シャイニングウルトラマンゼロ

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シャイニングウルトラマンゼロ - (2021/02/10 (水) 17:53:08) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2013/03/28(木) 23:14:58
更新日:2023/11/28 Tue 18:14:13
所要時間:約 4 分で読めます







※この項目にはウルトラゼロファイト第二部のネタバレが含まれています※




「俺は……」


「俺はまだ……飛べるッ!!」




ウルトラゼロファイトの第二部第13話にて登場したウルトラマンゼロの究極形態。

カイザーダークネスの策謀により、肉体を支配されゼロダークネスに変貌してしまったゼロは、
自分の意志と関係なくウルティメイトフォースゼロの仲間達を手にかけていってしまう。

その光景に絶望し精神が消滅しかけるも、グレンファイヤー達の魂の呼びかけとピグモンの勇敢な行動により奮起。
精神世界にて改めてベリアルと対峙した際、ゼロの体から強烈な光が放たれ、従来の形態とは異なる未知の力が発現した。



【基本データ】

  • 身長:49メートル
  • 体重:3万5000t

ゼロの意識の奥底にあるウルトラマンとしての確たる思いが発動し、
ゼロとウルティメイトブレスレットが一体化した事で現れた究極形態。輝きのゼロ。
『セブン&ゼロ ビジュアルクロニクル』ではゼロの内にある偉大な光の力を発現させた姿といわれている。
そのためか特殊能力もノアには無い時間操作などゼロ固有のものばかりである。

基本カラーはで、全身をのラインが走るというド派手なもの。しかも全身光り輝いている。

基本形態で特徴的だった上半身のプロテクターは消え、両目とビームランプの色はになり、
カラータイマーも五角形のシャイニングエナジーコアに変化する等、配色の変化もあって受ける印象はイーヴィルティガっぽい大きく異なる。
エナジーコアの名が付いてはいるが見た目はコアゲージに近く、胸の金のラインがエナジーコアを模しているようだ。

前述のようにウルティメイトブレスレットを体内に取り込んだ為、当然ながらブレスレットは左腕から消えている。
その神々しい姿は公式から「あまりの光り具合にいまいちディティールが見えないほどのまばゆさだぞ」と言われる程。

『ウルトラマンジード』では他の形態共々ベリアルとの戦いで得た怪我が影響で変身できなくなってしまった(さらにブレスが破損した影響でウルティメイトイージスも使用不可)


【能力】

未だ全貌は描かれていないが、基本形態やモードチェンジによる他形態を大きく凌ぐ力を誇っており

  • 基本形態と互角以上の格闘能力を誇るベリアルを腕の一振りで文字通り一蹴
  • ウルティメイトゼロすら支配する強力な憑依を易々と破る

等、強化形態ウルティメイトゼロすら大きく上回る力を発揮してみせた。

後述の技を含め、まさしくチートラマンと呼ぶにふさわしい絶大な力を振るうも、
ウルトラゼロファイトではこの形態で行動していた時の記憶は通常時のゼロには引き継がれないという現象が発生している。

またシャイニングスタードライヴは相当な負担もあるらしく、
変身解除後のゼロは仲間達に支えてもらわないと立てない程に消耗しきっており、
きっちりデメリットは設定されている様子。最近では平然と時間操作しだしたけど

さらに格闘戦はあまり得意ではないようで、エタルガーやクライシス・インパクトでのベリアル、ジード劇場版でのギルバリスとの戦いではウルティメイトゼロやより強力なゼロビヨンドに変身している。
一応ショーなどでは披露してるため、役割分担やCG処理などのメタ的な都合もあるのかもしれない。
近年では危険な場所から確実に離脱できる切り札といった扱いが強く、消耗こそ激しいがその効果は絶大である。

日食などの演出から、ダイナのフラッシュタイプよりはコスモスのエクリプスモードのほうが印象が近い気もする。


【技】

・シャイニングエメリウムスラッシュ
エメリウムスラッシュのシャイニングゼロバージョン。
従来通り額のビームランプから放つのだが、基本形態では細いレーザー状なのに対して、こちらは極太ビームが放たれる。
一撃でベリアルをふっ飛ばす程の威力を誇る。

・シャイニングワイドゼロショット
ワイドゼロショットのシャイニングゼロバージョン。TVでは未使用。
PSP用ゲーム『ウルトラマン オールスタークロニクル』で使用している。やはり超強化されている。

・シャイニングスタードライヴ
太陽に似た巨大な光を頭上に発生させ、天体を自在に操る技。
それによって一定空間内の時間を逆行させ、生物・無機物問わず、蘇生・復元を可能にするチート技。
しかしその力は味方のみならず、依代を失い今度こそ消滅したはずのベリアルをも復活させていた……
誰一人気付いてなかったけどついでにジャタールさんも。
ちなみに未来に飛ぶことも可能。現在では記憶が飛ぶことはないものの、誰かと一体化しないと行けないくらいには消耗してしまう様子。
おかげでビヨンドはまた本調子で変身できなかった。
『ウルトラマンZ』ではブルトンの四次元空間からの脱出のため、脱ぐ時間がなかったのもあり、ウルトラゼロマントを着用した状態で使用している。



ちなみにウルティメイトブレスレットと一体化しているという設定だが、
2013年11月公演のウルトラヒーローバトル劇場 第20弾ではウルティメイトゼロソードのみを装備して戦ったほか、
ファイナルウルティメイトゼロモードにも変形させていた。

もしこれが映像作品でも使用可能だとしたら、ウルティメイトシャイニングゼロなどという形態も変身可能かもしれない。
そして……



【その後】

劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!
ベリアル(エタルダミー)との戦いで変身。
ウルトラハリケーン→ガルネイトバスター→ミラクルゼロスラッガーというオーバーキルコンボの締めにシャイニングエメリウムスラッシュを使用、ベリアルを葬り去った。

自らの意志で自由に力を使えるようにはなっていたが、
エタルガーを何度も取り逃していた(ウルトラシリーズに登場した全ての敵の中でも最強クラスというのを差し置いても)ことや、
ウルトラマンコスモスが封印された直後に駆けつけたにもかかわらず救えなかったことからシャイニングスタードライヴは自由に使えないと思われる。
使ったら話が台無しになるというメタ的な都合は置いておいて相手が速攻で別次元(効果範囲外)に逃げてしまうという事情もあるかもしれない。


『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』
今回新たに新技「シャイニングフィールド」を使用。
ウルトラマンネクサスメタフィールドのような異空間を作る技。
だが、こちらはシャイニングウルトラマンゼロの力により外の時間の流れと違う時間の流れを作ることができ、特訓にピッタリ。
……わりと最近、ウルトラマン超闘士劇伝で見たかもしれないが、完全に「精神と時の部屋」である。
またフィールドを展開した際にオーブオリジンのカラータイマーが点滅状態から青に戻っていることから、
ウルトラ戦士のエネルギーを回復させる効果もある様子。……仙豆まで完備か。


劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!
ジードを庇って受けたギャラクトロンMK2の攻撃を乗り切るためにこの形態にチェンジ。
シャイニングスタードライヴで攻撃諸共自分とオーブを数時間未来に飛ばして回避した。
しかしゼロはこの無茶が原因でまたも実体化不可能となり、沖縄に来ていたレイトに再融合して戦線に復帰することになった。
また本調子で活躍できなかったゼロビヨンドの肩身が狭い


ウルトラマンZ
ゲネガーグが吐き出したブルトンによって四次元空間へ送り込まれた際に最後の手段として使用。
ただでさえ弱っていた所にシャイニングスタードライヴを使用した為かゼットの元へ合流するのが遅れてしまった(ざっと7話分)。
質が異なる可能性があるとはいえ、回転して脱出した初代ウルトラマンの評価が地味に上がった

ちなみに同日に配信されたボイスドラマでもさらっと登場。
こっすい嘘を誤魔化す為にシャイニングスタードライヴを「えーい☆」というただの宮野投げやり気味な掛け声とともに使用。
しかし、シャイニングスタードライヴは過去に戻す場合、関係者の記憶も(ほぼ)維持されるため、ゼットには違和感からすぐに時間を巻き戻したことに気付かれてしまった。
そして、この回のチャンネル登録の宣伝文句は「チャンネル登録しないと、君を時のループに引きずり込む(爽やかボイス)」だった。シュタゲかな?

なお、大して疲労した様には見えなかった為*1、常時エネルギーが供給される光の国ではかなり気軽に使えるのでは?という考察もある。*2

それにしても大ピンチからの脱出というZ本編と落差が激しすぎるうえ、
その数日後のウルトラゼロファイト第二部の公式配信がよりにもよってシャイニングウルトラマンゼロ初登場回というタイミングであったのがまた……。


ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀
Episode 9にてアブソリュートタルタロスがユリアンをワームホールへと拉致しようとした際に、カラータイマーとウルティメイトブレスレットが発光。
なんと、時間を操るシャイニングの力と空間を移動するウルティメイトイージス、二つの力を強引に発動させ両立した形態、
ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロ*3が登場。いつかやると思っていた

ただでさえ共に負担のかかる形態の力を同時に使用しているため、負担もエネルギーの消費も尋常ではなく、
長く維持することすら困難で、変身解除後もダメージが残ってしまうとされている。








「作りたい項目がある」



「俺は……!」



「wiki篭りだッ!!」






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