東北楽天ゴールデンイーグルス

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東北楽天ゴールデンイーグルス - (2018/02/14 (水) 15:15:06) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/10/24(水) 19:36:07
更新日:2024/04/20 Sat 16:01:54
所要時間:約 10 分で読めます




東北楽天ゴールデンイーグルスは日本のプロ野球の球団の一つ。
パ・リーグに所属し、宮城を拠点としている。一般的には楽天、イーグルス、鷲(厳密にいうとイヌワシ)などと呼称される。

一軍本拠地は日本製紙クリネックススタジアム宮城、通称Kスタ。同球場は2014年改名し、楽天koboスタジアム、通称コボスタとなった。
また二軍本拠地や練習場、合宿所として、以下の施設を保有・使用している。

●荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた
●利府町中央公園野球場
●東北楽天ゴールデンイーグルス泉グラウンド


2005年シーズンから参入した、2012年10月現在最も新しい球団である。


▼チーム成績

 リーグ優勝 1回(2013年)
 日本一 1回(2013年)
 Aクラス入り 2回(2009年、2013年)
 最高勝率 .582(2013年)
 最低勝率 .281(2005年)


▼歴史

オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併により起きた球界再編問題の結果、近鉄の穴を埋める形で設立される。

そして2004年11月8日。近鉄とブルーウェーブの選手を、楽天と前述の合併で出来たオリックス・バファローズに振り分ける分配ドラフトを実行。
礒部、福盛、藤井、中島など40選手が楽天に入団する。

そしてその後、ドラフト会議や戦力外通告を受けていた選手の雇用、主に中日ドラゴンズにいたベテラン勢などを無償トレードで引き受ける(山崎や小山はこっち。この他岩隈もオリックス入団を拒否した結果金銭トレードで楽天入り)で選手の頭数を増やし、2005年シーズンを迎える。
なお、基本的にはここまでで楽天に入団していた選手が、創設当初のメンバーである。
なお、よく誤認されるがこの人創設当初のメンバーでは無い(創設の1年後に来た)。

当初はかつての横浜DeNAベイスターズ以上に弱く、初年度は100敗ペースで負け続けるも、他チームの強さに揉まれる中で着々と力を付けていく。
球団5年目のシーズンとなる2009年には2位となり、初のAクラス入りを果たした。


▼チームの特徴

前述の分配ドラフトにより近鉄、ブルーウェーブの主力は殆どオリックス・バファローズに行ってしまっているので、
草創期は「岩隈と礒部以外は1.5軍」と評された事も。
※これ自体はオリックスが『近鉄から球団譲渡を受けた側』なので、オリックス有利になるのは仕方がない。その上で有利過ぎたという声も有るが。

その為選手層が凄く薄いが、言い換えると若手に数多くのチャンスを与えられるとも言える。
年を経るにつれてドラフトで取った生え抜きの選手が台頭。

そのドラフトではこれまで(2004年秋~2011年秋)ずっと、希望入団枠や1位指名は投手につぎ込んできた
また、ドラフトが高卒と大卒社会人で分離されていた2005年秋~2007年秋を除いて、
2009年の菊池雄星を除いて希望枠&1位は大卒、社会人の投手を指名している
その菊池をくじで外し、外れ1位で戸村健次投手(当時立教大)を獲得している為、2011年秋までのドラ1は高卒ドラフトの3人除いて全員大卒or社会人の投手である
しかし2012年秋に高卒左腕の森雄大投手を1位指名し抽選で獲得すると、13年秋は松井裕樹、14年秋は安樂智大と高卒投手を立て続けにドラ1指名している。
そして3年続けて抽選で当たりクジを引き当てている
そしてきたる2015年ドラフト、満を持して1位指名を公言していたド地元のスター高校生内野手平沢大河を指名するも直前で方針転換したロッテと競合。掻っ攫われました


2013年にはついに球団創設9年目で日本一を達成!


前述の様に他球団との無償トレードなどで選手をかき集めた為、創設時程ではないが他球団出身(所謂外様)の占める割合が他球団と比べると大きい。
また、トレードで楽天に来てレギュラーになった選手は、準生え抜きとでも言えるような扱いになる事もしばしば。東北鉄平はその最たる例である。
また、創設メンバーはオリックス側に入れなかった『帰れる出身球団』がない流浪の民だったので、その辺の意識が薄いとも噂されている。

基本的に歴史がないため、他球団より有力選手による派閥争いなどの噂も極端に少なく、良くも悪くも仲良し集団となっている。
特に松井裕樹は球団の構成員事情を『大将軍・稼頭央と三将軍(嶋・今江・藤田)』と例えたそうな…生え抜きが嶋しかいないんですがそれは……。
また、球団発足当時は近鉄や中日出身者が多かったこともあり、ブルーウェーブ出身の選手は気まずく感じながら行動を共にしていたようだが、
大島公一など近鉄・ブルーウェーブ両球団を経由した選手の働きでそのような球団意識を取り払ったとのこと。

なお、今は無き近鉄と青波の血がいつ絶えるかもファンの心配事にして関心事の一つであったが、2016年に牧田明久が引退したことにより楽天所属の創設メンバーは全員いなくなった。
なお、梨田は監督就任時に「楽天は近鉄の生まれ変わり」と強くアピールしたが、この発言はオリックス側の旧近鉄ファンを中心に大きく賛否両論。

なお、背番号10を『グラウンドの9人と共に戦うファン達の背番号』として永久欠番にしている。


▼元所属選手・首脳陣


監督

2011~14年度シーズン監督。楽天を初の日本一に導いた。当該項目参照。

  • 野村克也
2006~09年度シーズン監督。かつてはヤクルトに黄金期をもたらし、星野の前任だった阪神監督時代も3年連続最下位だったものの後の強豪阪神への礎を築いた名将。そして楽天でもチームを初のAクラスに導いた。
現役時代、南海で選手兼監督にまで出世するもサッチーの出しゃばりの所為でクビになりロッテに飛ばされたのは黒歴史

  • 大久保博元(デーブ大久保)
2015年度シーズン監督。楽天に来る前はMydo隊員もしていた西武・巨人OB。
2012年に一軍打撃コーチ、2013年からは二軍監督に就任。2014年に一度一軍監督代行を任せられ、オフシーズンに内部昇格。


コーチ

  • 佐藤義則
名コーチ(ただし育成に限る)。有能だから意味不継投も許され……ない(ボソッ
2014年秋に解雇、福岡ソフトバンクホークスへ。


投手

草創期を支えた楽天のエースにして球界史上初のポスティング出戻り選手。現在はシアトルマリナーズで頑張っている。

  • 田中将大
球界のエースの一人。
2011年には27試合226と1/3投球回で防御率1.27という超人的な成績を残す。

2013年は最早マイライフでも厳しい成績を残す。
開幕から24連勝無敗(日本シリーズでその年初めて負けたが日本シリーズなので記録に残らない)、
年跨ぎは28連勝、世界記録を塗り替える。
その他最多奪三振以外の記録で1位を取り十冠を達成。
球速は156kmを出し、記録を更新。

この年はピンチでとにかく強く、特に満塁での被打率は1割未満という異常な強さを見せた。
優勝が決まる9月26日では9回裏で抑えとして登板。
ワンアウト2、3塁のピンチで2者連続三振で優勝を決める。
この2者に投げた8球は全てストレートでしかも全て150km以上
まさに球史に残るような投球を見せ、優勝した。

優勝、日本シリーズ進出、日本一の全てで抑えを務め、最後は全て三振で締めた。
現在はポスティングによりヤンキースに移籍。

2009年の守護神。……CS行けたのは彼のおかげ、です。

  • 松崎伸吾
キャッチボールで背筋を痛めた男。2011年オフに阪神タイガースにトレード移籍も1年で解雇。
1001「これがドラ1やぞ!(激怒)」

  • 土屋朋弘
ダルシムにして、この人の名字をややこしくしていた人物。

  • 長谷部康平
初回四球→四球→四球→四球→本塁打(その日相手チーム最初のスイング)→三振→三振→三振の5失点という衝撃のピッチングを見せた事のある2007年秋ドラ1。
2013年の後半に勝ちパターンの一人として活躍するも、その後は一軍に定着しきれていない。
2016年シーズン末に戦力外となり、その後は球団の営業マンとして暮らしている。

  • 永井怜(さとし)
楽天の飛翔王その1。
岩隈田中に次ぐ先発三本柱だった。復活が期待されていたが、二軍での炎上が毎年の風物詩になっている節もある。
ポケモンゲットだぜ!とか言わない。
結局復活できずに引退した。

  • ケニー・レイ
2013年に入団し、日本シリーズでも登板はしたが戦力外に。
しかし2014年秋のオフシーズンに改めてテスト入団すると、2015年には40歳以上の投手では村田兆治を上回る開幕4戦4勝の新記録を作ってみせた。
2016年も時たまに先発を担当していたが、歳が歳なので二度目の戦力外になった(球団スタッフの打診交渉をしているとする報道もある)。

横浜マシンガン打線時代のエース→中継ぎ転向→遅咲きながらメジャー地区優勝経験のある「アレ様」。


捕手

  • 藤井彰人
岩隈専任捕手として活躍した創設メンバー。2011年に阪神にFA移籍し、2015年に引退。イケメンネタの人。

  • 河田寿司
2012年に一軍で頑張って首の皮を繋いだ(はず)。8月29日には楽天18代目の4番の座に着いた事も。
ハーレム大会に出場した事がある(※地名です)。
2013年引退し、楽天のブルペン捕手に。


内野手

  • 山崎武司
Xムランの年以来低迷し、三振が多く打率も低かったものの楽天で復活してみせた長距離砲。
2011年オフにコーチ要請付きの引退勧告を拒否して現役を希望し、古巣中日へ。
2014年のオープン戦にて引退セレモニーを行い現役引退。

  • 渡辺直人
岩隈の出戻りで金が無くなったからと、理不尽過ぎる金銭トレードで横浜へ。
「サッカーするのはおかしいよ」
現在はさらにトレードされて埼玉西武ライオンズにいるが、対楽天打撃成績が恐ろしいことになっていて、最近は楽天ファンから嫌われつつあった…が2017年に戦力外、楽天復帰へ。

  • 内村賢介
球界一小さかった163cmの野球選手。
この人もまたトレードでDeNAへ行くが、活躍できずに詐欺トレードの一例として戦力外になってしまう。

  • 中村紀洋
中日からやってきた、楽天初のFA獲得選手。
一応活躍した面もあるが、期待通りでなかったことや黒い噂(後輩へのパワハラ・近鉄派閥結成)も多く、戦力外になった…ものの2年目は割と持ち直しておりノムさん2009年限りと並び「あっさりしすぎ」と言われた。
その後今江を獲得した際の球団発表から察するに、公式でも素で忘れられていた模様。

  • 岩村明憲
かつてヤクルト、MLBで活躍したメジャー帰りも、膝の後十字靱帯断裂により肉ダルマに。
復活の予兆は有ったものの、若手の台頭もあって2012年戦力外。
ヤクルトに拾われるもまたもや戦力外。現在独立リーグ・福島ホープスの監督兼選手兼球団代表に。2017年引退。

  • 草野大輔
おっさん。
2012年には岩崎(ソフトバンク)から満塁弾。が、その年に引退し、アンバサダーに。そして2014年からは二軍打撃コーチに。

  • 西村弥
守備職人。
今まで良くて.214(48打席)だった打率が2012年は.289(42打席)。

鉄平との電撃トレードでオリックスから移籍(契約途中だったため、残り契約金は楽天が全部負担)。
1年目は大不振に終わり、楽天の日本一からの没落とオリックスの躍進もあって不幸の象徴とされた時期も。
2015年は遊撃手して奮闘し、2016年は代打の控えとして活躍するが、高齢とコスパの悪さから戦力外に。
トライアウトを受けるも獲得されず、その時期に立花球団社長から球団職員にスカウトされ引退。

  • 西田哲朗
期待の若手内野手。2014年は131試合に出場し.250、7本塁打と高い打率ではないものの結果を出す。
しかし2015年は春先に負傷。殆ど毎年怪我しているような……?
2017年終了後、トレードでソフトバンクへ移籍。


外野手

かつてトリプルスリーも達成したメジャー帰り。当該項目参照。
元は遊撃手だが年もあり外野になった。
2017年に現役続行を希望し戦力外、古巣西武にコーチ兼任で復帰。

  • 中村真人
「spiritって何だ? ……スプライト?」
※この人大学を卒業してます。
悪球打ちの名手として定評があった。
現在はなぜかスポーツバーオーナー。

当該項目参照。オリックス・バファローズに移籍し戦力外で浪人状態になった16年初めに引退。

  • アンドリュー・ジョーンズ
メジャーのレジェンドながら未だパワーは健在。特技は散歩。
現在はオランダ代表コーチをやっていたりするが、親日家で将来的にはコーチや幹部など何らかの形で戻ってくるのではないか?といわれている。

  • 牧田明久
秋になると打てる人。名前を明(あき)久から常久に変える事を推奨されている。
一応春先にも打つ。
西武に牧田和久投手が居り、名前が紛らわしい。ちなみに楽天の外野手は牧田(まき)、西武の投手は牧田(まき)である。
最後の楽天創設メンバーだったが16年引退。

  • 礒部公一
岩隈とともに志願して近鉄から楽天に来た、近鉄最後の選手会長にして得点圏の鬼兼ゲッツーロボ。
創設時の主力メンバーで、本拠地初のホームランはこの人から。
一軍打撃コーチも務めた。



▼現所属選手


投手

  • 則本昴大
現エース。
2013年は新人ながら開幕投手・二ケタ勝利・日シリ初戦投手をこなし、2013年新人王を獲得。
2014年は勝利数と防御率では沢村賞の金子千尋に負け越したもののイニング数と奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得。
17年には完投サヨナラ負けを喫し崩れ落ちたこともあったが7試合連続2桁奪三振の新記録も達成。

  • 岸孝之
西武の代表的エースが、地元帰還を希望したがために2016年末にまさかのFA獲得。
西武ファン・楽天ファンの双方に大きな衝撃を与え、西武ドームでのシーズン初登板やCS登板の際は西武ファンから終始大ブーイングを食らうハメに…

  • 青山浩二
  • 片山博視(視は「示」だが、各メディアでは示偏)
小山ともどもスリーマウンテンズの項目参照。片山は2015年内野手に転向したもののまた投手に戻った。

  • 塩見貴洋
楽天の飛翔王その2。
某弁護士は関係ない。
2011年のルーキーイヤーに9勝するも、翌年は不調に陥り6勝10敗、2013年には肘の怪我に苦しみ一軍出場無しに終わる。2014年も開幕して数週すると打たれだし一度二軍に落ちたが、最終的には8勝した。

  • 辛島航
2012年に8勝を挙げ、先発として台頭した二人。2013年は怪我もあって3勝に終わったが日本シリーズ第5戦で好投するなど日本一の一因として仕事した。2014年にはローテを守りまた8勝を挙げたが、13敗してしまってもいた。
そして2015年は二桁勝たなければ引退と宣言するも、故障によって出遅れた。
かつてシーズン終了後に.300に届いていなければ引退宣言をした人は達成出来ずにその年MLBに行ったりしたが、辛島は果たして。

  • 美馬学
「避けようとすれば避けれる」
美馬は169cm、上記の辛島が173cmと小柄で、内村などと併せてちっちゃいものクラブ要員。
2012年に8勝、2013年には6勝を挙げ日本シリーズMVPにも輝く。2017年には11勝で初の2桁勝利。
肘を何度も故障している。またプロ野球屈指の死球ピッチャーで、上の発言は日ハム・中田翔へのデッドボールについてある番組で評した発言。その中田とはデッドボールで乱闘になりかけたことも…

  • 釜田佳直
化け物ルーキーだった一人。2012年に高卒ルーキーながらも7勝したが、翌年肘を怪我する。

  • 戸村健次
ルーキー時にコーチが岩隈と比べて評価した為、量産型岩隈と呼ばれる。
実力? 及ぶ訳無かった。
2015年、日本テレビ系のスポーツ番組「Going!」に出演する江川卓から何故か目を付けられる。

  • 松井裕樹
2013年秋ドラ1。
1年目の2014年は先発に中継ぎにと一軍で経験を積み、116イニングでリーグ5位の126奪三振を記録する。
そして2015年は楽天に新しく加入したミコライオの故障でペナント開幕から守護神に任じられると、順調なスタートを切る。
若いのにデコが妙に広いので選手からもファンからもハゲ認定。デコライオだのフサァテだのファルケンボーズだの呼ばれ、辛島からは「頑張れハゲ」と言われたことも。

  • 西宮悠介
松井と同じく2013年のドラフトで入団した、大卒の左腕投手。
2014年は開幕から中継ぎで定着し46試合に登板したが、2015年は不振気味のスタート。

  • 小山雄輝
巨人では2014年に活躍するも、その後は今一つの所で柿澤貴裕と交換トレードで2016年に移籍。
150キロを出せる直球とかなり落ちるフォークが武器だが、長くは保てないのが欠点。

  • 福山博之
横浜では活躍できず戦力外になりトライアウト経由で楽天に。北島三郎似の顔から愛称はサブ。
2014年にはオールスターに出場しこの年から4年連続60試合登板、2017年は36試合連続無自責など便利屋ながらも活躍。
実は身体能力が高く、横浜を戦力外になったのも野手転向を拒否したから。実際フィールディングに定評があり、代走としても1回出場している。


捕手

  • 嶋基宏
盗塁フリーパス選手会長。捕逸も多い。パで一番打てる捕手でもある。
「見せましょう、野球の底力を」

  • 足立祐一
2016年から社会人経由でプロ入りした遅咲きの捕手。
怪我しがちな嶋の代役として、ルーキーながら伊志嶺・小関・当時ロッテから戦力外で入団したベテラン川本を退け、第二捕手の座を獲得した。

  • 細川亨
球界屈指の畜生選手。実は青森出身。ソフトバンクの三軍コーチ就任要請を拒否→戦力外になって楽天に来た。
余談だが、細川がソフトバンク時代に徹底的にお得意様としていたのは古巣の西武と楽天である。


内野手

  • 赤見内(あかみない)銀次
1001命名「泥んこ三兄弟」の1人。生年月日的に多分次男。楽天2回目のドラフトたる2005年秋の高卒ドラ3。
なお、ドラフト後に両親の色々な都合で宇部から赤見内に苗字が変わっている。
2012年に一軍に定着し.280と結果を出すと、2013年からは2年連続.300越え。
岩手出身という事もあり、楽天の顔として定着しつつある。
ポジションは当初捕手で入団したが内野転向し、一塁メインに二、三塁も時々守る。

  • 阿部俊人(としひと)
1001命名「泥んこ三兄弟」の1人。1人だけ学年的には1学年下ではある。おそらく三男。大卒で、2010年ドラ3。
2012年は4月だけ打撃好調だったが、以降は打撃は苦しんでいる。二塁を中心に遊撃、三塁も守るユーティリティー型の選手。

  • 藤田一也
2012年、内村とトレードで楽天へ。
当時銀次二塁、稼頭央遊撃とポジションがある程度固定されていたため、二塁遊撃三塁全てを守れる点を買ってのトレード(一方の内村は脚が速く代走でも使える代わり内野は二塁しか出来なかった)だったはずだが、結果として楽天にて二塁の正レギュラーに定着、プロ野球屈指の守備をしばしば魅せてくれる。
横浜時代からの愛称として藤田プロと呼ばれる事がしばしば。これはタッツにかつて「打撃はアマチュア」と称されていたのが、打率を残すようになってファンから「プロに昇格した」と称された形である。

  • ジャフェット・アマダー
NPB歴代最重量選手。力士と間違うほどの見た目だがこれでもメキシコ代表。
1ヶ月で8本塁打を放つなど貫禄のパワーを持つがスペ気味。

  • 茂木栄五郎
大学トップクラスとの触れ込みで入団した遊撃手。実は高校時代夏の県予選で松井裕樹と対戦したことがある。
脅威の俊足を誇り1シーズン2ランニング本塁打を記録したことも。
パンチ力もあり、楽天生え抜き初の二桁本塁打を達成した。
\もぎ!/\もぎ!/\もぎえいごろっ!/というコールは一度聞いたら耳に残る謎の中毒性を持つ(なお、応援歌はまた別にある)。

  • ゼラス・ウィーラー
5000万円という低価格で来日したパワーヒッター。山崎以来の楽天30本達成者(外国人初)。
1億円の置物がいたりする中奮闘している。
トイストーリーの「ポテトヘッド」に似ているので、愛称はポテト。最近はハクション大魔王似ともいわれ本人も気に入っている模様。


外野手

  • 聖澤諒
盗塁と夏バテの天才。一部では変態扱い。2012~13年に2年連続50盗塁達成。

  • 岡島豪郎(たけろう)
2012年、嶋の離脱をチャンスとしてのし上がったルーキー捕手。抱き枕愛用者で、お化けを怖がる。
2013年途中から1001に志願し外野手に転向、結果を出し定着する。
その後は不振気味で、2016年は春先から大きく活躍するが、夏以降は滅茶苦茶な勢いで下降していった。

  • 枡田慎太郎
1001命名「泥んこ三兄弟」の1人。命名当時は内野手だったが、遊撃で1イニングに拙守3連発(記録上ヒットのものもある)で一軍初登板の釜田の足を思いっ切り引っ張るなどやらかしが酷く、外野手転向。
泥んこ三兄弟の長男だと推測される。2005年秋の高卒ドラ4。
2013年夏にひたすら打ちまくり、楽天初のリーグ優勝の原動力の1人となった。
しかし調子の波があまりにも有り過ぎるといった欠点は未だ解消されていない。
近年は一塁を守ったりもする。

  • カルロス・ペゲーロ
2500万円という低価格で来日。
Kスタの場外、京セラドームのセンター5階席にぶち込む恐ろしいパワーの持ち主。
意外と脚も速い。
2017年シーズンは2番に座り超攻撃的2番になっている。

  • オコエ瑠偉
日本人とアフリカ系のハーフ。2015年のドラ1。
梨田はあまりいい印象を持っていないものの足の速さは本物。


監督

  • 梨田昌孝
デーブから引き継いだ、近鉄・日本ハムの二球団でのリーグ優勝経験を持つ実力派監督。
楽天を近鉄の生まれ変わりと自負しているが、彼自身が最大の近鉄亡霊ではないかという説も。
温厚なダジャレキャラを売りとしているが、リズとオコエにだけは切れた(前者は滅茶苦茶に罵倒した)。


コーチ

  • 栗原健太
かつては広島を代表する四番だったが、その後は怪我(とイップス)に苦しみ、2015年末に別球団での挑戦を希望して楽天に移籍。
しかし一軍に上がることなく一年で引退し、二軍打撃コーチに就任した。


マスコット

  • クラッチ
  • クラッチーナ
名前の由来は勝負強い打者「クラッチヒッター」。なお現実の楽天は(ry

当該項目参照。

















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島内宏明「俺の名前……今江さんに隠されました」

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