登録日:2009/10/20 Tue 17:54:12
更新日:2025/04/24 Thu 20:58:55
所要時間:約 44 分で読めるぜ!
画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より
@円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会
プロフィール
年齢:5900歳
身長:49m
体重:3万5000t
握力:7万t
ジャンプ力:800m
走行速度:マッハ2.7
飛行速度:マッハ7(宇宙空間では光速以上)
水中速度:マッハ2
※出典は円谷プロ監修の『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK』第8号。
俳優/デザイナー
●スーツアクター
●人間役
【映像作品】
【ライブステージ】
- 宮野真守(『ウルトラマンプレミアステージ』=『ウルトラマンプレミア2011』東京公演、モロボシ・シン/ライト役)
※2013年に行われた円谷50周年イベント『ウルトラアーティスト列伝コンサート』のパンフレットにて同イベントに出演した宮野氏の紹介に『ウルトラマンプレミアステージ』モロボシ・シン役と表記されていた。
- 渡辺大輔(『ウルトラマンプレミア2011』名古屋公演、モロボシ・シン/ジョージ役)
- 川野直輝(『ウルトラマンプレミア2011』大阪公演、モロボシ・シン/???(役名不明)役)
●キャラクターデザイン
概要
人物
若さ故、基本的に真面目な人物が多い
ウルトラマンでは珍しいやや粗暴な性格をしており、
ウルトラマンにしては珍しく言葉遣いも悪く、元ヤンキー感が凄まじい。
ウルトラマンにしては珍しくよく喋るが、お喋りなおかげで分かりやすいキャラクターもゼロの魅力と言えよう。
登場する際に「待たせたな!」「ゼロ……ウルトラマンゼロだ!」などのセリフが入るのはお約束。
口喧嘩にもめっぽう強い性格で、小馬鹿にされようものなら、自分は5900歳なのに「2万年早いぜ!」と言い返すのがお約束。
なお、ゼロの年齢の5900歳は、人間に例えると高校1年生に相当するらしい。
高校生が「20年早い!」と言うくらいの意味合いか。
こうして見るとあのやんちゃぶり、ぶっきらぼうながら優しい面、お茶目さや厨二臭い迷言も納得がいくし、何か可愛く思えるから不思議である。
心の奥底では弱者を守る優しさを持っており、正義感を熱く燃やす熱血漢であるが、意外に繊細で傷付きやすい面も持つ。
つまり、
ツンデレで強気にふるまっているけど実は繊細というヒロイン体質。
生まれ持っての強大な力を秘めていたが、慢心から更なる力を求めて「ある事件」を起こしてしまい、光の国を追放された過去を持つ。
その後は父・セブンに
師事していた経験のあるレオとその
弟アストラの元で過酷な修行を積むと同時に精神も一から鍛えられ、ウルトラマンとして一人前の成長を果たした。
荒っぽい育て方をされたため知識や教養はイマイチだが、それを補って余りある実力と経験が持ち味の戦士である。
逆に知識面を問われると一気にギャグ要員と化す。
このため宇宙警備隊の入隊試験をどうやって通ったのか謎だったが、後にボイスドラマやヒットソングヒストリーにおいて、試験そのものは免除されたが入隊後に
ウルトラマンキングから「レジェンドブック」を用いた歴史の講義を受けていたという経緯が明かされた。
他にも意外と可愛い物好きで、その対象は小さくなった師であるレオにまで及ぶなど筋金入り。
周辺の人間関係
セブンとは親子である事を
ウルトラマンキングに聞かされるまで知らず、『銀河伝説』において父がセブンであることを知り、対面と抱擁を経て和解。
その後は親子で抜群のコンビネーションを見せたり、父の危機にはゼロが駆けつけ、死地に向かう息子をセブンが援護するなど良い親子関係を築いている。
光の国へ帰還後は他のウルトラ戦士との関わりも増えるが、上下関係関係なく誰にでも基本はタメ口。
当初は自分より先輩で何千年前に活躍した
ウルトラマンメビウスをなぜか「宇宙警備隊の若き戦士」と解説したりしていた。
後に
母に多少敬語を使ったり、
ゾフィーを「ゾフィー隊長」、
ウルトラマンジャックや
ウルトラマングレートを「~先輩」、
ウルトラマン80を「80先生」と呼ぶなどしており、
最近ではほかの先輩ウルトラ戦士にも「~先輩」と言うようにもなっている(でもまだ基本は呼び捨て)。
他方、
ウルトラマンレオに対しては呼び捨てだったのを「師匠」と呼び始めたりしたが、また名前で読んだりとコロコロ変わる。
別次元への旅立ちを経て出会ったウルティメイトフォースゼロの仲間達とは熱い絆で結ばれており、高校同級の友人のようにふざけつつも仲良くやっている。
次元を自在に越える力を手に入れて以降はM78以外のウルトラマン達との縁も増え、後輩にあたるニュージェネレーションの戦士達の中でも
ウルトラマンジードは同じ地球で戦った弟分、自身を慕う
ウルトラマンゼットとは師弟のような関係として特に縁が深い。
母親については『
ウルトラセブン』に登場したアンヌという女性ではなく、宇宙科学技術庁の科学者らしいという情報が出ている。映像作品ではないがゼロ本人は少し気にしているらしい。
『
平成ウルトラセブン』のDVD-BOX封入のブックレットではまるでセブンが浮気してたような書き方をされていたが、『
ウルトラマンメビウス』と『ウルトラ銀河伝説』での時間の差を考えればゼロが生まれたときにはアンヌは亡くなっている。
円谷プロ監修の『ウルトラの常識・ウルトラセブン・ウルトラマンゼロ篇』では
「『ウルトラマンレオ』第29話に登場したウリーがゼロの幼少期の姿ではないか」とする仮説が語られている。
ただし、
ウリンガは『ウルトラ銀河伝説』にて
ベリュドラの一部として登場しており、いまひとつ決め手に欠ける。しかし、あのウリンガの姿はアーマーか何かで、
ベリュドラの一部になったのは脱ぎ捨てられた残骸とすれば、説明が付かなくもない。
人間体
人間に変身した姿は作品によって異なる。
元の姿に変身する際に使用するアイテムは「ウルトラゼロアイ」と「ウルトラゼロアイNEO」。詳細は
当該項目を参照。
映像作品では父親や師匠のような自身での人間体は披露していないが、
『ウルトラマンプレミアステージ』(『ウルトラマンプレミア2011』東京公演)では宮野氏演じるライトという青年と一体化し、父親や師匠と同じくウルトラマンの声と人間体の姿が同じ
モロボシ・シンという擬態型の様な人間体が登場した。
名前がハヤタやアスカと被ってる
容姿・身体特徴
体色は
赤と
青。
初期案では全身のカラーが赤で名前も
「ウルトラセブンアックス」だったが、キャラを目立たせる為に意図的に
M78ワールドのウルトラ戦士達に馴染まないカラーに変更したらしい。
顔つきは
父親のセブンの別形態とよく似ている。
特に目元の影が濃い作りになっていたため、最初期のゼロのマスクはかなり人相が悪かったが、現在では改修されて明るい顔つきになった。
ついでに肩幅もややゴツくなっている
●ビームランプ
額にある緑色のランプ。
●エネルギー吸収板
両肩から胸にかけてのプロテクター状の部分。
父親のセブンと同様に、この部分はエネルギー吸収板となっている。
『
劇場版 ウルトラマンX』では、この部分で光のエネルギーを受け取って吸収した。
●カラータイマー
ゼロの
カラータイマー。
中央部は青色に輝いており、エネルギーが不足すると赤色になり点滅する。
縁の部分は銀色。
戦闘能力
レオ兄弟直伝の宇宙拳法と、セブン譲りの光線技に加え、スラッガーとウルトラ念力を駆使した小技も使いこなす。
この多彩さが強みの一つだが、基本的な戦闘スタイルは初代ウルトラマンが確立した「格闘で削り、光線で押し込む」というスタンダードなもの。
ただし開幕ゼロキックをかます面はタロウ、ゼロスラッガーを手に持っての近接戦はエースに近いものがあり、ジャックほど巧みではないにしてもランスやウルトラハリケーンも扱えるため、6兄弟の技術をふんだんに活かしている。
総評すると格闘能力の高さ、
必殺技の多様さと火力、タイプチェンジと強化形態の多さ、特殊能力(次元移動、時間操作)と超ハイスペックなオールラウンダー戦士である。
だが、まだまだ若く成長性を秘めており、父親であるセブンからも「お前に限界は無さそうだ」と太鼓判を押されている。
それ故、他のウルトラ戦士の出番を食いかねない事もあり、何かしらの要因で弱体化し、力を制限されて万全の戦闘力を発揮できない場面も多い(銀河帝国、サーガ、ジードなど)。
近年は成長し、昔よりは落ち着いた性格になったため、それが原因で昔持っていた野性を封じ込めてしまい敗北のきっかけになることもあった。
だがその後の父親達との鍛錬により、原点に立ち返ることで会得したワイルドバーストによって克服しリベンジを果たした。
この強さは敵の間でもかなり危険視されており、
魔導のスライ曰く
「最強の肉体」の持ち主、
エタルガーは
「貴様との対決はメインディッシュ───最後のお楽しみだ」、アブソリュートタルタロスには名指しで「極めて危険な存在」と評されている。
必殺技
●ウルトラゼロキック
レオキックのごとく右足を燃え上がらせて放つ
蹴り。
奇襲をかける際に使用する事が多い。
●ゼロドライバー
グレンファイヤーのグレンドライバーに触発されて編み出した技。
相手を掴んだまま空高く飛び上がり、そのまま地面に叩きつける。
●ビームゼロスパイク
手先から放つ電撃光弾。
●ウルトラゼロディフェンサー
長方形の光の
バリア。
敵の攻撃から身を守る。
●ウルトラ念力
『新ウルトラマン列伝』第151話「戦えウルトラ戦士!悪を切り裂く正義の刃!」にて、ウルトラマンジャックとの手合わせで使用。
衝撃波を発生させて打ち出し、ジャックを怯ませた。
ルナミラクルゼロの超能力のおかげで空気。
光線技
●ワイドゼロショット
腕をL字に組んで発射する必殺光線。
ワイドショットのゼロ版。
程よい威力と扱いやすさからか、初使用以降は通常
必殺技として結構使用されている。
●エメリウムスラッシュ
額のビームランプから発射する必殺光線。
要はゼロ版
エメリウム光線だが、親父が
必殺技として使うのに対し、こちらは主に牽制技として使われることが多い…が、初使用時は相手が再生怪獣だったとはいえ必殺技としても十分な威力を見せつけている。
●ゼロツインシュート
カラータイマーの両サイドにゼロスラッガーを装着して放つ必殺光線。あまりの威力に自分も後ずさりし、上に向けて撃てば地面が大きくへこむ。
一応タイマーショットの派生と考えられる技。見た目は
どこぞの教官ボイスの人が使いそうな
ブ○ストファイヤー。
ゼロ単体での最強光線なのだが、カイザーベリアルのデスシウム光線には敵わず打ち負けている。
ゼロ自身が装備やタイプチェンジ取得等で強化されて以降は、使用プロセスに時間がかかることもあってか使用回数は少ない。
必殺技の紹介をワイドゼロショットに奪われることもしばしば。
武器技
●ゼロスラッガーアタック
両手に構えたゼロスラッガーで敵を切り裂く技。
●ウルトラキック戦法
ゼロスラッガーを蹴りで撃ち出す技。
●プラズマスパークスラッシュ
ゼロツインソードで繰り出す緑色に輝く斬撃。
ウルティメイトブレスレットを入手するまでの最初期におけるゼロの最強
必殺技であり、ボス敵へのトドメとして何度か使用している。
合体技
●レオゼロダブルフラッシャー
ウルトラマンレオとの
合体技。
ゼロとレオで放つウルトラダブルフラッシャー。
空間の壁に亀裂を入れる程の威力がある。
装備・武器
●ゼロスラッガー/ゼロツインソード
頭部に2つ装着した宇宙
ブーメランで、所謂ゼロ版
アイスラッガー。基本はセブン譲りの投擲か手持ち二刀流での使用がメイン。
プラズマスパークの光によって、スラッガーを合体させ三日月型の「ゼロツインソード」を形成できるようになった。
光線を反射する性質があり、対極暴タッグ戦にて正面からの光線は全て吸収してしまうタイラントが前衛になりヴィラニアスを庇うという連携に対し、
予め放って滞空させておいたゼロスラッガーにエメリウムスラッシュを撃ち、反射でヴィラニアスに届かせたことがある。
●ウルトラゼロブレスレット
旅立ちの際、
ウルトラの父から受け取った腕輪。
ジャックの
ウルトラブレスレットの様に様々な武器に変化する他、埋め込まれた菱形のランプ「プラズマスパークチャージャー」に込められた予備エネルギーにより、3回限定だがプラズマスパークの光が届かない場所でも変身出来るようになる。
光の国に帰還する際の道標にもなっており、使用状況はランプを通じて光の国に伝わる。
●ウルティメイトイージス/ウルティメイトブレスレット
ウルトラマンノアから授かった「バラージの盾」。
ノアイージスと同じ能力を持っており、ゼロに
マルチバースを渡る力をもたらす。
ウルトラ戦士最大の弱点である活動限界時間を克服し、アナザースペースどころか、地球でも活動時間を気にせずに活動できるようになった。
ゼロ自身の内なる力を開放すると、一体化する。
またゼロブレスレットが変形する武具も収納しているが、形状は若干変わった。
『ジード』では序盤で壊れてしまったが、最終話で元に戻った。
●ウルトラゼロマント
『
ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED』第8話「続くぜ! 未来!!」でお披露目となった青いウルトラ
マント。
その後の第13話「受け継げ! 精神!!」にて、ゼロ本人の口から師匠であるレオから授かった事が明らかになった。
ブラザーズ
マントと同じく基本的には「礼装」であるため、戦闘時は投げ捨てて突撃する事が多いが、ウルティメイトブレスレットに仕舞うこともできる。
形態
複数の形態を使い分ける事ができるが、ゼロの場合専用アイテムを用いる後進と同じくらいに派生形態が多いのが特徴。
基本的に空間を移動する際は
ウルティメイトゼロ、戦闘時はパワーに特化したストロングコロナとスピードや
超能力に長けるルナミラクルを使い分け、
強大な力故に消耗が激しいシャイニングは力の一端である時間操作などの特殊能力を行使するための形態として、ゼロ ビヨンドは条件付きで使える強化戦闘形態として扱われる事が多い。
詳細は各項目から。
映像作品での形態
●テクターギア・ゼロ
訓練用の鎧「テクターギア」で力をセーブされていた修行時代の姿。
防御力自体は上がっているがそれ以外の能力は制御されている。
後に怪獣墓場に眠る怪獣の恨みから生まれたテクターギア・ヘイトリッドを装着させられることになる。実質色替え。
●ウルティメイトゼロ
イージスを鎧として纏った強化形態。
ウルトラマンノアの力を持ち、ノアと同等の時空移動能力を持つ。
近年はもっぱら主に時空を超えて移動する目的で使用される。
ぶっちゃけタクシー
●ストロングコロナゼロ/ルナミラクルゼロ
前述の合体を機に身に付けたタイプチェンジ。
使い方はストロングタイプやミラクルタイプと似たようなもので、戦況に応じて使い分けながら戦う。
ただし、ゼロ自身ではなくブレスレットの方に力が宿っているため、破損するとチェンジ不能になる。
●シャイニングウルトラマンゼロ
カイザーダークネスとの戦いで絶望に陥った際、仲間達の魂の叫びによって復活したゼロが、自身の潜在能力を解き放つことで発現した姿。通称:輝きのゼロ。
天体を操作して時間を操る力を持つチート形態。
イージスを具現化することも可能で、
ウルティメイトゼロの能力もそのまま使える。
強大な力故に消耗が激しいために近年では切り札として扱われており、窮地に陥った際にこれを使って危機を脱する事が多い。
ブレスレットと融合しているが、ゼロの潜在能力を解放した形態のため、ブレスレット無しでも変身は可能と思われる。
『
ウルトラマンジード超全集』によると「『ジード』本編で変身出来なかったのは怪我のせいだった」模様。
●ワイルドバースト
『運命の衝突』にてタルタロスに対抗するべく、弱まった野性を再び呼び起こすために
ウルトラマンジョーニアス&セブン&レオとの修行の末に覚醒した形態。通称「紅蓮のゼロ」。
ウルティメイトシャイニングの力を制御出来る程の力を持ち、タルタロスに対しても光弾で痛烈な一撃を与えていた。
その姿はストロングコロナゼロから金のラインカラーを取っ払って下半身まで赤くしたというもので、ますます父親似のレッド族らしい、なおかつ初期案の
ウルトラセブンアックスを思わせる姿になった。
その他媒体での形態
●スーパーフォーム/キーパーフォーム
ゼロスラッガーギアを装着した強化形態。2010年のウルフェスで登場。
スーパーフォームはスピードに優れ、キーパーフォームは剣と盾を持ち、攻撃力が優れている。
●グランセイバードゼロ
『ウルトラマン フュージョンファイト!』ゼットヒート1弾にて登場した
フュージョンファイトオリジナルの形態。
ウルトラゼットライザーに
レイトのウルトラアクセスカードを認証させ、
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「ウルトラマンエース」の3枚のメダルをスキャンしてウルトラフュージョンした斬撃特化の形態。
ウルトラマンゼットのウルトラフュージョン形態と違い、ジードの
ギャラクシーライジング同様に力を借りた
ウルトラマンの特徴は見られない姿をしており、赤をメインカラーに水色のクリスタルが走っている姿はむしろギンガに近い。
アルファベットの「A」に似た形の斬撃武器(おそらくゼロスラッガーが変化したもの)を使用し、
必殺技は両手からこの武器を上空に投げ、ワイドゼロショットに似た光線を当てて強化&分裂させて相手を切り刻む「ディファレーションカッター」。
『
ウルトラマンZ』のボイスドラマ第13話ではイメージ映像として登場。
ゼットからどんなウルトラマンの力を借りたいか尋ねられた際に「元々の能力を更に伸ばす」という方向性で斬撃光線の得意な
ウルトラマン、
エース、そして
セブンをチョイス。ゼロスラッガーの斬れ味を強化する、というコンセプトで発案した。
特殊能力
●一体化能力
自分と他者を融合させて一心同体となる能力。ラン以外は全部事後承諾で融合している。
●ウルトラゼロレクター
全身から放つ光で闇を払う
浄化技。
カイザーベリアルウイルスに冒され暴走する
ミラーナイトに使用して元に戻した。
今となってはルナミラクルゼロのフルムーンウェーブで事足りるのが難点。
●ビームゼロクローザー
両手から放つ白い光線。
空間の歪みを修正する。
『
ウルトラマンジード』第12話でベリアルが潜む異次元への入り口を「嫌がらせ」と称して塞いだ。
シリーズでの活躍
かつて強さを求め、光の国の人工太陽・プラズマスパークのコアを手に入れようとし、ウルトラ兄弟によって阻止された。
この一件で光の国を追放。ギアで力を抑えられ、境地K76星でレオ兄弟との修行を命じられる。
ベリアル襲来による光の国の危機を知らずに修行を続けていたが、落石から
ピグモンを助けたことでウルトラ戦士に不可欠な「弱き者を助ける心」を身に付け修行は終わりを告げる。
同時にキングからセブン達のピンチと、セブンが自分の父という事実を知る。
キングによりギアを解除され、皆を助けるため怪獣墓場での決戦へと赴いた。
到着後、力尽きたセブンを見届け、怪獣軍団との戦いに臨む。
過酷な修行を終えた彼の力は圧倒的で、残っていた怪獣軍団を全滅。
幽霊のような存在とはいえ、ウルトラ戦士を一度は破った、自力で倒すことができなかった
ゼットン、
キングパンドン、
キングジョーブラック、
バードン、
タイラントまで瞬殺し、ベリアルとも互角以上に渡り合った。
そして仲間達と共にベリアルの巨大怪獣
ベリュドラを倒し、その野望を叩き潰した。
戦士として未熟だった彼は、本当の「ウルトラ戦士」として光の国を救ったのであった。
全てが終わった後、光の国で親子は本当の再会を果たし、その後は仲良くやっている様子。
画像出典:ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(2010年)より
@円谷プロ、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会
絶対許さねぇ!
戦いの末、ノアから授かった力と仲間との連携でベリアルを撃破。
ウルティメイトフォースゼロを結成し、アナザースペースへ残ることを選んだ。
仲間を連れ去った天球を追い、M78の宇宙へ帰郷。
ビートスター率いる
ロボット軍団と戦いを繰り広げる。
刺客の
ジャンキラーに苦戦を強いられるが、彼を説得の後に味方に加え、天球の侵攻を食い止めた。
画像出典:ウルトラマンサーガ(2012年)より
@円谷プロ、ウルトラマンサーガ製作委員会
さぁ、勝ちに行こうぜ。
変身を拒否されたりと、タイガと折り合いが悪かったが、紆余曲折あって覚悟を決めたタイガと和解し、完全な状態となって
ハイパーゼットン(ギガント)と激突。
奮戦むなしく完全体のイマーゴに完敗するが、合体戦士
ウルトラマンサーガとなって再戦し、チームUの協力もあってイマーゴもろともバット星人を撃破。
ちなみに
ハイパーゼットン(イマーゴ)に敗北した際、コスモスやダイナと違い最初から戦い続けたにもかかわらず、
カラータイマーが鳴り始めるのは一番最後という、地味に凄いスタミナを見せている。(ウルティメイトブレスレットのお陰もあるだろうが)
平和を取り戻した後にタイガと分離し、アナザースペースへ帰還した。
「別に理由なんてねえよ。ずっと昔からそうやってきた! ただ、それだけの事だ!!」
ちなみに序盤の謎の声をダイナである
アスカ・シンだと認識できなかったことをおかしいという人もいるが、脚本担当の
長谷川圭一氏曰く「ちょっとあっただけの人の声を判別できるわけがない」とのこと。
というか、そもそも『ウルトラ銀河伝説』ではダイナと
まともな会話をしていないので、むしろ普通の反応だという結論になった。
『ウルトラゼロファイト』
第1部「新たなる力」
画像出典:ウルトラファイトゼロ第1部「新たなる力」(2012年)より
@円谷プロ
与えられた力の意味を考えたくて、怪獣墓場に来たって訳さ。
サーガで一体化した影響でダイナとコスモスの力を得るが、その力を与えられた意味に悩み、自らが始めて「ウルトラマン」として戦った怪獣墓場を
厨二臭い襤褸切れを纏って一人彷徨うというナイーブな面を見せた。
そこで復活した怪獣や、グラシエと名乗る
バット星人と遭遇。
グラシエの操る再生怪獣「地獄の四獣士」を相手に、手違いで蘇った
ピグモンを守りつつ新たに手に入れた力を駆使して戦う。
その中で力を与えられた意味を見出して迷いを振り切り、迎えに来た
ウルティメイトフォースゼロの仲間と合流した。
第2部「輝きのゼロ」
画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より
@円谷プロ
守るべきものがある! 俺は、ウルトラマンだ!!
グラシエに続いて自らを狙って現れた
ダークネスファイブを相手に、仲間と共に死闘を繰り広げる。
その中でグラシエやダークネスファイブの黒幕「カイザーダークネス」がかつて自分が倒したベリアルであると知り、三度ぶつかり合う。
激闘の末倒すことには成功したものの、実はそれこそがベリアルの狙いであり、一瞬の隙を突かれてベリアルの霊に体を乗っ取られ、「ゼロダークネス」と化してしまった。
意識だけは残されたままベリアルが自分の体で仲間達を惨殺するところを見せ付けられて、絶望で心も死にかけてしまう。
しかし一匹になっても果敢にゼロダークネスの前に立ちはだかった
ピグモンの勇気と、死んでいった仲間達の叱咤で「守るものがあるなら何度でも立ち上がり戦う」という
ウルトラマンの魂を呼び起こされ、
「
シャイニングウルトラマンゼロ」に覚醒。ベリアルから体を取り戻すことに成功する。
そしてシャイニングゼロの時間を巻き戻すという超絶技で死んだ仲間達を蘇らせて、体を失ったベリアルの霊が消滅してダークネスファイブが撤退したことで辛くも勝利した。
ゼロダークネスとして仲間を手にかけてしまったことは大きな
トラウマになっており、
シャイニングゼロの力は自由には使えないことと、時間を巻き戻した余波によるベリアルの完全復活を感じたことから、また同じような事態が起きることを恐れて
ウルティメイトフォースゼロから去ろうとする。
しかしグレンの怒りの説得で思い直し、仲間達と共に来るべきベリアルとの決着に挑む決意を固めるのだった。
各宇宙でウルトラマンを封印していた
エタルガー追撃のため、ギンガ達の宇宙に来訪。
エタルガーに勝てなかったヒカルとショウに対して、
究極の力を手に入れてもらうべく親父譲りの特訓を施す
できれば師匠のほうを参考にしてほしかったです
なお、ゼロ単体での人間体が(映像作品では)ないためヒカルとショウの特訓シーンも巨大なままだった。
ウルティメイトイージスによって時間制限のないゼロだからこそ可能な荒業である。
彼自身は時空城にてベリアルのエタルダミーと対決。
連続タイプチェンジからの
シャイニングウルトラマンゼロでフィニッシュとなかなかのオーバーキルで倒した。
ちなみに今作のゲスト
ウルトラマンで全タイプチェンジをさせてもらったのはゼロだけだったりする。
これは坂本監督がゼロを担当した際にはタイプチェンジがなかったため、意地でも全て登場させたかったからだとか。
(ゼロ、ダイナ、コスモスが揃っているのでサーガも出したかったそうだが、「それはさすがに……」ということで没になった)
後に『新ウルトラマン列伝』では自身が弟子をとるまで成長できていたことを驚いていた。
第5話に登場。
『ゼロファイト』が短編作品であったため、実は何気に純粋なTVシリーズへの登場は初となった。
ナックル星人バンデロを追って『X』の世界へとやってきた。
ファントン星人グルマンが「あれが噂に名高いウルトラマンゼロ」と口にしていた事から、なんやかんやで多次元宇宙を超えては活躍し、大分有名になってきた様子。
二人がかりでエックスを圧倒していた
ナックル星人バンデロと
ブラックキング相手に戦いを挑むが、よほどしっかりと育成されていたのか妙に硬くさすがのゼロも決定打を与えられず、ウルトラゼロキックにより
ブラックキングの角を折ることには成功する。
しかしその隙を突かれてバンデロには逃げられてしまいその後を追うが見失ってしまう。
その後、Xioがルイの電波を受信したことで居場所が判明したためぶっきらぼうにエックスに礼を言った後惑星ギレルモへと向かった。
(ちなみにこのときエクスデバイザーに無理矢理割り込んでいる)
そして惑星ギレルモでナックル星人バンデロ&
ブラックキング“
ドリルカスタム”コンビと戦うが、
バンデロがかなりの実力者であることと
ブラックキングがかなり強かったためさすがのゼロでも拮抗状態となる。
そこへXioのラボチームが開発した
ウルティメイトゼロのウルティメイトイージスを模したサイバーアーマー、
「ウルトラマンゼロアーマー」を装備したエックスが現れ加勢する。
「それ俺のー……」
その後は
ブラックキングをエックスに任せバンデロと対決。
ストロングコロナゼロとルナミラクルゼロへとタイプチェンジし、最後にはカイザーベリアル戦以降最近不遇だったゼロツインシュートでバンデロに止めを刺した。
コスモス、ギンガは喋ってくれなかったが、今作ではエックスがきっちり会話してくれるため、
会話シーンがかなり面白いことになっている。
「トサカて……」等のセリフは宮野氏のアドリブらしい。
なお、『新ウルトラマン列伝』「決戦!ウルトラ10勇士!!」の回にも登場。
エクスデバイザーに割り込む形でXioの研究開発セクション・ラボチームに出張。
ナビゲーターの先輩として、ルイルイと意気投合しながら共にナビゲートした。
エックス「いいから出て行ってくれ…ッ!」
ゼロのサイバーカードの力で召喚されるという形で、『X』のTVシリーズに引き続き登場。
上海にてツルギデマーガと戦い、最終的にはエクシードX ベータスパークアーマーから供給されたエネルギーを利用したワイドゼロショットで撃破した。
決戦後は世界各国でツルギデマーガと戦っていたギンガ・ビクトリー・
ネクサス・マックスと共にエックス達の前に現れ、エックスと大地を「いい面になった」と称賛して去っていった。
その際、『サーガ』以来久々に
カラータイマーが鳴った他、あのポーズを披露し、同作のファンを歓喜の渦に巻き込んだ。
なお、ギンガ及びビクトリーとの会話は残念ながら無し。
最終話では
オーブオリジンが諸先輩方の力をお借りした際にイメージ映像で登場。
奇しくも、宿敵のベリアルと隣り合わせる形でワイドゼロショットを放った。
映画冒頭で
ギャラクトロンに苦戦するオーブオリジンを救うため、別の宇宙から
ウルティメイトゼロの状態で参戦。
共に撃破した後、ギンガとビクトリーが消息を絶ったことを伝え、宇宙を襲う怪現象の調査をオーブに依頼し、ゼロ自身もその調査のため別の宇宙へと去った。
ラストではデザストロという怪獣の存在を伝えに現れ、ガイに協力を要請した。
『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』
親子による訓練は省略されていたものの、オーブに新たなフュージョンアップ形態「
エメリウムスラッガー」を得させるためとはいえ、地球時間に換算して
10年も費やすほど相当な試練だったと思われる。
さすがにジープで追い回しながら、岩石投げつけたりはしなかったようだ。
その分、エネルギーの消耗も半端ないのか、セブンとオーブとトリオで
タイラントを撃破後、オーブと共にレイバトスの下に向かった際、観戦モードに。
後輩のために少々無茶しすぎた反動か、立っているのが精一杯だったようだ。
とはいえ、オーブに対してセコンド的なアドバイスも行えている。
画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第6話「僕が僕であること」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会
俺はゼロ……ウルトラマンゼロだ!
今作では所謂サブトラマンポジションになり、初めてレギュラー格として登場。
自分の命を顧みずに子どもを事故から救おうとしたレイトに感銘を受けて彼と一体化する。ただし事後承諾。
ただし、かつての戦いの影響で体調が万全ではない上にウルティメイトブレスレットも破損してしまっており、いつもと比べるとかなり弱体化している様子。
これを表すためか、今作での彼のテーマは『ベリアル銀河帝国』のものからフレーズがいくつか省略されたものになっている。
また、ウルトラゼロアイも形状が変化している(玩具版ではウルトラゼロアイNEOと呼称)。
主人公を支える存在でアイテムが故障しているのは『レオ』で変身できなくなった親父、またレイトに病室で一体化するシーンは『帰ってきたウルトラマン』第1話の
オマージュであり、後者については効果音も同様のものが用いられている。
融合者であるレイトがタイガと違いゼロに対して心を閉ざさず受け入れているせいか、必要があればレイトの身体を借りて話したりする(この時は変身音と共に眼鏡を外し、声もゼロになる)が、
レイトの意思を尊重して怪獣や
宇宙人が関わらない日常生活では干渉しない(コメントはする)姿勢を取っている。
ただ感覚は常に共有している事と、今まで戦闘時以外で人口密集地にいたことがなかったこともあってか、
満員電車に対して
「それにしても…今朝の満員電車という乗り物はすさまじかった……精神の修行にはもってこいだな!」とか言ったり、
レイトの1人娘のマユを抱いた際に
「なんて柔らかくてあったかいんだ…」ロリコンと呟くなど、地球人換算ではまだ高校生の年齢の為初体験が多い様子。
ちなみにマユのことはどうやら気に入っている様子で、
「俺の娘」と嬉々として言ってレイトに「僕の娘です」と突っ込まれたりしている。
ウルトラマンジードを見てその目から過去に因縁のあるべリアルと想起し、自身の活動時間の短縮(2分程度)もあり、序盤は彼の見極めに専念。
本格参戦は6話から。
朝倉リクが新たな
ベリアル融合獣・
サンダーキラーに圧倒されるのを見て変身する。
その後傷付いたリクを星雲荘へと運び、自身の経緯を説明する。
話題を掻っ攫われ、市民の自身への消えない疑念を聞き落ち込むリクに、
「まあウルトラマンやってりゃ色々あるさ」と慰めるなど、先輩としてもかなり板についてきた。
ウルトラマンの父を持つもの同士として、
「お互い苦労するよな、変な親父を持つとよ」と同情したりも。
第7話「サクリファイス」にて偶然(を装って現れた)人気小説家
伏井出ケイと会合。家族やリクら共々講演会に招待される。
彼の熱烈なファン(フクイデスト)であるルミナに強引に小説を渡され、「SFってリアリティがない」というレイトに「この状態のお前が言うかぁ?」と突っ込みを入れるなど、コンビ仲は良好な様子。
伏井出の書いた小説に
炎の海賊や
鏡の騎士といった登場人物が出ると知り、彼の書いたシリーズが『ベリアルに都合のいいように書き換えられた、自分達の戦いの記録』だったことを知る。
講演会の中伏井出と対峙するが、人質、カメラなど、巧みに正体を隠しながらも立場を利用した様々な罠に身動きを封じられる。
そして伏井出が怪獣カプセルで召喚した
ギャラクトロンにジードが圧倒され、「助けたければあの怪獣の攻撃を受けろ」と言い渡される。
それを了承して外に飛び出したゼロに
ギャラクトロンはビームを発射。レイトの身体を借りていたゼロは変身せず、ウルトラゼロアイでそれを受ける。
ウルトラマンの巨体ですら倒れ伏す光線の中、レイトを庇う様にゼロアイから等身大のゼロが実体化。
「レイト…っ! よく…耐えてくれたな…!」
爆発が起き、後には軽症を負ったレイトと、石のようになったウルトラゼロアイが残された……。
しかし、第8話「運命を越えて行け」にて「大切な家族と家族が住む街を守りたい」と言うレイトの呼びかけに応える形で奇跡の復活を遂げる。
ジードとともに
ギャラクトロンと戦うが2体目の
ギャラクトロンが召喚され、復活したばかりと言うのも相まって大苦戦。
そこへウルトラマンヒカリによって届けられたライザーと4つのウルトラカプセルにて新たな姿・ゼロビヨンドへと変身。
バルキーコーラスにて見事
ギャラクトロンを撃破した。
後に、第9話「誓いの剣」にてレイトの娘マユが発症したリトルスターを媒介にゼロのウルトラカプセルが起動。
第12話「僕の名前」にてリクの名付け親である朝倉錘からのリトルスターを受けて
ウルトラの父のカプセルが起動し、
リクがゼロカプセルと共にジードライザーでリードすることで強大な力を秘めた崇高な戦士・
マグニフィセントへとフュージョンライズする。
第16話「世界の終わりが始まる日」では、前の話での「嫌がらせ」を突破し、地上に出現した宿敵・ベリアルを倒すべく変身。
初手からゼロビヨンドとなり正面から圧倒したが、自らのルーツの出現に動揺するジードが割り込み、その隙を突かれて吹き飛ばされてしまう。
それでもダメージは負わなかったが、ジードを吸収されてしまったことで手が出せなくなり、
キメラベロスとなったベリアルを見送るしかなかった。
続く第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!」では、ジードを救出すべくゼロビヨンドの状態で月面へ急行。
ジードを取り込みその力を得つつあるベリアルを前に苦戦を強いられる(描写から考えるに、この時
キメラベロスはベリアルに扇動されたジードが動かしていたと思われる)。
だが、ライハの呼びかけで覚醒したジードがベリアルから分離。
そして、ジードがベリアルもろとも地上に戻った直後、自身も帰還するが時間切れで変身が解除。
人々の応援を受け、ベリアルを圧倒するジードをレイトと共に見守った。
ここでも初っ端からゼロビヨンドを持ち出して一進一退の戦いを繰り広げるが、途中でレイトの家族がストルム星人に襲われたことで一時滅多打ちに。
ライハの横槍でストルム星人が撤退したのを機に反撃に出るが、ネオブリタニア号が接近してきた際にベリアルの動きを止めた直後に振りほどかれ、デスシウムデストラクトを食らってネオ・フュージョンライズが解除されてしまった。
力尽きる寸前のところでジードが介入して来たため一旦は難を逃れたが、倒れ込んだ拍子に近くに不時着していたネオブリタニア号を発見。
ベリアルがジードに気を取られている隙をついて飛び込み、
カラータイマーにカレラン粒子分解酵素を突き立てた。
アトロスヘルクローを立て続けに喰らいながらも分解酵素を流し込み続けるも、最後には振りほどかれ、
それでも殴りかかろうとしたが限界が来てしまい、変身が解除。レイトも重傷を負って病院に担ぎ込まれることになった。
結局はこの時点で戦線離脱となってしまったが、作戦そのものは成功。
ベリアル撃破後はブレスレットの修復と共に自分も本調子に回復、伊賀栗一家に別れの挨拶を残してアナザースペースへ戻って行った。
アナザースペースで活動していたが、
ギルバリスの本拠であるサイバー惑星クシアがサイドアースに出現したことにより、ウルトラの父の指示を受けて
ウルティメイトフォースゼロとともに急行。
ジャンボット達は
バリアに阻まれたがゼロはギリギリで突入に成功、
ギャラクトロンMK2と戦っていたオーブ・ジードと共闘した。
久々に決めゼリフ「待たせたな!」も出た。というか『ジード』では初めて。
この戦いで、ゼロはMK2の両肩にある
バリア発生装置を破壊しているが、これがなければ3人とも負けていた。
今回はブレスレットが直っていたため、
ウルティメイトゼロでギャラクトロンペイルの投擲を弾き、
ルナミラクルゼロで高速攻撃を仕掛け、ストロングコロナゼロでガルネイトバスターを打ち込み…とタイプチェンジを存分に活用する。
しかしMK2の異常な防御力に苦戦を強いられ、焦りから突出したジードを庇ってMK2の攻撃をまともに受ける。
そのままではオーブ諸共消滅すると踏んだゼロはシャイニングにタイプチェンジ、シャイニングスタードライブでオーブと自分を数時間先の未来に飛ばして回避した。
しかし、その際の反動で実体を維持できなくなるが、沖縄に来ていたレイトと再度融合。
ゼロ ビヨンドの状態で
ウルティメイトファイナルへと覚醒したジード、オーブや
ジャグラス ジャグラーと共同戦線を張って
ギャラクトロン軍団をせん滅した。
その後は
ギルバリスの猛攻の前に通常形態に戻ってしまうが、自身のゼロツインシュートとオーブのオーブスプリームカリバーで
ギルバリスの装甲を打ち砕いた。
露出したコアをジードが破壊したことで事件が解決したため、レイトから分離して
ウルティメイトフォースゼロと地上で合流した後、アナザースペースに帰還した。
TV本編では披露できなかった要素の多くをこの劇場版で披露しており、脇役の立ち位置ながら全ゼロファン歓喜の展開となった。
画像出典:ウルトラマンタイガ(2019年7月6日~) 第23話「激突! ウルトラビッグマッチ!」より
©円谷プロ、「ウルトラマンタイガ」製作委員会・テレビ東京
ったく……妙な感じがしたと思えば、趣味の悪いことを考える奴もいたもんだ。
第23話「激突! ウルトラビッグマッチ!」にてゲスト登場。『タイガ』本編で唯一共闘した
ウルトラマンとなった。
ニセ
ウルトラマンベリアルと
ウルトラマントレギアの即席コンビに苦戦する
ウルトラマンタイガの元へ助太刀として参戦。
この時、何故か虹色の激しい光と共に
地面から生えて出てきたが、『タイガ Blu-ray BOX Ⅱ』のSPECIAL NOTEに記載された辻本貴則監督のインタビューによると、
「若々しいタイガとの差別化を図るべく、派手な着地ではなく下からせり上がって現れるという形で大御所感を演出した」とのこと。
トレギア曰くゼロの評価は「心底つまらない」とのこと。
トレギアの格好の獲物は相手の心の弱さや不安であり、既に一人の戦士として成長したゼロは付け入る隙が無いのだろう。
事実、トレギアの挑発に対してゼロは一切激昂することなく「二万年早いぜ」と冷静に受け流している。
そしてタイガに自身の力を宿した「プラズマゼロレット」を手渡し、様々な宇宙に出回っているベリアル因子を叩き潰すため、タイガたちトライスクワッドに『タイガ』世界の地球の平和を託して旅立った。
『ウルトラマンクロニクルZERO&GEED』
ビヨンド学園20000年組担任ナビゲーターとして登場。
特に大きな進展はないのだが、レオからウルトラ
マントを託された事が明らかにされた。
第1話に登場。
自称弟子のゼットと共に
ゲネガーグと交戦していたが、ゲネガーグの吐き出した
ブルトンの四次元空間に閉じ込められ、ゼットに自分・セブン・レオのウルトラメダルとウルトラゼットライザーを託して消息不明となってしまう。
だが、第6話のラストでシャイニングゼロに変身してシャイニングスタードライヴを発動。
閉じ込められる前まで時間を巻き戻す事でなんとか脱出に成功し、体力の回復を待ってからゼットの後を追うこととなった。
相変わらず、主役は遅れてやって来るってやつですね!
へへ、頼もしくなったじゃねえかジード!
ゼロのウルトラメダルはゼットの基本形態である
アルファエッジのウルトラフュージョンに使われる。
また、ジード・ベリアルのメダルと共鳴すると「ウルトラマンゼロビヨンドライズメダル」に変化し、ゼットの最強形態・
デルタライズクローの変身にも使われる。
なお、ボイスドラマでゼットが弟子入り(?)するまでの経緯が明かされているが、その際(強さと功績の割に)
「近寄りがたいほどの地位も無い」とゼットに言われてしまっている。
なにげに本人も気にしているのか「帰れぇーっ!」と文句を言っていた。
宇宙警備隊に入隊した時は「戦闘の方がずば抜けてたから」知識の方が足りなくても免除だったらしい。
勉強が苦手なゼットに知識面の話題を振られると、都合が悪いのではぐらかそうとする場面が見られ、また
セブンガーの持ち主を父親ではなくレオと間違って覚えていたという事実も発覚した。
『Z』放送まで影が薄かったとはいえ、せめて親父の持ち物ぐらいは覚えておこうよ……
そして第23話と第24話(最終話)ではゼットの宇宙警備隊採用試験の実技の試験官として立ちはだかった事が判明。
どうやらPVでのゼットとの組み手はこの実技試験の様子だったらしく、さらにこの試験を通じて正式に弟子と認めるかどうか見極めると宣告した。
無論、ゼットではゼロに敵うはずもなく一方的な試合となっていたが、最後まで諦めずに立ち上がるゼットから遂に一発もらってしまう。
そして、何とか一撃を当てて気絶したゼットに対して採用試験合格を伝え、「何もかもが、ここから始まるんだ」と激励した。
ゼットを弟子じゃないと否定しているが、交流を進めているうちに本心ではゼットの事を認めつつあるらしく、
第21話でメビウスが冗談めかして
「そんな事言っちゃって、実は満更でもないんだろ?」「このままゼットを弟子に取っちゃおうかな~?」と言った時には焦る姿を見せていた。
また、『
ウルトラマンZ完全超全集』でゼットライザーの真の開発理由が「ゼットのサポートのためにゼロがヒカリに頼み込んだ」からだったことが判明。見事なまでの
ツンデレである。
『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』
ナビゲーターとして
ウルトラマンティガとゼットを紹介した。
なお、ティガとは『決戦!ウルトラ10勇士!!』と『きたぞ!われらの
ウルトラマン』にて(一応は)共演している。
『本能に従い野生を取り戻せ』……だと?
やってやろうじゃねえか!
俺には限界がねえってことを……見せてやるぜぇぇぇっ!!
ブラックホールが……
吹き荒れるぜェェェェェッ!!!
プロローグではタルタロスに対抗すべく、ジョーニアスに特訓を依頼。
Episode5にて、K76星で再びテクターギアを身に着け、ジョーニアス・セブン・レオの3人相手に戦い抜いた末に野生の力「ワイルドバースト」を習得した。
俺はあの日誓ったんだ……!
プラズマスパークのパワーに手を出して、親父に助けられた時……
誰にも負けないパワーを身に着けて……俺が!光の国を守ってみせるってな!!
俺の野生は眠ってなんかねぇぜ!!
いつでもギラギラ……!!
ワイルドオープンだァァァァァッ!!!!!
そしてEpisode6にて、新たな力により完全制御可能となったウルティメイトシャイニングを引っ提げてタルタロスと対峙。
レオ兄弟の援護を受けつつ優勢に立ち回り、「シャイニングウルティメイトゼロ」の一撃で撤退に追い込んだ。
そして惑星ブリザードでユリアンを救出したレスキュー隊を迎え入れた後、真の決着をつけるためにウルティメイトシャイニングとなり、父と共にタルタロスに立ち向かい、リベンジを果たしてみせた。
それから数ヶ月後には
ウルトラマンレグロスと立会いを行った後、ハルキの迎えに向かったゼットを見送り、ジョーニアス共に再び始まるであろう
アブソリューティアンとの戦いに備え始めるのだった。
『ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ』
謎の現象によって『ウルトラの記憶』が消える事態に陥る中、ゼロは未来から自身を模したディメンションナイザーを手にする。
そして彼の手から複製品がギンガからデッカーまでの歴代
ニュージェネレーションヒーローズの元に送られる。
ニュージェネレーションヒーローズのデータは復元に成功、ゼロもこれまでの戦いの記憶を振り返り、自身のデータが記されたディメンションカードを得る。
親父、師匠、仲間たち……そして、宿敵。
全ての出会いに意味があり、俺の力に変わっている。
今の俺を形作っているんだ。
DIMMENSION ROAD!
ULTRAMAN ZERO!!
零もまた、過去を振り返ることで仲間の大切さを思い出し、自身のデータを未来に転送ることに成功した。
だが、フューチャーアースでのダイナとコスモスとの共闘を振り返る際、ある接点に気付く。
そういえば……
ダイナはいろんな宇宙を渡り歩いて、
旅をしているんだよな。
ダイナの未来はデッカーの未来につながっていた……。
もしかして、ディメンションナイザーが
俺に似せて作られたのって……!?
真実を知ったゼロの前に、今回の事件の黒幕・
エディオムが姿を現す。
数千万年前、惑星イアリムで人工衛星として生まれた彼は
『歴史を記録するもの』として、広大な宇宙に広がる文明の歴史を記録・収集してきた。しかし、悠久なる時の流れの中で彼は
『文明というものは最後には孤独に絶えていくもの』を知り、
『絶え行く文明の歴史を収集していく自分自身が何よりも孤独である』と知ってしまう。
絶望するエディオムは、やがて
ウルトラマンの歴史に触れる。
彼らの歴史は『仲間とのつながり』で満たされていることを知った彼は、
『彼らはそのつながりを失った時、やはり孤独に絶えていくのか?』と興味本位で今回の事件を引き起こしたというのだ。
……もっと聞かせてくれ。
なぜ君たちは『仲間とのつながり』を信じて戦うことができるのだ?
……フン。
まだ知り足りないってワケか?
いいぜ、教えてやる。ウルトラマンの戦いをな!!
信頼、友情、勇気、未来に突き進む意志……いくつもの想いをまとめて『絆』だとゼロは言う。これを受け、エディオムの心は光輝いた。
……よくわかった。
私が手を出したのは……何よりもかけがえのない、大切なものだったようだ。
すまなかった。
……へへっ。
まぁ悪いことばかりじゃなかったさ。
お前のおかげで、これまでのすべての出会いに意味があったことを思い出せた。
多分、俺だけじゃないと思うぜ。
ウルトラの歴史を知ったエディオムは、ゼロに見送られて新たな旅に向かうのであった。
『うーさーのその日暮らし 夢幻編』
第二期・覚醒編のラストの
00ネタから続いており、宇宙を彷徨いマイティベースに辿り着いたうーさーに発破をかけて地球へ送り出した。
最後にうーさーの自宅にソフビとしても登場した。
いわゆる
中の人ネタ……ではあるが、マルチバース設定を考えると、本当にうーさーはアナザースペースのマイティベースに迷い込み、ゼロ達本人と対面したのかもしれない……。
ちなみにこの作品に出たことで、陛下が祈願していた
アニメ化を先にやったことになる。
余談
人気
- 2010年の公式人気投票「円谷ヒーロー・怪獣&宇宙人ランキング」では、ヒーロー部門の第1位
- 2013年の公式人気投票「ウルトラヒーロー総選挙2013」では、ウルトラマンを対象とした投票の第2位
- 2022年の全ウルトラマン大投票ではウルトラマン部門で第4位
……にそれぞれランクインしており、書籍『フィギュア王』第286号の『Z』特集記事においても、「ウルトラマンシリーズを代表する人気キャラ」と解説されている。
ウルトラマンの代理権を持つ企業「上海新創華文化発展」の肖寒氷氏曰く、ゼロはティガと並んで
中国で最も人気なウルトラマンとの事。
なお、ゼロが主役の映画『
大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』は、2011年に中国で邦画史上最大のヒットを記録している。
キャラクター創造について
光線技を放つ際は両手を横に広げ溜めてから放つ事が多いが、これは『ウルトラ銀河伝説』のメガホンを取った
坂本浩一監督曰く
「『師匠であるレオの影響』という事で意図的に入れた演出」との事。
+
|
初期案 ウルトラセブンアックスについて |
「セブンの息子」という設定を基にデザイナーの後藤正行氏が「今自分がセブンをデザインしたらこうなる」という考えからデザインされた。
最初期のデザイン画ではカラータイマーが無く体色も赤一色であったため、この時点では首から下がセブンとほぼ同一に近い。
体色の変更は造形作業に入ってから行われたため現在の体色のデザイン画というものは存在しない。
セブンの息子という設定はプロデューサーである岡部淳也氏発案でそのウルトラマンにアイスラッガーを二つデザインしたのは後藤氏、そして二つのアイスラッガーを用いたアイデアを岡部氏が色々提案したとのこと。
岡部氏が「アイスラッガー二つ繋いで胸に装着しちゃえば?」と言ったことで、それじゃあカラータイマーも付けた方がいいだろうとなったらしい。
以下、デザイン画で見られるウルトラセブンアックスの技
●エメリウムスラッシュ
額のビームランプから発射される緑色の光線でそのまま劇中採用されている。
●クロスプレッシャーショット
胸の前でクロスした腕から発射される青色のX字光線。
ネオストリウム光線や後年のザナディウム光線に近いが手刀ではなく握り拳となっている。
●ダブルアイスラッガー
投擲や手持ち武器として使用。映像作品でも使用されている。
●クロスホーク
ダブルアイスラッガーを互い違いに合体させた武器。ブーメランのように使用するらしい。
アイスラッガーを互い違いにつなげているため映像作品の「ゼロツインソード」と異なりS字。
●アークシュート
ダブルアイスラッガーが変形合体して弓となる。弦や矢は光のエフェクトで描写されている。
合体後のデザインは「ゼロツインソード」に似ているが技としては後のファイナルウルティメイトゼロである。
●バーンダッシュ
胸のプロテクターからエネルギーを噴出した後、緑の炎に包まれて敵に体当たりする技。
●フレアトルネード
バーンダッシュから 高速回転して敵に突っ込む技。
腕を後方に伸ばしたガイア突撃戦法みたいなものだがトルネードのエフェクトに包まれておりどちらかと言うと超級覇王電影弾みたいな感じだろうか。
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項目上部に記載のとおりゼロのキャラクターデザインは後藤正行氏が担当し、その創造の経緯については書籍「ウルトラマンゼロ&ニュージェネレーションヒーローズ大全科」等のインタビューにて詳しく語られている。
……が、これを読んだ円谷元副社長にして『ウルトラ銀河伝説』プロデューサーである岡部淳也氏は掲載内容を否定。
ゼロとベリアルは岡部氏の構想を後藤氏に指示してイラストに落とし込んだだけであると反論している。
岡部氏は10周年イベントや書籍「ゼロVSベリアル10周年記念読本」のインタビュー等に呼ばれておらず、自身の創造の歴史が葬られることを懸念しているが、後藤氏もまた岡部氏の主張を否定しており、キャラ人気の裏で生みの親論争は未だ決着していない。
名言・迷言集
「その野望、俺が叩き潰す!」
「二万年早いぜ!」
「俺のビッグバンは……もう止められないぜ!!」
「これが、俺たちの光だッ!!」
「ブゥラックホールが吹き荒れるぜ!!」
「心ってのは……胸の奥で燃える熱い炎だ! 命の雄叫びだ!!」
「へへっ、子どもを助けたお前の勇気、感動したぜ! これから俺達は一心同体だ!」
(出てけ……)
「そうそう! 出てけ!! ……えっ」
(ほいっ)
「うそーん」←変身を拒否されたリアクション
「残してんじゃねぇよ、いけないんだー」←人参を残したことに対して
「命の価値に、大きいも小せぇもねぇんだよ……! なんで、そんなこともわかんねぇんだ!!」
「「本当の戦いはここからだ!!」」
「頭のネジを地獄に置き忘れてきたらしいな……だったら! この
ウルティメイトゼロが地獄に送り返してやるぜ!!」
「まだ……」
(進め!)
「俺は……」
(進め!)
「俺は……!」
(進め!)
「俺は!」
(進め!)
「
俺は……まだ、飛べるッ!!」
「お前の闇を、切り裂く光だ!」
「お前は持っているのか? 守るべきものを……
何故奪うだけで、守るものを持たないんだ……
お前だって……
ウルトラマンだろうがッ!!」
「お前には守るべきものも、帰るべき場所もあるんだろ! さぁ行け! うーさー!! 愛すべきあの星へ!」
「俺達のこの手で宇宙が燃える!」
「闇を祓えと轟き叫ぶ!」
「ばぁぁぁぁぁくねつ!ビッグバンッ!!フィンガァァァァァ!!!!!」
「俺達に挑もうなど!」
「二万年早いぜ!」
「2人で息を合わせて逃げないとやばいぞぉ~」
「それ俺の……」
「ゼロ様?」
「とさかて……」
※以下宮野氏のアドリブ
「よせよ、俺に惚れると火傷するぜ?」
「決まってんだろ、特訓だ!」
「俺の相棒だったらもう30分早く判断しろ…」
「俺に限界はねぇ!」
「俺の娘に手を出そうなんざ……二万年早い!」
(あのぉ……マユは僕の娘です)
「嫌がらせ完了!」
「親父がどんな存在だろうと、お前はお前だ。自分の人生を生きろ。自分の道は自分で決めなきゃならない。道に迷ったら、仲間を思い出せ。過ごした時間を、夢を、自分がなぜここにいるのかを……」
「『家族が弱点だったな』……? それは違う!! 守るべきものがあるから、俺達は戦えるんだ!!」
「アッハッハッハ!! ハーッハッハッハ!!ハッハッハッハ……あー、面白れぇ……」
「いや、面白くないわ。さすがにこれはゼットに同情するぜ……」
「俺たちが戦えるのは、互いを信じているからだ。信じる力が、立ち上がる力に変わる」
ちなみに、かつては円谷プロ公式のゼロのTwitterアカウントが存在し、こちらでも数々の迷言が呟かれていた。
特に反響があったのがこの呟きであった。
何を指しているかは、アニヲタ民には一目瞭然と思われる。
もう助かるまい。
善良な魔法使い勧誘者に風評被害が起きていないか心配なところである。
バット星人「アニヲタwiki……つまらない読み物……なぜ時間を浪費して項目を追記・修正する!?」
別に理由なんてねぇよ。
ずっと昔からそうやってきた――
ただ、それだけのことだ!!
お前がwikiの価値を語るなんざ、2万年早いぜ!!
最終更新:2025年04月24日 20:58