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&font(#6495ED){登録日}:2022/07/09 Sat 11:06:55
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&font(b,23){&color(#cd853f){やさしさも、涙も、憧れも、ぜんぶ。}}}
『ジョゼと虎と魚たち』は、田辺聖子が1984年に発表した短編小説。2003年にはこれを原作として犬童一心監督、妻夫木聡と池脇千鶴を主演として実写映画化されている。
本項目では2020年に公開されたアニメ映画を紹介する。
*◆概要
監督はタムラコータロー。脚本は桑村さや香。キャラクター原案は絵本奈央。
制作は[[ボンズ>ボンズ(アニメーション制作会社)]]。主演は中川大志と清原果耶。
主題歌と挿入歌はともにEveが担当。劇伴音楽はEvan Callが担当した。
また、キャラクター原案を担当した絵本奈央が自ら本作をコミカライズ。『ダ・ヴィンチ』2020年2月号よりから11月号まで連載された。
百瀬しのぶによって児童向けの小説版も執筆され、角川つばさ文庫より刊行されている。
実写版ではエロティシズムや悲恋物語が話題になっていたが、本作は真逆とも言えるド直球の&bold(){&color(red){純愛青春ラブストーリー}}というアプローチが取られている。
そのため実写版と比較しての苦言もあったが、アニメ映画の主要な客層には概ね受け入れられた模様。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){……とはいえ、中盤において「障害者ゆえの無力」が別の形で現れる鬱展開が繰り広げられており、比較的ライトな物語というわけでもないので注意。}}}
劇中で舞台となった大阪各所を巡る「大阪オリジナルマップ」が公式サイト上で公開された。
*◆あらすじ
趣味の絵と本と想像の中で、自分の世界を生きるジョゼ。
幼いころから車椅子の彼女は、ある日、危うく坂道で転げ落ちそうになったところを、大学生の恒夫に助けられる。
海洋生物学を専攻する恒夫は、メキシコにしか生息しない幻の魚の群れをいつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。
そんな恒夫にジョゼとふたりで暮らす祖母・チヅは、あるバイトを持ち掛ける。それはジョゼの注文を聞いて、彼女の相手をすること。
しかしひねくれていて口が悪いジョゼは恒夫に辛辣に当たり、恒夫もジョゼに我慢することなく真っすぐにぶつかっていく。
そんな中で見え隠れするそれぞれの心の内と、縮まっていくふたりの心の距離。その触れ合いの中で、ジョゼは意を決して夢見ていた外の世界へ恒夫と共に飛び出すことを決めるが……。
(公式サイトより引用)
*◆登場人物
・&bold(){鈴川恒夫(すずかわ つねお)}
CV:中川大志
大阪の大学で海洋生物学を専攻する4年生。ダイバーであり隼人や舞と組んでよく海に潜っている。
ジョゼを助けて食事をおごってもらったことをきっかけに、彼女の祖母からジョゼの言いつけを聞くバイトを任される。
メキシコにしか生息しないという幻の魚「クラリオンエンゼル」が群れで泳いでいるのを見るのが夢で、
留学を目指してバイトを掛け持ちしている。
ジョゼからはとやかく言うという理由で「管理人」と呼ばれている。
・&bold(){ジョゼ}
CV:清原果耶
本名は山村クミ子。サガンの小説「一年ののち」「すばらしい雲」のヒロイン・ジョゼを名乗っている。
生まれつき足が悪くて全く歩けず、車椅子を使って祖母と暮らしていた。
意思が強い女性だが、高飛車なようで実は結構コミュ障で人見知りする一面もある。
絵を描くことで自由になることを想像しており、恒夫や花菜は彼女の絵に見とれていた。
恒夫に対して最初は険悪だったが、外の世界で一緒に遊ぶうちに徐々に打ち解けていく。
・&bold(){二ノ宮舞(にのみや まい)}
CV:宮本侑芽
恒夫と同じダイビングショップに勤める。恒夫のことが好き。
可愛らしいようで実は結構強気な性格。東北出身で感情的になると言葉が訛る。
・&bold(){松浦隼人(まつうら はやと)}
CV:興津和幸
恒夫と同じダイビングショップに勤める。恒夫とのダイブでは相棒的存在。
女好きでジョゼの容姿にみとれ、最初は人見知りする彼女をお淑やかと勘違いしていた。
・&bold(){山村チヅ(やまむら ちづ)}
CV:松寺千恵美
ジョゼの祖母。ジョゼを守るために外出を制限したりしていた。
恒夫と関わるうちに変わっていくジョゼを内心嬉しく思っている。
パチンコ好きだが劇中ではスッていた。
・&bold(){岸本花菜(きしもと かな)}
CV:[[Lynn]]
ジョゼが恒夫と共に訪れた図書館で司書をしている女性。
ジョゼと同じくサガンが好きであり、恒夫なしで通い詰め会いに行くなど友達になっていく。
・&bold(){近藤(こんどう)}
CV:尾花かんじ
恒夫が所属する研究室の指導教授。
・&bold(){西田(にしだ)}
CV:盛山晋太郎(見取り図)
恒夫の勤めるダイビングショップの店長。
・&bold(){諭吉(ゆきち)}
CV:河西健吾
ジョゼの家によく来る猫。「諭吉」という名前は恒夫がつけた。
追記・修正をお願いします。
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}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 原作未読のままアマプラで視聴。ボンズにしては珍しい作風で驚いた(バトルアクション特化のイメージがあったため)。主演2人の演技も違和感がほとんどなく、1つの作品としては良作だったと思われる。あと恒夫くんイケメン。 -- 名無しさん (2022-07-09 20:55:58)
- そもそも原作が短編小説だから実写映画版もそこから色々と膨らませてかなりオリジナル色強めの作品になったから、別にこのアニメ映画版のアレンジがおかしいなんて事はないんだよな -- 名無しさん (2022-07-09 23:37:58)
- 前情報なしで見たけど面白かった。絵が京アニっぽいけどボンズなのね。舞ちゃん良い子だった -- 名無しさん (2022-07-11 09:04:48)
#comment(striction)
#areaedit(end)
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『ジョゼと虎と魚たち』は、田辺聖子が1984年に発表した短編小説。2003年にはこれを原作として犬童一心監督、妻夫木聡と池脇千鶴を主演として実写映画化されている。
本項目では2020年に公開されたアニメ映画を紹介する。
*◆概要
監督はタムラコータロー。脚本は桑村さや香。キャラクター原案は絵本奈央。
制作は[[ボンズ>ボンズ(アニメーション制作会社)]]。主演は中川大志と清原果耶。
主題歌と挿入歌はともにEveが担当。劇伴音楽はEvan Callが担当した。
また、キャラクター原案を担当した絵本奈央が自ら本作をコミカライズ。『ダ・ヴィンチ』2020年2月号よりから11月号まで連載された。
百瀬しのぶによって児童向けの小説版も執筆され、角川つばさ文庫より刊行されている。
実写版ではエロティシズムや悲恋物語が話題になっていたが、本作は真逆とも言えるド直球の&bold(){&color(red){純愛青春ラブストーリー}}というアプローチが取られている。
そのため実写版と比較しての苦言もあったが、アニメ映画の主要な客層には概ね受け入れられた模様。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){……とはいえ、中盤において「障害者ゆえの無力」が別の形で現れる鬱展開が繰り広げられており、比較的ライトな物語というわけでもないので注意。}}}
劇中で舞台となった大阪各所を巡る「大阪オリジナルマップ」が公式サイト上で公開された。
*◆あらすじ
趣味の絵と本と想像の中で、自分の世界を生きるジョゼ。
幼いころから車椅子の彼女は、ある日、危うく坂道で転げ落ちそうになったところを、大学生の恒夫に助けられる。
海洋生物学を専攻する恒夫は、[[メキシコ]]にしか生息しない幻の魚の群れをいつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。
そんな恒夫にジョゼとふたりで暮らす祖母・チヅは、あるバイトを持ち掛ける。それはジョゼの注文を聞いて、彼女の相手をすること。
しかしひねくれていて口が悪いジョゼは恒夫に辛辣に当たり、恒夫もジョゼに我慢することなく真っすぐにぶつかっていく。
そんな中で見え隠れするそれぞれの心の内と、縮まっていくふたりの心の距離。その触れ合いの中で、ジョゼは意を決して夢見ていた外の世界へ恒夫と共に飛び出すことを決めるが……。
(公式サイトより引用)
*◆登場人物
・&bold(){鈴川恒夫(すずかわ つねお)}
CV:中川大志
大阪の大学で海洋生物学を専攻する4年生。ダイバーであり隼人や舞と組んでよく海に潜っている。
ジョゼを助けて食事をおごってもらったことをきっかけに、彼女の祖母からジョゼの言いつけを聞くバイトを任される。
メキシコにしか生息しないという幻の魚「クラリオンエンゼル」が群れで泳いでいるのを見るのが夢で、
留学を目指してバイトを掛け持ちしている。
ジョゼからはとやかく言うという理由で「[[管理人]]」と呼ばれている。
・&bold(){ジョゼ}
CV:清原果耶
本名は山村クミ子。サガンの小説「一年ののち」「すばらしい雲」のヒロイン・ジョゼを名乗っている。
生まれつき足が悪くて全く歩けず、車椅子を使って祖母と暮らしていた。
意思が強い女性だが、高飛車なようで実は結構コミュ障で人見知りする一面もある。
絵を描くことで自由になることを想像しており、恒夫や花菜は彼女の絵に見とれていた。
恒夫に対して最初は険悪だったが、外の世界で一緒に遊ぶうちに徐々に打ち解けていく。
・&bold(){二ノ宮舞(にのみや まい)}
CV:宮本侑芽
恒夫と同じダイビングショップに勤める。恒夫のことが好き。
可愛らしいようで実は結構強気な性格。東北出身で感情的になると言葉が訛る。
・&bold(){松浦隼人(まつうら はやと)}
CV:興津和幸
恒夫と同じダイビングショップに勤める。恒夫とのダイブでは相棒的存在。
女好きでジョゼの容姿にみとれ、最初は人見知りする彼女をお淑やかと勘違いしていた。
・&bold(){山村チヅ(やまむら ちづ)}
CV:松寺千恵美
ジョゼの祖母。ジョゼを守るために外出を制限したりしていた。
恒夫と関わるうちに変わっていくジョゼを内心嬉しく思っている。
[[パチンコ]]好きだが劇中ではスッていた。
・&bold(){岸本花菜(きしもと かな)}
CV:[[Lynn]]
ジョゼが恒夫と共に訪れた図書館で司書をしている女性。
ジョゼと同じくサガンが好きであり、恒夫なしで通い詰め会いに行くなど友達になっていく。
・&bold(){近藤(こんどう)}
CV:尾花かんじ
恒夫が所属する研究室の指導教授。
・&bold(){西田(にしだ)}
CV:盛山晋太郎(見取り図)
恒夫の勤めるダイビングショップの店長。
・&bold(){諭吉(ゆきち)}
CV:河西健吾
ジョゼの家によく来る猫。「諭吉」という名前は恒夫がつけた。
追記・修正をお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)
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#include(テンプレ3)
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- 原作未読のままアマプラで視聴。ボンズにしては珍しい作風で驚いた(バトルアクション特化のイメージがあったため)。主演2人の演技も違和感がほとんどなく、1つの作品としては良作だったと思われる。あと恒夫くんイケメン。 -- 名無しさん (2022-07-09 20:55:58)
- そもそも原作が短編小説だから実写映画版もそこから色々と膨らませてかなりオリジナル色強めの作品になったから、別にこのアニメ映画版のアレンジがおかしいなんて事はないんだよな -- 名無しさん (2022-07-09 23:37:58)
- 前情報なしで見たけど面白かった。絵が京アニっぽいけどボンズなのね。舞ちゃん良い子だった -- 名無しさん (2022-07-11 09:04:48)
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- 海洋生物学を専攻する恒夫は、メキシコにしか生息しない幻の魚の群れをいつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。
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- ジョゼからはとやかく言うという理由で「管理人」と呼ばれている。
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- 海洋生物学を専攻する恒夫は、[[メキシコ]]にしか生息しない幻の魚の群れをいつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。
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- ジョゼからはとやかく言うという理由で「[[管理人]]」と呼ばれている。
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- [[パチンコ]]好きだが劇中ではスッていた。
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