フリーゲーム

登録日:2012/05/12(土) 17:30:10
更新日:2020/11/13 Fri 14:27:59
所要時間:約 6 分で読めます




フリー(Free)ゲーム(Game)とは、文字通り「無料」のゲームである。
通称「フリゲ」。

概要


90年代後半ごろになってインターネットが広まると、画像や小説などの他に、自作のゲームをアップロードする人が現れるようになった。
特に『RPGツクール2000』は、変数を導入したことによる高い拡張性と簡便なUI、演出素材の作りやすさからゲーム制作の敷居を大幅に下げ、自作ゲームの公開とプレイはネット界隈で大きなムーブメントとなった。

当時はゲームのダウンロード販売などの概念が薄く、ゲームには何千円の価格を出すのが当たり前だった。
サテラビューやニンテンドウパワーなど無くはなかったが、それでも無料に近い価格や手軽さはなかった)
そんな中で、個人製作の玉石混淆のものとは言え、「タダでゲームが遊べる」というのは非常に魅力であり、インターネット自体の隆盛もあって急速に盛り上がった。
フリーゲーム専門の紹介サイト等も多数作られ、00年代当時と比べれば勢いは収まったものの、現在も独立ジャンルになるほどの勢力は残っている。

こういった経緯であるため、「フリーゲーム」という言葉には、無料であることの他に「個人、またはそれに準ずる同人団体が制作したインディーズゲームである」というニュアンスが含まれている。
ソーシャルゲームなどの「基本無料」ゲームを筆頭に、現在は企業発の無料ゲームもしばしば見られるが、これらをフリーゲームと呼ぶことは無い。


意外と言えば意外だが、実は昔から今で言う「フリーゲーム」に類するものはあった。
その代表例が、あの『テトリス』である。
しかし、入手が地味に困難だったり、そもそもゲームハード自体が無かったりと、一部の人のみ限定だったりテスト・教材としての意味合いが強かった。

しかし、インターネット・携帯電話の普及やRPGツクールを代表とした簡単にゲームが作られるソフトのおかげで手軽に入手・製作出来るようになった。


フリーゲームは「無料」であるため、当然ながら儲けは無いので大半は「趣味」で作られる。
中には、新作の宣伝として「前作」をフリゲにしたり、商品化目的のフリゲを製作したり等々。
また、最近ではソフトを無料にしてグッズで儲けるという新しい商法も注目されている。

作品の出来はまちまちではあるが、近年、全体的に見ればレベルは軒並み向上してきており、
「フリーゲームだから」つまらないものが多い、という考え方は間違いなく過去の偏見となった。
下手な商業作品よりもこだわられ、レベルが高いと称されるものも決して少なくない。
フリーゲーム愛好家であれば、「本当に無料でいいの!?」と唸らせられたことは何度かあるだろう。

一方で良くも悪くも「自由」過ぎるため、公開停止になる作品も多く、

「へー、こういうフリゲあるんだ、面白そう。落とすか」

公開停止

(゜Д゜)

は誰もが一度は通る道。

2010年代以降は、有料(シェアウェア)の同人ゲームにシェアを取られているところがある。
昔は同人ゲームを有料で販売するには即売会などに持ち込むか、CDに焼いて郵送するなどの手間が掛かっていた。
今ではコンビニで電子マネーを扱っていたり、SteamNintendo Switchといった同人ゲームを買いやすいプラットフォームが発達するなど、かなり販売・購入しやすい環境になっているので、無料で出すメリットが減ったのである。
そのため、「おすすめのフリーゲーム」を質問すると 10年くらい前の作品が挙がる のは今ではザラである。

有名なフリーゲーム


膨大な数が存在するため、個別項目があるフリゲを中心に挙げる。

RPG


アクション


アドベンチャー


シューティング


ノベルゲーム


恋愛シミュレーション


パズルゲーム


アダルトゲーム(エロゲ)


◆公開停止されたフリーゲーム


◆商品化されたフリーゲーム


◆製品→無料配布となったフリーゲーム

  • あねいも ~アイとHのステップアップ~
  • アリスソフトの作品
  • 冬は幻の鏡










追記・修正お願いします。

















余談だが、世の中には体験版に製品版の修正パッチを当てると製品版と同じ様にプレイ出来る擬似的フリゲが存在する。

一例
○Primary Step
○勇者と彼女に花束を
○初恋予報

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2020年11月13日 14:27