スコープドッグターボカスタム ISS

登録日:2011/08/18(木) 06:55:52
更新日:2025/08/06 Wed 12:37:49
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俺達は死なねえぇぇぇぇ!


OVA『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』に登場するミッド級AT
モナド攻略戦に際し、バーコフ分隊を含む総勢300名の情報省特殊部隊(ISS)に配備された、漆黒のスコープドッグである。
左肩にはISS所属を示すマーキングが記されている。

バーニアなしでも姿勢制御を可能にするジャイロバランサーと、推進用としても使用できるジェットローラーダッシュ機構を装備しており、宇宙空間での高い性能を誇る。

高性能な反面、操縦性に癖のあるターボカスタムをベースとしているが、バーコフ分隊含むISS隊員達は難なく乗りこなしていた。

当然、コチャックもである。


○スペック
全高(降着時) 4017mm(2854mm)
乾燥重量 6799kg
装甲厚 8~14mm
巡航走行速度 50.2km/h
限界走行速度 98.7km/h
最大出力 470馬力
最大トルク 177kg/m
PR液総量 191リットル
予備タンク容量 45リットル
標準液交換時間 72時間


○搭乗者
キリコ・キュービィー
ノル・バーコフ
ガリー・ゴダン
ダレ・コチャック
ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ
ISS隊員


○キリコ機
分隊結成時から使用するヘヴィマシンガンに加え、バーコフ機と同様の12連ミサイルポッドを装備し、火力が強化されている。

○バーコフ機
分隊結成時からの変更は無く、ショートバレル型のヘヴィマシンガンと、右肩に12連ミサイルポッドを装備している。

○ゴダン機
ソリッドシューターとショートバレル型のヘビィマシンガンを装備。
主に火力支援を行う。

○コチャック機
ハッキングマシンを持ち込む為か、ショートバレル型のヘヴィマシンガンのみ。

○ザキ機
コチャック機同様、ハッキングマシンを持ち込む為か、標準型のヘビィマシンガンのみ。


劇中での活躍

作中終盤に登場。要塞化された惑星モナドを奪還するために、要塞内部に突入するISS部隊。
バララントの猛攻をくぐり抜け、ハッキングマシンをモナドのコントロールユニットに装着。
しかし直後、バーコフ分隊は謎の力によって、要塞最深部へと跳ばされてしまう。
最終的には惑星モナドの崩壊により、300機全てが宇宙の塵に消えた。


スパロボでの扱い
初登場作品。
物語の都合上、バーコフ分隊含め、キリコの回想の中のみ登場。
ただし条件を満たすと、キリコの乗り換えユニットして使用できるようになる。
TC・LRSより武装は少ない分、継戦能力は低いが、機体性能と武器の威力が若干高く、LRSと違い最初から宇宙適応がA。
「アサルト・コンバット」のトドメ演出は、最低野郎必見。むせる
ちなみに入手できる本機はレッドショルダー基地にあったものをムーザが調整してくれたものである。

バーコフ分隊が無条件で全員生存する唯一のスパロボで、4機GRで加入する。ゲームの仕様上、乗り換えは出来ない。
一番の特色は地形適応の宇宙対応。バニラ&シャッコGRや、バイマン達のGRは宇宙非対応なので、キリコを宇宙マップに出撃させたければバーコフ分隊で出ることになる。
反対に難点は、精神コマンド「熱血」持ちがおらず爆発力に欠けること。
キリコ機はもちろん必殺技「アサルト・コンバット」持ち。バーコフ機にはMAP兵器と修理装置、コチャック機は補給装置、ザキ機は突破攻撃、ゴダン機は対大型など武器の特殊能力が充実…と色分けされている。
全員が「異能の力」を持つのもポイント。覚醒して真の「不死身の分隊」になっているのかもしれない……。





追記、修正は鉄のララバイを聞きながらお願いします。

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最終更新:2025年08月06日 12:37