ウルトラマンキング

登録日:2009/10/28 Wed 18:14:50
更新日:2023/08/19 Sat 23:53:24
所要時間:約 5 分で読めます






私には沢山の呼び名があってな。幾多の星々で呼び名が違う。例えば……

ウルトラマンキング!



ウルトラマンキングとは、ウルトラシリーズに登場するキャラクター。
初登場作品は『ウルトラマンレオ』。


プロフィール

年齢:30万歳
身長:58m
体重:5万6000t
ジャンプ力:500m
走行速度:マッハ3
飛行速度:マッハ20

※出典は円谷プロ監修の『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK』第9号。

デザイナー/俳優

●キャラクターデザイン
  • 大澤哲三

●CV
  • 清川元夢(『ウルトラマンレオ』第39話、『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』)
  • 増岡弘(『レオ』第50話)
  • 二又一成(『ウルトラマングラフィティ おいでよウルトラの星』)
  • 小泉純一郎(『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』)
  • 檜山修之(『ウルトラマンジード』『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』)
  • チャールズ・グラバー(『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』英語版)

●スーツアクター
  • 大阿久俊也(『レオ』)

概要

M78星雲・光の国とL77星雲のウルトラ族に語り継がれている伝説の超人。
ザ☆ウルトラマン』に登場した惑星U40でも「必ずどこかにいる」と伝わっている。


シリーズのファンからはウルトラマンレジェンドウルトラマンノアと共に三大チートラマンと呼ばれており、出番がもっとも多いが、これは他のチートラマンと比べてキングは客演専門の指導者ポジションである事が関連している。
言い換えれば(レジェンドはウルトラマンコスモスウルトラマンジャスティスとは別の存在なので微妙だが)ウルトラマンネクサス=ノアとは違い、最初から他のウルトラマンを導くために作られたキャラクターであると言える*1
ちなみに円谷プロ監修の『小学館スペシャル4月号増刊 SUPERてれびくん×ウルトラマンサーガ』では、この三大チートラマンにウルトラマンサーガを加えた4人が「ウルトラ戦士を超えるパワーを持つ神秘の4大戦士」と設定されている。
中国ファンの間ではこの設定が周知されており、この4人は神秘四奥と呼ばれている。


人物

全宇宙の平和を見守るのような存在。
ゲーム『大怪獣バトルRR』第4弾のキングのカードのテキストでは「全ての存在をどこかで見守っている」とされている。

出身地は不明だが、普段はM78星雲・キング星に一人で住んでいる。

光の国の人工太陽「プラズマスパーク」建設に尽力したウルトラ長老の一人と言われている。
なお、光の国のウルトラ族はプラズマスパークの光を浴びた事で超人に進化したのだが、キングは元々超人だった疑惑がある。
プラズマスパークが完成したのは26万年前だが、キングの年齢は30万歳。つまり、プラズマスパークが完成した時点で既に4万年生きていた計算になるからである。

『ウルトラマンヒットソングヒストリー レジェンドヒーロー編』では「時の番人」の名を持ち、時の狭間において、過去から未来へと続く歴史を管理する役目を担っている事が判明した。

人間体

キングが正体を隠す際に変装する姿。
全身に赤いローブを纏って体を隠している。


容姿・身体特徴

カラーリングは既存のどのウルトラ戦士とも異なり、強いて言えばシルバー族に近い。
デザインを担当した大澤哲三氏は、娘の絵を元にキングをデザインしたという。
『レオ』での初登場時にはやや面長だったが、映画『ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』への登場に合わせてデザインが一新され、よりローマ的かつ威厳溢れる顔付きになった。
さらに『ジード』での客演時に微修正が施され、ローマ的雰囲気や威厳さを残しつつも『レオ』初登場時に近いものになっている。

●キングトップ
頭部の小さな球体。
宇宙で起こる事の全てをキャッチする……の割にはウルトラマンベリアル復活アイスラッガーが飛んでくるまで知らなかった。
でも別の宇宙で起きてる事件は割と頻繁に察知している老眼かな?

●ビームランプ
額のランプ。
正義と平和の印だとされる。

●キングレッドアイ
赤色の両目。
ウルトラ族の数万倍の視力があるという。目がいい人ほど早く老眼になるって迷信あるよね

●ウルトラひげ
立派な口髭と顎髭。
皮膚と同化している様な外見をしている。

●ウルトラ霊毛
両腕の前腕に生えた白毛。

●ルビー
胸部と腹部に一つずつあるルビー。


能力

謳い文句は「全知全能、不可能は無し」
『ウルトラマン フュージョンファイト!』では、キングと戦うミッションのタイトルに使用された。
該当のミッションは「オールジェネレーション」モードで2020年1月4日~22日に開催。

公式設定でも全知全能と言える能力を持っており、
  • 円谷プロ監修の『決定版 全ウルトラマン パーフェクト超百科』シリーズでは「全ての物事を見通す」
  • 円谷プロ監修の『ウルトラマン オフィシャルデータファイル』では「無限のパワーを持ち、能力に制限はないと言われている」
……とそれぞれ設定されている。

戦闘には主に光線技と超能力を使用する。
正史作品の設定・描写では、敗北した事も苦戦した事もなく、キングと互角に戦えた相手もいない。

技・特殊能力

●キングフラッシャー
両手先を水平に伸ばして放つ必殺光線。
ウルトラマンレオのシューティングビームとの同時発射でプレッシャー星人を倒した。

●キングスパーク
落雷光線。
ウルトラキーを2つにへし折った。

●キングショット
スペシウム光線と同じポーズで放つ光線。
威力はスペシウム光線より強い。
ゲーム『PDウルトラマンバトルコレクション64』で使用。

●洗礼光線
胸のルビーから繰り出す変身解除光線。
偽アストラに化けたババルウ星人の変身を解いた。
ただし、キング自身は変身状態でも真の姿が見えており、変身解除はウルトラ兄弟が偽アストラの正体を見抜けなかったために使用した。

●キング再生光線
両腕を交差させて放つ再生光線。
円盤生物ブニョにバラバラにされたレオを再生した。

●天変地異の術
指を鳴らして自然現象を自在に操る技。
漫画『伝説の長老 ウルトラマンキング』で使用し、プレッシャーに雷と津波を浴びせた。

●テレポーテーション
自在に瞬間移動できる。

●一体化
自分と他者を融合させて一心同体となる能力。
その気になれば宇宙と融合できる

●霊毛分身の術
ウルトラ霊毛を抜いて息を吹きかけ、自分の分身を作り出す技。
『ウルトラマンレオLD-BOX』に収録された円谷プロ監修の作品解説書によると、「ウルトラ霊毛1本で1人の分身を作り出せる」らしい。
『小学2年生』1974年11月号に収録された「ウルトラマンキングかんぜん図かい」の挿絵では、キングがウルトラ霊毛を吹き、一度に数十人の分身を作り出す姿が描かれている。

装備・武器

●グレートプロテクター
両肩を覆うプロテクター。
エネルギーを吸収・放射する。

●ウルトラマント
グレートプロテクターの下に装着しているマント
万能の武器でもあり、元々着けていた紅い裏地のものはレオを戦士として認めた証に与えた。同じものを何枚も持っている。
誕生パーティーの際には参加者から新しいマントをプレゼントされた。
現在身に着けているのは2枚目で、裏地は紺。

●キングスペースバックル
別名「ウルトラ大勲章」
腰に装着したベルトのバックル。
中央にはレオのシークレットサインと酷似した紋章が描かれている。

●キングハンマー
木製の小槌。
小さくされたレオを元の大きさに戻した。
ゲーム『大怪獣バトル』では、敵を小さくして叩き潰す必殺技という扱いになっている。


所持品

●ナイトブレス
科学者のウルトラマンヒカリに授けたブレス。
その能力は凄まじく、ウルトラの父ウルトラマンメビウスに授けたメビウスブレスの完全上位互換。
メビウスをパワーアップさせたり、さらには消滅したメビウスを復活させるなどまさに万能アイテム。

●ウルトラフュージョンブレス
ウルトラマンゼロ経由で礼堂ヒカルウルトラマンギンガに授けたブレス。
ショウ/ウルトラマンビクトリーのビクトリーランサーでリードすると、ウルトラマンギンガビクトリーに変身できるようになる。
何故か別の宇宙のウルトラマンの使用を前提に作られている。他のウルトラマンでも一応使用はできたのだろうか?

●星空の涙
『ウルトラマンプレミアステージ』第2部「オリジナルライブステージ 星空の涙」で登場。
キングが所持する絵本。
夢を信じる人々の心が結晶化したものであり、所有者が満天の星空の下で願い事をすれば、願いを一つだけ叶える力を持つ。
ただし、邪悪な願いは叶えられない。

●レジェンドブック
『ウルトラマンヒットソングヒストリー レジェンドヒーロー編』で登場。
キングが所持する本。
これまでの歴史を映像として記録しており、この本から歴史が流れ出すと世界から色が消えるという現象が発生する。


登場作品

ウルトラシリーズにおけるデウス・エクス・マキナ的立ち位置であり、基本的には静観していることが多い。
これはウルトラ戦士達の成長や自発意志を促すためであり、光の国側でもキングを頼みにすることはないが、ウルトラ戦士ではどうしようもない、それこそ宇宙の崩壊やウルトラの星の危機に際しては腰を上げ、その力で事態を打開する。
また、レオ兄弟を始めヒカリやジードなど、過酷な境遇や逆境に見舞われ、一人で戦っている者に対しては積極的に助力している。

『ウルトラ超伝説』

正史ではない漫画作品。
ウルトラの国創世記に、幼馴染トランとその父でコスモテクターを開発したプロメテウスの活躍をウルトラ超伝説として語り継いだ。
ちなみに幼少期の名前はピコ。

ウルトラマンレオ

プレッシャー星人に苦戦するレオを救出しウルトラマントを授けたことを皮切りに、要所要所で登場。
一度死んだレオを自身の超能力のみで蘇生させるなど、このころから凄まじい力の片鱗を見せていた*2
L77星を滅ぼし、マグマ星人の捕虜になっていたアストラを救出し、負傷し元々はウルトラマンレオに瓜二つだったアストラを手術し現在の姿にした。
もっとも、第22話のおおとりゲンの回想では生き別れた時すでに現在の姿だったが……。

なお、アストラがマグマ星人に捕らわれた際に左フトモモに付けられた鎖「マグマチックチェーン」はキングの超能力を持ってしても外せない仕様。
『新ウルトラマン列伝』第14話「燃えろレオ! 輝く獅子の瞳!!」ではウルトラマンゼロ「左足のマグマチックチェーンは、マグマ星人に捕まっていた際の名残なんだぜ」と解説している。
マグマ星人パネェ。

初登場時にマントをレオに授けており、その後の登場時にはブニョの回までマントなしだった。

『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』

惑星アーブを救わんと、自らに力を授けてもらうことを求めたヒカリの前に、初めは謎の老人の姿で登場。
命令通りに嵐を沈めたヒカリを認めて正体を現し、彼にナイトブレスを授けた。
その後はヒカリの前に直接姿を現すことはなかったものの、怒りに燃えるヒカリを制したり、
ババルウとの戦いでアーブギアが復活したヒカリに助言するなど、キングなりに彼を気にかけていた様子。

それは復讐の鎧ではない!勇者の鎧だ!!

『ウルトラマンメビウス外伝 守るための太刀』

メビウスに折られたザムシャーの愛刀「星斬丸」を修復した。

『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』

アーマードダークネスにやられたリュウさんを救い出す。
そして、アーマードダークネスの着装者がヒカリである事を伝え、リュウさんにヒカリと一体化してアーマードダークネスから解き放つよう命じた。
なお、この時点でキングは既に地球でも伝説として伝えられているようで、基本どのウルトラマンにもタメ口で話すリュウさんですら終始敬語で受け答えしていた。
そして、その様子を見て大層ご満悦なキングなのであった

「ふははは!そうか、地球でも私は伝説か。」

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

回想にてベリアルを赤子同然に扱い、一方的に宇宙牢獄を作り出して封印するなど圧倒的な力を見せた。
K76星では、修行を終えたゼロを戦士と認め、ウルトラセブンが父という事実を伝えた。

「行け、ウルトラマンゼロ!」

ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

復讐に燃えるベリアルによって、100万体を超えるダークロプス軍団が光の国に襲来。

ベリアル「いくらウルトラ戦士でも、この数はムリだなwww」

ナレーション「ベリアルが送り込んだダークロプス軍団も、ウルトラ戦士の活躍で壊滅」

並みいるウルトラマンたちの先頭にいたのはウルトラマンキングだった
初めからベリアルに勝ち目などなかった。

劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!

ゼロの回想でレオ兄弟を従えて登場。
ゼロを通してギンガとビクトリーにウルトラフュージョンブレスを授けた。

『ウルトラファイトビクトリー』

ヤプールの暗躍を察知して、ヒカリ、ウルトラマンエース、レオ、アストラをギンガとビクトリーの世界に送り込んだ。

ウルトラマンジード

復活したベリアルが光の国の精鋭相手に互角以上に渡り合い、超時空消滅爆弾を起動し、宇宙そのものを崩壊させる(本編では「クライシス・インパクト」と呼称)。

OPで即座に再生というコンボを視聴者に見せつけた
これなら確かにキーなら問題ではなさそうである

各種インタビューや設定から作風や設定が『レオ』っぽいということで、一部の視聴者から「レオあたりがキングポジででるんじゃねwww」とかは言われてはいたが、
キング本人の登場は事前情報で全く触れられておらず、アバンでの突然の登場に視聴者は完全に度肝を抜かれただろう。
OPではゼロやベリアルに負けないほどプッシュされており、キーパーソンとしての活躍が予想されていた。

今回の宇宙再生はウルトラマンが異星人を一体化して救う方法の応用。
要するにウルトラマンハヤタ・シンを助けるためにやったアレをキングのスケールでやったら宇宙も助けられました、ということである。
とはいえ、さすがのキングといえども宇宙一つの修復となると片手間には行かず、宇宙の崩壊は止められたものの肉体が消滅。
意思と力は宇宙を循環しながら崩壊時の傷を癒す「幼年期放射」というエネルギーとなり、宇宙全体に拡散したことで音信不通状態となっている。

とは言えそのインパクトは大きく、ニコニコでは「ジャンボ☆チート」の弾幕が飛び交うことになった。

なお、同時に「ジジーがいればドーにでもなる」「ジジーがいればドーにかなる」とコメントされたこともあったが、
本編で実際に判明したのは「ジジーがいたからドーにかなった」というかなりやばい状況だった。

ちなみにOVや劇場版、および『ウルトラファイトビクトリー』を除けば『レオ』以来43年ぶりのTV本編登場ということになる

意志は健在だったものの超能力は一部しか使えず*3、交信できるのは自身のリトルスターを宿す鳥羽ライハのみであった。
第9話では伏井出ケイに止めを刺そうとしたライハに「やめなさい、君がすべきことじゃない」と彼女に語り掛けて静止し、彼女を思いとどまらせた。
かつて復讐心に燃えるヒカリを止められなかったことを考えるとなかなか意味深長と言えるかもしれない。

そして第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!!」にて、ライハが生まれた筒井総合病院の地下駐車場で彼女と対面。
ライハがキングの声を聞くことができたのは、かつて彼女がまだ赤ん坊で母親のお腹にいたころに危険な状態に陥った際、
彼女の両親の祈りが宇宙に拡散していたキングに届いたことでその命を救ったことが理由だった様子。ある意味、ライハのリトルスター能力だったと言える。

ベリアル融合獣キメラベロスにフュージョンライズしたベリアルに取り込まれたウルトラマンジードを救い出すため、ライハをジード=朝倉リクの精神世界へと送り出す。
説得は成功し、ライハは神のような存在たるキングの奉納も込めた祈りの剣舞でリトルスターをジードに送り出し、
最強のフュージョンライズ形態・ロイヤルメガマスターの降臨を促した*4

この話でキングはジードを「若きウルトラマン」と称しており、
ベリアルの「息子」にしてケイが生み出した模造品であるジードは正式にウルトラマンとして認められたことになる。
彼にとって、ウルトラマンとしての資格はあくまでも宇宙の平和とそこに住む人々を守ろうとする『心』であり、生まれなど問題ではないのだ。

最終話「GEEDの証」では、ベリアルが倒された後、リクがかざしたキングのウルトラカプセルを介して無事に肉体を取り戻し、サイドスペースの傷も完治。
最後はウルトラの父と共にジードの功を労いながら、テレポーテーションで元の世界へと帰還していった。

ちなみにこの最終局面、アトロシアス化したベリアルがキングの力をどんどん吸収していたため、最悪の場合サイドスペースごと消滅する危機に陥っていた。
キング初の大ピンチだったと言えよう。

……と見ていただければわかるように、登場すればするほど出来る事の規模がどんどん凄まじいことになっている。
『ジード』では流石にただでは済まない事態に陥っているものの、宇宙と自分の体の完全な再生におそらくたった数十年しかかかっていない。
やはり「全知全能」の謳い文句は伊達ではないということだろう。
そして、そんなキングでも外すことの出来ないマグマチックチェーンを作ったマグマ星人の株も上がり続けている

ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀

少しだけ顔見せ。
アブソリュートタルタロスによって過去の歴史が改変された事を察知した素振りを見せた。

『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』

プロローグにおいてアブソリューティアンの行動が本格化したことを受け、光の国に緊急連絡を入れてゾフィーウルトラマンタロウをキング星に招集。
大きな戦争への流れが生まれたことを危惧し、レオ兄弟を光の国へ派遣している。
最終話では惑星ブリザードに現れ、タルタロスが捨て身で放ったアブソリュート・マキシマム・デストラクションを光線で迎撃する。
光線を相殺させながらタルタロスに戦いをやめるよう語りかけるが、タルタロスの光の国を奪うという意志は変わらず、光線の打ち合いで生じた空間の歪みにタルタロスが飲み込まれた事でブリザードでの戦いは終結した。

『AnotherGenesis』

なんと死亡している。
正確にはこの作品で起きた光の国の崩壊がキングの崩御に端を発しており、止める者がいなくなったベリアルの大暴れによってウルトラの星は砕けてしまった、と語られている。
正史ではキングによってベリアルが封印されたことで阻止されているが、それだけキングという超人の存在は大きいのだろう。

テレビCMなど

パロディ作品では見た目そのまんまのじーさんキャラになっていることが多い。
セブンやウルトラの母と共演したファミコンのCMでは、アパートの一室でひなたぼっこしていた。
それでいいのかキング。

ライブステージ

シナリオの都合でたまに負けることも。
特筆すべきは「ウルトラマンフェスティバル2012」の第二部。
怪獣軍団に苦戦するゼロを救った……のだが、持ち前の超能力ではなく徒手格闘による白兵戦で4体の怪獣を一蹴した。
さらになぜか異様に口調が老けており、本編シリーズのような「威厳を持った長老」でもCMの「キングじーさん」でもなく、さながら亀仙人のような「老師」的キャラクターになっていた。

ウルトラマン超闘士激伝

漫画作品。
科特隊員の失言を聞きつけて(セブンの命がかかっているというのに)からかったり、エースの顔を見るたびに一発ギャグ「うっびょ~ん!」をかますお茶目なお爺さん。
老齢故に握力がウルトラマンに劣ると語ったり、シラリーに重傷を負わされるなど他の作品よりは限界が描かれることも多いが
それでも「超闘士に到達した人が実在するならキングしかいない」とまで言われ、死後の世界にも出入りできる超人中の超人。
ちなみに年齢も「20万歳以上」とプラズマスパークの建造より若くなっている。

ウルトラ怪獣かっとび!ランド

漫画作品。
ウルトラの父の父で頑固な爺さんとして初登場。カネゴンに超能力を授けたりと強力な力を見せることもあったが、少しボケていて安定しない。後期は意地悪爺さん化が進行。

疾風ウルトラ忍法帖

漫画作品。
ウルトラ族の長老・禁愚和尚として登場。物知りだが変なことを言って事態を悪化させることもあり微妙に頼りにならない。

余談

チートネタ

声優の潘めぐみ氏は、キングの『ジード』での活躍を見て「ウルトラマンチート」なるあだ名をつけている。
全く間違っていないのはさすがキングというべきか。

ファンの間ではキングとノアの格付けがよく議論されるが、『ゼロ THE MOVIE』で両者を演出したアベユーイチ監督は、自身のTwitterにて、

ノアについてのアベ個人の考えですが、アナザースペースに行った時点で、色々なものが違うことになったと思うので、キングと比較のしようがないなぁと思っています。マルチバースの事はまだまだ分からないことが多いのです。別れた宇宙の時間の流れも違うかもしれないしね。
午前6:36 · 2018年8月12日·Twitter

とコメントしている。

児童誌の設定

『レオ』放送当時の児童誌では、
  • ウルトラ族の数万倍の力を持つ
  • 軽く足を踏み鳴らすと凄まじい地震が起こる
  • 光速より速く走る
  • 絶対に死なない命を持つ
  • 体の大きさを自由に変えられる
  • 全宇宙の事が全て分かる
  • 年齢は40万歳以上
  • ゾフィーの祖父という噂がある
等と設定されており、これらはの記載は全て書籍『ウルトラマンレオ 1974』に再録されている。



「追記・修正など問題ではない!」
「冥殿などいつでも倒せる!!」

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最終更新:2023年08月19日 23:53

*1 ライブステージではキング以外のチートラマンや合体形態は「最終戦力」と位置付けられているが、キングは文字通りデウス・エクス・マキナの立ち位置におかれている。

*2 なお、『ヒカリサーガ』ではこの奇跡を当時の地球人が目撃していたことが語られている。

*3 それでも並みのウルトラマンを優に超えている。

*4 ちなみにキングのカプセル自体はヒカリが作ったもので、リクが最初から持っていた。