サタラクラJr./サンダールJr.

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サタラクラJr./サンダールJr. - (2020/07/13 (月) 15:22:53) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2020/07/12 Sun 15:34:30
更新日:2024/04/03 Wed 00:29:00
所要時間:約 5 分で読めます




賞金首の海賊とはその程度か!


意外に大したことないんじゃな~い?


サタラクラJr.及びサンダールJr.は『海賊戦隊ゴーカイジャー』第25話「海賊とニンジャ」、第26話「シュシュッとTHE SPECIAL」に登場するキャラクター。


【概要】

宇宙帝国ザンギャックの行動隊長で、かつて「忍風戦隊ハリケンジャー」と戦った「宇宙忍群ジャカンジャ」の幹部・暗黒七本槍の六の槍 サタラクラ七の槍 サンダールの子孫。
容姿と声は本家に酷似している。
実力も行動隊長の中ではかなり高く、ハリケンジャーが警戒するほど。


サタラクラJr.

CV:島田敏
SA:おぐらとしひろ


インサーン様って…超お美しい!!作戦が大成功しちゃったら…ボキと…結婚してくれますぅ~?


サタラクラの子孫。
自由奔放でくだらないギャグを言い、やかましい笑い声を上げる姿は本家を彷彿させる……というか、サタラクラ本人と言われても違和感が無いレベル
初登場時には、インサーンにセクハラ+ナンパをしており、あの殿下ですら不安を覚えるほど。

しかし、「自分が面白ければいい」という独り善がりな性格や他人の命を弄ぶ面も本家と変わっていない。
今回は、「地球にびっクリミサイルを撃ち込む」えげつない作戦を展開する。
ちなみに、ルカにはパイタッチ、鎖縛り、水責め とセクハラのオンパレードを行った。


【技一覧】

  • びっクリ
車のハンドルや机の引き出し等から、突然現れたサタラクラJr.に驚いた人々が変えられた姿。
見た目は普通の栗に似ている。
この「びっクリ」を熟成させた「びっクリミサイル」を地球に撃つことで、驚いた地球人達を一斉に「びっクリ」に変えて征服するのが今回の作戦。

  • ボキ空間
サタラクラJr.が作り出す特殊空間。
「宇宙忍法・穴落とし」で相手を引きずり込む。
脱出するには、サタラクラJr.が出す理不尽なクイズに正解し、「ピンポーン」と言わせないといけない。
また、ハリケンジャーの力が無い限り外部からの侵入も不可能。

  • スペシャルでびろんぱ
巨大な自らの頭部に攻撃される幻を敵に見せる精神攻撃技。
こちらは、冷気も放てる。

  • 宇宙忍法・ドンガラガッシャーン
巨大化時に使用。
辺り一体に稲妻を落とす。


サンダールJr.

CV:池田秀一
SA:田中宏幸


行動隊長サンダールJr.参上。
ここからは私もお相手しよう。


サンダールの子孫。
サタラクラJr.の護衛を担当する。
戦闘を楽しんでいる節があるが、本家とは異なりサタラクラJr.を裏切ることはなく、寧ろ息の合ったコンビネーションを見せている。
サタラクラJr.からは「サンダル」と呼ばれているが、あまり気に入っていない模様。

【技一覧】

  • 宇宙忍法・縄頭蓋
地面から具現化させた巨大な鮫形のエネルギー体に乗り猛スピードで突撃する。 

  • 宇宙忍法・巨大身の術
鉄扇で仰ぎ、自らを巨大化させる能力。

上記の技はいずれも本家も使用している。


【劇中の活躍】

第25話「海賊とニンジャ」

サタラクラJr.は人々を「びっクリ」に変えて回っていたところ、マーベラス達と遭遇するが、サンダールJr.と共に一蹴する。

その後は密かに「びっクリミサイル」を造っていたが、居場所を探知したゴーカイジャーに乗り込まれ、ミサイルを破壊されてしまう。
だが、戦闘では尚もゴーカイジャーを圧倒し、サタラクラJr.はマーベラス、ジョー、ルカをボキ空間に連れ込む。

本来は全員ボキ空間に連れ込む予定だったので、サンダールJr.は地上に残った達の相手をしなければならなくなり、手早く片付けるために「巨大身の術」で巨大化。
素早い身のこなしと高い攻撃力で豪獣神を追い詰める。
しかし、突如乱入した風雷丸には敵わず「必殺奥義・磔手裏剣」で動きを封じられたところを、豪獣神の「豪獣トリプルドリルドリーム」をくらい爆散した。

第26話「シュシュッとTHE SPECIAL」

サタラクラJr.は、ボキ空間にてマーベラス達を拘束した後、「ボキ印クイズヒントピピッ!!」というバラエティ番組のノリでクイズを出題する。
正解すれば、空間から脱出できるが不正解なら厳しい罰を与える。

が、その実態は本家宜しく理不尽極まりないゲーム*1
不正解だったマーベラス達は水責めの罰を受けてしまう。ルカに至っては、バケツを頭に被されてしまった。

続いて屋外に移動し、罰ゲームも爆発とより過激になる。
一応サタラクラJr.に「ピンポーン」と言わせれば、くす玉が爆発して脱出できるが、実はくす玉の中には多数のびっクリにされた人々が入れられている
どこまでも外道なクイズだが、どうあがいても不正解になることを悟ったマーベラス達は解答を放棄しひたすら罰を受け続ける。

その後、業を煮やしたハリケンジャーに乱入されるも軽くあしらい拘束する。*2
クイズを再開しようとするが、逆にハリケンレッドこと椎名鷹介達からクイズを出題される。
全問正解すれば、スーパー戦隊の大いなる力を貰えるという甘言に釣られこの挑戦を受ける。
1、2問目はオーソドックスななぞなぞなので、難なく正解。
そして、最終問題は「ゴムを張った小さな木の板で、プラスチックの軽い玉を打ち合うスポーツ、なーんだ?」


答えは…「ピンポーン」!


なんとまさかの自爆。
結果、拘束を解かれた鷹介達に「びっクリ」を奪い返され、自身の手元に爆弾を置かれ、全員脱出されるなど散々な目に遭う。
元の世界に戻ってからは、ゴーカイジャーとハリケンジャーと交戦するも「ゴーカイ超忍法・ハリケンスクランブル」を受け敗北。



テ…テレビの前のチミ~!
ソリはソリでも切れるソリなーんだ?

と叫び爆死した。
が、ワルズ・ギルによって直ぐ様巨大化。
強力な宇宙忍法でゴーカイオーと豪獣神を苦戦させる。
しかし、ハリケンジャーの大いなる力によりハリケンゴーカイオーが完成してからは形勢逆転。
最期は「必殺奥義・乱れ桜」をくらい致命傷を負い、


さっきの答えは…カミソリだよ~ん…!


と視聴者サービス全開の断末魔を残し爆死した。

【余談】

CVの島田氏と池田氏は約8年ぶりにそれぞれのキャラクターを演じた。

また、厳密には同一人物ではないとはいえ、サンダールは本作で外部作品に初めて登場した。
一応、登場エピソードはハリケンジャーのサタラクラ初登板回となった巻之二十一・巻之二十二のオマージュ。担当したのはゴーカイジャーのメインライターの荒川稔久氏。


追記・修正はびっクリに変えられてからお願いします。

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