登録日:2020/03/24 (火曜日) 15:45:12
更新日:2024/03/18 Mon 20:24:54
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『仮面ライダー』の第93話「8人の仮面ライダー」、第94話「ゲルショッカー首領の正体!!」に登場した怪人。
所属組織:
ゲルショッカー
モチーフ:エイ+ドクガ
身長:158㎝
体重:50㎏
出身地:タンザニア
声:倉口佳三
【概要】
エイとドクガの能力を有する合成改造人間で、タンザニア出身。
ショッカーライダーをサポートし、首領の正体が記録されたテープの奪取とゲルショッカーに歯向かう「アンチショッカー同盟」の全滅を企む。
口から白い
毒の粉を吐き、これを吸った人間は三日三晩眠り続けてしまう。
右手は鋭い銛のようになっていて、これを使って相手を攻撃する。
自身が危機となった時には自己催眠能力を使って眠りに入り、密かに電波を出して救援を呼ぶ事ができる。
エイの怪人だけに水中も得意で、一番最初は海の中から現れた。
後に登場する
ナメクジキノコと同じく、ショッカーライダーのサポートが主な任務のためかそれほど高い戦闘力は持っていない。
もちろん、人間から見れば強力ではあるが火炎や溶解液などの殺傷能力の高い武器はなく、
ライダーにはあまり有効な攻撃を与える事はできなかった。
そのため、何とライダーと
滝に捕まってしまい、怪人がライダーに捕まって捕虜にされるという珍しい役回りを演じる事になってしまった。
【活躍】
1号ライダーがハエトリバチと共に
海に消えた後、ショッカーライダーに命令変更を伝えに現れる。
殺人音波の入ったニセのテープをアンチショッカー同盟に届けて全滅させるように伝えると、やって来た滝と藤兵衛の前でショッカーライダーと一芝居うって安心させる。
テープを本部に持ち帰る事に成功するが、このテープにはゲルショッカーの裏をかき、
ある人物が本物のテープを運んで来る事しか記録されていなかったのでアンチショッカー同盟全滅計画は中止となる。
ショッカーライダーはアンチショッカー同盟に向かい、エイドクガーは新たにショッカーライダーNo.2と共に本物のライダーが帰って来た時に備えて人質を取るため少年ライダー隊本部を襲撃。
予想通り戻って来た本郷に邪魔されるが、二体で圧倒して倒してしまう。
ブラック将軍の指示で人質とテープの交換場所にショッカーライダーと共に現れ、
ヘリコプターでテープを持ち去ろうとするが滝とダブルライダーの反撃を受けて捕らえられ、捕虜としてアンチショッカー同盟のアジトに監禁されてしまう。
たが、自らに自己催眠をかけて情報漏洩を防ぐと、密かに本部に電波を送って救援を要請。
電波を辿って現れた怪人ナメクジキノコと共にアジトの同盟員を皆殺しにし、死体に
戦闘員を乗り移らせる。
その後、ニセの情報で筑波山に向かう一行を襲撃したがダブルライダーに阻まれて最後は2号の「ライダーきりもみシュート」で倒された。
第98話で復活し、パルパル遊園地で姿を現した後
ムカデタイガー、ハエトリバチと共に少年ライダー隊本部を襲って藤兵衛達を人質に取る。
その後、浜名湖でダブルライダーを迎え撃つが2号に防波堤から突き落とされて爆発した。
―――追記・修正を怠る者には死、あるのみ