ウサギ

登録日:2011/05/31 Tue 21:59:51
更新日:2021/07/23 Fri 17:37:32
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Leporidae

ウサギ目ウサギ科に属する生物を総じて「うさぎ」と呼ぶ。
日本で「うさぎ」と言えばだいたい「イエウサギ(ペット用)」のことを指す。


概要

生態としてはネズミに近く、ウサギ目として独立するまでは、げっ歯類(げっ歯目)に属していたこともある。

外見上の大きな特徴はその長い耳。ウサミミである。
バニースーツ等でもお馴染みで、獣耳界でもイヌミミやネコミミと並んで人気が高い。
……まあアマミノクロウサギのように、中にはあまり耳が長くない種もいるが。

基本的にどんな場所にでもいて、山や森、温暖地帯や寒冷地帯など分布は広い。

警戒心がとても強く、少しでも危険を感じると、すごいスピードで逃げ出す。
「脱兎のごとく」の由縁である。

大人しい動物ではあるのだが、時折足を「ダン!」と床や地面に強く叩きつける、通称「足ダン」・正式名称「ダッピング」を行う。
音も割と大きめで初めて目にした人は普段とのギャップも併せて驚くだろうが、この行動にも意味はあり、ペットとして飼われているウサギなら、
これは概ね「おなかすいた」とか「構ってほしい」とかでストレスを感じた時に行う、いわば「してほしいことがある」という意思表示である。
ちなみに野生のウサギも、天敵接近の周知や縄張り争いなどの意思表示を行う時にこれを行うとか。


ウサギは古来より親しまれてきた動物である。
様々な昔話に登場したり、キャラクター化したりすることも多い。(後述)
十二支で言えば4番目「卯」にあたる。


食用や毛皮等利用法もとても多い。
中でもペットとして非常に人気があり、家庭は勿論、情操教育の一環で幼稚園や小学校で飼われるのは大抵ウサギである。

ペット用のものはそれ用に品種改良されたもの(イエウサギ)が殆どで、運動能力が低く、鳴かない。
また野性に比べ、非常に懐きやすいと言う特徴がある。

イエウサギの品種によってはやたらもふもふだったり丸っこかったり垂れ耳だったりする。
どれも可愛い。「そこそこ大きくてモコモコで丸っこいやつ!」という条件ならおそらく最強のペットであろう。

ただ小型動物の宿命で犬や猫と比べて体調を一度崩すと重篤化しやすい。
特にウサギの場合、ストレスがかかると何も食べようとしなくなる(食べ続けないといけないウサギにとって短期間でも死活問題になる)傾向が強いので一緒に暮らす際はこまめな体調管理を怠らないように。

主な品種

  • ミニウサギ
小型の品種…という訳ではなく、品種の定まっていない雑種のウサギは大体ミニウサギと呼ばれる。
その為ミニと言いつつもそこそこ大きくなることもあるので要注意。
垂れ耳のミニウサギは区別してロップイヤーラビットと呼ばれることも。

  • ジャパニーズホワイト
単に日本白色種とも。一般的に知られる赤い目に白い体のウサギ。
これはアルビノを固定した品種のため。白い毛皮の調達には都合が良いのである。
ペットというよりは毛皮や食用、時には実験用などの家畜として重宝される。

  • ネザーランドドワーフ
小柄な体格と小さな立ち耳が特徴。ペットのウサギの品種で1番有名であろうウサギ。
小柄な品種を生み出す際の親になることもしばしば。

  • レッキス
艶々な短毛を持つ細マッチョ。ぷにぷにのシルエットが映えやすく、思わずモフりたくなること請け合い。
上のネザーランドドワーフと掛け合わせたミニレッキスという品種も。

  • ジャージーウーリー
長毛版のネザーランドドワーフとも呼ぶべき小型のウサギ。実際に祖先はネザーランドドワーフと言われている。
長毛種なので毛の管理が少し大変。

  • ドワーフホト
目の周りに黒い縁取りができるミステリアスなウサギ。
名前の通り、特徴はネザーランドドワーフに近い。

  • アンゴラ
モフモフな姿が特徴的過ぎる長毛種。高級なマフラーとかに使われているあのアンゴラはこのウサギの毛。
採毛時は羊宜しく丸刈りにされるのだが、業者によってはその時の扱いが雑すぎるとかなんとかで一時期騒ぎになったことも…。
日本アンゴラという品種もいるが、やはりというか赤目。

  • フレミッシュジャイアント
世界最大とも言われるウサギ。体重6kg、場合によっては10kgを超えると言われ、大人が抱きかかえてもはみ出す位成長することも。
元々はやはりというか食用として肉がたくさん取れるように生み出された品種。メタボなことを除けば特徴は野兎に近い部分が多い。

  • ホーランドロップ
垂れ耳ウサギの代表的な品種。垂れ耳の中では小柄な部類…という点でお察しだが、やはり祖先はネザーランドドワーフ。
ネザーランドドワーフよりも更に丸っこくなり、人懐っこさも増していると言われる。
ここまで来ると最早生きた毛玉…というより人間だけを骨抜きにする生物である。

  • フレンチロップ
上のホーランドロップのもう一方の親。と言う訳でホーランドロップを更に大きく、かつ丸っこくしたような品種。
流石にフレミッシュジャイアント程ではないが、それでも体重5kgと犬猫並に大きくなる。
相変わらず人懐っこいが、ウサギとしてはかなり大型なのでイタズラの破壊力も凄まじい。
大型故に内蔵や関節に負担をかけやすいとされるため、定期的な健診を受けさせるようにしたいところ。


ご存じの通り、「匹」ではなく「羽」で数える。
これは昔、獣を食べることを禁じられていた僧侶がウサギの肉を鳥の肉だと偽って食べていたからと言われている。

この名残か意外と最近まで食文化が根付いており、ペットだと思って可愛がっていた子が学校から帰ってきたらいなくなっていてがっかりしつつ、
その日の夜珍しく肉が食卓に並んでおいしくいただいた後に母親に何の肉かと尋ねたら「ああ、ウサギよ」と聞かされてトラウマになった1世代ほど前の方もいた様だ。

ちなみに、世界的に有名なウサギのキャラクター、ピーター・ラビットのお父さんは
隣の農家の畑に行ってしまったがためにミートパイになっておいしくいただかれてしまった。


ウサギに関するアレコレ

「ウサギは性欲が強い」

ウサギは繁殖力が強い、と言うイメージと、発情期に見せる異常行動が合わさり出来上がったイメージである。
繁殖力が高いイメージがあるのは、事実として多産である為。だが、ウサギに限らず基本的に小型の生物は多産である。
このイメージからプレイボーイはうさぎをモチーフにしたとか。
ちなみに個体差もあるようだが、中には自分のモノが擦れて腫れるまで止めない絶倫もいるらしく、
かのトリビアの泉の実験では3,4回目辺りでペットショップの店員に止められていたりする。


「ウサギの目はなぜ赤い」

ジャパニーズホワイト等、一部のウサギに見られる特徴。
メラニン色素が体内で生成できない…所謂『アルビノ』によるもの。要するに血の色である。
別に、ニンジンを食べるからではない。


「ウサギは自分のう○ちを食べる」

事実。食糞をする。
ウサギ等腸が短い動物は1度の食事で栄養を充分吸収できないので、食べた物を盲腸で発酵させた盲腸糞(発酵糞)という最初は柔らかい便を出し、
それをまた食べて残った栄養を吸収するのだ。
なお、これはウサギだけでなく他の草食動物でも見られる行動である。因みに牛等の反芻する動物は栄養をほぼ吸収しきれるため自分の糞は食べる必要はない。
ウサギに偏ってこのイメージがついたのは、先に述べたように幼稚園や学校で飼われる為、その現場を子供達が目撃しやすい為である。


「ウサギの繁殖期」

ヨーロッパアナウサギは繁殖期に多数のオスが乱闘を繰り広げ、勝ち残ったオスがメスの群れへアプローチする権利を手にする。

♂「やった…俺が最強だ!(ゼェゼェ)」
♀「あら逞しい殿方ね。では…」
♂「ヒャッハー!ようやくお楽しみだぜ!!」
♀「うぬの力、見せてみよ
♂「は?(゚д゚;)」
言わば優勝商品とのエキシビションマッチである。

その後、メスと戦ってお眼鏡に叶えばようやく子作りできる。ウサギの人生も甘くねぇ…
まあメスに拒否権があるってだけで全く子作りしないなんてことはないらしいが。


「ウサギは寂しいと死ぬ」

そんなはずがない。
飼い主が世話を怠って寂しがらせて死なせてしまったと言う話をよく聞くと思うが、世話を怠ればどんな生き物も死ぬ。
飼育責任云々抜きに動物全般に言えるが、特にウサギはデリケートな部類入るので軽い気持ちで手を抜かないように。

そもそもウサギは元々群生する生き物ではない。
逆に群れでいるとそのストレスで死ぬこともあるので注意。
寂しいのが理由で死んでいたら今ごろウサギは地上にいない。


にうさぎ(略」

いてたまるか

一応これに関する昔話もあり、旅人を助けようとしたものの何も食べ物を取ってこられなかったうさぎが自分からに飛び込んだというもの。
実はその旅人が帝釈天で、うさぎの献身を称えて月に上げたのだとか。

本当はすげえタフなヤツで、火くらいじゃ死なないという情報もある。

ついでに、月にウサギ~は日本をはじめとするアジア諸国だけで、
カナダではバケツを運ぶ少女
北ヨーロッパは本を読む老婆
南ヨーロッパでは大きなハサミを持つ蟹
西ヨーロッパでは女性の横顔
アラブ圏では吼えるライオン…と、国によって様々である。



「うさぎは水を飲まない」

嘘。
野生のうさぎは草等の水気で大体の水分を補給できる為、水を飲んでいるところが目撃されにくかった為できた誤情報。
ドライフードを食べているペットのうさぎは水を飲まないと死にます。



「侵略者」

見た目こそかわいいがイエウサギは外来種である。そのためもちろんペットを野に放ってはいけない。もし野に放つとどうなるかって?
野生化したイエウサギは高い繁殖力でその島中をウサギで覆いつくす。これだけならまだかわいい、という評価もできなくもない。
しかし、その後島中の植物をことごとく食い荒らし、不毛の地となった例が多々ある。
というかそのせいで「世界の侵略的外来種ワースト100」「日本の侵略的外来種ワースト100」両方に猫や山羊などと共に指定されている。
ペットは飼いきれなくなったら絶対に里親を探しましょう。できないならその命は終了させる必要があります。
ペットを飼う、ということはそういう責任を負うことです。覚悟がないなら飼ってはいけません。



ウサギに関する感染症

野生動物と細菌のやること!珍しくもない!

ウサギに限らず、ヒト・プレーリードッグ・げっ歯類などにも感染するのだが、『野兎病』というものがある。
日本では野兎との接触によって感染例が多く報告されているためにこの名前が付いているのだが……
感染力があまりに強いせいで損傷部からの感染だけじゃなく10個以下の細菌でも感染したり、健康な皮膚でも触れただけで感染するという、中々類を見ない特徴がある。
細菌を吸い込んだら肺炎を起こしたりもする。
噛まれることはもちろん、ウサギの損傷部に触れたりジビエ的なもので解体にミスって血に触れてしまうなどで感染する可能性がある。
ダニやアブなどが媒介することもあるので注意。
日本ではあまり見ない細菌で、尚且つ現在のところ抗生物質がよく効く・ちゃんと焼けば死滅するので、そこは安心していただきたい。

適切な治療が行われれば基本的に命の危機はないのだが、未治療だと3割程度の人が死ぬとのこと。
数日の潜伏期間があり初期症状は風邪に似ている。感染した疑いがある時に体調に異変を感じた時は早めに医者に診てもらうこと。
日本で広まっている菌は割と症状が軽いと言われていて死亡例は少ないが、突然重篤化したりすることもあって、死ぬ時は死ぬので甘くはみないこと。

ちなみにウサギがたくさん居る大久野島では今の所感染例はなく(1924年から観測開始)、もちろん100%だとは言えないが基本的には大丈夫だろう。
ルール(広島県公式観光サイト)[https://www.hiroshima-kankou.com/usagi/usagi/interactions]を順守して触れ合おう。



その他うさぎに関する色んなもの




僕はバニーじゃない!バーナビーです(笑)!
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最終更新:2021年07月23日 17:37