洞窟物語

登録日:2011/12/07 (水) 20:04:12
更新日:2020/05/16 Sat 23:16:39
所要時間:約 5 分で読めます




洞窟物語は、2004年に開発室Pixelによって製作されたフリーゲーム。
ジャンルはアクション。
どこかほのぼのとした感のあるレトロな雰囲気のドット絵と音楽、なかなかにシビアな難易度とストーリーなどから高い人気を持ち、ファンの手によってPC以外にもいくつかのハードに移植されている。
さらにはWiiウェア、DSiウェア、3DSでの配信も行われている。
最近では、Nintendoswitchでも2月8日から販売、配信を開始しようとしている。
(ただし、こちらは協力プレイなどができる+である。)


◆あらすじ
洞窟で目覚めた主人公。記憶も何もなく一丁の銃を手にさまよう彼は、やがてミミガーという種族と「ドクター」と呼ばれる男との対立に関わっていくこととなる。


◆登場人物
  • 主人公
洞窟の中で目を覚まし、冒険を開始する主人公。最初は何の説明もないが実はロボット。トゥルールートで個体名などが明かされる。

  • スー
ウサギと犬を足して2で割って二足歩行にしたような外見の生物「ミミガー」の少女。もともとは人間だったがある事情からミミガーにされてしまった。気の強い性格と新参者ということでミミガーの村では孤立している。

  • キング
ミミガーの村を治めるリーダー。スーには冷たく当たるが、仲間思い。

  • トロ子
田舎風訛りで話すミミガーの少女。孤立するスーを庇い、同居していたが、スーと間違われてドクターの手先に誘拐され……

  • カズマ
スーの兄。ちゃんと人間の青年。彼が離れ離れになったスーと連絡を取ろうとしているところから物語は始まる。

  • ブースター博士
スー、カズマの良き理解者である科学者(?)の老人。

  • カーリーブレイス
主人公が出会った女性型ロボット。彼女もまた過去の記憶を失っており、一人でミミガーの孤児を育てていた。
一時的にサポートキャラとして主人公の冒険に同行する。
とある彼女のイベントで多くのプレイヤーが絶望した。ボンベ。

  • ドクター
ミミガーを自らの野望のために利用しようと企む非道な男。最後の隠しマップで本名を知る事が出来る。

  • ミザリー
ドクターの部下で、彼に忠実に従う魔女。
砂区で、彼女の秘密を知ることになるが…?

  • バルログ
ドクターの部下。箱のような外見をした謎の生き物。幾度も主人公の前に立ちふさがる愛すべきバカ。
ハッピーエンドでは、カーリーと主人公と共に暮らそうと決意する。
実は、一番戦うことの多いボスである。
そもそも、同じボスと戦うのはこいつぐらいしかいない









                                                       !以下、ネタバレを含みます!

















◆ボロス
本作の裏ボスにして真の元凶。はるか昔に存在した王国の王子だったが、
それに嫉妬した王によって幽閉されてしまう。
しかし、それがボロスには耐えられなかったのか、
自身の魔力が暴走して王国を一夜にして廃墟へと変えてしまった。
それを見かねたジェンカの活躍で、血塗られた聖域に封印されたが、
それでも彼の魔力の暴走は、止まらなかったようである。
自分のいる王座に主人公とカーリーが来ると、自身を殺すことを頼んで戦闘に移る。
撃破後に彼の魔力の暴走が止まったのか、島が落下することはなかった。
なお、悪魔の王冠は彼が作ったものらしく、ボロスが死なない限り永遠に復活するらしい。



◆武器
ストーリーを進めるにつれ、主人公は様々な武器を手に入れていく。
武器にはレベルがあり、フィールド上の雑魚を倒すとドロップする武器エネルギー(経験値)を取得することでレベルが上がり、パワーアップしていく(最大レベル3)。
ダメージを受けると体力だけでなく武器レベルも低下するので、ごり押しはあまり通用せずできるだけ攻撃を食らわない立ち回りが求められる。
全ての武器は正面だけでなく上下にも撃つことが可能。

●ポーラスター
初期装備のハンドガン。威力は控えめだが癖がなく使いやすい。レベルアップで威力と弾の大きさが向上。
ストーリーを進めていくと3種類の武器と交換できる(どれかひとつ)。

●ミサイル
高い攻撃力を持ち、着弾すると爆風が広がるミサイル。弾数制限があり、敵がドロップするアイテムか回復ポイントで補給できる。
レベルアップで威力向上。
ストーリー後半で上位の性能を持つ最強武器「スーパーミサイル」に強化できる。

●ファイアボール
ファイアマリオばりに火炎弾を発射する。壁や地面に当たるとバウンドするため、複雑な地形などで役立つ。
連射数に制限は有るが、レベルアップで威力と連射数が向上する。

●バブリン
大量の泡を出す武器。レベル1ではまず使い物にならず、レベル2から無限連射が可能になるものの威力はまだそれなり。しかしレベル3になるとボタン押しっぱなしで主人公の周りに泡をまとうことができ、ボタンを離すとそれらを一斉に発射する。
泡を出したままにすることでバリアのように使うことも。

●ブレード
高い攻撃力を持つ剣を投擲する。連射は出来ないが、レベル3になると広範囲を滅多切りするようになり、雑魚掃除にはピッタリ。ボス戦ではレベル2の方が役に立つ。

●ネメシス
ブレードと交換で手に入る銃。威力、リーチ、弾速どれを取っても高性能だが、レベルアップで弱体化していく。
レベル3ではポーラスターのレベル1と同程度にまでなってしまう。

●マシンガン
ポーラスターと交換で手に入る武器。連射力に非常に優れており、弾数制限はあるが撃つのをやめると回復する。
レベル3でジャンプ中に下へ向けて撃つことで、連射の反動による飛行すら可能。

●スネーク
ポーラスター、ファイアボールと交換で手に入る。入手するにはマシンガンをもらわずにある程度ストーリーを進める必要がある。
まさしく蛇のように波打つ軌道の攻撃で、レベルアップで射程距離も長めになる。
最大の特徴は壁をすり抜けることで、地形によっては一方的に敵を攻撃できる。
タイムアタックのお供。

●シュプール
マシンガン・スネーク共にもらわずストーリーを進めることで、ポーラスターと交換して入手できる。
トリッキーな能力はなくポーラスター同様のハンドガンだが、
  • 初期状態でポーラスターのレベル3を上回る性能
  • 武器レベルの概念がなく、ダメージを受けても性能が落ちない
  • 高威力かつ敵を貫通するチャージショットが撃てる
と、単純な攻撃能力は全武器中トップクラス。
ちなみにポーラスター以外の武器は入手しなくてもストーリーが進む。
また体力の最大値を増やす「ライフカプセル」も取得せずに進められるため、ポーラスター縛りや体力初期値縛り(いわゆるオワタ式)に挑む猛者も存在する。


本作はマルチエンディングであり、ストーリー中でのいくつかの行動によってエンディングが変化する。
トゥルーエンドを見るための分岐点はかなりわかりづらい上、一部ステージの難易度が上がったり高難易度の隠しステージを突破する必要があるなど、一気にやりごたえが増す。
しかし決して無理ゲーではないので、ぜひ挑戦してみてほしい。



ボロス「さあ、私を追記・修正しろ! さもなくばお前を追記・修正する!!」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/