テクスチャ
シェーダ(材質)のテクスチャ(マップ)、スフィアマップ、トゥーンマップ、ノーマルマップは、画像ファイルをテクスチャノードとして登録したものが指定出来る。
画像ファイルの更新を行った場合、再読込を行わずとも反映される。
xsmファイルは、画像ファイルを外部ファイルとしてリンクする。
xismoで使用する画像ファイルは、テクスチャノードとして登録される。
テクスチャノードは、テクスチャウィンドウで管理される。
デフォルトのテクスチャノード名は、画像ファイルのファイル名が適用される。
絶対パスと相対パスの記述が可能。
フィルタのUVビューのテクスチャがONの場合、カレントのテクスチャノードが表示される。
ノード名称について
テクスチャノード=ファイルテクスチャノード
xismo◇210以降、テクスチャノードの名称はファイルテクスチャノードに変更されています、ここではテクスチャノードと表記しています。
シェーダノード=ベーシックシェーダノード
xismo◇224以降、シェーダノードの名称はベーシックシェーダノードに変更されています、ここではシェーダノードと表記しています。
画像ファイルを取り込む
画像ファイルを読みこみ、テクスチャノードとして登録する。
登録した段階では、テクスチャノード名は画像ファイルのファイル名が、画像ファイルへのパスは絶対パスで登録される。
A.テクスチャウィンドウより取り込む
テクスチャウィンドウ→ファイル→「開く」、エクスプローラから使用したい画像ファイルを指定する。
実行前 |
実行後 |
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複数の画像ファイルを読み込める。
B.マウスドラッグで取り込む
エクスプローラーより使用したい画像ファイルをドラッグしxismoのセンターウィンドウにドロップする。
実行前 |
実行後 |
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一度に取り込める画像ファイルは一つ
テクスチャウィンドウ
テクスチャノードの管理を行う。
シェーダノードのテクスチャのドロップリストはこの並び順に表示される。
(1)ファイル
開く:画像ファイルを読み込む
⇒詳細
(2)編集
削除:カレントのテクスチャノードを削除する。
ソート:テクスチャノードの並びをノード名で並び替える。
※右クリックで編集メニューが呼び出される
(3)表示
アイコンの表示を切り替える(小/中/大)
マウス操作 テクスチャノードのアイコン上で行う
右クリック 編集メニューの呼び出し
ドラッグ 並び順を変更する
テクスチャノード
xismoで使用する画像ファイルは、テクスチャノードとして定義され、テクスチャウィンドウで管理される。
(1)名前:テクスチャノード名
変更する場合は、テキストボックスを直接変更する。
(2)ファイル:画像ファイルへのパス
直接変更は出来ない。変更する場合は、再読込を行うこと。
(3)再読込:テクスチャノードにリンクされた画像ファイルを変更する場合に使用する。
(別ファイルに差し替える場合、画像ファイルの読み込みにに失敗した場合に使用する。)
(4)相対パス化:画像ファイルへのパスを絶対パスから相対パスに変更する場合に使用する。
xsmファイルを基準とした相対パスへ変更する。
作業中のxsmファイルが保存されていない場合、変更できない。(グレーアウトされている)
相対アドレスから絶対アドレスへの変更は出来ない。その場合、再読込を行うこと。
(5)テクスチャ情報:画像ファイルの情報
画像のサイズが表示される
テクスチャサイズと環境設定
テクスチャの表示は、環境設定のOpneGL欄の『最大テクスチャサイズ』と『テクスチャをスムース表示』とテクスチャのサイズにより変わる。
『最大テクスチャサイズ』がテクスチャのサイズより小さい場合、テクスチャはつぶれる。
『最大テクスチャサイズ』をテクスチャのサイズに合わせて変更するか、『テクスチャをスムース表示』をONにすることで緩和される。
環境設定のデフォルトは『最大テクスチャサイズ』=512(512*512)、『テクスチャをスムース表示』=ON
環境設定(OpneGL)の変更はヘルプ→環境設定→OpneGLより行える。
⇒環境設定
尚、この指定はXismoでの表示に影響するが、他ソフトで3Dモデルを表示する際には関係しない。
環境設定(OpneGL)とXismoの表示
同じサイズのメッシュにテクスチャを貼り付けたもの
奥:2048*2048のテクスチャを貼り付け
真ん中:2048*2048のテクスチャを16等分した部分を貼り付け(貼り付けたテクスチャ分のサイズは512*512)
手前:512*512のテクスチャを貼り付け
最大テクスチャサイズの設定と表示の違い
最大テクスチャサイズ |
テクスチャをスムース表示 |
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2048 |
ON |
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0512 |
ON |
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『最大テクスチャサイズ』がテクスチャのサイズより小さいと表示がつぶれる。
テクスチャをスムース表示の設定と表示の違い
最大テクスチャサイズ |
テクスチャをスムース表示 |
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0512 |
ON |
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0512 |
OFF |
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『最大テクスチャサイズ』がテクスチャのサイズより小さいと表示がつぶれるが、『テクスチャをスムース表示』がON/OFFの切り替えによりなめらかさが変わる。
その他
(1)未使用テクスチャ削除
メニュー→編集→未使用テクスチャを削除
実行前 |
実行後 |
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使用していないテクスチャノードを削除する。(未使用シェーダが使用しているテクスチャは削除されない。)
テクスチャウィンドウのアイコン表示
縦横の比率は実際のテクスチャの比率に合わせて表示される。
透過(グレーの市松模様)表示の場合、実体の画像ファイルが取得できなかったことを表示している
画像ファイルの保存位置を変更した場合、xismoで読込ができない。
インポート時、作業xsmファイルを基準として読み込むため、画像ファイルが読み込めない場合がある
シェーダノードのテクスチャ、スフィアマップ、トゥーンマップ、ノーマルマップで使用する画像ファイルはテクスチャノードとして登録したものを指定出来る。
単にテクスチャと表記する場合、シェーダノードのテクスチャのことを示す。
特に記載の無い場合、xismo◇204を使用し作成
編集履歴
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2019.01.27:新規作成
2019.02.21:テクスチャサイズと環境設定について追記
2020.01.26:ノード名称の変更について追記
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最終更新:2020年01月26日 03:04