ウルトラマンサーガ(登場キャラクター)

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ウルトラマンサーガ(登場キャラクター) - (2020/09/02 (水) 23:39:01) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/03/27(火) 12:10:28
更新日:2023/10/11 Wed 11:16:05
所要時間:約 5 分で読めます






本当の戦いは―――


本当の戦いは―――


本当の戦いは―――


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画像出典:ウルトラマンサーガ(2012年3月24日公開)より
@円谷プロ、ウルトラマンサーガ製作委員会


本当の戦いはここからだ!!!




ウルトラマンサーガとは、映画『ウルトラマンサーガ』に登場する新たな戦士。
作品としてのサーガはこちらを参照。




身長:58メートル
体重:4万5000トン
飛行速度:計測不能
走力:マッハ22
ジャンプ力:8000メートル



ついに誕生した滅亡の邪神『ハイパーゼットン(イマーゴ)』の力を前に、
成す術なく倒れたウルトラマンゼロ(タイガ・ノゾム)・ウルトラマンダイナ(アスカ・シン)・ウルトラマンコスモス(春野ムサシ)の三(+三)人。

そして、敗れてなおも決して諦めない三人が、合体することで誕生した新たなウルトラマン。

全身に光のオーラを纏い、数々の能力を駆使してハイパーゼットンとの最終決戦に挑む。
ラスボスを圧倒して早々に決着が付いていた近年の合体ウルトラマンと違い、ハイパーゼットンとは互角の戦いを繰り広げる。

声はゼロと同じく宮野真守が担当し、時折「サァーガッ!」という声を発する。




以降、若干のネタバレを含みます





■サーガブレス

サーガの左腕についたブレスレット。ウルティメイトブレスレットが翼のように展開している。
タイガ達が心を一つにした時、ゼロがウルトラマンノアから授かった「ウルティメイトブレスレット(ウルティメイトイージス)」が覚醒した形態。
サーガエフェクトと呼ばれる凄まじいエネルギーを放ち、この力を使ってサーガは必殺技の数々を繰り出す。



■能力

  • サーガアクセラレーション
光を超える速さの瞬間移動。今まで全く捉えられなかったハイパーゼットンの瞬間移動すら捉える。

  • サーガプラズマー
両手から青白いエネルギー弾を放つ。

  • サーガシューター
小型のエネルギー弾を連射する能力。

  • サーガパンチャー
強力なパンチ。その拳はハイパーゼットンすら跳ね飛ばす。

  • サーガスピナー
両足で連続蹴りを叩きこむ強力なキック。
OV『VSダークロプスゼロ』でもゼロが同じような攻撃を見せた。

  • サーガスラッシャー
光の輪を飛ばす遠距離用の切断技
サーガ版の八つ裂き光輪といえる能力。
発射後に三つに拡散させることも出来る。

  • サーガカッター
腕に光のカッターを作る近接用の切断技。

  • サーガマキシマム
自身の全エネルギーを拳に集中して叩き付ける、サーガ最強の必殺技。
その力は、ハイパーゼットンに届くのだろか…?



■融合したウルトラマン

  • ウルトラマンゼロ
若き最強戦士。
ウルトラマンキングやノアといったチートラマン達も、その力を認めている。
サーガ降臨時の動作にも、ゼロが光線技の前に用いている師匠(ウルトラマンレオ)の動きが組み込まれている。

  • ウルトラマンダイナ
伝説の英雄。
ウルトラマンティガと同じく超古代の巨人の説があるが、その正体は未だ不明。
人格はアスカそのもの。

  • ウルトラマンコスモス
慈愛の戦士。
一応、チートラマンの一角ウルトラマンレジェンドの半身でもある。
サーガ降臨時の動作にも、彼が多用する「荒ぶる鷹のポーズ」が組み込まれている。


サーガの内部では、変身者とは別人格であるゼロやコスモス等ウルトラマン側の意識は見られず、
タイガ・アスカ・ムサシの人間側が一心となってサーガを動かしている。

その際の様子だが…

(画像は拾えてません)


こんな感じでDAIGO・つるの剛士・杉浦太陽の姿が無限ループするという、かなりカオスな光景なので必見(色々な意味で)



以下本編クライマックスのネタバレにつきステルス











ハイパーゼットンとの実力は互角であり、お互いに一進一退の攻防が続いていた。山岳地帯から市街地に移動しなおも戦う両者。その時Uローダーに乗ったアンナ達がやって来た。
「あたしらみんな、ウルトラマンの力を信じてる!だからアンタがアタシらを信じてくれ!ウルトラマン!!」
チームUの作戦により生まれたハイパーゼットンのスキを狙い、怒涛の連続攻撃を仕掛けるサーガ。
サーガカッターでゼットンの羽を斬り、空に逃げたゼットンをサーガスピナーで宇宙へ打ち上げ、サーガマキシマムで遂にハイパーゼットンを撃破した



余談

サーガをデザインしたのは、ウルティメイトフォースゼロウルトラマンベリアルのキャラデザインを担当した後藤正行氏。
「ウルトラマンの進化形」をイメージして作られており、最終的には「人の姿をした光」や「溢れ出る光」のイメージで作られた。

結晶のような意匠、青と紫を用いた未だかつてないデザインとなり、情報解禁時は

「悪役に見える」
「皮膚病」
「これブラジラじゃね?」

等との意見もよく見られた。


あと影でわかりにくいが背中に小さい背鰭のようなモノまである

『ウルトラマンサーガ 超全集』には、後藤氏が手掛けた数々のデザイン画や、氏へのインタビューが掲載されている。


ウルトラ10勇士』にて坂本監督は「ウルトラマンサーガも出したい」「ゼロとコスモスとダイナがいるってことは、サーガになれるじゃない」
と言っていたそうだが、それはさすがに……ということでなしになったらしい。

その後、3体融合繋がりということで『ウルトラファイトオーブ』にもサーガを出そうと提案したが、今回も没を食らったとのこと。
坂本監督は自分がまだ担当していない戦士を扱ってみたいという欲求があるとのことで、機会があればいずれはサーガを出してみたいそうだ。



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