登録日:2020/06/27 Sat 09:30:00
更新日:2025/04/17 Thu 23:04:25
所要時間:約 40 分で読めるでございます
よぉ、地球のみんな!
俺はウルトラマンゼット!
あのウルトラマンゼロの弟子をやらせてもらってるんだ!
この項目では、俺のレアな話についてお届けするぜ!
それでは早速、いつものやつ行ってみましょう!
「せーの」で行くぞ!
せーのっ……!
ご唱和ください、我の名を!
画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~12月26日) 第1話「ご唱和ください、我の名を!」より
©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京
ウルトラマンゼーット!!
ウルトラマンゼットとは、円谷プロ製作の特撮テレビドラマ
『ウルトラマンZ』に登場する
ウルトラマン。
この項目では作品ではなく、登場キャラクターとしての
ウルトラマンゼットについて記載する。
なお、作品名は『ウルトラマンZ』だが、キャラクターとしての名前はカタカナで「ウルトラマンゼット」が正しい表記なのでお間違えないように。
【プロフィール】
身長:52m
体重:3万3000t
年齢:大体5000歳(by ゼット)
最大走力:マッハ2
出身:不明(本人曰く非公開)
声:畠中祐
スーツアクター:岩田栄慶
【ご高覧ください、我が概要!】
主人公・
ナツカワ ハルキが変身アイテム
「ウルトラゼットライザー」と
「ウルトラメダル」を用いて
ウルトラフュージョン(=変身)するウルトラマン。
宇宙警備隊の新人隊員であり、
自称「ウルトラマンゼロの弟子」。
ゼロに憧れて努力を重ね、
宇宙警備隊に入隊した新米隊員だが、
当のゼロ本人はゼットのことを弟子とは認めていない。
それどころかゼロの師・
ウルトラマンレオ、レオの師・
ウルトラセブンのことも「師匠」と呼んでおり、恐らくこちらも一方的に師匠と仰いでいる。
「認めてないのに人のことを師匠と呼んで着いてきては無茶ばっかりする奴」というと、たまたま同じ地球に居合わせた某闇の紳士にもそんな知り合いがいたような…?
年齢は5000歳で、前作に登場した4800歳の
ウルトラマンタイガよりも僅かに歳上である。前作『
ウルトラマンタイガ』を見た人にはゼットがどれだけ若いかよく分かるだろう。
因みに年齢はゼットの方が上だが宇宙警備隊隊員としてはタイガの方が入隊が早く、先輩になるのでゼットはタイガに対して敬語を使っている。
荒削りだが秘めたる才能とポテンシャルはゼロも認めてはいるが、若さ故に現在の実力はまだまだ発展途上。
その評価はゼロ曰く「半人前どころか三分の一人前」とかなり辛辣であった。ウルトラショック!
青を基調とした体色で
メカニカルな印象の外見を持ち、全体的に青と銀のカラーが多いため光の国出身であるなら恐らく種族はブルー族かシルバー族。
頭部の形状も独特で、正面から見ると普通だが、側面から見ると大きくカーブを描いた
スラッガーになっている。
瞳の色も光の国にしては珍しい
銀色の瞳であり、ミラーボールのようにキラキラと煌めいているのが特徴。
メビウスはOPテーマで銀色の目って歌われていた?その割にはあまり銀色じゃなかったし…
その様はまるで一昔前の漫画やドラマに登場するヤンキー、ツッパリの
髪型のよう。
また、スラッガーには丸い凹みが見られるが、これは
本人も知らなかった閉じたウルトラホールであり、力を集める事で解放されてウルトラホールとして機能する。
光の国での正式な教育を受けてはいるが、出身地は本人曰く
非公開でやらせてもらってるとの事。
ただこれは単なるキャラ付けではなく、光の国以外のウルトラマンの話をした時にゼロがゼットもそうである事を指摘しようとしたのを遮る形で言い出した事なので、
元々の生まれが光の国ではないのはほぼ間違いなさそうである。実際その容姿を良く見ると似通ってはいるが光の国らしからぬものである。
公式の海外向けキャラクター紹介で光の国出身と明記されていた事は忘れよう
ちなみに、「ゼット」という名前も
ウルトラマンエースから名付けて貰ったといい、
「この宇宙から争いを無くし、平和をもたらす最後の勇者」になって欲しいという願いを込めて、
地球の言葉で「最後」を表す「ゼット(Z)」から取って名付けられたとのことで、光の国に来てから命名されたと思われる。
前述の閉じたウルトラホールの件も含めて、出自に関しては様々な謎を秘めたウルトラマンである。
【人物】
性格は体育会系で、常にパワーに溢れている典型的な熱血漢。
語頭に
「ウルトラ~」と付ける口癖がある。(例:「ウルトラ凄い」「ウルトラ強い」など)
また、若き体育会系という事で、他のウルトラマンには「兄さん」や「先輩」などの敬称を付けて呼ぶ。
一方でおつむはあまり良くないのか、結構天然。
特に言葉の使い方は普段からあまり得意ではないようで、自覚のない失言も多い。
明言はされていないが、彼の決め台詞
「ご唱和ください、我の名を!」も
地球語の誤用による産物である可能性が高い。
ちゃんと喋れたら喋れたでどう言ってたか気にはなる。
誰が呼んだか
「ウルトラエキサイト翻訳」。
このポンコツぶりから、ゼットよりも年下、かつ「お勉強は苦手」と評しつつも、
相棒に言葉がしっかりと通じた上、
仲間のウルトラマンに
超マイナーな超獣の知識まで披露していたタイガはやはりエリートの血筋と相対的に評価が上がる事態に。
一方で、『ウルトラマンブレーザー』では最終盤まで意思表示こそしつつも喋れなかった野生児な後輩がやってきたため、
「一応最初から喋れて、意思疎通が図れるだけゼットはマシだった」と言われたりしている。
尤も、初代ウルトラマンが簡単な自己紹介と謝罪はしつつ、肝心の融合やベーターカプセルの詳細については「心配することはない」と言うに留めている他、
師匠ことゼロに至っては、ラン以外は無断、あるいは事後承諾の形で地球人と融合していたことを考えると、
言い方こそアレだが自己紹介→現状説明をした上で、融合を申し出て相手側の合意を得られるまで事を進めず、
さらに、きちんと変身に使うアイテムや手順を説明するゼットはかなり親切で良心的とも言える。これについてはタイガも同様。
日本語についても、ハルキと融合している期間が長くなり、それだけ彼と接していたことである程度は改善され、
最終的にはややタメ口混じりの敬語口調で落ち着いた……と思いきや、
『トリガー』客演時には初対面の相手に何故か英語で「初めまして」と言ったりしており、まだまだ言葉遣いには訓練が必要そうである。
なお、近年のウルトラマンとしては珍しく、一体化しているハルキ以外と殆ど言葉で意思疎通を図ることができない。
一般の人間からすればゼットの声は「シュワッ」という低く唸るような独特のくぐもった声に聞こえる。
ゼットが師匠と仰ぐゼロや同年代のタイガはその気があればウルトラマンと一体化してない人間とも普通に話せていたので、
おそらくはゼットはテレパシー能力の扱いが不得手なのかもしれない。
ヨウコがウルトラマンメダルを持っていると知ったときは、「シュワッ、シュワッ」と言いながらボディーランゲージでねだっていた。
また、人間と一体化した「融合型」のウルトラマンは、非戦闘(変身)時にも変身者(融合者)と念話のような形でコミュニケーションを取ることが珍しくなかったが、
ゼットに限って言えば、劇中ではハルキとの意思疎通手段はインナースペース内で直接やり取りすることが多く、
何か言いたいことなどがあればインナースペースへの入り口を出現させていたが、そもそもゼットの側から話しかけること自体が少なかった。
一応、インナースペースに入ればハルキ以外ともテレパシーで会話できるようなので、正体を明かせないが故の問題とも言える。
ちなみに、変身していない時は基本的にハルキの行動を感知できない、あるいは感知していないらしく、
何か危険を感じた時にのみ状況を確認し、場合によっては強制的に等身大変身を行ったりする。
このためハルキの悩んでいる理由が分からなかったり、ゼットライザー紛失時に事の経緯が分からなかったりと、
特にイレギュラーな事態に際して、色々と状況把握に手間取っていることがある。
また親子、兄弟関係にピンと来ていない様子が描かれており、無意識に不躾な言動を取ったり、他人の心情を理解できないようなところがあることと、
そこに名前に込められたエースの願いも合わせて「元々は孤児出身なのではないか?」と推測する人も。
エースもまた孤児出身(設定が今も生きていればだが)なので、ゼットの境遇には思うところがあったのかもしれない。
飛行の仕方も彼らしく「Z」の軌跡を描いて飛び去って行く。
でもアングルの都合上、どう見ても「N」にしか見えないのはご愛敬。
■ウルトラゼットライザー
音声:パトリック・ユウ
宇宙規模の混乱に対応するために光の国で開発されたアイテム。
ゲネガーグが吐き出した
ブルトンの不意打ちで強制的に戦線離脱を余儀なくされたゼロの手によりゼットへと託された。
クリアブルーの刃が付いた握力測定器のような形状をしており、スライドさせて刃を広げるとゼロの武装の一つ、ゼロツインソードによく似た形になる。
このアイテムを使うことでハルキがゼットに憑依した上で実体化して戦う状態となり、ゼットの力にハルキの身体能力などが重ね掛けされる。
このときは2人の同調が必要になるため、憑依したハルキが戦意を失って動けないときはゼットも思うように動けなかった。
親指部のトリガーを押すことでインナースペースへ導くヒーローズゲートが展開され、中に入ってウルトラフュージョンを行う。
使用者によってゲートの開き方が異なり、ハルキの場合は「Z」の文字が浮かんでから開く。
また、空間内は時間の流れが異なっており、そこでの1分は現実空間における1秒となっている。
ウルトラアクセスカードをゼットライザーの中心部にセットしてアクセス認証を行ってから起動し、
3枚のウルトラメダルをはめ込んでスキャン、トリガーを押すことでメダルの力がゼットへと宿り、ウルトラフュージョンを果たす。
なお、ウルトラメダルをセットしなければオリジナルのゼットに変身もできる。
ゼットがハルキに憑依するという形で等身大変身も可能だが、パワーの消耗が激しくなるので50秒しか保たないらしい。
カラータイマー自体は赤にならなかったので「エネルギー切れは起こらないがすごく疲れるから長くは動けない」という意味である模様。
歴代ウルトラマンは等身大のほうが長時間活動できたので少々不可解だが、おそらくゼットは小さい状態を維持するのが苦手ということだろう。
ゼットライザーを使った変身は巨大化と等身大でプロセスが違うらしいので、そのせいかもしれない。
等身大からそのまま本来の大きさに戻ることも可能で、22話では等身大オリジナルからアルファエッジにチェンジしつつ巨大化するという変則的な変身を行なった。
その形状や名称から分かる通り、
ウルトラマンジードの使用する
ジードライザーとは類似点が多く、ゼロ曰く発展形であろうとのこと。
ただしジードライザーとは異なりこちらはゼットライザーが正式名称で、ゼット自身が被験者として開発途中の実験に参加したことに由来する。
ちなみに実験への参加はゼロからの推薦で、理由はゼットが良く言えばニュートラル、悪く言えば
空っぽなウルトラマンだから。
要は何一つ尖ったところがないポンコツという評価である。
と言っても大きく開花したものがないというだけで、潜在能力自体はゼロも認めており、劇中ではあと少しでどうにかなるといった場面になると気合と根性で切り抜けている。
空っぽだからと言われた際にはゼットも当然
ウルトラショックを受けていた。
更に開発された本当の理由が
「ゼットのサポートのためにゼロがヒカリに頼み込んだ」からという事が判明。
上述の台詞も本音半分照れ隠し半分と言った所だろうか。
この師匠、とんでもないツンデレである。
また、量産もされているようで複数のゼットライザーの存在が確認されており……。
ちなみにヒーローズゲート及びインナースペースを展開するかどうかは(少なくともゼットの場合は)ウルトラマン側が決めているようで、
ハルキがライザーを手にしていない時にも度々基地内や街中でゲートを開いて、コント部屋インナースペースにハルキを呼び出して話をしている。
また、最終回においてはハルキがトリガーを押してもゲートは開かず、アクセスカードの召喚のみを行っている。
本編
最終回や『トリガー』客演時の描写からすると、変身アイテムとしてのゼットライザーはウルトラマンの姿で実体化させる機能を持つものだろう。
ライザー故障中でも変身できない以外はインナースペース内のゼットは普段と変わらない様子であり、ヒーローズゲートを開いているためである。
また、ジードライザーがウルトラマンの強化アイテムという見方が出来る一方で、ゼットライザーは明確にウルトラマンへの変身アイテムであることも根拠に挙げられるだろう。
変身後は強化アイテムとなり手持ち武器としても扱える上、メダル3枚をスキャンする事で
必殺技を発動出来る。
◆ライトニングジェネレード
ウルトラゼットライザーに「ウルトラマンコスモス」「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンメビウス」のウルトラメダルを装填して放つ必殺技。
ゼットライザーから頭上に電撃を放ち、上空に発生させた黒雲から虹色の落雷を発生させる。
威力は低いが複数の敵に攻撃出来る点と電撃による行動阻害・ロボット怪獣の電装系へのダメージになる点が特徴。
元ネタは恐らくコスモス・コロナモードの電撃技「サンダースマッシュ」、技名の由来はメビウスの「ライトニングカウンター」とネクサス・ジュネッスの「スピルレイ・ジェネレード」と思われる。
なお、ゼットは彼らのことを「コスモスさん、ネクサスさん、メビウス兄さん」と呼んでおり、放送終了から13年……ようやくメビウスが公式で後輩から「兄さん」と呼んでもらう事が出来た。
◆M78流・竜巻閃光斬
ウルトラゼットライザーに
「ウルトラマンジャック」「ゾフィー」「ウルトラの父」のウルトラメダルを装填して放つ必殺技。
ゼットライザーを回転させて発生させた巨大な
竜巻で相手を巻き上げ、後述の光剣が変化した巨大な光輪を飛ばして「Z」を描くように相手を斬り裂く。
発動と同時にウルトラゼットライザーの先端にオレンジ色の光の剣が生成され、これはそのまま接近戦用の武器としても使用できる。
元となったのは恐らく光剣部分はウルトラの父のウルティメイトブレード、竜巻部分はジャックのウルトラハリケーン、ゾフィーの要素は
M87光線か。
「ケン」だから剣になったわけではないと思われる。
八つ裂き光輪は多くのウルトラマンが使用できるため、特に誰の担当でもないと思われるが、強いて言えばジャックが該当している。
一見繋がりが無さそうに見える3人だが、
強力なアイテムの所持者である点に加えて、
実は
昭和シリーズにおいてそれぞれ他のウルトラ戦士のスーツの改造流用で客演した事があるという超マニアックな繋がりがある。
◆ギャラクシーバースト
ウルトラゼットライザーに
「ウルトラマンギンガ」「ウルトラマンエックス」「ウルトラマンオーブ」のウルトラメダルを装填して放つ必殺技。
ウルトラゼットライザーにエネルギーを集め、赤黒い稲妻を纏った光の刃を飛ばす技。
第15話でジードライザーが修理されゼットライザーが不要となったジードから
ギャラクシーライジング変身用のウルトラメダルを譲って貰い使用可能となった。
…が、ベリアロクの販促の関係か披露したのは第22話となってしまったが。
ジードの直近の先輩かつゼロと共闘し
その力を互いに貸し借りした事のある繋がりである。
余談だが、玩具版では
ライトニングアタッカーとメダルの組み合わせが一致しているが、
ゼットの必殺技用の組み合わせとして登録されている関係上、ライトニングアタッカーが
レイトのアクセスカードでしか変身音を流せない唯一のオーブの形態となっている。
『
ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』にて一式をジードに返却したため、現在では使用不可能。
■ウルトラアクセスカード
ウルトラゼットライザーを起動させるための認証キーの役割を持つカード。
カードには変身者の姿が刻まれている他、カードの背景には変身後の姿がデザインとしてあしらわている。
実は変身者の顔写真が変身アイテムとして登場するのは、長いウルトラシリーズの中でも初だったり。
■ウルトラメダル
ウルトラゼットライザーと共に光の国で開発されたメダル状のアイテム。
歴代ウルトラマンの力が宿っており、それぞれ対応したウルトラ戦士の横顔が刻まれている。
普段は使用者の腰に装着された「ゼットホルダー」として収められており、ウルトラアクセスカードをウルトラゼットライザーにセットすることで自動的に右腰部に転送される…はずだが、
普段から入れっぱなしにしている事もあるらしく、それが原因でちょっとしたトラブルが起こった事もあった。
なお、このホルダーは使用者本人と
宇宙人以外には見えないらしいのだが……?
ウルトラカプセルと似たアイテムだが用途は異なり、あちらがいわば決戦兵器に近い「強者をさらに強化する」アイテムなのに対し、こちらは「新米・未熟者を底上げする」アイテムである。
■ゼットランスアロー
第5話「ファースト・ジャグリング」にて初使用された
長槍。
アラスカ北部で発見された謎の石器がゼットに反応し、変化・巨大化してゼットの手に渡った。
ゼット曰く
「ウルトラマンの力を感じる」らしく、使い方をすぐにマスターした。
タイガ「あのさ、ウルトラマンの力を感じるからって迂闊に信じて使いまくるなよ!……いや、マジで」
長いリーチを生かして普通に振り回したり突いたりして攻撃する「ランスカッター」だけでなく、
柄の部分にあるレバーを操作することで先端から光弾を放つ「アローショット」という技も持つなど、遠距離攻撃にも使える万能武器。
また、レバーを引いた回数によって2種類の属性を持った必殺技を使い分けることも可能。
見た目と機構からして
ウルトラマンオーブ・
ハリケーンスラッシュの
オーブスラッガーランスによく似ており、関係性が疑われるが現時点では詳細不明。
決して扱いが悪いからって家出ついでにイメチェンした訳ではないと思う。
また、古代の文献にペギラを封印した
「天より降りたる光の槍」として記述されているが、それが3万年前という多くのウルトラマンが産まれてもいない古い時代の出来事であり、
「弓」でもある事から
ウルトラマンノアとも関係があるのではないか?と言う推測もある。
……とまぁ、そんなゼットランスアローだったが、ベリアロクの存在もあってか番組後半ではすっかり使用頻度と活躍が減ってしまった。
3万年前は何かの伏線だったのか、明かされることのない謎という位置付けだったのかは不明。
◆ゼットランスファイヤー
ゼットランスアローのレバーを1回引くことで放つ技。
先端から吹き出した炎で「Z」の文字を描き、ランスアローを突き出すと同時に発射する。
元々は太古のウルトラマンが冷凍怪獣
ペギラの封印に使っていたものらしい。
ウインダムとセブンガーを退け、ゼットも苦戦させたペギラだったが、この技を使われると一撃で倒された。
第6話のベータスマッシュでの使用時はZ字の炎を飛ばさず、穂先に構えたまま突撃して直接叩きつけている。
◆ゼットアイスアロー
ゼットランスアローのレバーを2回引くことで放つ技。
ゼットランスアローの先端を弓、柄を矢に見立てて氷の矢を放つ。
射抜かれた相手は全身が即座に凍結し、場合によってはその直後に粉々に砕け散る。
劇中では
ゼッパンドンの「ゼッパンドン撃炎弾」を一方的に押し切り、そのまま仕留めた。
■幻界魔剣 ベリアロク
俺様を手にして、お前は何をする?
剣が喋った…!?
俺様は斬りたい時に斬りたいものを斬る。
第15話「戦士の使命」にて手に入れた
自我を持つ魔剣。
片刃の短剣の柄頭にウルトラマンベリアルの顔が丸々くっ付いたインパクトの塊みたいなビジュアルが話題をかっさらったトンデモ武器。
普段は異次元の中に潜んでおり、その時のベリアロクの気分とゼットの必要に応じて召喚される。
■GUTSスパークレンス
音声:マックスウェル・パワーズ
ハルキに手渡されたものは、
ウルトラマントリガーに変身するマナカ ケンゴのものと同じく「スパークレンスモード」への変形機構を備えた特別仕様となっており、
ゼットのGUTSハイパーキーを装填した後にこのモードに変形させ、天高く掲げてトリガーを引くことで変身が可能となる。
なお、「ハイパーガンモード」では光線銃として使用でき、スロットにウルトラマンor怪獣の力を宿したGUTSハイパーキーを装填しているとその力が上乗せされるが、
この形態で「ウルトラマンゼット オリジナル」のGUTSハイパーキーを装填していると、ハイパーキーに宿ったゼットの力が上乗せされた、ゼスティウム光線と同じ光と音を発する光線が発射される。
怪獣に向かって放たれたことがないので威力は不明だが、当たるとウルトラマンであるゼットが痛みを感じるくらいの威力はあるらしい。
ちなみに、『トリガー』第7話「インター・ユニバース」では、アキトの尽力によってハルキはゼットに変身が叶った一方で、
用意できたのは「ウルトラマンゼット オリジナル」のGUTSハイパーキーのみで、ゼットはオリジナルでの戦いを余儀なくされたが、
続く第8話「繁殖する侵略」では、アキトがさらにウルトラゼットライザーの解析、及びゼットの力の抽出を進めた結果、
アルファエッジ、ベータスマッシュ、ガンマフューチャー、デルタライズクローの各形態へのタイプチェンジが可能となった。多分ヒカリさんもびっくりである
結局、ハルキが元の地球に帰るまでには流石のアキトでもウルトラゼットライザーの修理が不可能だったことを受け、
ウルトラゼットライザーの修理が終われば返しに来ると約束した上で、ハルキは『Z』の世界にスパークレンスとハイパーキーを持ち帰ることとなった。
【ウルトラフュージョン】
ウルトラメダルをスキャンすることで3人の歴代ウルトラマンの力を使って変身するゼット最大の特色。
「三分の一人前」と言われたゼットが3人のウルトラ戦士のパワーで「一人前」の力を引き出す。
ウルトラフュージョン後の姿は由来となった3名のウルトラ戦士の意匠をアレンジを加えつつも上手く落とし込んだものとなる。
とはいえ各形態の共通点はカラータイマーと頭部のトサカぐらいなもので明確に差別されており、どちらかと言えばフュージョンライズの正統な発展形といったほうが的確。
また、ウルトラフュージョンで
姿が変わると声も変わるようになっており、
オリジナル、アルファエッジ、デルタライズクローのくぐもった声がベータスマッシュでは野太くなり、ガンマフューチャーでは更にくぐもった声に変わる。
初手でアルファエッジを選択することが多いが、タイプ選択に関する制約はなく、状況や相手次第で初手から別の形態を使用することもある。
ぐんぐんカットの
オマージュは歴代フュージョンの中でも随一の再現度で、さらにぐんぐんの直前には力の元となったウルトラ戦士がバンク映像の中を飛び交うと言った演出がある。
『ウルトラマントリガー』客演時は、ゼットライザーの破損・ウルトラメダルの紛失によって使用不可になっていたが、
次話で前話ラストに取り返したウルトラメダルから力を抽出して各形態のハイパーキーをアキトが作成したことにより、使用可能になった。ヒカリさんもびっくりである
ハイパーキーの起動音はアルファエッジから登場順に、『α』『β』『γ』『Δ』と各形態のギリシャ文字部分になっている。
◆オリジナル
\ULTRAMAN Z ORIGINAL!/
<BOOT UP! ZESTIUM!>
押忍!!
ご唱和ください、我の名を!
ウルトラマンゼーット!!
ウルトラマンゼーット!!
画像出典:ウルトラマントリガー(2021年7月10日~)第7話「インター・ユニバース」より
©円谷プロ、「ウルトラマントリガー」製作委員会・テレビ東京
ULTRAMAN Z !
O R I G I N A L !
ウルトラマンゼット本来の姿であり、ウルトラフュージョンをする際の始点。インナースペースに居るときもこの姿である。
また、メダルをスキャンせずにウルトラゼットライザーを用いるとこの姿に変身できる他、
戦闘中に大きなダメージを負うなど何らかの理由でウルトラフュージョンを維持できなくなると強制的にこの姿に戻る。
一応は基本形態ではあるものの、5形態ある中で最も登場頻度が少なく、本編でこの形態になってマトモに戦ったのは、
等身大戦闘を除けば第1話でウルトラフュージョンを使い始める前と最終話でウルトラフュージョンが解除されたときのみ。
等身大オリジナルを含めた全形態で戦闘を行なったエピソードも
坂本浩一監督回の22話のみとなっている。
ぐんぐんカットに至っては
『Z』本編では一度も披露されず、翌年の『トリガー』客演回にてようやく公開された。
このためメディア展開では後述のアルファエッジの方がメイン形態として扱われている。
敢えて過去作で喩えるなら、
ウルトラマンネクサスのアンファンスに近い立ち位置と言えるかもしれない。
この形態では型にはまらない戦闘スタイルを特徴とする。
近距離ではひたすら殴りときにはタックルを食らわせ、中距離ではスラッガーを放つ。
スピードもパワーも飛び抜けたものがないため、がむしゃらに戦って状況を切り開く。
◆アルファエッジ
宇宙拳法、秘伝の神技!
ゼロ師匠!セブン師匠!レオ師匠!
押忍!!
ご唱和ください、我の名を!
ウルトラマンゼーット!!
ウルトラマンゼーット!!
\ヘァッ!/ \デュワッ!/ \イヤァッ!/
画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~12月26日) 第1話「ご唱和ください、我の名を!」より
©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京
ULTRAMAN Z !
A L P H A E D G E !
ゼットがゼロを模したような外見をしており、上半身が赤、下半身が青を基調としたカラーリングとなっている。
頭部にはビームランプとゼロスラッガーのように新たに2本のスラッガーが増えたほか、ボディのあちこちにプロテクター状の硬質パーツが加わり、目つきもオリジナルより鋭い。
全体的なデザインとしてはゼロ・セブンの要素が多く、レオの要素は少なめ。
師匠譲りの宇宙拳法を扱えることが特徴であり、空手をメインとしたスピード重視の戦法が得意。
体術だけでなく、スラッガー型の2本のエネルギー刃を接続してヌンチャクのように振り回して攻撃するといった芸当も可能。
また、脚に炎を纏わせて蹴りを放つなど、デザイン要素が少ない分、能力はレオの要素が多い。
◆ベータスマッシュ
真っ赤に燃える、勇気の力!
マン兄さん!エース兄さん!タロウ兄さん!
押忍!!
ご唱和ください、我の名を!
ウルトラマンゼーット!!
ウルトラマンゼーット!!
\ヘァッ!/ \トワァァァッ!/ \タァーッ!/
画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~12月26日) 第3話「生中継!怪獣輸送大作戦」より
©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京
ULTRAMAN Z !
B E T A S M A S H !
プロレスにも似た豪快な戦法が得意で、初変身時には
某燃える闘魂のごとく
「1!2!3!ダァーッ!!!」と叫んでいる。
また、初変身時のスワローキックをしながらの掛け声は
「ウルトラマーン!ゼーット!ベータスマーッシュ!」と名乗っているようにも聞こえる。
使われているメダルはシルバー族が二人・レッド族が一人とシルバー族の方が多いが、ベータスマッシュ自体のカラーリングはレッド族寄り。
タロウの胸部を模したプロテクターにはスターシンボルにも似たリベットが施され、顔面は一際目を引く覆面レスラーのごとき赤いマスクで覆われている。
間違っても
赤いあいつではない…のだが、似ているとは制作陣の間でも言われていたらしい他、初登場回のYouTube動画では登場時に
「ゼットファイ!」のコメントが流れていた。
なお、この変身音声によって、長らくファン間における初代の通称だった「マン兄さん」が事実上公式化した。
◆ガンマフューチャー
変幻自在、神秘の光……!
ティガ先輩!ダイナ先輩!ガイア先輩!
押忍!!
ご唱和ください、我の名を!
ウルトラマンゼーット!!
ウルトラマンゼーット!!
\タァッ!/ \デャッ!/ \ジュァッ!/
画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~12月26日) 第8話「神秘の光」より
©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京
ULTRAMAN Z !
G A M M A F U T U R E !
使われているメダルは平成三部作の主役ウルトラマン、いわゆる「TDGトリオ」のもので、平成ウルトラマンの中でも神秘的なイメージが強く、光の力で変身する3人の力が使われている。
この内、ガイアのメダルはV2である為、実質的には
ウルトラマンアグルも含めたウルトラマン4人分の力を持っているとも言える。
ボイスドラマでゼロが語ったところによると、戦況に応じたタイプチェンジを行える、変幻自在の能力を持っていることが前口上の由来になるようだ。
超能力技を駆使するのはダイナのミラクルタイプくらいだが、3人とも個性的な技が多いので、そこが能力に反映されている模様。
なお、ゼットは彼らを個人に対しては「さん」と付けて呼んでいるのだが、ハルキは「先輩」と発言している(ゼットの「先輩たち」という発言を受けてのものと思われる)。
ヘッドギアにはガイアのガイアヘッド(頭頂部)、背部にはダイナのカラータイマーの意匠が施されてはいるものの、変身直後の効果音や全体的なフォルムなど、基本的にはティガの要素が強い。
◆デルタライズクロー
闇を飲み込め、黄金の嵐!!
ゼロ師匠!ジード先輩!ベリアル!
押ォォォォ忍!!
ご唱和ください、我の名を!
ウルトラマンゼーット!!
ウルトラマン! ゼェェェーット!!!
\シャッ!/ \アアァッ!/ \ヌウァッ!/
画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~12月26日) 第15話「戦士の使命」より
©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京
ULTRAMAN Z !
D E L T A R I S E C L A W !
身長:52メートル
体重:3万7千トン
ウルトラフュージョンに使用するゼロ、ジード、ベリアルのメダルは普段は通常のものだが、
この形態への変身時限定で強力な力と因縁を持つ
ライバル同士の力が共鳴し合い、縁が金色の
「ライズウルトラメダル」へと昇華・変質する。
カラーリングは
銀を基調に
金、
赤(朱)、
青、
灰の5色で構成。
二対の
ゼロスラッガー的意匠が施された頭部のデザインを見ればわかるように、全体的にゼロビヨンドの要素が強く、フォルム全体が
アルファエッジの正統進化の様なヒロイックなデザインとなっている。
変身に使われているジードライズメダルは
プリミティブのものだが、プリミティブの特徴と言える黒のラインやヒレといった要素は見当たらず、
その代わりに全身に付いた装甲らしきものや金、赤(朱)、灰のカラーリングが使用されている等、
ウルティメイトファイナルの要素が多い。
また、ベリアルの力を使用した変身の中では
ウルトラマンルーブ並みにベリアルの要素が見当たらないが、
これは装備する
ベリアロクに
これでもかと言うぐらいベリアル要素が詰まっている為だろう。
メダルの危険なまでの力を巧みに制御することで全形態中最強の力とスピードを持つと同時に「幻界魔剣ベリアロク」を扱える唯一の姿。
そのため主にベリアロクを使った剣術を駆使して戦うが、そもそもベリアロク自体がイレギュラーな武器であり、本来は爪やスラッガーといった切断系の技を多用する荒々しい戦闘形態である。
◆デスシウムライズクロー
本来の持ち主の意地を見せてみろ!
ああ!力を貸してくれ、ハルキ!
チェストー!!
『
ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』にて登場した新たな形態。
ゼットを「本来の持ち主」として認めたベリアロクの闇の力により、デルタライズクローが変化した形態。
全身が黒とガンメタル基調に金をアクセントとした配色となっている点が特徴で、その力は凄まじく、ゼット本人も
「ウルトラ凄いパワーだ……!」と零していた。
パワーが上がった分ゼットへの負担も大きくなっており、加えて闇の力が強すぎるためハルキと融合している状態では使用できない。
必殺技はベリアロクを持ったまま左腕を添えて十字に組んで放つ
ゼスティウムデスバーストで、ジードの
レッキングバーストにも似た赤黒いエフェクトが入り混じっている。
◆レッドダメージ
【フュージョンファイトオリジナルのウルトラフュージョン】
ウルトラフュージョン形態は上記以外に先輩方のフュージョンアップ・フュージョンライズ形態同様、「フュージョンファイト」オリジナルのものが設定されている。
◆シグマブレスター
「ゾフィー」「ウルトラマンティガ」「ウルトラマンメビウス」 のウルトラメダルをスキャンして変身するゼットのウルトラフュージョン形態の1つ。
ウルトラマンフュージョンファイト!限定の形態でゼットヒート2弾で登場。
黒と銀を中心に右腕と下半身は青、左腕と上半身は赤とボディカラーが分かれ、頭部には赤のラインが走っている。
両肩や両腕にはウルトラブレスターに似たリベットとボディカラーに対応する色のクリスタルが付いたアーマーを装備しており、胸にはガンマフューチャーと同じくティガのものと似た金色のプロテクターが付いている。
力を借りる相手がほぼ共通している
ジードの
ファイヤーリーダーと同じく熱と冷気を同時に操る戦い方が得意だが、
こちらは上半身には炎と超パワーを下半身には冷気と超スピードを宿し、それらを使い分けて戦う発展型とも言える。
メビウスとの対比の為なのかすっかり氷属性が定着しつつあるゾフィー兄さん
必殺技は右腕から冷気の光線を、左腕から灼熱の光線を同時に発射する
ゼスティウムレイバースト。
発射前の円を描くようなモーションは恐らくティガ・パワータイプのデラシウム光流からか。
ボイスドラマ第13話にてゼロとゼットがどんなウルトラ戦士の力を借りたいか話し合っている中でイメージ映像として登場。
まずゼットが「力をお借りしたい相手」としてゾフィー隊長を挙げ、そこにゼロが「冷凍光線も得意なゾフィーの力には炎の力を合わせてみる」ことをアドバイスし、
メビウス先輩が選ばれ、「氷と炎、相反する力を纏め上げる鍵」として1つの体に俊敏さと剛力を併せ持つティガ先輩が選ばれた。
先にゼロが挙げたグランセイバードゼロと共に案としてヒカリに伝えられたものの、採用されたかどうかは不明。
仮に採用されてたとしてもゼットの事だから忘れてしまっている可能性が高い
【本編以外での活躍】
『ウルトラマンゼット&ゼロボイスドラマ』
本編と並行する形で配信されていたボイスドラマ。
『Z』本編中に出てきた怪獣やウルトラフュージョンで力を借りるウルトラマン、それに関係のあるものや用語の解説など、本編の補完も兼ねている内容で、
ゼットとゼロの出会いからゼットの宇宙警備隊入隊までにゼロやその知人との交流が描かれる。
上記の通り出会った時のゼロからの印象はあまりよくないものだったが、なんやかんや面倒を見てもらえている姿は微笑ましい。
また、ゼロの伝手でヒカリの研究室でゼットライザーのテスターとして推薦してもらったり、UFZの
グレンファイヤーやジャンナイン、
ギャラクシーレスキューフォース入隊後の
リブットや、ウルトラ兄弟加入後の
80や
メビウスを紹介してもらうなど、地味に交流関係が凄いことになりつつある。
ボイスドラマ中に出会った人物からの評価もなかなか上々だが、ジャンナインだけは諸事情でゼロと一緒に逃げ回らなければならないほど怒らせてしまった。
最後の方では宇宙警備隊の入隊及び、ゼロの弟子として認めてもらえるかどうかをかけた試験に挑むことになる。
結果の方は『Z』本編を見れば大体わかると思われるが、ぜひ自分の目で確かめてもらいたい。
実はこの時の試験の様子を描いたものが『Z』放送前のPV第1弾での内容である。
時系列としてはボイスドラマの後、『Z』本編で地球に降り立つよりも前の出来事が描かれる。
ウルトラマンメビウスとの組手では大振りで無駄が多い動きを見せ(『Z』第1話と比べてもかなり無駄が多い)、
実戦経験にかなりの差があるとはいえ、メビウスにあっさりと捌かれてしまう有様だった。
ゼロが「三分の一人前」と評する実力とはいかほどのものかがよく分かる描写となっている。
惑星エビルで襲撃を受けた
ユリアンから光の国に救援要請が来たときはメビウスから
「ダメだ、君にはまだ早い」と止められたにもかかわらず
「行かせてください!」と言って無理矢理同行。
宇宙恐魔人ゼットに
「紛らわしい名前しやがって…!」と言って先陣を切ったが、周りの言葉も聞かず何度も
ゼットン軍団に1人で突っ込んでは何度も袋叩きに合うというポンコツぶりを発揮した。
ちなみにこの時の
名乗り口上はゼロの初陣のオマージュであった。
ゼットライザーとメダルを得るのは『Z』第1話冒頭なので、この時はウルトラフュージョンも使えない。
はっきり言って酷い有様だが、『Z』本編の彼と比較すると、彼がどれだけ飛躍的に成長して行ったかがよく分かる描写である。
その後遅れて駆け付けたゼロに
「1人で何でも出来るって思ってるうちは、大事な事が分かってないって事だ!」と言われてから、ようやくタイガトライストリウムと協力して宇宙恐魔人ゼットとの対決に望む。
片方が攻撃した後、立て続けにもう片方が攻撃することで隙を見せないように立ち回り、
宇宙恐魔人ゼットに反撃の余地を与えないという連携を見せる。
更にタイガが必殺技の三連打を叩き込み、宇宙恐魔人ゼットが一瞬動けなくなったところへゼスティウム光線を撃ち、致命傷を与えた。
単体では立ち回りが下手なゼットも、相手に攻撃を当てさえすれば良いダメージを与えており、重要な戦力として活躍していた。
宇宙恐魔人ゼットを退け、どこかへ去って行った
アブソリュートタルタロスの討伐とタルタロスに攫われたユリアン救出を話し合っていると、
今度ウルトラマンヒカリからウルトラサインで「(警備が手薄な隙を狙って)ゲネガーグが光の国を襲撃に現れ、ゼットライザーとメダルを奪われた」という連絡が入る。
すると即座にゼットは
「そいつはウルトラヤバいぜ…!オレ、行ってきます!」とゼロに断りを入れ、真っ先に惑星エビルを飛び出して追撃に向かった。
更にそれをゼロが「コイツ(ゼットライザー)がないと、まだ三分の一人前の癖に……!」と追いかけて行き、『Z』第1話へと繋がって行く。
そして第1話でゼットが受け取ったライザーはゼロが武器として使っていた物のお下がりだったことも、ここでしれっと明らかにされた。
- 『ウルトラマン クロニクルZ HEROES ODYSSEY』
『Z』第24話・第25話がフィーチャーされた第18話・第19話にてハルキが寝ている間にゼロの元を訪れ、ゼットがゼロに紹介する形で自分及びハルキを含めた最後の戦いを語った。
時系列的には本編終了後、宇宙の各地で怪獣に苦しめられている人々を守るために地球を旅立ち宇宙を巡っている最中らしい。
という事は以前の放送でチラッと映ったゼットとデストルドスの戦いは同時進行での出来事だったのだろうか。
ちなみに弟子入りの件ではあるが、ゼロ曰く「自分の修行にハルキを巻き込む訳にはいかない」という事で白紙になってしまった。
ただし、地球での戦いを終えて成長したゼットの実力自体は認められたらしく、ハルキが起きた気配を察して呼びに行こうとした際に、
「お前とはここまでだ」「これからはお互いに己の道を突き進もうぜ」と、ゼロに「三分の一人前」ではなく「一人前のウルトラマン」として送り出され、再び宇宙へと旅立っていった。
第7話「インター・ユニバース」で登場。
バロッサ星人が盗んだキングジョー ストレイジカスタムを取り返すべく、ヨウコの乗る宇宙
セブンガーと共に追撃していたが、
星人が繰り出したブルトンによって、星人やキングジョーと一緒に異次元に飛ばされてしまう。
セブンガーだけはどうにか四次元空間に巻き込まずに済んだが、空間内で変身が解除された上にライザーも壊され、
さらにはどさくさでホルダーごとウルトラメダルも奪われ、キングジョーも動かなくなってしまうという散々な状態で『トリガー』の世界にどうにかたどり着いた。
キングジョーを「突如現れた謎の
ロボット」として調査しに来た『
GUTS-SELECT』にハルキは保護され、
ウルトラマントリガーに変身するマナカ ケンゴに直感で「貴方もウルトラマンですよね?」とハルキが訊ねたことがきっかけとなり、
ケンゴとそのサポート役で変身アイテムを開発したヒジリ アキトに正体を明かし、協力を求めることになる。
この際、初めて他のウルトラマン(の変身者)と遭遇した二人が困惑しきりなのを見てか、ゼットはヒーローズゲートを展開して中に招くように促し、
「ナイスチューミーチュー、私はウルトラマンゼット。」と
トンチキな挨拶もそこそこに、事情を説明。
そして、ケンゴの「アキトならゼットライザーを修理してくれる(要約)」という申し出に対し、ハルキ共々頭を下げてアキトにゼットライザーを託すことになった。
さも当たり前であるかのような流れで
等身大のウルトラマンが人間に頭を下げるという前代未聞の光景が繰り広げられることになったが、体育会系の2人ならではだろう。
その後はアキトがGUTSスパークレンスとゼットオリジナルキーを用意して、臨時ではあるがひとまずオリジナルに変身できるようになる。
変身した後はケンゴが変身したウルトラマントリガーと力を合わせ、合流したベリアロクの力も借りながら星人を撃破するのだった。
このとき元の世界へ帰れなくなっていたことから第8話にも引き続き登場。
宿なしのハルキは一時的にGUTS-SELECTへ身を寄せており、ここを一時的な拠点にしていた。
前回持ってこられたキングジョー ストレイジカスタムが
パワードダダ(POD-3)によって暴走させられたため、これを止めるべくトリガーと2人で立ち向かう。
前回のラストで取り返したウルトラメダルを元にアキトがウルトラフュージョン用のGUTSハイパーキーを用意したため、
今回は『Z』本編登場時と同じようにタイプチェンジを駆使した立ち回りになった。
トリガーも今回はタイプチェンジを駆使した立ち回りとなり、力を合わせてどうにかキングジョーを機能停止に追い込むことができた。
キングジョーは原型を留めた状態で破壊されるに留まり、ゼットとトリガーが変身解除前に一旦残骸をまとめ上げていた。
その後再度合流したベリアロクの力で元の世界へと戻ることになったため、ゼットが超能力で(ウルトラマンの)手のひらサイズに縮小して、キングジョーを回収して元の次元へと戻って行った。
ちなみに残骸は手のひらサイズでも結構重かったらしく、持った瞬間にゼットが声を上げて一瞬よろめくシーンがあった。
いつもの「シュワッ」という声を上げていたが、よく聞くと「イガイトオモイ!!」と言っている。
ライザーの方はアキトでも簡単には修復できなかったため、ハルキはしばらくGUTSスパークレンスを借りることになり、去り際にもう一度『トリガー』の次元へと来ることを約束した。
ストレイジからセレブロが脱走した事態を受けてハルキと共に各地の宇宙を旅する中、ベリアロクの情報から再びトリガーの地球に来訪。
パゴスをアルファエッジで撃破した後、
デスドラゴとゲネガーグに苦戦するトリガーを援護してこれらを倒したものの、その直後にハルキがセレブロに規制される事態が発生。
その後、変身能力を取り戻したケンゴの必死の呼びかけでセレブロを追い出すと、トリガーと
トリガーダークと共に
イーヴィルトリガーに挑む事に。
しかし、セレブロが変身した
デストルドスの乱入によって追い詰められるが、隙を突いてデルタライズクローとなり、ダークゼペリオン光線とデスシウムスラッシュの同時攻撃でデストルドスを撃破。
その後は闇の力を暴走させたイーヴィルトリガーをトリガーとトリガーダークとの共闘で打倒し、捕らえたセレブロをストレイジに送り返すべく帰還した。
ハルキがある惑星の復興支援に協力するため、一時的に分離している。ハルキ不在のためベリアロクには浮気されがちに……。
デビルスプリンターを追うジードに合流し、そのまま
アブソリューティアンの対応に加わった。
惑星ブリザードでの決戦ではアーリーベリアルの下から戻ってきたベリアロクにハルキ抜きで「本来の持ち主」として認められ、新たな力・デスシウムライズクローを身につけてアーリーベリアルに勝利した。
その後、アブソリューティアンの活動が休止する中で宇宙で暴れ回っているバロッサ星人を取り締まるために光の国から旅立ち、『トリガー』第7話へと繋がると思われる。
『NEW GENERATION THE LIVE スターズ編 ウルトラマンゼット~旅立ちの時~』
第2部「遥かに旅立つ戦士たち」にて、回想という形でニュージェネレーションスターズの前日譚&本編の後日談が描かれる。
Z宇宙の地球における2025年、再来したヤプールによってストレイジが強襲される事件が発生。
これを察知して救援に現れたゼットは、ヨーコの乗るウインダム、ミクラスと共に一度は超獣軍団を撃退するも、ウインダムが活動限界で退却、さらにミクラスを人質に取られたことで敗北、気絶してしまう。
そこにジャグラーが現れ、「ウルトラマンに頼らず自力で立ち上がって見せろ」と発破をかけられ奮起したハルキによって意識が入れ替わり、肉体をジャックされる形で戦線復帰。修復したダークゼットライザーでファイブキングに変身したジャグラーも加わり、反撃に出る。
それでも戦闘形態となったヤプール虹蓮はあまりに強く、ハルキの説得を受けて正気に戻ったミクラスもヤプールに倒されてしまい追い込まれる。
だが、そこに改めて特空機として再生産された
ウルトロイドゼロを駆るヨーコが救援に駆け付け、同じタイミングでゼットの意識が覚醒、ベリアロクも現れたことで形勢逆転。
ハルキと心を一つにして変身したデスシウムライズクローの力で猛攻をかけ、最後はウルトロイドゼロからエネルギー供給を受けて放ったスペースZでヤプールを撃破した(ミクラスはジャグラーがこっそり救出しており無事だった)。
しかしこの一件において、ゼットとハルキはお互いの存在がなければ間違いなく負けていたことを悟り、それぞれの力不足を痛感。
改めて自らを鍛え直し、互いに胸を張れる存在となって改めて再会することを約束、ハルキと分離して光の国へと帰還していった。
『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』
第1回「ロストヒストリー」にて、ナビゲーター一番手として登場。
ゼロから複製ディメンションナイザーを託された事もあって、失われた
ニュージェネレーションヒーローズの歴史を1人で取り戻そうと張り切る。
……しかしディメンションナイザーの仕様上、「本人か本人と近しい戦士の記憶でしか作動しない」ため、実はゼット以外のニュージェネレーションヒーロー達にも複製ディメンションナイザーが渡されており、各々が自分の持つ記憶を元に自分の歴史を取り戻そうと行動していた。
その事を知らず自分1人に任されたと思い込んだゼットは
他のヒーロー達の事だけ想起しており、オマケに自分の分は頭から抜けていたと言うポカをやらかしてしまい、様子を窺いに連絡してきた
ギンガ(
礼堂ヒカル)に呆れられてしまう始末であった。
その件についてゼットは
「ゼロ師匠、肝心なところ教えてくれないんだから…」とぼやいていたが、ギンガは仕様を把握していた辺り、
ゼットがちゃんと説明を聞いてなかっただけと思われる。
まぁゼロも間違った事を教えてしまった前科があるからちゃんと説明してなかった可能性も否定出来ないが……
第4回「共に戦う者たち」では気を取り直して
いざ自分の事を思い出そうとしてもどうすれば良いのか分からなくなったからハルキのアドバイスを基に自分と共に戦ったストレイジとの思い出から自分の歴史を取り戻そうとした。
今度はディメンションナイザーも呼応しておりようやく成功する……かに思われたが、
途中から脱線して自分とは関係がない『トリガー』や『デッカー』の世界における防衛隊の話を始めてしまい、またディメンションナイザーが沈黙してしまうというミスをやらかしてしまう。
第5回「立ち上がれゼット!〜最後の勇者〜」で、エースとの共闘をきっかけにようやくディメンションナイザーが発動したのであった。
ちなみに、第4話の途中でベータスマッシュについて紹介するシーンもあったが、「マン兄さん、エース兄さん、タロウ兄さんの力で
フュージョンアップする」と盛大に間違えていたりしている。
そんなゼットは第16回「
腐れ縁の男」にて、大先輩たる
オーブと対面。ヘビクラ隊長……もとい、
ジャグラス ジャグラーについて語り合うことになった。
途中、ジャグラーが召喚した
ブラックキング戦で
ハリケーンスラッシュや
バーンマイトの活躍に興奮し脱線することがあったものの、語り終えた後ジャグラーのディメンションカードが出現、そのままヒーローとしての記録が未来から送られて来る事態となった。
ジャグラー、怪獣酒場出禁?
「どっちかっつうとヒールって気がしますけど!」
【余談】
- 担当声優の畠中氏は幼少期にウルトラマンの「中に入っている人」、いわゆるスーツアクターを夢見ていたという。
保育園時「ウルトラマンになりたい」→小学校低学年時「スタントマン」と子どもの微笑ましいあこがれが早くも具体的な職業目標となりって小学校低学年で中の人を意識するとはだいぶ大人びているような、
学年が上がるにつれて両親が舞台役者であることを周囲から言われる機会が増え「ウルトラマンに出ている人も役者というのか」といつしか役者業に興味を持つに至ったという。
その後10代のうちから声優業を中心にキャリアを積み、幼少期のあこがれとは違う形で「ウルトラマンの中の人」となった。- そんな畠中氏だが、オファーが来た時の思い出として「品川駅を歩いている途中に電話がかかり、動揺のあまりスマホを取り落としてスライディングシュートした」事を挙げている。
「それは盛ってる」とはタイタス役の日野聡氏の弁
- 畠中氏は平成三部作世代のため「ウルトラマン=神秘的で無口」というイメージだったため、ゼットの第一印象は「大丈夫か?」と思ったとのこと。
大丈夫じゃない。
加えていわゆる「Z語」は独特のため、台本を貰う度にゼットのセリフは「誤植」なのか「正解」なのか分からず困ったという。
- 番組最終回が放送された2020年12月19日、畠中氏はアーティストとして所属するランティスレーベル(『タイガ』・『Z』の音楽担当)系のライブ『おれパラ2020』の1日目に出演。
イベントのホスト(レギュラー)である小野大輔氏(タイガスパーク)・鈴村健一氏(『SSSS.GRIDMAN』のアンチ)・森久保祥太郎氏(若かりし日・及び『運命の衝突』以降のタロウ)・寺島拓篤氏(タイガ)と共演し、
畠中氏が番組後期ED『Promise for the future』・小野氏が『劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』主題歌『ドラマティック』を披露していた(寺島氏の『Buddy, steady, go!』は2日目に披露)。
- 『トリガー』客演時にゼットの変身アイテムが一時的に変わるという展開は、変身玩具で過去作ウルトラマンの変身・タイプチェンジを再現できるというメタな事情をストーリーに上手く落とし込んだものである。
『Z』客演時のジードと似ているが、あちらはパワーインフレを抑えるため一時的に別形態を使っていたという点が異なる。
第7話ではオリジナルの姿でしか戦えなかったが、こちらはパワーインフレを抑えるというよりも、
普段選択されないオリジナルにスポットを当てる(オリジナルキーを劇中で使用させる)という目的からだろう。
- 企画段階では「地球防衛を通じて一人前になる最弱のウルトラマン」というコンセプトが存在し、「正式な宇宙警備隊ではないウルトラマンが地球を訪れ、戦いや交流を通して一人前の隊員として認められる」というストーリーラインが建てられ、その証として「カラータイマーのないウルトラマン」が主人公のデザインとして選ばれた。
最終話で一人前のウルトラマンとしてカラータイマーを授かるという展開まで構想され、スタッフ陣は乗り気だったのだが、プロデューサーから「カラータイマーのないウルトラマンでは困る」という旨の返答が来たため、現在のゼットのデザインが出来上がった経緯がある(恐らく当時同時進行で製作されていた映画『シン・ウルトラマン』とのバッティングが原因と思われる)。
- タイガ達が大ダメージを与えたとはいえ、宇宙恐魔人ゼットにそれなりのダメージ入れてる辺りやっぱポテンシャルはあるんだな -- 名無しさん (2021-01-31 22:58:05)
- ゼットン軍団にボコされたのにその後地球に来るまでタイマー鳴らんって耐久力ヤバない? -- 名無しさん (2021-02-20 20:11:22)
- 余談の項を見るとザラブ星人に入った青野武さんみたいに一度ゼットのスーアク体験とかどうだろうかと思う ウルトラマンは戦隊やライダーより着て動くのが大変だとも聞いているが… -- 名無しさん (2021-06-07 21:21:08)
- ちょっと見ない間に「ナイスチューミーチュー」を覚えていた模様。 -- 名無しさん (2021-09-04 18:51:32)
- 跳弾でケガしなくて良かったね -- 名無しさん (2021-09-05 21:01:49)
- 盆に帰ってきたウルトラマン呼び狂おしいほどすこ -- 名無しさん (2021-09-07 17:15:00)
- 第8話にも登場ってことは、ゼットは、ジードでのゼロのような、今回のサブウルトラマン的な役回りなのかな? -- 名無しさん (2021-09-11 15:57:13)
- ログ化を提案します -- 名無しさん (2021-09-11 23:37:56)
- ログ化しました -- (名無しさん) 2021-09-17 00:36:18
- アーツも無事買えて嬉しいでございます -- (名無しさん) 2021-09-18 18:57:09
- ハルキが最後まで説明聞かないから、足の小指タンスでぶつけたみたいにことを -- (名無しさん) 2021-09-22 16:54:53
- 「彼がそのウルトラマンご本人ということだな」発言で、インターユニバースの段階でトリガーとケンゴの関係気づいていた説出てるの笑ったw -- (名無しさん) 2021-10-10 08:51:26
- 「いつものおかしい日本語がたまたま当たった」とも「空気読まずにズバリ言い当てた」とも取れるゼットのキャラ美味しすぎるだろw -- (名無しさん) 2021-10-10 08:57:33
- 銀幕デビューおめでとう! -- (名無しさん) 2021-12-14 10:52:47
- 何で左目が赤く光ってたんですかね...? -- (名無しさん) 2021-12-14 20:58:50
- Zさんとハルキが主役の映画の方が先だと思ってたのに… -- (名無しさん) 2021-12-14 21:17:30
- ウルトラマン兄さんがハヤタに片言だったのって日本語難しかったからなのかなあ…って言われるようになった原因。実際メビウスも初期は怪しかったらしいしそうなんだろうが。 -- (名無しさん) 2022-01-29 16:58:14
- 体色に黒いラインがある辺り、元から闇の力を体に宿していた可能性も……?空間の破壊に耐性があったりとか、本当何者なんだろう、この3分の1人前は… -- (名無しさん) 2022-07-16 12:41:05
- まさかマジで人気で師匠越えするとは… -- (名無しさん) 2022-09-11 10:41:35
- トップ3に入ってるのも凄いのに師匠超えも果たしつつ大大師匠は超えないって絶妙な結果残しやがったw -- (名無しさん) 2022-09-11 11:00:26
- 本編では意外と割切りがいい性格をしている。人によっては結構ドライに見えるかも。まあ、ハルキが悩んでるところにゼットまで悩みだしたら収拾がつかないのである程度は話の都合か。 -- (名無しさん) 2023-01-25 11:47:21
- ↑前作のタイガが精神的に未熟だったのとは対照的だったね。まあゼットのが歳上だけども。 -- (名無しさん) 2023-02-27 21:18:02
- 客演の度にアホの子っぷりがウルトラマシマシになってるのはどういうことでございまするか!?ディメンションナイザーもアレコレ使って外しまくるし、エース兄さんの記憶を思い出したら発動するって… -- (名無しさん) 2023-02-27 21:26:17
- 一歩間違えたらエース兄さんのカードが出てたレベルだからなぁ最後の勇者のエース濃度は -- (名無しさん) 2023-02-27 21:58:35
- ツイッターだと「ぜとくん」なる愛称で親しまれてるとか -- (名無しさん) 2023-06-14 18:09:42
- 最新作のブレーザーが蛮族属性なので言動はおかしくも意思疎通に不自由が無かったゼット君の評価が爆上がりなの草 -- (名無しさん) 2023-07-25 09:28:27
- 初任者研修の大切さをわからせてくれる子 -- (名無しさん) 2024-12-18 20:35:16
- ゼットのキャラのせいで新しいニュージェネスターズのポスターにおけるゼロが「『マント返せ!』って手を伸ばしてる様に見える」とか言われててダメだった。ゼロのマント勝手に着るかどうかと言われたら「放置されてて近くに誰も居ないなら間違いなく着る」タイプだから尚の事腹筋に悪い -- (名無しさん) 2024-12-18 20:50:44
- ケープもらったでございますよ -- (名無しさん) 2025-02-01 09:31:01
- 新しいウルトラマンオメガとは名前も見た目の雰囲気もにてると言われている。 -- (名無しさん) 2025-04-25 08:47:11
最終更新:2025年04月17日 23:04