アグモン(デジモンアドベンチャー)

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アグモン(デジモンアドベンチャー) - (2013/05/16 (木) 08:20:18) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/03/07(水) 04:48:15
更新日:2023/09/22 Fri 02:25:39
所要時間:約 7 分で読めます




進化だ、アグモン!!


太一!!








アグモンはデジタルモンスターの一種。ここでは『デジモンアドベンチャー』のパートナーデジモンのアグモンについて記す。


八神太一のパートナーデジモン。
基本的に能天気であまり物事を深く考えない性格。難しい話は苦手で食いしん坊。勇敢だが時に迷い、しり込みする太一を応援し、後押しするような立ち位置である。一人称は「僕」。
続編である『デジモンアドベンチャー02』にも登場し、『デジモンテイマーズ』の劇場版には同一個体と思われるオメガモンが登場。更に『デジモンクロスウォーズ』でも三期終盤に太一と共に登場した。ちなみに坂本千夏さんは同作でシャウトモンを担当している。
また、同個体ではないが『DIGITAL MONSTER X-evolution』では旧作登場済みデジモンは当時の担当声優が声を当てたため、ウォーグレイモンXの声が同氏になっている。


【進化体一覧】
◆ボタモン




幼年期T/属性なし/レッサー型
必殺技:酸のアワ

劇中では基本的に幼年期Uから上しか出ないため、回想以外出番がない姿。


コロモン




幼年期U/属性なし/レッサー型
必殺技:酸のアワ

初めて太一と会った時の姿。成長期に進化してからは出番がなかったが、完全体に進化可能になるとエネルギーの消費から完全体(究極体登場後は究極体)進化後はこの姿まで退化するようになった。
うんこたれ。
「ごめんねヒカリ。ボクどうしようもないうんこたれなんだ」
「うん、知ってる」
「なんだ」


アグモン




成長期/Va種/爬虫類型
必殺技:ベビーフレイム

コロモンから進化した姿。基本的にこの状態で過ごす。
本来アグモンは手の爪が四本なのだが、アニメ化に際して三本に。それ以降、ゲーム等では三本爪がデフォになっている(公式イラストは当時のままなので四本だが)。






成熟期/Va種/恐竜型
必殺技:メガフレイム
アグモンが進化した姿。恐竜型なだけあってパワー型。
アグモンと同じくアニメ化でデザインが変更されており、踵にあった爪が消えている。やはり以降のゲーム等ではアニメ版がデフォとなる。以前は主役級ではなかったが、アニメを機に代表格までのしあがった。
ティラノモン「……」






完全体/Vi種/アンデッド型
必殺技:グラウンド・ゼロ

太一がメンバーの中で最初に紋章を手に入れた時、「自分しか完全体に進化できない」とやる気を空回りさせ、進化の条件のひとつである『パートナーの危機』をわざと自分の身を危険に晒す“間違った勇気(無謀)”によって満たしたことでグレイモンが暗黒進化した姿。
敵味方問わず本能のままに破壊行動を繰り返す暴走形態で、退化したときにコロモンは「自分でもどうにもできなかった」と語った。
戦闘力は高く、グレイモン対決で苦戦していた敵グレイモンを瞬殺。暴走するスカルグレイモンを止めようとした他のパートナーデジモンたちも纏めて圧倒した。
以降のデジモンアニメシリーズで度々登場する“間違った進化/暗黒進化”の第1号(ただし、本来デジモンの進化に正しいも間違いもない)。
本編での登場は一回だが、02でデジモンカイザーに囚われたアグモンが強制的に進化させられて再登場した。






完全体/Va種/サイボーグ型
必殺技:ギガデストロイヤー

太一が拐われた空を救うため、恐怖に立ち向かう“正しい勇気”を発揮してグレイモンが超進化した姿。
それまでメタルグレイモンは青い体色のVi種だったのだが、アニメの主役が悪者イメージのVi種はさすがにまずかったのか、体色をグレイモン色にし、属性もVa種化した。これ以降はこのメタルグレイモン(黄)が主流となり、オリジナルであるVi種(青)が悲しい扱いになるが、それはメタルグレイモンの項目を参照のこと。





究極体/Va種/竜人型
必殺技:ガイアフォース

ヴェノムヴァンデモン戦にて伝説の条件を満たしてアグモンから世代を飛ばして“ワープ進化”した姿。
ヤマトのメタルガルルモンとは対であり、究極体のため揃ってメンバーの主力となる。
両腕につけた『ドラモンキラー』は竜タイプのデジモンに高い威力を発揮するため、終盤の敵『ダークマスターズ』の四体の究極体のうちメタルシードラモンムゲンドラモンの二体を倒している。
しかし、彼は最後までガイアフォース(必殺技)では敵を倒さずに終わり、以降『あらゆるデジモン作品でウォーグレイモンは必殺技で敵を倒したことがない』という妙な伝説を作ることになる(メタルガルルモンとの合体攻撃では必殺技で撃破しているが)。
02ではブラックウォーグレイモンと“ウォーグレイモン対決”を実現した。
インペ(F)「ポジトロンレーザー!」
ちなみにこの形態の時は一人称は「俺」に変わる模様。


メタルグレイモン(青)




完全体/Vi種/サイボーグ型
必殺技:ギガデストロイヤー

02に登場。
デジモンカイザーが『イービルリング(デジモン洗脳装置)』でアグモンを捕らえた際、完全体に進化すると暴走するため、強化型の『イービルスパイラル』をアグモンに使い、完全体の制御に成功、進化した姿。
しかし、初登場となるライドラモンと戦いイービルスパイラルを破壊され敗北。完全体がアーマー体に負けるという視聴者的にはいまいち釈然としない結末だったが、アグモンは無事(?)に奪回された。
何気に太一のアグモンは、これで当時のグレイモン系を全種コンプリートした。




【『劇場版 デジモンアドベンチャー』のコロモン】
本編の四年前に太一とヒカリの前に現れたデジタマから孵化した個体。
ボタモンからグレイモンまで進化したが、太一らと会話できたのがコロモンの時のみのため(ボタモン時は全く喋らず、アグモン以降は完全に野生動物状態、しかも本編より明らかにデカイ)、一貫して「コロモン」と呼ばれる。
最終的に突然現れた“巨大な鳥”パロットモンとの戦いでグレイモンに進化。パロットモンと共にメガフレイムの光の中に消えた。
本編中のコロモンとは別個体だが、現在のコロモンは「太一と初めて会った時に懐かしい感じがした」と語ったため、この“コロモン”の生まれ変わりではないかとされるが言及はされていない。


【関連】
オメガモン
究極体/Va種/聖騎士型
必殺技:グレイソード、ガルルキャノン

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』にて登場。
ヤマトのメタルガルルモンと、太一のウォーグレイモンが世界中の子供たちの応援メールの力で“合体”した姿。数万に分裂したディアボロモンを瞬く間に全滅させるなど、圧倒的な強さを見せつけた。
登場した当時では初めての“究極体を超えた究極体”であり、劇中の活躍からその人気は全デジモンの中でもトップクラス。

02では“ジョグレス進化”が登場した際「二体のデジモンの合体進化」の前例として扱われる。

同劇場版『ディアボロモンの逆襲』では復活したディアボロモンと戦い圧倒するも、アーマゲモンに敗北。
その力をインペリアルドラモンに託す。

また、テイマーズ劇場版『冒険者たちの戦い』では敵デジモンであるメフィスモンを追う“別世界のオメガモン”が登場。『声優が同じ』『メフィスモンがアポカリモン(アドのラスボス)から生まれたデジモン』という点から太一とヤマトのオメガモンだと推察されるが、やはり言及はされていない。


フレイドラモン
アーマー体/Va種/竜人型
必殺技:ファイアロケット

太一の後輩、本宮大輔のパートナーであるブイモンが“勇気のデジメンタル”で進化した姿。進化シーンのバックに、グレイモン、メタルグレイモン、ウォーグレイモンが映る。




◎デジモンクロスウォーズ
76話にてウォーグレイモンとして太一と共に登場。
78話ではセイバアグモンが空を飛べることを羨ましがっていた。
「あのアグモンは空も飛べるんだね〜」
坂本千夏さんが番組レギュラーなためよく喋る。


追記・修正は座ってからね



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