集うは御子の旗の下 プレイログ:デイ・オブ・X-1 昼
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インターミッション2(その1 その2 その3)<<前 デイ・オブ・X-1(昼 夜) 次>>第3話:3-A(前半 中盤 後半) 3-B(前半 後半) 3-C(前半 中盤 後半)
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文字色説明
GM PC発言、描写など PL発言・雑談など
ノルン PC発言 PL発言・雑談など
クーロン PC発言 PL発言・雑談など
沙華 PC発言 PL発言・雑談など
キャメラ PC発言 PL発言・雑談など
ロバート PC発言 PL発言・雑談など
カナタ PC発言 PL発言・雑談など
BGM:野望の渦
from 信長の野望 将星録(光栄, 1997)
Composed by 山下康介

3432年。メタ・ファルス共和国が建国されてからはや1年が経とうとしている。
勢力範囲の境界付近などでは小規模な戦闘が散発的に続いているが、
大規模な軍事行動は昨年のあの時を最後に途絶えている。
共和国では、少なくとも形式上は大鐘堂の寡頭制から民主制になったとはいえ、
政策面で大きな冒険はなく、従って人々の生活もさほど変化しないままである。
エレミア人とメタ・ファルス人の関係についても現状では動きはない。時が過ぎるのを待っているかのように。

情勢に変化がないのは、エナの大鐘堂もまた同じである。
懸念された食料不足は援助と住民の努力によって回避されたものの、水の確保の問題は相変わらずで、
メディアを掌握した共和国のプロパガンダがそれに追い打ちをかける。
時が経つほど、エレミア人の持っていた技術がこのメタ・ファルスの地で再実用化されていく。
時が経つほど、エナの住民は疲弊の色が濃くなっていく。
ただ待つことが最悪に近い手であることは、大鐘堂の誰もが理解していた。
同時に、次に攻め落とすべき場所が、容易ではないことも――

chapter.3
A.D.3432, B4 AA position & Lere Reservoir Sluice
sphaela zess Aqraffa_oylnum
世界は舞い落つ病葉の如く
BGM:雑踏の中の少年
from アルトネリコ2(バンプレスト/ガスト, 2007)
Composed by 中河健

昨日までの雨は上がり、エナは昼下がりの日差しに包まれている。
広場には各貯水池の水量を示す数値が提示されていて、常日頃から市民を一喜一憂させているが、
今日は数字の回復具合を見て安堵する人が多いようだ。
広場の端がにわかに賑やかになる。
見ると、護衛の兵を数人連れた若い女性二人組が、歓呼の声に応えながら通り過ぎていく。
御子イリューシャとその女官レギーナだ。今やこのエナで彼女たちの顔を知らぬ者はいない。
それもそのはず、ここのところ、イリューシャは人々の前に姿を現すことが多くなった。
ともすれば悲観的になりがちな住民感情を盛り上げるための行動であるが、
その頻度が徐々に増していることからもエナの置かれた状況が窺える。
御子の一行は、広場を過ぎて通りから小道に入り、今回の訪問先である病院に到着した。

子どもたち:「御子様だー」
子どもたち:「イリューシャさまー」
子どもたちが御子の一行を迎える。病院のスタッフや高齢者がそれを取り巻く。
子どもの姿が多いのは、この病院で事前に動員していたという理由だけではない。
長く続く水不足により、公共の給水には使用に関する制限が多い。
よって、今はたいていの家庭で雨水を溜めて利用するようになっている。
しかし、手入れが行き届かなかったり沸かして使うことが徹底されなかったりなどの理由で
不衛生な水を飲用してしまうこともしばしば見かけられる。それがきっかけで命を落とす者も、また。
院長:「――争いが人々に与える影響は平等ではありません。
子どもたち、高齢の方、貧しい者……つまり弱者に対してより冷酷です」
院長の話に、周囲の高齢者から「そうだ、そうだ」との声が漏れる。
院長:「ここで処置が受けられる人はまだ幸せなほうであることを、どうかご理解を」
イリューシャ:「分かっているわ。 …… だから――」
少しの間が空いて再び語り掛けようとした御子を、一人の老人の声が遮る。
老人:「なら、いつになったら私らは綺麗な水を十分に使えるようになるのですかね?
先生のおっしゃる通り、犠牲になるのはいつも子どもたちが先だ。
ここには毎日のように私らの孫かひ孫のような歳の子がすっかり衰弱して運ばれてくる。不憫でならない」
イリューシャ:「それは……」
老人:「御子様がエナを解放してくださったのは、もちろんありがたいことだと思います。
それから間もなく二年、私らは苦しい生活にずっと耐えています。
元から後先長くない私らは別に構わない。だが、子どもたちにとって、ここで暮らすのが本当に幸せなのか?
そう思わなくもないのです」
言葉に詰まるイリューシャ。彼女の顔をレギーナが心配そうに見つめる。
実際、誰それがラクシャクに移住したとかいう噂話はたまに耳にするし、
真偽不明の“エナ脱出者の声”は共和国のプロパガンダ放送の定番ネタでもある。
[雑談] えげつねえ
[雑談] えっぐいわー
[雑談] エナに向けてドデカ拡声器つかって流してんのかな……
[雑談] 奴隷扱いされながらも食うには困らない方がマシか、それとも人として食わねど高楊枝する方がマシか
[雑談] そんな二択なんやろなあ
[雑談] テレモ関係はパスタリアにあったのをそのまま使ってる
[雑談] 文字通りの意味でメディアを押さえてるわけです
[雑談] つーことはみんな家にいながらプロパガンダに染まってくってことか……
[雑談] キャさん、それ聞いてめっちゃ中指立ててそう
老人:「厳しいことを言って申し訳ない。だが、そういう思いもあることは知ってほしかった」
イリューシャ:「……肝に銘じます」
一呼吸入れて、御子は続ける。
イリューシャ:「詳しいことはここで話すことはできませんが、遠くないうちに……
近いうちに我々は行動を起こします。それまでもう少しの間、どうか待ってほしい」
老人:「信じていいんですな?」
イリューシャ:「もちろんです。そうでなければ、私のいる意味がありませんから」
こうしてその場は収まり、およそ30分間の訪問はこの一件を除いて無事に終わった。
BGM:皇帝出陣
from ロマンシング サ・ガ2(スクウェア, 1993)
Composed by 伊藤賢治

御子たちがエナ宮殿に戻るとまもなく軍議が始まった。
参加する兵には箝口令が布かれているため民間人の知る由もないが、
実のところ「近いうち」というのは、わずか4日後に迫っている。
アレクセイ:「――現時点まで、敵陣に動きはございません。したがって作戦への影響もありません」
イリューシャ:「そう。……念のため、もう一度作戦の概要から説明してくれる?」
そして、イリューシャにとっては初めての本格的な戦闘への参戦となる予定でもある。
いわゆる「初陣」は既に小規模かつ安全と思われる小競り合いの際に済ませてはいるが、
今回はある程度の危険は予想される。
アレクセイ:「それでは――」

作戦目標であるレーレの水卸は、リム最大の水源の役割を持つ溜め池であり、
リムの二大都市・エナとラクシャクの間のラクシャク寄りの場所に位置する。
スフレ軌道も通っており、平時ならばそれほど時間がかかるような距離ではなかった。
しかし現在、大鐘堂軍にとってレーレの水卸に到達するのは容易ではない。
スフレ軌道はエナの隣のベーフェフ鉱山軌線駅で車止めにより分断されていて、
しかも同地には共和国軍の基地も存在する。
一方で、陸路で鉄板砂漠の悪地形を越えるルート、
もしくはなけなしの飛空艇を投入して空路で向かうにしても、大きな障害がある。

それが「ベーフェフ対空陣地」。
エナ・ラクシャクとパスタリアの三都市を結ぶ三角形の中心近くに位置し、
起伏の激しい地形にいくつかの対空砲が設置された、共和国防空網の要である。
以上の「ベーフェフ鉱山軌線駅」「ベーフェフ対空陣地」、
この二地点を結ぶラインが現在の大鐘堂軍と共和国軍のおおよその境界線となっている。
アレクセイ:「――敵軍主力はこの2か所に集中し、後方のレーレの水卸は比較的防備が薄くなっています。
これについては最新の情報でも変わっておりません。そこで」
イリューシャ:「そこで?」

アレクセイ:「まず、一個大隊で対空陣地を攻撃。夜のうちに進軍し、夜明けと共に総攻撃を掛けます。
対空砲のいくつかを奪取し残りを使用不能にすることでラクシャクやパスタリアからの援軍を牽制。
ここまでを速やかに行えなかった場合、その時点で作戦中断となります」

アレクセイ:「順調に推移した場合は、軍用列車と飛空艇によって一個中隊をレーレの水卸に投入して制圧、
エナへの水路へ続く大水門を開放します。
そのまま占領し続けられるだけの余力があればそれでよし、
そうでない場合は水門の一部を破壊して撤退することになります」
イリューシャ:「それで、私はこっちの駅のほうの敵基地ね」

アレクセイ:「軍用列車は、詩魔法と排障器で車止めを吹き飛ばして強行突破します。帰還時も同様。
御子様の近衛部隊の役割は、レーレの水卸での作戦中に挟み撃ちにならないように敵を引き付けることです。
……重ね重ね申し上げますが、近づくだけで十分ですので、決してこちらから攻撃することはないように」
イリューシャ:「自分からは攻撃しない、ね。了解」
こうして、イリューシャの大鐘堂は、初めての本格攻勢に出ることになった。
厳しい財政状況の中で兵の数を増やし、一年の時間をかけて準備と訓練を積み上げて、
それでもなお半ば賭けと言ってもいい難しい作戦ではある。
しかし、勝利しなければ未来はない。
それぞれの想いを胸に、運命の日を迎える――
それではここで第3話の組分けを発表します。
第1魔法歩兵大隊(ベーフェフ対空陣地)
G-3-A(ベーフェフ対空陣地1) クーロン カナタ クロシドライト
G-3-B(ベーフェフ対空陣地2) ノルン 沙華 ヤン
他 アレクセイ:指揮官 オーラフ:大隊本部に随行
第4魔法歩兵中隊・航空隊(レーレの水卸)
G-3-C(レーレの大水門・軍用列車ルート) キャメラ ロバート ノーラ (ゼフ)
他 ブランシュ:別の組で戦闘参加
近衛中隊(ベーフェフ鉱山軌線)
他 レギーナ:イリューシャに随行
(デクスは民間人なので不参加)
[雑談] さかさんとだー
[雑談] おおおお 作戦の要だ 頑張らなきゃ……
[雑談] デクスくん一般人だったっけ(ど忘れ)
[雑談] ちょっと石を浮かせて飛べたりするだけの民間人
[雑談] C組の(ゼフ)ってのはどういう意味でしょ?
[雑談] きになってた 列車使うのにクーロンはC組じゃないのかって言うのと関連ありそうだからついでに
[雑談] ゼフは列車の運転を務めます 戦闘参加するかどうかはまだ決まってない
[雑談] G-3-BとG-3-Cはまだテストプレイ前なので……
[雑談] なるほどですね
[雑談] で、クーロンさんを参加させてないですよね、列車のほうに
[雑談] そこはあとのロールプレイの時のネタにしてもいいかな、と
[雑談] なんだろうすごく不穏な気配を感じるなぁ
[雑談] (メタ的には、あるイベントの関係で、クーロンさんがいない方が良かったりする)
[雑談] あっ(察し)
[雑談] PCsはこれまで一緒にならなかった奴らが、NPCは縁があったりなかったりする奴らが一緒、って感じか
[雑談] カナタくんとクロシドライトさん=いつものって感じ
[雑談] ヤンくんとノルンちゃん=愚痴をぶつけられた
[雑談] キャメラとノーラさん=いんたみで説得担当
[雑談] ヤンさん話したことなかった
[雑談] それぞれがどこの部隊になるかはもう本人たちは知っている?
[雑談] はい、それ前提で訓練していますので知っています
[雑談] じゃあ後でロバートさん! 一緒に話そうね!!
[雑談] はーい
[雑談] んじゃカナタくん待ってから考えましょねー
ではここから「デイ・オブ・X-1」を始めます。
作戦前日、Xデイの1日前を舞台としたロールプレイ回です。
やり方は、基本はインターミッションと同様で、参加するかどうかも任意です。
ただし、今回は「舞台となる時間帯」が決まっています。
前々日
作戦前最後の訓練が行われる
前日
午前 対空陣地攻撃部隊の兵は夜まで休養
物資や車両などの最終チェック
※午後 他の兵も休養に入る
作戦前最後の軍議
※夕方 (特になし)
※夜 対空陣地攻撃部隊が集合し出撃
目標手前のポイントに到着後、夜明けまで待機
当日
未明 他の部隊も集合して待機
夜明け 対空陣地への攻撃開始
午前 対空陣地の情勢を判断し、レーレの水卸への部隊が出撃
以上で※を付けた3つの時間帯に限定します。
(もちろん、この全部で何かしなければならないというわけではありません)
何をするか、誰と一緒にいるか、夕食に何を食べるか、夜は眠れるか……
そういったところを考えてやってみましょう。
関連するNPCの行動
アレクセイ 午後:軍議に参加 夕方:宮殿内の家に居る 夜:出撃、到着後は仮眠
レギーナ 午後:軍議に参加 夕方:ブランシュの店で夕食 夜:宮殿内の家に居るが眠れない
オーラフ 午後:軍議に参加 夕方:家に戻って早めに寝る 夜:出撃、到着後は仮眠
ヤン 午後~夕方:はざま新田の実家に帰っている 夜:エナに戻りそのまま出撃
ブランシュ 午後~夜:自宅の店に居る
ゼフ 午後:チェック作業の続き 夕方:ブランシュの店で夕食 夜:宮殿内の家で寝る
クロシドライト 午後:兵舎で寝てる 夕方:ブランシュの店で夕食 夜:出撃 朝まで眠らない
ノーラ 午後:チェック作業の続き 夕方:ブランシュの店で夕食 夜:家(宿屋の部屋)で寝る
[雑談] というわけで こんな感じでやっていきます
[雑談] 何も考えてこなくてよかった 縛りがうれしいんじゃあ
[雑談] 午後くらいにロバートさんと話すか、それとも夜眠れなくて話すか
[雑談] 夜眠れなくて詩魔法の素振りしてるとかはぼんやり考えてた
[雑談] 一日の行動スケジュールでも考えるかな
[雑談] クロさんとは一回話したいと思っていたけど、ヤンさんやノルンさんと話したいなぁ。話せてないし。
[雑談] とりあえず午後にゼフさんに絡みに行くのと夜中にソロパートもらうのは確定
[雑談] 色んな人と絡む時間が物理的にないから絞ってこう
[雑談] ヤンはどうしようかな もしどうしても絡みたいなら夕方にはエナに戻るようにします
[雑談] クロシドライトさんと「人を詩で傷つけるというのは、どんなものなのでしょう」的なお話は……したいかも
[雑談] キャメラ自身も話してどうしたいかわかってない感じの話
[雑談] ロバートさんとは午後に話して、夜はソロでゲロ吐こうかな
[雑談] やりたいこと:クロさんと詩と戦争の話(タイミング未定)、ほとんど顔を合わせてないノルンさんヤンさんとのご飯会
[雑談] 朝方遺書書いて、昼過ぎにみんなでご飯?ですかね
[雑談] 沙華さんさえよければ、ブランシュさんとこでご飯食べるクロシドライトさんとキャメラと沙華さんで同席して、
[雑談] 戦争の話をする的なシーンをしてもいいかも
[雑談] あ、それ乗った
[雑談] ノルンさんとヤンさんと沙華さんは、夜に出撃前の一幕って感じで絡めそう?
[雑談] 出撃前の一幕は、同じ組なら、くらいかな
[雑談] 逆に言えば同じチームのキャラとは戦闘中に絡めるというわけですわよ奥さん
[雑談] いやまて、夕方ならノーラさんがいるぞ……
[雑談] 夕方のブランシュの店はNPCいろいろ集まるところで設定したので……
[雑談] クロシドライトさんもいるぞ? これ午後じゃなくて夕方に全部ぶっこんだ方がいいんじゃないか?
[雑談] PC組の方とは終わったあとにねっとり話そう
[雑談] ねっとり
[雑談] ねっとりねとねと
[雑談] あ、GM質問 ウチの兄貴の話は出回ってますか?
[雑談] そこはどちらでもいいです レギーナの父親のことについては、あとで出ます
[雑談] よし じゃあ出回ってないことにしよう(戦闘前に絶望ロールしたくない)
[雑談] クーさんのお兄さんの名前聞いたっけかな
[雑談] 兄貴の名前を出したのはアレクセイさんとキャメラさんだけですな
[雑談] だからキャメラがファーロンって名前を聞いたら「まじか……」ができるのだ
[雑談] ノルンさんはファーロンさんの名前は聞いていません 兄がいることについてはちらっと聞いています
[雑談] インターミッション2のテル族誤解のところでありますね
[雑談] 同様に、アレクセイと一緒に特訓したときのメンバーも、兄がいることは聞いています
[雑談] これなら覚えてても覚えてなくてもって感じかな
[雑談] あの誤解は……w
[雑談] よくわからないけどテル族みたいです
[雑談] つーことはPCはみんな兄貴の存在を知ってるわけだ
[雑談] あ、ご飯食べるの夕方です? だったらお昼に一生懸命寝るわ
[雑談] あとは暇なときに暇な人に会いに行ってようかな
[雑談] あー、どうしよう詳しくは考えてなかった 夜は普通に寝ようと思っていたけど
[雑談] AB組は夜は眠れないぞ!! 仮眠はできるみたいだけど!!
[雑談] AB組は仮眠ですね あとで出ますが、前日深夜から豪雨です
[雑談] 降るのか
[雑談] それはエナでも同じです?
[雑談] 天気はどこも一緒ですね
[雑談] 降るならソロパートで使おう
[雑談] OK 描写に雨を入れる
[雑談] ばっしゃーってかんじですか
[雑談] ウォーシミュ特有の戦場の霧
[雑談] カナタさん、夕方にクロシドライトさんと一緒に絡みませんか
[雑談] 夜にレギーナと話したいかなあ
[雑談] いや待て、おれA組じゃん
[雑談] カナタさんは出撃なので、話すなら夕方までに
[雑談] 私と組でございます
[雑談] ノルンさんは遺書書くの?w
[雑談] 書きます 例のごとくお母さんあての手紙ですけど
[雑談] みんなで一緒に遺書を書こう
[雑談] 遺書いらないや……
[雑談] あー遺書 よしソロパートでぶっこもう
[雑談] 遺書 多分書かない……
[雑談] キャメラはすでに遺書書いてあるし、中身を変えることもないのだ
[雑談] キャメラ:「私の私物は大鐘堂の都合の良いように使ってください。
[雑談] もし可能であれば、私の遺髪と兄の遺髪を、パスタリアにある我が家の墓に入れてください」 で終わり
[雑談] うーんシンプル
[雑談] シンプルでかなしい
[雑談] 悲願だからね!
[雑談] 沙華は……「本を保存しておいてください。いずれ親戚が取りに来ます」とかかなあ。強いて書くなら。
[雑談] 親戚(自分)
[雑談] 今大鐘堂に置いてる荷物をどうするか、くらいは書いておいた方がよさそう、
[雑談] というか書くことを大鐘堂から推奨されてそう
[雑談] どうしよう……やりたいことがありすぎる
[雑談] 今回のこの仕様はシーン数抑制のためでもあるので……
[雑談] 無制限だとすごいことになるからね……
[雑談] 「まずい」領域に入ってたしなぁ
[雑談] ですよねー。うーん、今からソロパートガシガシうってみるか
[雑談] カナタなら割と何処にでも絡みにいける気がするけど
[雑談] 誰とでも絡みに行けるから困っちゃうんだよね
[雑談] 午後何しようか決まらねえ
[雑談] 身辺整理とか?
[雑談] 身辺整理するほど物もなにもない……
BGM:遺された感情の中
from シャリーのアトリエ(ガスト, 2014)
Composed by 浅野隼人

作戦前日午後。最後の軍議を終え、イリューシャとレギーナが会議室を後にした。
いつものように御子の自室に戻り、いつものように衣服を替え、いつものようにレギーナが茶を淹れる。
イリューシャ:「……」
レギーナ:「……」
以前と違うのは、二人の間に流れる妙な沈黙。戦いの前の緊張だけがその理由ではない。
両者とも、何かを言いたくても言い出せない、そんな素振りをみせる。
イリューシャ:(…… やっぱり、このタイミングで聞くようなことじゃないわよね。
いま話題に出したら、疑っているように取られてしまうでしょうから)
レギーナ:(いつかはちゃんと言わなきゃいけないけど、今は……
余計なことでイリューシャ様の邪魔をしちゃいけないし)
顔を合わせないようにしながらも、お互いに相手の様子を窺っている。
――大鐘堂の敵である共和国の議員の中に、レギーナの父、エリック・マウィが
含まれているのが判明したのは、つい最近のことだった。
イリューシャ:(この前の病院訪問のときだって、結局レギーナとは一言も話さなかった)
レギーナ:(絶対気にしてるだろうなあ……)
[雑談] なんだこの空気感、最高かな?
[雑談] つらそう
[雑談] これはつらい……
御子の視線をひしひしと感じながら、レギーナはティータイムの準備を終える。
レギーナ:「どうぞ」
イリューシャ:「ありがとう。じゃあ……」
ごく短いやり取りを経て、何か続けて言おうと口を開けたまま躊躇することおよそ十秒。
しかし結局その言葉は出ず、代わりに、
イリューシャ:「もういいわ。休みなさい」
レギーナ:「はい」
退室する女官を見送ると、御子はテーブルに両肘をついて頭を抱える。
BGM:砂時計は倒れない
from アルノサージュ(ガスト, 2014)
Composed by 柳川和樹
イリューシャ:(ああもう私のバカ! いくらなんでも、言い方ってものがあるでしょう!
これじゃ突き放したみたいじゃない! ただ明日のために早めに休んでほしかっただけなのに!)
ひとしきり自己嫌悪に陥るイリューシャ。
しばらく経って落ち着きを取り戻し、少し冷えてしまったお茶を口に付ける。いつもと同じ味がする。
再びレギーナのことが思い出される。どうしてこんなことになってしまったのだろうか。
この一年で三回もダイブしてもらったのが、今となっては幻のように思える。
あの時は楽しかった。いわゆる「お忍び」の外出は御子に就任してからは初めてだったし、
公務では絶対行かないような場所にも行ったし、もちろんダイブをするのも初めて。
終わった後の高揚感は、まるで彼女の持つ力が私の一部になったかのようだった。
そして、初めての詩魔法。
イリューシャ:「Wee au ga…… ……」
でも今は、口ずさもうとしても、あるいは本気で謳おうとしても、想いを結ぶことができない。
記憶が朧気な歌と同じように、思い出そうとすればするほど、詞が続かない。
[雑談] ああ……
[雑談] うわあ……
[雑談] パートナーとの仲違いによって詩魔法がうたえなくなることもままあるのだ
イリューシャ:「……はあ」
ひとつ大きなため息をつき、飲みさしのお茶はそのままに、イリューシャは奥の寝室へと姿を消した。
一方のレギーナ。今日の仕事が終わったとはいえ、今の家は結局エナ宮殿の中にある。
階を一つ降りるだけで帰宅完了。当然、気分はまったく変わっていない。
レギーナ:「やっぱり、私はいないほうがいいのかな……」
父親の消息が思わぬ形で判明してから、このことを考えない日は一日だってなかった。
なぜこうなったのか、レギーナにはだいたい想像が付く。
彼女の家はこの戦乱の前から凋落傾向にあり、しかも両親には子どもが彼女一人しかできなかった。
結果的に、家の将来をレギーナに負わせることになった。
娘を御子付き女官に仕立て上げて、そのステータスによって
どこか別の名家の御曹司と政略結婚させる、そんな計画があるのだろう。
そこに、他人任せではない、再興のチャンスが舞い込んできたとしたら?
レギーナ:「あー、どうしよう」
考えが親のことに及ぶたび、レギーナは怒りを覚える。
やり場のない感情が、彼女の身体を部屋の中で右に左に動かす。
もうたくさんだ。家のことなんかもうどうだっていい。できれば親の計画なんかめちゃくちゃにしてやりたい。
でも、そのためには自分が女官を続けたほうがいいのか辞めたほうがいいのか、まだ判断がつかない。
そして、こんな身勝手な理由のために御子様を振り回してしまうことについても。
いっそのこと、御子様から辞めろと言われた方が、ずっと楽に――
レギーナ:「……いま考えてもしょうがないか。時期が時期だし。
とりあえず、夕食でも食べに行こう。ブランシュのとこでいいかなー」
いつものように思案を棚上げし、レギーナは部屋を後にした。
[雑談] 以上「デイ・オブ・X-1 昼」でした
[雑談] 互いが互いをおもっているのに、こう、なんというか!こう!!
[雑談] エモい
[雑談] 一言にまとめおった
BGM:出会いの森
from イリスのアトリエ エターナルマナ(ガスト, 2004)
Composed by 阿知波大輔
太陽が中天に差し掛かるころ、ようやくノルンは目を覚ました。
泣きつかれた目は赤くなってしまっていたし、頭痛もする。決していい目覚めとは言えなかったが十分な睡眠はとれた。
ノルン:「大丈夫……大丈夫……怖くなんてないもん。
明日、ちゃんとお勤めを果たして、みんなで一緒にお祝いするんだ」
[雑談] ノルンさん普通の女の子してるなあ
夕食を囲む約束をした沙華さんたちにバレないように目を冷やし、そうつぶやいた。
ノルン:「おかあさんに手紙を書こう。大丈夫、これが最後になんてならない。これは遺書なんかじゃない」
震える手でゆっくりと便せんを選ぶ。
かわいらしい花のアクセントがついたシンプルな便せんを前にノルンは大きく息を吸った。
ノルン:「えっと、『お母さんへ、……
私は明日大きな戦いに行くことになるそうです。
でもちゃんと、御子様と一緒に大きな手柄を立てて帰ってきます
戦いが終わったら生活はもっと楽になると思います。心配しないで待っててください。
ノルンはちゃんといい子でがんばります』」
にじむ視界に知らないふりをして、ゆっくりと封筒の口を閉じる。
友人たちの誰かが、名前もしらない仲間が無事に帰ってこられるか。もしくは自分が……
浮かんだ気持ちは封筒と一緒に閉じてしまう。もう一度顔を洗って、みんなに会いに行こう。
大丈夫、ひどいことなんて起こらない。
嫌な予感を押し殺して、ノルンは身支度を整え始めるのだった……
[雑談] おわりですー
[雑談] おつでしたー
[雑談] お疲れ様です
[雑談] まあ、ここは本気で死ぬかもしれないところですからねー
[雑談] おっけー、んじゃ適当に前フリお願いします、適当なタイミングで入るんで
[雑談] クーロンさんの「方針」はこっちからは見えてないので最初は適当に流します
[雑談] 言いたいことがあれば適当なところで入れてね
BGM:Recitative
from ロビン・ロイドの冒険(ガスト, 2000)
Composed by 土屋暁

作戦前日午後。機械類のチェック作業は午前中までに終わらず、
ゼフ・クーロンとノーラの3人だけでまだ続いている。
今は、戦闘用軌道車の調整中だ。
高速走行と防御、そして正面の巨大な排障器を備えた、まさにこの作戦のためだけに作られたものだ。
ゼフ:「…… よし、動力系完了。異常なし。そっちはどうだ?」
クーロン:「異常ありませんね、さすが主任」
ノーラ:「この手の機械機械した機械、あたしは苦手なんだけど」
ゼフ:「うるせえ、分かるんなら黙って手伝え」
ノーラ:「というかクーロンちゃん、キミ、大丈夫なの? 夜には出撃でしょ?」
クーロン:作業は続けながら 「大丈夫ですよ。これも立派な『きゅーけー』ってやつですから。
俺としては、主任より先にノーラさんにツッコミ入れられる方が意外です」
ノーラ:「どうして機械オタクはこんなクソ真面目なのが多いんだか」 ぶつぶつ言いながら手を動かしてる
ゼフ:「あ? ああ、そりゃ、クーロンを砦のほうの組に入れるように言ったのは俺だからな」
クーロン:「……ん? それ初耳なんですけど。
つーか、何で俺も“コイツ”の制作してたのに別のとこ行かなきゃなんないんですか?」 ちょっと不満気味に
ゼフ:「簡単なことだ。考えてもみろ。
二人してどちらかの戦線に行ったとして、そこが壊滅して二人とも死んだ場合、
俺たちの技術は誰が継ぐんだ?」
[雑談] あーー ゼフさん……
クーロン:「あー、ダメコンですかぁ、ダメコン……でもなぁ、せっかく作ったのに……」 ブツブツ言いながら作業を続ける
[雑談] ダメコン以外にたとえが思いつきませんでした 例えが分野ごとに偏るアレ的な感じ
[雑談] この世界、技術は属人的な面が強いので さーしゃとか典型例
[雑談] インフェルがおっちんだりもしましたね……
[雑談] でも延命剤製造技術を後世に残したインフェル超有能
[雑談] 一番大事な部分は遺してくれてありがとうですよ本当
ゼフ:「せっかく作ったのに、か。
……お前は、これを自分の手で壊さなきゃならなくなった時に、できるか?」
ノーラ:「あたしはできるよ」
ゼフ:「お前は関わってないだろうが」
クーロン:「んー……でき、ないです」
ゼフ:「じゃあ、できなかった結果、人が死んだとしたなら?」
クーロン:「んー……ぬおお、その質問はずるいですよ」
ノーラ:「だよねー」
ゼフ:「あー、確かにちょっと良くなかったかもしれん。
でも、しょせん機械は機械、人間のために存在するものだ。そこを忘れるな」
ノーラ:「……でも、戦争で使う機械ってどうなの?」
ゼフ:「……」
ノーラ:「人殺しに使われるなら、同じことじゃないの?」
ゼフ:「それは、だな……」 言い淀む
クーロン:「……その言い方もよくないと思います、ノーラさん」
ノーラ:「そう? その点、クーロンちゃんはどうよ?」
クーロン:「まぁ、俺たちが作ってる機械は、確かに人殺しの道具なのは間違いないんですけど……
なんつーか、用途がそうなだけで……えーと、殺したくて作ってるわけじゃないから、
そう、『ないと困るモノ』ですから。刀とかでズバっていくより、こういうのを使った方が、マシ……なのかなぁ」
[雑談] 道具の価値を決めるのは人間なのです(補足)
ゼフ:「…… さあな。じゃあ、ノーラはどうなんだ?」
ノーラ:「誰かを幸せにするならいいんじゃない?
だって、あたしの作品はいつだって人を幸せにするものばかりなんだから!」
ゼフ:「お前な…… 義肢の研究ばっかり先行しやがって」
ノーラ:「いいじゃない別に」
クーロン:「あー、俺も今回の作戦が終わったらテレモバラしたい……」
ノーラ:「というか辛気臭い話している暇あったら、手を動かしなさいよー!」
ゼフ:「はいはい……」
[雑談] そろそろネタが尽きてきた
[雑談] 話したい内容はこんな感じで大丈夫でした? クーロンさん
[雑談] 必要条件はok 120点
[雑談] 意外な掘り下げもあってよかった 一人じゃとてもできない
ゼフ:「とにかく、クーロン、死ぬなよ。そのためにこうしたんだ」
クーロン:「……了解です。主任も、ダメコンとかも大事ですけど、ちゃんと帰ってきてくださいよ?
まだまだやることいっぱいあるんですから」
ゼフ:「ま、そう簡単にくたばりゃしないさ」
ノーラ:「なにそれ? フラグ? フラグ?」
ゼフ:「本気で縁起でもないからやめてくれ……」
クーロン:「ノーラさんもふらっとどっか行かないで、ちゃんと帰ってきてくださいね?」
ノーラ:「あたしは大丈夫でしょ」
クーロン:「……まだ時間もあるし、もうちょいやってくか」
結局、三人がかりのチェック作業は夕方手前まで続いてしまった……
[雑談] ありがとうございました!
[雑談] おつですー
[雑談] ありがとうございましたー!
[雑談] こっちの意図はそのダメコンのところだけでしたが、
[雑談] 人殺しの機械の話もできてよかった
[雑談] そこ! ほんとナイスGM
[雑談] 状況的にはどうしましょうか
[雑談] 1.街を散策しているよ 2.訓練場にいるよ 3.その他
[雑談] あー状況……
[雑談] わりと現れようと思えば何処でもPOPするからなぁ…… 訓練は重要だし
[雑談] あと家出た理由いろんなところ見たいだから
[雑談] とりあえず訓練場にいるってことにしましょうか そのテイで前振りしますかね
[雑談] はーい
BGM:Female Turbulence
from 聖剣伝説3(スクウェア, 1995)
Composed by 菊田裕樹
その日の午後の兵舎は、常よりもはるかに浮き足立っていた。
最後の調整を行う兵士たちでごった返す訓練場の片隅で、キャメラは同チームとなったロバートの姿を探す。
キャメラ:「ロバートさーん? 居ますか?」
ロバート:「いるぞー、何か用か?」
キャメラ:「よかった、見つかりました。ごきげんよう……
ええ、今回の作戦で、私と貴方は同じチームになったじゃないですか。ですから、一緒に最終調整とかしたいな、って」
ロバート:「確かに何をするにも息があってないと上手くいかないしな……
とはいえ攻撃を通さないようにするぐらいしか俺にはできないが」
キャメラ:「貴方に関しては、その防護力なら右に出る者は居ないと聞き及んでいます。
……実際、どれくらいの距離までならカバー出来るのですか?」
[雑談] 女神の盾のかばう射程∞ってどういう原理だろ
[雑談] さあ?
[雑談] そしてそれをどう言うべきか……w
[雑談] そりゃ、こう……女神ーっってかんじの神々しい盾
[雑談] 1.攻撃の根元から叩き落としてるよ 2.守る時だけ速度無限になるよ
[雑談] 3.めっちゃ光り輝いてそっちに注意が向くよ
[雑談] あー挑発っぽい形式はありそう
[雑談] 悟られずに移動してるから実質無限説
[雑談] 戦場中をかばうことができるのは完全に化け物だと思う 盾のデータ組むたびに思うけど
ロバート:「目視であれば何とか届く、というか注意を向けさせる事はできる感じか……?
地形が入り組んでいたりでもない限りは、基本的に距離は気にしなくて大丈夫だ」
キャメラ:「まぁ……」 驚いて口元を押さえて 「それは心強いですね。
となると、私は移動力より防御力の補助をした方が役立つかもしれませんね。
貴方のような方が居てくださるのならば、私も安心して謳い続けることが出来るというものです。
……私は一度謳い始めると、それ以外のことが出来なくなってしまいますから」
ロバート:「レーヴァテイル、だったか。詩魔法使いはそれを補って余りある戦果が出せるんだから、
何もできないとか気にすんな、分業だ分業。なんでもできたらこっちの立場が無くなってしまう」
キャメラ:「ふふふ……そう言っていただけると、私も気が楽になります。
貴方にそれだけ能力があるならば、戦術は結構自由に組めそうですね」
[雑談] 午後の部は明るく明るくやっておきたい(こしらえたソロパートがグロ重くなったので)
キャメラ:「私の魔法のスペックだけ、ちょっとクセがあるものが多いのでお伝えしておきましょうか」
と、一通り使える魔法の中身を説明した後、
キャメラ:「……これ以上の戦術は、貴方が守って私が撃つ、以上のことは打ち合わせ出来そうにありませんね。
実際の状況を見てみないと」
ロバート:「敵の特性によっても有効戦術は変わるし な……」
キャメラ:少しの間があって、 「……私たちが向かうのは、作戦の要です。
他の皆が上手くいっても、私たちが失敗すれば、元の木阿弥。
正直、大分プレッシャーを感じます。その辺り、ロバートさんは大丈夫ですか?」
[雑談] あ、ついでに言っておこうかな 第3話、全組にPCエネミー出ます
[雑談] なるほどですね 向こうもヒサツ=ワザ使ってくると
[雑談] 沙華も普通に会話して内心「??」って思ってます
[雑談] キャメラはGルートいくので よろしくな
[雑談] 今話、ひとをころす
[雑談] 楽しみだなぁ
[雑談] デュエルスタンバイ!
ロバート:「大丈夫と言ったら嘘になるが…… 必要以上にプレッシャーに捕らわれてミスする方が怖いからな。
こういう場面では悩みすぎる方が逆に危ないぞ。
負ければ確かに全てが水の泡だが、勝てばそれだけこの戦争の勝利につながるんだ」
キャメラ:「まぁ、まぁ……ふふふ、そこまで覚悟を決められるなんて、凄いですね。
私も見習わないといけませんね。……ええ、これまで通り、訓練通り、戦術を組み立てて、遂行して、勝つのです」
キャメラ:「私はそろそろお暇しましょうかね。ロバートさんも、部屋の整頓くらいはしておくんですよ?」
ロバート:「元々流れだ、荷物は常に最低限よ。
……とりあえずエレミア人の話を聞いて胸糞悪さしか残らなかったからな、生命を弄ぶのは禁忌の領域だろうが……
絶対負けるわけにはいかない」
[雑談] エレミアン相手に慈悲は無い……
キャメラ:そのロバートさんの声音を聞いて、少し沈黙した後、
「……ええ。その通りです。奴らにこのメタ・ファルスを明け渡すわけにはいきません。決して……」
ロバート:「……さて、こう暗くなりすぎてもいかん。いくら護るだけとはいえ、ある程度の連携を確認しておくか」
キャメラ:「んん、そうですね。でしたら、例えば──」 って感じで連携を煮詰めたよーって感じで〆ていけますかね?
[雑談] カナタさん話しますー?
[雑談] いいですよー! やりましょやりましょ どんな話にしましょうかねー
[雑談] カナタはクソテンションで突っ込めるので
[雑談] 沙華は戦争でテンションがちょっとおかしい可能性。
[雑談] どんなのやりますかねー。ぼーっと詩魔法未満の詩を歌ってる図しか思いつかないぞ
[雑談] あー。詩魔法の話をしにいきましょうか。こんな中でもいつも通りのカナタをみせよう
[雑談] ま、それでももんだいなし! じゃあ詩魔法使いたいなー! って聞きに行こう
[雑談] 詩魔法の仕組みを聞きに行くでもいいか
[雑談] 想いisぱわー
[雑談] いつ話しますかねそういえば。午後今から?
[雑談] 午後開いているので、良ければ。
[雑談] いやあ、危ない。クロさんを起こしに行くところだった
[雑談] 起こしに行ったら魔法飛んできそうですよ
[雑談] わかる。でもめげないしょげない
仮眠を取りたくても中々寝付けなかった沙華は、一人ぼんやりと歌を歌っていた。
沙華:
「Xc=fNwNrE 1 olo -> zz fUwUrN ayulsa olo/.
(ひとひこそ まちよかるながきけを かくのみまたば ありかつましじ)
zz wNsU olo hers, xN rre revm pak nNiN/.
(うつつには あうよしもなかりければ ゆめさえもやがて ちるべし)
:/xN qejyu ag dNzN/:
(かくしてそ ひとはしぬといふ)
mAaNmN zz d.z. mea/.
(かくだにも われはとだえぬ)
zz aUuUkU, zz fIwUr, zz dNzN...」
(わすれとだえてきえうせたくとも……)
[雑談] とぼーっとしていたところに声をかけられたって感じですかね
[雑談] はーい
[雑談] うわ本気で詠唱してる すごい
[雑談] メタなこと言うと3話用に作ってボツになった方をリサイクル。
[雑談] 沙華とカナタさんってどっか決定的にあわない気がする。話すの楽しいけど、こう、スタンスと境遇的な意味で。
[雑談] そうですねえ スタンスと境遇は本当にわかる
カナタ:「でもさ、沙華さん。それでも生きているっていいことだと思うぜ」
と、軽い感じで声を掛けます
[雑談] なにげなくヒュムノスを理解するカナタ君、勉強の成果
[雑談] 中央正純律ならともかく、パスタだからなあ どないしてべんきょうしたんじゃろ
[雑談] パスタって使えるってわかったらIPDだー!ってされるやつですからね
[雑談] いや、そもそも辞典なんてないでしょうし
[雑談] まぁ大鐘堂にも無自覚IPD結構いるだろうし、そういう子たちからちょっとずつ習ったって感じかなあ
[雑談] 言語は ヒアリング→反復→単語を文章化→頑張るみたいな覚え方のカナタ君
カナタ:「なんたって楽しいことがいっぱいだ。いろんな人と知り合えて、いろんなことが待ってるしな!」
沙華:「……あぁ、カナタさん。
生きてることは、いいこと……ええ、確かにいろんな人と知り合うのは、いいことだと思うけれど」
カナタ:「なんだよ、歯切れわりーな! ほら、笑顔笑顔!」 背中をタンタンと叩き
「沙華さんの笑顔で元気になる人、いっぱいいるんだぜ?」
沙華:「そう? うーん、それじゃあ笑ってみようかな。
……というかさっきの詩、なんて言ってるかわかってたみたいだけど……勉強でもしたの?」
カナタ:「よくぞ! よくぞ聞いてくれた! 沙華さん! オレはヒュムノスを勉強したんだ!!!
色々な人に迷惑をかけながら! 時にはドン引きされながら!」
沙華:(具体的に何をやらかしたんだろう)
カナタ:「まあ、実際はなんか急にわかるようになったんだけどな。 勉強もしたんだけどさ」
ははは、と笑いながらよいしょと腰を下ろします。
[雑談] 沙華の詩の現代語訳、リクエストあればここに公開できます一応
[雑談] そりゃリクエストしないわけがないでしょう
[雑談] リクしたい
沙華:「沙華たちレーヴァテイルは、自然と読んだり謳えるようになるから……
そうじゃない人の勉強なんて、想像つかないわ」
カナタ:「聞いて、繰り返して、文章にして、学ぶんだよ。なんとか語と同じで簡単だからさ」
沙華:「なるほど、ねぇ……あぁああちょっと恥ずかしくなってきた……ヒュムノスで謳えばバレないと思ったのに……」
カナタ:「とはいっても、単語とか文章的にはわかるけど完全に意味が分かるわけじゃないんだぜ?
人によっても文章や単語だけで意味が変わってくるし。 ……えっと、忘れてたほうがいいか、さっきの」
沙華:「ちょっと恥ずかしいかなぁ……」 と真っ赤になってます
カナタ:「あ、あー! いやほら! 恥ずかしがらせたくて勉強したんじゃないんだぜ!?
これでオレも、もしかしたら詩魔法使えないかって思ってさ!」
沙華:「うーん、レーヴァテイルになるっていうより、月奏になるって感じになりそう……?
男のレーヴァテイルなんて、聞いたことないし」
カナタ:「沙華さんもかー! ノルンも男のレーヴァテイルはみたことも聞いたこともないって言っててさ。
博識な沙華さんでもそういうなら、その『月奏』ってのを目指すべきか、むむむ……」
沙華:「むかーし昔から、“レーヴァテイル”っていうと女だね。やっぱり」
カナタ:「あー、そうなのか。 『伝説のスーパーレーヴァテイル』みたいになれるかとおもったんだけどなー!
まーそれはアニメの世界かー!」 と叫んでごろんと身体を倒し、空を見上げます
沙華:「まあ、本当に男性のレーヴァテイルがいたら、謳って殴れるから強そうなのよね」
カナタ:「それ、ただ詩で身体を強化してるだけなんじゃないのか……?」
[雑談] 謳って殴れる
[雑談] ミュートかな……?
沙華:「でも、こう(身振り手振り)謳いながら突っ込んで、至近距離でどーん!ってできたら強そう」
カナタ:「たしかに! ……それ、ある意味諸刃の剣だよな。 だってそのあとすぐ死にそうだし」
沙華:「あ、言われてみると」
カナタ:「まあ、耐えきれたらの話だけどなーっと、なあ、沙華さん」
沙華:「?」
カナタ:「沙華さんが抱え込んでるものがなにかは、わかんねーけどさ」
身体を起こしたカナタが沙華をじっと見つめながら言います。
「きっと、とっても重くて、とっても大切なものなんだとは思うんだ。
でもさ、一つだけ、これだけ言わせてくれよ」
沙華:「……何かしら」 と真面目な顔になります
[雑談] 転生し続けるからこそ……
カナタ:「オレ達、皆沙華さんの仲間だ。いつかいなくなったとしても。消えてなくなったとしても。
ずっとずっと、詩になって廻り巡る。だから―― あー……うん。
沙華さんは『ひとりぼっちじゃない』って覚えておいてくれ! それだけだ!!」
だってなんか寂しそうだったし、とか言いながら恥ずかしいのか徐々に顔が赤くなってます。
[雑談] かわいいなあカナタさん
[雑談] カナタも自分がいつ消えるかわかんないですから! 言いたいこと言っておかないと
沙華:「……うん。そう、ね。そうね……そうよ、『みんな』を、私は……ええ、ありがとう。その言葉、覚えておくわ。
ここはいつでも騒がしいから。だから私、寂しくなんてないわ」
カナタ:「……そっか。それなら、よかった!」
にっと笑ってがばっと立ち上がります。
カナタ:「沙華さん、腹減った? いい時間だし、ブランシュ先輩のとこに晩飯食いに行かないか?」
沙華:「そうね、私もそろそろご飯食べたいし……うん、一緒に行こう」 と彼女も立ち上がります。
カナタ:「あ。そうか、思い出した。沙華さん!」
沙華:「なぁに?」
カナタ:「この間の小説の主人公のセリフ、めっちゃ格好良かった!」
沙華:「ふふ、ありがとう」
カナタ:「“また”読ませてくれよな! まだまだ楽しい話、知りたいんだ!」
沙華:「ええ。続き、楽しみにしててね」
カナタ:「おう!」
[雑談] 前回沙華さんが『あ、これ小説のネタにしよう』って言ってたセリフがどれかわからなくなったため
[雑談] お茶をにごす
[雑談] よし現代語訳まとまった
[雑談] !? まさか……現在進行形で紡いでらっしゃった???
[雑談] いやちゃんと現代語訳用意してなかったから見やすく用意しなおしたってだけです今紡いではないです!
[雑談] 沙華さんならヒュム先の日本語訳が後もありえるとちょっと思ってしまったので
[雑談] あ、驚いた。リアルタイムでやれるんじゃないかとちょっとビビりました
[雑談] わ、私日本語先型の紡ぎ方ヨー? やめてねハードル上げないで!
[雑談] (ヒュ先も結構あるマン)
一日なら待つこともたやすいことでしょうが、こんなに長く待つ日々はとても耐えられません。(ひとひこそ~ありかつまじし)
現には会う術はないのですから、やがてこの夢も散ってしまうでしょう。(うつつにも~ちるべし)
「こうして人は死ぬ」というのですね。(かくしてそ~)
それであっても私は途絶えないのです。(かくだにも~)
忘れて、途絶えて、消え失せたいのに……(わすれとだえ~)
[雑談] エモい
[雑談] すこ
[雑談] 自分もやったことあるけど、擬古文ヒュムノスいいよね
[雑談] うん 私がやると似非にしかならないからあんまりやらないけど……
[雑談] 沙華のイメソンになりそうな曲の歌詞が擬古文というかほぼ古文で、
[雑談] もじって遊んでるうちについ紡いでしまいました
[雑談] ベクトル違ってよき
[雑談] ついやってしまったノリでこれかぁ すげぇ
[雑談] 8割元ネタの歌詞なのであんまり言わんでくれ……
[雑談] ぐぬぬ、歌詞を解釈違いしてしまったのでは?
[雑談] むしろその方がまだヒュムノス勉強中みたいな感じがしていいかとw
[雑談] 見てあの台詞かと思ってた……あってますよ……
[雑談] よかった
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