C.C.

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C.C. - (2019/02/12 (火) 16:38:08) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/05/03(月) 00:00:24
更新日:2024/04/21 Sun 16:59:58
所要時間:約 9 分で読めます




「雪がどうして白いか知っているか?


自分がどんな色だったか

忘れてしまったからさ」



シーツー




コードギアス 反逆のルルーシュ』の登場人物で、物語のメインヒロインである。

緑色の髪と金色の瞳を持つ非常に高飛車な少女。
大好物は高カロリーなピザだが、いくら食べても一切太らないという誰もが大変羨む体質をしている。そして尻は大きい。

ピザを注文し続け、ポイントを貯めて手に入れたチーズ君人形を大切にしている。



以下ネタバレ含むので注意。

《ルルーシュと出会う前のC.C.》
物語が始まる遥か昔、C.C.は奴隷として辛い日々を送っていた。
この頃のC.C.は内気な少女であった。
ある日、一人のシスターに出会い、彼女と契約を結ぶことになった。

その契約でシスターはC.C.に誰からも『愛される』ギアスを与えたのであった。

このギアスを使ってC.C.は愛で満たされた幸せな日々を過ごしていたが、次第に本当の愛とは何かと悩むようになった。

「本当に愛せるのはシスターだけ」
そう思って、C.C.はシスターただ一人を頼っていた。

ところが、シスターは不老不死の呪縛から解放されることだけを望んでいただけで、C.C.の心配をしてはいなかった。

シスターが死んだことにより、代わりに不老不死の定めを受け継ぐはめになったC.C.は自らが果てることを希求した。
だが、いかなることを以ってしても死ぬことができなかった。

あらゆる時代を生き抜き、各地をさまよっていたC.C.はギアス嚮団の教主として迎え入れられたのである。
また、その頃からマリアンヌシャルルV.V.らと交流するようになる。

やがてマリアンヌが死んだ後、C.C.は教主の座をV.V.に譲り姿を消した。

その後、C.C.は中華連邦へと渡り、孤児のマオと出会った。
C.C.は彼に『人の思考を読む』ギアスを与えた。
マオの心の支えとなり長い時間を共に過ごしていたが、またもや姿を消してしまった。


《『コードギアス 反逆のルルーシュ』におけるC.C.》
クロヴィスに捕らえられ、カプセルの中に閉じ込められたC.C.は偶然ルルーシュと出会った。

C.C.は彼が己の野望(ナナリーが安心して暮らせる平和な世界の創成)を成し遂げずして果てる訳にはいかない人物だと悟る。
そこで、C.C.は『自分の願いを一つ叶えること』を条件に彼と契約を交わし、彼に『絶対遵守』のギアスを授けることにした。

銃弾を頭に受けて絶命……したかに見えたが生存していた。

コーネリアが総督に就任後、ルルーシュの元に再び現れたのである。

以後、C.C.はルルーシュの部屋に勝手に居候するようになり、
追われている身でありながら様々な場所を徘徊したりするようになるなど自由気ままに行動をするようになった。

そんなC.C.だが、サイタマゲットーにおいてゼロとして出現し、ルルーシュのピンチを救ったり、
ナリタ攻防戦ではランスロットの動きを停止させるなどしてルルーシュをサポートした。

話は変わるが、ナリタにてルルーシュに打ち明けた本名は何なんだろうか?
セラ、という説があるが、この名前はあくまで初期稿の設定なので信用には足り得ない。


ナリタ戦後、C.C.はマオと再会を果たし彼の元に戻ることを決めた。
マオの目的は自分であるとわかっていたC.C.は彼に銃口を向けるも、情があってか引き金を引くことができなかった。

その後はルルーシュの作戦により救出され、後に再びマオが現れた時はC.C.自身の手で彼を射殺した。

ユーフェミアとの一件でルルーシュがギアスの制御をできなくなってギアスを使用してしまったと述べた際に、
ギアスの力は孤独にすると返答した。
そしてC.C.はルルーシュのことを最後まで理解し続けると誓った。

ブラックリベリオンの最中、ナナリー救出に向かわせるためルルーシュを神根島に送り出すが、
まさかの復活を遂げたオレンジと交戦し、機体諸とも海に沈んでしまった……。


《『コードギアス 反逆のルルーシュR2』におけるC.C.》
なんとか海の中から脱出したC.C.はカレンと合流し、姉妹として逃亡生活を送っていた。

そして『飛燕四号作戦』にてルルーシュと再会を果たし、記憶を蘇らせた。

C.C.はルルーシュの世界戦略が始まって再び嚮団へと赴いた。
Cの世界にて皇帝とともにルルーシュと対峙した。

C.C.は自分を殺すことができるギアスを持つ皇帝からコードを奪われて死のうと決意していたが、ルルーシュの
「必ず俺が笑わせてやる、だから」
という共犯者からの言葉を受けて、意思を曲げた。

Cの世界から戻った時、かつての奴隷だった頃の内気なC.C.へと戻ってしまう。
「あ、あたらしいご主人様ですか?」

普段の高慢な態度もいいが、こういうC.C.も可愛いなとみんな思ったはずだ!

第二次トウキョウ決戦後、ルルーシュと別れた後にアーニャ(マリアンヌ)と再会して再び普段のC.C.へと戻った。

神根島に渡り、ルルーシュとスザク対皇帝とマリアンヌとの最終決戦を見届けに来た。

皇帝の申し出を断り、ルルーシュの勝利を目の当たりにした後は『ゼロレクイエム』達成のため、再びルルーシュ達と行動を共にするようになる。

皇帝となったルルーシュの守護者となり、かつての仲間であった黒の騎士団達と交戦する。

ゼロレクイエム』達成後はルルーシュとの思い出を胸に再び旅に出た。


ギアスを契約者に与えつつ、自身もギアスに翻弄された不老不死の魔女であったC.C.。

時折見せた衣装が可愛らしかった。
ギアスは彼女なくして始まらない物語である。


《『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』におけるC.C.》
ライにギアス等の情報を教えるキーパーソンの役割を果たす他、一部ルートではヒロインにもなる。

ライを思わせぶりな態度で翻弄し、彼に胡散臭げに見られることも多いが、一方で彼の現状や過去を唯一最初から理解しており、彼の行く先を心配している。

  • ギアス編
ライの決意を受け入れ、再び眠りにつく彼を見送る。
この時の憂いを帯びた表情と、エピローグにやられた人は多いだろう。

  • ブルームーン編
何度か関わる内にライに恋愛感情を抱いたC.C.は、ブルームーンの日に彼を呼び出し、『私と契約しろ(ずっと一緒にいろ)』と提案。
それを受け入れたライの部屋に後日転がり込み、彼の恋人(?)として居着くことになる。


《主な搭乗機体》
スザクやカレンなどのエースほどではないが、なかなかな操縦能力を持つ。
そのせいか機体性能差はあれ、ぶっちゃけ蜃気楼よりガウェインの方が強かった気g(ry


無頼


☆暁



《C.C.が与えたギアス》
使用者にはが目に浮かび上がる。
使用し続けることで制御ができなくなる。
マオはC.C.の音声を録音した機器、ルルーシュは特殊なコンタクトを使用して力を抑制した。

☆人の心を渡るギアス
マリアンヌ

☆相手の思考を読むギアス
→マオ

☆絶対遵守のギアス
ルルーシュ




余談
一期のスザクの祝賀会の際に絡繰茶々丸(もしくはセリオ)のコスプレをしたことがある。


「勝てよアニヲタ!自らの過去に!そして、行動の結果に!」

「アニヲタは追記修正をして寝ろ」

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