二千円札

登録日:2009/06/11(木) 21:00:44
更新日:2020/02/21 Fri 14:55:40
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  • 額面:2000円(弐千円)
  • 表面:守礼門
  • 裏面:源氏物語第38帖「鈴虫」の絵図と詞書(ことはがき)及び作者の紫式部の肖像、光GENJI、冷泉院
  • 発行:2000年7月19日

沖縄サミットと2000年を記念して発行された。
因みに製造コストは15~16円で推移しているとか。

戦後初の「1」と「5」以外の単位の通貨、表面のデザインが人物でない最新の偽造防止技術等、発行前は注目を集めていた。


が、
  • 二千円とか使いづらいし
  • 自販機とかATMの機械への対応が遅ッ!
  • お客さんに釣りで出したらビミョーな顔されるんすよね…
  • 店で出したらビミョーな顔されるんすよね…
  • ロシアの某首相(当時大統領)「日本は不倫や近親相姦を題材とした小説を(ry」

等の理由で、現在は殆ど流通・常用される事がなくなってしまった…orz

これに対し日本銀行は「二千円札が円滑に流用すれば、小口決済手段の多様化を通じて、皆様の利便性は一層向上するものと考えられます」
「あと欧米だと2のつくお金はいっぱい作られてるんだからね!」
とコメントしている。

ATM運用での二千円札の利便性は、千円札より枚数が少なくなる為、紙幣切れが起こりにくくなる。
(逆にジュース等の自販機では釣り銭不足になりやすい為、殆ど対応していない)
よって二千円自体が不足していない限り、優先的に出金している…のだが09年最新型のATMでは結局二千円札を出金しないモデルになってしまった。

紙幣はただでさえ数え間違いなどの人的ミスが稀によく起きるのに、
レジにおいては通常二千円用のスペースはないため、他の紙幣と重ねることになり、そのことが時間のロスやミスを招く要因にもなりがち。

また、ある期間某コンビニが積極的に流通させていたため、
そこから二千円だと小回りが利きづらいので積極的に周囲の他店で使って……という流れで他店のレジ内に二千円ばかりが溜まっていき、
お釣りを出そうにも紙幣切れ(※二千円札以上はある)という事態を頻繁に起こしていたことも生じたり…。


因みに日本で過去に額面に、「2」が付く紙幣は、昭和2年に発行された200円札のみである。
実は急遽発行された紙幣の為に表側しか印刷されていない…。つまり、裏は真っ白である。
殆ど偽造紙幣のようだが、一応昭和21年まで流通していた。

因みに全国的に使用者、枚数共に減少傾向にあるが、沖縄だけは増加中。地元愛を感じるな。

流通量は2004年がピーク、そして2003年以降は全く製造されていない。
その2004年に二千円札は五千円札よりも多い枚数が流通していたという。
あまり市場では見かけなかったが、沖縄での流通が中心だったためだろうか。
その後は流通量を減らし、2013年には五千円札の1/6以下となっていた。

因みに、大蔵省印刷局、財務省印刷局、国立印刷局と印刷されている紙幣のうち、大蔵省と国立のものは発行数が少ない。



追記・修正は二千円札を持っている人がお願います。

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最終更新:2020年02月21日 14:55