張れば、合格or採用は十分可能。
しかし、クラブマスター等専門的な進路を目指している場合は、ここで厳しい判定だと時期が時期だけに挽回するのは困難だと思われる。

『１』の進路指導

まず、主人公が自分自身を自己評価し、藤崎詩織の理想に届いているかどうかを判断する。
理想に届くかどうかの判定は全パラメータ共通で100を基準としており、それに足りないパラメータがあると主人公がぼやく。

主人公の台詞	パラメータについて
このままだと、詩織の理想に届くかな	全パラメータ100以上
このままだと、詩織の理想にはちょっとな…	全パラメータ100未満
勉強は不得意科目がなぁ…	文系・理系・芸術のうちどれか1つが100未満
勉強は得意科目以外がなぁ…	文系・理系・芸術のうちどれか2つが100未満
勉強が全然足りないな	文系・理系・芸術全て100未満
もっと身体を鍛えないとな	運動100未満、根性100以上
もっと心を鍛えないとな	運動100以上、根性100未満
もっと身体も心も鍛えないとな	運動・根性共に100未満
色々な話題が少ないな	雑学100未満
ちょっとかっこ悪いよな	容姿100未満

そしてその時点で、詩織以外の一番好感度が高いキャラについても語られる（『１』）。
その後、担任により進路指導が行われるが、進学・就職のどちらかしか見ていないので、クラブマスターへの目安までは分からない。
本作の評価基準はかなり厳しい（ムラがある）ものであり、普通に１番を取る程度の成績（テストで470点台）では下手すると浪人、ぶっちぎりトップ（490点台）でもせいぜい二流大学（二流企業）止まりで、一流大学（一流企業）のお墨付きをもらうのはかなり難しい。30～50番程度の如月や館林でさえ一流大学に行けるのに何故だろうか？
下手に保証するとこの先遊び惚けたり、油断するとでも思っているのだろうか。
はたまた、女子には甘い評価なのか…。
ただ、これはパラメータの内訳で決まるようで、文系、理系、芸術が満遍なく高い（全て135以上）と一流の評定が出やすく、上記3種のうちどれか1～2種が極端に高く（例えば300）ても、残りがそれなり（100～120辺り）だと二流・三流止まりの評定になる事が多い。
担任としては、「一芸に秀でているだけでは一流大学（企業）では通用しない」と言う持論なのだろう。

『２』の進路指導

前作よりは評価が甘めになっていると思われるが、判定基準が違うだけなのだろう。まぁ、人が変われば判定基準も変わるのは何もおかしいことではないが。
通常の進路指導とは別に、華澄先生のときめき度が高ければそこから特殊イベントに発展し、このイベントが発生しなかったら、華澄攻略に関してはバッドエンド決定である。

『３』の進路指導

2年目4月3日、3年目4月2日とそれぞれ始業式直前に選択肢イベントが発生する。
2年目では「進学する」または「その他」からのみ選ぶ事ができるが、3年目では選択肢に「就職する」が追加される。
「進学する」を選んでいた場合は河合理佳や和泉穂多琉と、「就職する」を選んでいた場合は橘恵美や渡井かずみと同じクラスになりやすく、「その他」を選んでいたり、進学や就職志望のキャラが登場していない場合はランダムとなる（女性キャラが同じクラスにならない場合もある）。
ちなみに、初詣での「恋愛成就」に選んだキャラは次学年で同じクラスになりやすいようである。

『４』の進路指導

古我先生に進学・就職・その他（部活関連など）の進路について判定してもらえる。
この時の古我先生とのやり取りは『２』のオマージュであるが、華澄先生を知っているような発言をしている。
何処でどうやって知り合ったのだろうか？
古我先生の出身高校は『４』本編で語られていないので、ひびきの高校のOBである可能性もあるが。

『ＧＳシリーズ』の進路指導

ＧＳシリーズの場合、『ＧＳ１』は進学および就職の判定だけだが、『ＧＳ２』以降は足りないパラメータを教えてくれる。
さらに、『ＧＳ３』以降では厳しい判定をもらった場合、大迫先生や御影先生に現在のパラメータを参照にした受験失敗進路を教えてもらえる。

関連項目

• 行事・イベント
• 進路
• クラブマスター