登録日:2013/05/10 Sat 23:39:29
更新日:2024/10/07 Mon 19:51:21
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舞鶴線(まいづるせん)は、綾部駅から東舞鶴駅を結ぶ
JR西日本の鉄道路線である。
ラインカラーは
■オレンジで、路線記号は
L。
概要
軍港のあった舞鶴への鉄道として建設され、戦前~戦後は出征者や引揚者の輸送で賑わった。
支線や空港線といった特定の需要や意味を持つ路線を除けばJRの中で2番目に駅の少ない(6駅)路線である。
1960年代以降は長らく時代の波に取り残されてきたが、1999年に全線電化して高速化を実現、現在は舞鶴市への通勤路線と丹後・若狭地方への観光路線として利用されている。
非電化時代は当線と
山陰本線(福知山駅)・北近畿タンゴ鉄道宮津線(現:京都丹後鉄道宮舞線)(西舞鶴駅)・宮福線(宮津駅)を経由して福知山市・綾部市・舞鶴市・宮津市の京都北部四都市を循環する「
四都市循環列車」を運転していたこともあった。
車両
1996年の山陰線園部~福知山間電化開業時に登場した2両編成でワンマン運転対応。
車体は京都地域標準の緑一色で塗装されているが、現在この色が見られるのはこの区間のみ。
駅一覧
舞鶴線で最も新しくできた駅。
駅の周りは何もないが南に行くと足利尊氏生誕の地である安国寺がある。
舞鶴線の駅の中で最も利用者が少ない(11人)為、駅舎と
トイレが撤去されてしまった‥。
京都丹後鉄道宮舞線乗り換え。商業的中心地であるが代表駅の座は隣の東舞鶴に取られてしまった。
小浜線乗り換え。
商業地域として栄えた西舞鶴駅に対し、日本海側唯一の軍事拠点であった舞鶴港を中心に軍都として栄えた舞鶴市の代表駅。
今は観光地域と官公庁の地域として栄えている。
追記・修正宜しくお願いします。
最終更新:2024年10月07日 19:51