ときめきメモリアル大辞典

初詣

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Hatsumoude
初詣【はつもうで】

全作品に存在する、シリーズを通しておなじみのイベント。


概要

毎年1月1日に必ず発生するイベント。
一緒に行ったキャラの好感度(主に友好度)が上がるが、ときめき状態の相手からの誘いを断ると、そのキャラの傷心度が上昇する(特に『1』『4』はかなり多く上がる)。
更に、『4』では主人公側から誘った場合、同伴したキャラ以外全員の傷心度がその時点での好感度に比例して上昇するので、文化祭同様に直後の爆弾発生を常に警戒しなければならない迷惑なイベントになってしまう事もある。

作品ごとの効能

行くとまず願い事をする事になり、「学業成就」・「健康祈願」・「恋愛成就」の三択から選ぶ事が可能。
この中で一番効率的なのは、『1』~『3』、『GS1』『GS2』なら「学業成就」で、期末テストで良い点を取ってしまえば何も「恋愛成就」に頼らなくても評価は上がる。
また、運動部の場合、赤点を取らない程度に学力を維持せねばならないため、休日・長期休暇を使わずに文系理系学力(『4』では芸術も)を上げてくれるのはとても助かる。

「健康祈願」を選ぶと体調(『3』では体力)が上がるが(『GS』シリーズはストレスが下がる)、その上下幅は休日2日分程度である。
唯一『4』では50上がるので、『4』に関してはこれを選ぶのが得策だろう。
「学業成就」を選んだ場合は、1ヶ月分近くのコマンド実行分を一気に上げてくれるので、余程の理由がない限りはこれにしたほうが無難。
(担任とのときめき修学旅行を狙う場合、状況によっては「恋愛成就」にした方が良い事もあるが)

ひたすら勉学に励んできた為、学力は十分だが詩織等難関キャラの相性が悪く、このままでは義理チョコも貰えない(他キャラにホワイトデーのお返しをしたくない)とか、卒業間近で爆弾を爆発させてしまい、何とか好感度を回復させたい時などは「恋愛成就」もありだろう。
一方、好感度システムの仕様が従来と異なる『4』では、上記の通り「健康祈願」を選ぶと体調が50も上がるので、こちらが一番効果的であろう。
これは、デートをする度に体調が下がってしまう事と、パラメータ特技が揃えばいくらでも上げようがあるためである。
『GS3』『GS4』でも爆弾の発生頻度が下がっている為、ストレスが下がるこちらを選んだ方が良いのかもしれない。

ちなみに、どれを選んだとしても直後に男の声の神様が「その願い、かなえてしんぜよう」と言ってくれるのだが、『4』では男の神様の他に女神様も存在し、色っぽい声でその台詞を言ってくれる(ただし、かなえてくれる願い事に違いは無い)。
また、『GS4』では鈴緒にタッチすると、ガラガラと音がして効果が上昇する。

攻略への関連性

『2』『4』では、女性キャラと初詣に行った時に「恋愛成就」を選ぶと同伴したキャラのときめき度が上がるが、上述の理由からこれを選ぶ事はほとんど無いと思われる。
基本としては『2』では「学業成就」、『4』では「健康祈願」だろう。
『1』・『3』・GSシリーズでは、同伴したキャラ以外でも誰かを選択することが可能。
また、『3』では「恋愛成就」を選択した場合、その選んだキャラと翌4月に同じクラスになれる可能性が高まる。

『4』では、好感度を友好以上(龍光寺カイのみ、学期中の平日に好感度開放イベントを事前に発生させる必要がある)に上げないと誘っても必ず断られてしまい、ときめき状態のキャラがいる場合は相手から誘いに来てしまうので、プレイヤー側から自由に相手を選んで行けるのは、原則として友好状態のキャラがいてときめき状態のキャラがいない場合のみである。
(低確率だが、ときめき状態のキャラが複数いる場合は誰も誘いに来ずプレイヤーが任意に相手を選べるケースもある)
また、ときめき状態のキャラがいない状態で友好のキャラと初詣に行くと他全員の傷心度が上昇する。
ときめいているキャラが誘いに来たのを受けた場合は、何故か他キャラの傷心度は上昇しないようである。
七河瑠依に関しては、3年目以外はときめき状態であっても「遠いから」という理由で断られてしまう。
『4』では、友好以上のキャラがいない場合・相手からの誘いを断った場合は1人で行くという選択は出来ず、初詣自体に行けなくなってしまう。当然願い事も出来ないので、何かの願い事をしたいのであれば、少なくとも1人は友好以上にする必要がある。

『1』では、誘いに来るキャラの基準が曖昧である。
年賀状もくれないキャラが(くれたキャラを差置いて)誘ってくることもあるし、3年目に来たキャラが告白に来るキャラと異なる事もしばしばある。(年賀状に関しては友好度が高くないと、例え赤面状態でも送って来ず、初詣の誘いのみのケースがある。)

『2』では、必ずしもその時点で好感度が最も高いキャラが誘いに来る訳では無く、リロードのたびに違うキャラが来る事もある。
姉妹が2人共ときめいている時などによくある事なので、特に真帆の攻略時は真帆が来るまでリロードを駆使して粘ってみると良い。
陽ノ下光はときめき状態でも友好度が低いと誘ってこない。

『4』では、ときめき状態のキャラが複数いる時はその時点でヒロインポイントが最も多いキャラが来る。
ときめくとほぼ自動的にヒロインポイントが大量に入るエリサ・D・鳴瀬が登場している場合、好感度で彼女を上回るキャラがいてもそれを押しのけるようにして誘いに来てしまう事が多い。
本命と初詣に行きたいのならエリサは登場させないか、最低でも友好以下の状態にしておこう。
(登場してしまうと、パラメータによっては好感度上昇を抑えるのが難しい場合もある)

GSシリーズでは、男の子と初詣に行かない場合、情報キャラ女友達)を同伴して行く事になる。

その他

この日は寿美幸誕生日であり、彼女に誕生日プレゼントを渡す時は一緒に初詣に行かなくてはならない。
彼女が登場している状態で、1人でもしくは他キャラと初詣に行くと誕生日を無視する事になるので、寿の傷心度が上昇してしまう。
逆に、主人公の誕生日を1月1日にするのも一興(『2』『GS1』の場合、評価が普通以下でも誕生日プレゼントを貰える)。

ちなみに、お参りが済めばおみくじへと派生するが、おみくじを引く引かないは主人公の自由である。

『1』では、藤崎詩織古式ゆかり晴れ着を着て登場するが(条件は無い)、詩織の晴れ着姿を褒めないと次のシーンでは普段着になる(主人公側から誘った場合のみ)。

『2』では好感度次第(無条件で着てくるキャラもいる)でヒロインが晴れ着姿で登場するが、水無月琴子一文字茜に対して晴れ着姿をけなすような事を言うと怒ってその場で帰ってしまい、初詣が自動的に終了してしまう。
願い事も出来なくなるので気をつけよう。
また、好感度が普通状態の美帆と初詣に行き晴れ着に関する三択で怒らせると、帰ってしまう事は無いがアルバムには怒った顔の状態で収録される。

GSシリーズの主人公も振袖を着ていく事が出来るが、振袖はGSシリーズで最も高いアイテムである。

関連項目

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