エルドスピーネ/オーデルバックラー

登録日:2012/07/28 (土) 15:39:17
更新日:2020/03/18 Wed 12:31:37
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装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端、及びそれ以降のシリーズに登場したAT。


  • エルドスピーネ

全高:4928mm
乾燥重量:8511kg
装甲厚:7-18mm
巡航走行速度:45.0km/h
限界走行速度:72.3km/h
最大出力:320馬力
最大トルク:65kg/m
PR液総量:184リットル
予備タンク容量:40リットル
標準液交換時間:150時間
形式番号:XATH-11
搭乗者:マーティアル・アレギウム防衛隊員


宗教結社マーティアルの本拠である聖地アレギウム防衛用に、ウットヘルト社が開発したH級AT。見た目はドッグ系ATとトータス系ATを足して2で割ったような感じ。

古代遺跡が同居し、石畳の多いアレギウム周辺の環境に合わせてローラーダッシュのローラー部分をゴムタイヤに変更して走破性を高めており、キリコの搭乗したバーグラリードッグのようにトランプル・リガーを使う必要がない。

武装は共通のものにアームパンチ、専用武装にStG-3bシュトゥルムゲベールの他、先端にハプーネ(銛)の付いたワイヤーロープを射出する「ザイルスパイト」を持つ。

樹木や石柱に引っ掛け、巻き取る際のスピードを利用してアームパンチの威力を高めたり、複数機の連携で同時に射出して敵の動きを阻害するなど、汎用性の高い武装。
(専用と書いたが、時系列的にはこれ以前だが、作品的には後発の「ペールゼン・ファイルズ」でも、バーコフ分隊のメンバーが峡谷の戦いで使用したスコープドッグにもこれに似たワイヤー射出装置が装備されていた)

また、アームパンチにはナックルガードが付属している。

劇中ではゴディバの輸送ヘリでアレギウムに強襲してきたキリコの操るバーグラリードッグと交戦するものの、瞬く間に7機を撃破された他、アレギウム内部の戦闘でもかなりの数が撃破された。

ちなみに機体名のエルドスピーネは「土蜘蛛」を意味する。


  • オーデルバックラー

全高:4319mm
乾燥重量:8154kg
装甲厚:7-18mm
巡航走行速度:46.0km/h
限界走行速度:80.5km/h
最大出力:320馬力
最大トルク:65kg/m
PR液総量:194リットル
予備タンク容量:40リットル
標準液交換時間:138時間
形式番号:XATH-11TC
搭乗者:テイタニア・ダ・モンテウェルズ


エルドスピーネをベースに、ネクスタントであるテイタニア専用にカスタマイズされたワンオフ機。

レンズはラビドリードッグに似たカメラアイに、左肩にはベルゼルガのようなシールド内蔵型の電磁式パイルバンカーを装備している。

機体名はテイタニアの十三階位の官位「秩序の盾」に由来する。

PSをも上回る戦闘力を持つネクスタントだからこそ扱える超高性能機で、まさしく今作に至るまでのボトムズシリーズ、アーマードトルーパーの集大成とも言える機体。

最終話「触れ得ざる者」において、補助脳を強制的に発動されて半ば暴走状態となったテイタニアと本機の前ではキリコとバーグラリードッグも全く歯が立たず、アームパンチとパイルバンカーによる壮絶な殴り合いの末にバーグラリードッグは大破。キリコも重傷を負う。

しかし、キリコが倒れ際に撃ったアーマーマグナムの跳弾が、アームパンチを受けてひしゃげたオーデルバックラーの装甲の隙間から潜り込み、テイタニアの補助脳を破壊したことで敗北した。

形式番号はエルドスピーネと共通でXATH-11となっているが、TCが「ターボカスタム」を指すのかは不明。

また他のATのような、いわゆる「降着姿勢」が存在しないため、乗り込む際にはパイロットがコクピットまでよじ登って搭乗する必要がある。


追記・修正は陽炎の荒野の中でお願いします。

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