コンビニ

登録日:2010/12/31(金) 13:58:30
更新日:2020/01/11 Sat 22:09:50
所要時間:約 8 分で読めます




コンビニ。
それは、人々の生活に潜むオアシス。
そのオアシスを守る為に、名も無き彼らは戦い続ける。














知 ら な い なんて言わせない。

コンビニとは、コンビニエンス・ストア(Convenience Store)の略。
「便利なお店」というそのものズバリな名前の通り、年中無休、24時間営業(後述)といった非常に便利な特徴を持ち、
現代人にとて無くてはならないパートナーである。

一部地域を除き、徒歩圏内に必ず一件は存在する。
我々とコンビに!なろうと目論む店舗も。

昨今のひらがなブームに則ってこんびに!とかこん★びにとかでメディア化図ればウケが宜しいんじゃなかろうか。


【概要】
コンビニとは、年中無休、長時間で営業される小売店の事。
取り扱う商品は食料品から日用雑貨まで多岐に渡る。
小売店と侮る事なかれ、種類がやたら豊富で、夜中でも空いてる事から下手なスーパーより物が揃ったりする。

コンビニ=24時間かと思いきやの大まかな定義は以下三つ。

・『売場面積30平方メートル以上250平方メートル未満で』
・『飲食物を取り扱う』
・『営業時間が1日14時間以上のセルフサービス販売店。』

・・・あれ、結構溢れてね?近年日本では利便性=コンビニという図式のようだ。
ちなみにセブンイレブンの由来は「AM7~PM11時間での営業」というもの。

コンビニと言えば、利便性の反面量販店より少々値が張る原則定価販売が一般的だった。
しかし、スーパーの夜間営業や(shop99とかね)MOTTAINAI思想を背景に、偉い人達との間で色々頑張った結果、値下に踏み切った商品も見受けられる。


【営業形態】
定義はともかく、治安や現代人のニーズから24時間営業は事実上原則化している。
入り口付近でたむろしておられるこんな話し方をするお兄さんとか何者かにより出産された芳ばしさ溢れる素敵なものとか見る辺り、治安(笑)ではある。
こないだフンだし。

娯楽施設が増えた分、昔よりこんな話し方をするお兄さんは減ったらしいが、フンは残った。ふざけんな。


【主な店舗】
セブンイレブン
業界では店舗数も平均日販も頭一つ飛び出ているコンビニチェーンなだけあって都会ではコンビニといえばこれ。サービスも多い。
しかし地方では四国には一店もなかったなど消極的。
これは、以前はセブンイレブンのブランドが圧倒的であったため、独占を防ぐために他社と協定を結んだことによる。
ただ、最近ではその四国に店舗ができるなど地方進出に積極的になりつつある。
鳥取県島根県に店がなかった頃も*1、なぜかTVCMはがっつり流していた。ナンデ?
2019年に沖縄県に進出したことで全ての都道府県での進出を完了した。


起源はアメリカの氷屋さんだが、会社が傾いたので親子関係を逆転させた。

ローソン
こちらを参照。

ファミリーマート
ぴろりろりろ~ぴろぴろぴ~
純粋な日本発のコンビニ。
印象的な音が鳴るメロディチャイムは実は個人でも購入できる。
ユニーの子会社だった"サークルKサンクス"を吸収したうえ、ブランドを消滅させてしまった張本人。
2006年に全都道府県に進出。

ミニストップ
ファーストフードや冷菓の加工販売を行っている。
イオンの子会社であり、同社のPB商品マックスバリュも販売されている。
イートイン(店内で食事ができるスペース)を導入した先駆者であり、ツーリングなどではありがたい存在。

デイリーヤマザキ/ヤマザキストア
パン屋のコンビニ。こちらもセブンイレブン同様、地方ではあまり見かけない。

ポプラ
西日本および関東北陸で展開するコンビニチェーン。本社は広島県広島市在住。
赤地に緑の木のシルエットがロゴマークで、スキーなどで田舎に行くと高確率で目にする。
弁当を買うと、レジでジャーから暖かいご飯をよそってくれる「ポプ弁」が特徴。

ホットスパー
地方ではかなり強かったコンビニ。特に高知県ではこれ以外のコンビニが進出してなかったのもありホットスパー一強であった。
しかし、3大都市圏では弱かった上にホットスパー自体多くの小売会社が纏まった烏合の衆だったため現在では崩壊してなくなってしまった。

セイコーマート
北海道のローカルコンビニ。
だが、侮るなかれ。北海道の僻地故に大手があまり手を出さないので、地元の商店代わり(生命線)になっている面もあって地元での支持率が高い。

【商品】
店頭に並ぶ商品は大まかに分けると大体三種類。

飲食料品
弁当、ファーストフード、清涼飲料水等。
季節によりおでんや焼き芋まで並ぶ。
大量消費文明にある現代、廃棄によるロスが最も高い品目。
その額何と月あたり50~60万にも及ぶ。
おにぎりだと一日辺り180個前後が廃棄される計算になる。
MOTTAINAI・・・

基本的にコンビニにおいて『見切り販売』が行われないのが拍車をかけるようだ。
廃棄狙いで余分に発注する聡明な方々のおかげで今日の飲食業界では『原則売れ残り廃棄』だが、ぶっちゃけ食っても死にません。

『日用雑貨』
整髪剤、 洗髪料等の水回り品、下着、化粧品、食器類、果ては防寒具や電球までちょっとした百貨店並の品揃え。
他店と比べて少々値は張るが、緊急時は重宝する。
また近藤さんと呼ばれるオーパーツもしばしば見掛けられる。
オーパーツの割に安価だが、使用には何らかの条件が必要らしい。
条件を満たさずレジに向かうと店員から『お前が?』といった具合の視線をもろに向けられる注意して欲しい。




<●> <●> <お前が?


『新聞雑誌類』
各社新聞や、ファッション雑誌や少年誌等幅広いジャンルの読み物が揃えられている。
この時、立ち読みできるかは店舗による。紐やビニールで梱包する店舗もあるからだ。
でも確かに消費者側からすれば、黄ばんだ雑誌何て買いたく無いので当然ではある。

ちなみに本のビニールや梱包、袋とじを破ったりすると器物破損です。買い取りで済めばいいですが最悪訴えられますよ!!

成人誌コーナーと隣接する棚の雑誌を立ち読みしつつ、境界線を行ったり来たりする厨房並びにおっさんはサバンナに住むハイエナのそれである。
見ていて非常に滑稽なので、暇なお友達は是非観察してみよう。


この他にもATMが設置されていたり、インターネットを使った通信販売の代理手続きや商品の受け取りや電子マネーでの支払いが出来る。
自動車税などの納税もでき、ちょっとした市役所である。
確実に客の求めるニーズや要望に答えるコンビニは、もはや我々にとって無視出来ない要素なのだ。
できればフンもどうにかして欲しかった。



【他企業間の連動企画】
ローソンけいおん!
FamilyMartハルヒと連動した企画は記憶に新しい。
他にもローソン×ゲオ間のクーポンやポイントカード一元化(Ponta)など、他企業間との協力しての営業は多い。

実際、ローソンに関して言えばけいおん!企画の際は多大な利益を上げただろう。
これは、企画対象商品を規定数購入すれば、それに応じた好きな景品が手に入るという物だった。

この企画で午後ティーや、普段売れ行きの好ましくなかった商品の売上はかなり上昇したという。
そうでもしなければ普段綿菓子イチゴジャムトースト何て誰が買うのだろうか。
俺は買わされた。

何故彼等がこのような戦法をとるのか。
答えは単純。経営が厳しいからだ。

想像して欲しい。
年中無休24時間営業と言うことは、常に開店していなければならない。
それだけ、それに伴う光熱費や、夜間の賃金上乗せなどによる経費の増加が馬鹿にならないのだ。

どの企業もそうだが店員は社員採用を減らし、学生等による非正規労働者で賄われる。
結果、教育が十分な物とは言えず評判を落とし客足を減らす要因になってしまう。

それだけではない。
前述した飲食料品のロスは、トータルで見ると確実に赤字なのだ。
勿論人件費や必要経費は現状から削れない。
MOTTAINAI思想や、過剰な店舗増加も経営難に拍車をかけている。
高経費と引き換えの利便性は、確実に彼等コンビニの首を閉めているのだ。

でも、ぶっちゃけ消費者的にはどうでもいい


【備考】
この様に、コンビニとは我々現代人にとって無くてはならない要素である。
確かに便利だが、日常的に利用すると出費がかさむのもまた事実。

大量消費にある現代、我々にとって真の『利便性』とは何なのか。
必要性の是非も併せ、一考する事が求められる時代なのである。


【余談】
日本で初めてのコンビニができたのは、東京都江東区の豊洲。セブンイレブンの1号店である。
当日は雨だったにもかかわらず、店内は大賑わいで、初めて売れた商品はサングラスだったという。
ちなみに、24時間営業のコンビニができたのは、福島県郡山市が初。こちらもやはりセブンイレブンだった。

青のりで有名なブリーフ&トランクスの楽曲のタイトルにもなっている。
深夜にコンビニへ出かけた女性の視点で描かれる素敵ソング。



追記、修正よろしくお願いいたします。

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