エボン=ジュ

登録日:2009/06/01(月) 23:00:13
更新日:2019/05/05 Sun 20:57:24
所要時間:約 5 分で読めます




  イ  エ  ユ  イ
  ノ  ボ  メ  ノ
  レ  ン  ミ  リ
  ヨ  ジュ ヨ  ゴ


  ハ  サ
  テ  カ
  ナ  エ
  ク  タ  マ  エ





エボン=ジュとは『FINAL FANTASYⅩ』に登場する言葉。




【ネタバレ注意】 ※以下には物語の核心部分が記述されています※ 【ネタバレ注意】














「俺、コイツ倒したら…消えっから!」




エボン=ジュは『FINAL FANTASYⅩ』のラスボスにしてスピラを覆う死の螺旋の根源。


元々エボン=ジュは、エボンという1000年前の人間だった。
ザナルカンドの召喚師にして当時の統治者だったが、ベベルとの戦争によりザナルカンドは滅亡寸前まで追い詰められた。
そこでエボンはザナルカンド市民たちを祈り子(要するに生贄のようなもの)にし、ザナルカンドそのものを召喚することを決める。
(彼も市民たちも、滅亡必至の故郷を「夢」という形であれ存続させようとしたのではないかと推測されている)

この「夢のザナルカンド」が本編の最初の舞台となったティーダジェクトが元々いた場所である。


エボンはザナルカンド召喚に際して召喚中の自分を外敵から守るため、重力魔法を用いて大量の幻光虫を集めて鎧を作る。
この「鎧」こそがスピラの厄災「シン」の正体である。ものすごく大雑把に言うならば、エボンは「シン」の中の人

「シン」は破壊の限りを尽くすがそれは習性であり、
中のエボンもまた、もはや人格を失い、ただザナルカンドを召喚し続けるだけの存在エボン=ジュとなり果ててしまっている。
(アルティマニアΩによれば、ザナルカンド召喚という呪縛にとらわれたエボン→エボン=ジュ(呪)という解釈らしい)
どちらにも悪意は無いが、ただ存在するだけで死を撒き散らすモノ。

究極召喚を得た召喚師によって「シン」が倒されても、エボン=ジュはその究極召喚獣(≒巨大な幻光虫の塊)に乗り移り、新たな「シン」に作り替えてしまう。これがスピラの死の螺旋のメカニズム。
スピラのどこかに召喚獣がいる限り、エボン=ジュはそこへ逃げ込んで「シン」を作り上げてしまうのだ。

因みに初めて「シン」を倒した召喚師ユウナレスカは彼の娘であり、彼女の影響か彼の名が「エボンの教え」として残っている。


また、スピラ中で歌われる「祈り子の歌」(本項目冒頭)も、
横に書いたものを縦読みにすると、「祈れよエボン=ジュ 夢見よ祈り子 果て無く栄えたまえ」、
すなわち、夢のザナルカンドが永遠に続くことを願ったものであることがわかるようになっている。




なお、本作主人公ティーダは元々「夢のザナルカンド」の住人である。
すなわちエボン=ジュと召喚獣の祈り子たちによって彼は生かされている。
そして、死の螺旋を解決するには、元凶たるエボン=ジュと「シン」の材料であるスピラ中の召喚獣を滅ぼさねばならない。
つまり―――




【ゲーム中の性能】
FFⅩ本編では、ブラスカの究極召喚獣を倒した後に登場。もはや人の形をしておらず黒い何かである。
このラストバトルはイベントバトルなので負けることはないが、カウンターでケアルガをかけるので時間がかかる。

最後には乗り移る召喚獣がなくなり消滅。
シンを消滅させるためにはエボン=ジュと召喚獣の消滅が必要不可欠だった。

ゾンビアタックをしてからレイズを使うのはラスボスには淋しい出来事。


【余談】
本作のラスボスでありながら実質イベントバトルである為、ものっそい弱い。
だが、「上記のように超規模の『夢のザナルカンド』を召喚する片手間に戦ってるから弱いんじゃないか?」という意見もあり、
現にエボン=ジュが繰り出す「アルテマ」からステータスを解析すると、魔力値は200もある。
闘技場の化け物共と比較しても上位に食い込む高い数値を誇る。でもグラビジャで自身のHPも4分の1にするのは片手間にしても適当過ぎるので擁護不能



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  ウ  ュ  シ

  オ  イ  セ

  イ  ガ  ネ

  ス  マ  シ

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