ナメクジキノコ

登録日:2020/03/16 Mon 17:28:42
更新日:2023/04/27 Thu 14:26:59
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そうだ、お前の長い旅は終わるのだ!

出典:仮面ライダー/東映/第94話「 ゲルショッカー首領の正体!!」/1973年1月13日放送


仮面ライダー』の第94話「ゲルショッカー首領の正体!!」に登場した怪人。

所属組織:ゲルショッカー
モチーフ:ナメクジ+キノコ
身長:167㎝
体重:52㎏
出身地:アメリカ北部の湿地帯
:辻村真人

目次

【概要】


ナメクジとキノコの能力を併せ持つ、アメリカ北部の湿地帯出身の合成改造人間。弱点は、ナメクジらしく熱と
自分の体を液状化してあらゆる場所へ侵入する事ができるほか、人間の死体に乗り移って行動する事ができる。

任務はショッカーライダーのサポートで、主な内容はゲルショッカー首領の正体を記録したテープの回収と、アンチショッカー同盟のリーダー・小暮精一郎を殺害して乗り移り、ライダーを誘きだして抹殺する事。
スパイとしては非常に優秀な能力を持つ反面、攻撃手段としての特殊能力は何も持っていない。
人間を溶かす溶解液でも発射しそうだが、攻撃手段は純粋な格闘のみ。
放送当時発売していた「仮面ライダースナック」のカードでも、

「ナメクジキノコの武器は、腕だ。キノコの様な腕を伸ばして相手の首をつかむ。すると、捕まれた人間は、体全体を怪しげに光らせて、すぐに、ギャーッと叫んで倒れてしまうのだ。」

と、書く内容を何とか捻り出して書いたような記述になっている。
単純な戦闘力ははっきりいって弱く、人間相手ならともかくライダー相手ではまるで歯が立たない。
そのため、ゲルショッカー怪人最弱と言っても間違いではない。
ちなみに、映像本編には小暮精一郎に乗り移る時にこのシーンがある。

しかし、この時は他にエイドクガーもいたし、何よりショッカーライダーが6人もいたのでゲルショッカー陣営の戦闘力としては充分だったのでナメクジキノコのような後方担当専門の怪人がいてもおかしくはないのかもしれない。事実ナメクジキノコもショッカーライダーに頼るような発言をしている。

冒頭の台詞は小暮精一郎のモノローグに対しての言葉。
テレパシーでも持っているのだろうか…?

ちなみに、ショッカー怪人ナメクジラも、声を担当しているのは同じ辻村真人氏である。

【活躍】


第93話で1号ライダーに捕まったエイドクガーが出した電波を辿ってアンチショッカー同盟のアジトを襲撃。
リーダーの小暮精一郎を殺害すると、その死体に乗り移り、本郷達を偽の情報で誘い出す。

偽のアジトである筑波山にライダーを招き入れ、ショッカーライダーに包囲させた所で正体を現すとダブルライダーはショッカーライダーに任せ、自分は滝や藤兵衛を始末しようと襲いかかる。

しかし、ショッカーライダーはダブルライダーの「ライダー車輪」で全滅。
ダブルライダーの前では全く相手にならず、何もできないまま「ライダーダブルキック」で倒された。

漫画仮面ライダーSPIRITS』では、京都の五条大橋でエイドクガーと共に一文字と滝を襲ったが、ライダーキックで倒された。その後、ヒルカメレオンにより蘇生される。


―――追記・修正を怠る者には死、あるのみ

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最終更新:2023年04月27日 14:26