登録日:2010/10/24(日) 23:41:01
更新日:2024/12/20 Fri 17:13:23
所要時間:約 4 分で読めます
円谷プロ制作のウルトラシリーズ新作OV。
最新ウルトラ戦士・
ウルトラマンゼロを主役に据え、大怪獣バトルの主要キャラも活躍する。
本作では宇宙の外に別の宇宙が存在する「多次元宇宙」という設定が深く関わっており、後に続く映画でも重要な要素となる。
STAGEⅠ「衝突する宇宙」が11/26に発売。
STAGEII「ゼロの決死圏」が12/22に発売。
主題歌はボイジャーの「新しい光」。
- エピソードの構成が2話→3話に分けられ、サブタイトルが新しくなった
- 冒頭にボスのあらすじナレーションが入り、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に近くなった
- 映像が一部編集され、映画との繋がりが強くなった
『新ウルトラマン列伝』放送版では、主に変更点は以下の通り。
- エピソードの構成が2話→3話+一話に分けられ、サブタイトルが新しくなった
- 冒頭はゼロ、後半はギンガSのゴウキ、アリサがナビゲーターを務める
- BGMが旧作品で使われたものに一部変更。これは前回放送の『銀河伝説』同様で銀河伝説同様このOVの後の作品からも使用されている。
- この話のラストシーン後にそのままベリアル銀河帝国の話が再放送される。
【ストーリー】
ウルトラマンゼロも駆け付けるが、彼の前には自分自身を見るかのような黒き巨人が立ち塞がった…。
【登場キャラクター】
●
ウルトラマンゼロ
(CV:
宮野真守)
ウルトラマイスター銀河美少年。
前作映画で無双を見せたが、今回は相手が相手だけに、苦戦を強いられる模様。
●
レイ
(演:南 翔太)
ZAPクルーにして凄腕の怪獣使い。
任務の中で漂着した惑星で、もう一人の自分と出会う。
●別次元のレイ/レイモン
レイブラッドの血を制御出来ずに暴走しかかっている。
レイと比べて少し熱血漢な性格。
●ヒュウガ
(演:小西博之)
ZAPのボス。
彼もまたもう一人の自分と出会う。
敵だろうと女は助けて、膝枕するナイスガイ。
●
ゴモラ
レイの嫁…もとい最強の相棒怪獣。
大怪獣バトルでは、名だたる怪獣達をアグレッシブな動きで、
ちぎっては投げちぎっては投げしてきた彼だが、今回は相手が相手なので苦戦を強いられる。
終盤までボコられっぱなしだが最後で挽回した。
●
ダークロプスゼロ
(CV:
宮野真守)
ゼロの前に現れたもう一人のゼロ。
ザ○のような単眼を持ち、技も武器も本人と同様のものを使う。
その能力はゼロと互角か、それ以上…?
●ニセウルトラ兄弟(SR)
ウルトラ兄弟を模したロボット。
それぞれが本物と同じ能力を持ち、ゼロと戦いを繰り広げる。
●ニセウルトラマン(SR)
人相は悪くない。
ニセセブンとのコンビで、次元の狭間にてゼロを追い詰める。
●
ニセウルトラセブン(SR)
本編に出てきたまんまでの登場。
ニセマンと共に
中ボスポジションでゼロと戦いを繰り広げる。
●
ニセウルトラマンエース(SR)
エースロボットとは違い大活躍。
ゼロを切り裂く気満々の
切断厨で、そこそこいい勝負をする。
●ニセウルトラマンジャック(SR)
噛ませその1。
いつの間にやら倒されていた。
●ニセゾフィー(SR)
噛ませその2。
いつの間にやら串差しにされていた。
上記二体がそうそうにぶっ壊されたのはおそらく初代マンと顔のパーツが被るからだろう。
●
ヘロディア
(演:宮下ともみ)
惑星チェイニーの施設で暗躍するサロメ星人。太ももが美しい。(ミニのタイトスカート)
ウルトラ兄弟からゴモラまでロボットで再現する科学力を持つ。
セブン46話でロボット「にせウルトラセブン」を作った
宇宙人の同族。
中盤あたりは自分のディメンジョンコアを制御できる程の技術力への誇りから満面の可愛い笑みを浮かべていたが、ダークロプスゼロの裏切りに遭い、自信喪失。ダークロプスゼロに小指でぶら下げられるなど屈辱を味わされた挙句、
「命などというはかないものにすがる貴様らにこの俺が支配できると思っていたのか?」
と後悔の混じった(涙?)を浮かべ、可哀想な目に遭ってダークロプスゼロから落ちた。
ボスが建物の外へと助けだしたが既に致命傷を負っており、ボスの膝の上で情報を教えた後に安らかに眠った。
遺体は惑星の爆発と共に消滅した模様。
ちなみに部下二人はそれより前にロプスによって死亡。
●
ウルトラマンレオ
(CV:真夏竜)
ウルトラマントを纏い、ニセマンとニセセブンに苦戦するゼロの前に颯爽と登場。
OPのアレンジを2つも流してもらえる大優遇。
ゼロとのタッグバトル及び連携技は、本作でもかなりの見所。
\レオ兄さーん!?/
【余談】
2010年の
エイプリルフール企画終盤にて、何らかの展開が示唆されていたものの、長らく情報がないままだった。
また四月馬鹿の嘘かと思われたがしかし
7月に映画とともに情報が解禁され、飢えたファンを歓喜させた。
…が
制作決定後に発表された情報によると、グリーンバックとCG背景ではなく、セット撮影である事が判明。
特報の映像も公開されたが『ウルトラ銀河伝説』の後だっただけにショボさが倍増し、ファンの不安を煽りに煽った。
しかし、広報ブログにて特撮パートの合成を済ませていないバージョンの映像だった事が判明。
9月末に予告編PVが公開され、映像もファンからの評価も一気に化けた。
作品そのものの評価も、概ね好評。
オレの追記・修正は…
もう止められないぜぇぇぇぇぇッ!!
- ダブルフラッシャー砲としてしか用の無いアストラさんをいじめるのはやめてくださいしんでしまいます -- 名無しさん (2013-11-30 12:05:04)
- ↑まだだ、まだウルトラリダクションがある! -- 名無しさん (2013-11-30 14:12:13)
- マイナーキャラのサロメ星人が宇宙破壊未遂とか大躍進だな。 -- 名無しさん (2014-07-15 18:22:28)
- 前日談でOVだがロボットのゼロやウルトラ兄弟にゴモラ、別次元のレイなど普通の一本の映画にしても問題ないような内容だったな -- 名無しさん (2014-10-06 20:35:42)
- ニセウルトラ兄弟を量産したり、ゴモラよりも強いメカゴモラを作ったり、多次元宇宙に穴を開けたり、どんだけ凄いんだサロメ星人の科学力… -- 名無しさん (2015-05-13 00:03:50)
- ショボいサロメ星人が良くもまぁ -- 名無しさん (2018-01-28 15:33:49)
- ニセタロウはいないのか… -- 名無しさん (2018-02-03 23:49:37)
- なぜタロウの偽物は作らなかったのか -- 名無しさん (2018-03-25 19:23:56)
- マイナーだけど実は隠れた強豪宇宙人はまだまだ居そう -- 名無しさん (2019-01-15 20:51:33)
- キラーザビートスターもそうだけど、ウルトラ戦士がメインだからかゴモラがそれこそセブン本編におけるカプセル怪獣みたいなかませ兼前座になっちゃってるのがモヤるんだよな。 -- 名無しさん (2020-02-01 09:39:32)
最終更新:2024年12月20日 17:13