レイストーム

登録日:2010/02/02(火) 00:16:28
更新日:2025/08/04 Mon 16:15:18
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地球の命運は、13機の「RAY」に預けられた。


「レイストーム」は1996年にアーケード向けに開発された、タイトー製シューティングゲーム。
前作「レイフォース」の続編であり、その演出もドット絵からポリゴンへ進化して更に磨きがかかっている。

対戦格闘ブーム真っ只中でありながら、美しいグラフィックと演出で人気を集め、STGの火を絶やす事なく稼働し続けた。
現在でも3Dシューティングの最高峰の一つに数えられており、3D演出においては未だに本作に比肩する作品は少ないとされる。
また、基板の関係上PS版移植が凄まじい神移植なのも大きな特徴。


<<story>


地球人類が恒星間航行を実現して100年あまりが経過し、殖民惑星をオリオン腕全域まで延ばした時代の物語。
地球政府の、軍事力に物を言わせた圧制に反発した殖民惑星諸国は、セシリア星系第二惑星「セラフィム」の第二衛星「セシリア」を拠点に「セシリア連合」を組織し、反逆を開始。
地球衛星軌道到達直後ヨーロッパにある首都『ゴウル市』を砲撃、市は水没し地球政府は降伏。
連合は地球の全居住者に6日以内の退去を命令し、『地球』の破壊を宣言。地球に賛同していた殖民惑星を武力制圧し、戦力を地球へと集結させた。

2219年8月4日。地球破壊が3日余りに迫る中、地球の「バルカ機関」はセシリア星系でサルベージされたオーバーテクノロジーを基に開発中の最新鋭機「R-GRAY(アール・グレイ)」全13機を駆り
「セシリア制圧作戦 - OPERATION"RAYSTORM"」を発動する。


今作はシリーズとしては同じなものの、ストーリーに前作との直接的な繋がりは無い、所謂パラレルワールドな設定。
…というかシューティング作る度に地球を割ったり目標の星をうっかり爆散させるタイトーはこうでもしないと続編が(ry
今回は母星を守る側にはなったが、やってる事は 人類同士でお互いの母星の存亡を賭けた殲滅戦 と前作に負けず劣らずの悲惨さ具合。


<<システム面>>


「ロックすればするほど敵の得点に倍率がかかる」本作独自の装備『ロックオンレーザー』は健在だが、更に進化。
後述する「2号機(R-GRAY2)」の追加によりバリエーションが強化されたほか、
一か所に集中ロックオンする事でより強力なレーザーを放つ『ハイパーレーザー』とボムに当たる『スペシャルアタック』が追加。
さらに今回は高低差に関係なくあらゆるターゲットをロックオンレーザーで破壊できるようになったため、多くのシューターがスコア稼ぎにしのぎを削ることとなった。
そして4面で2号機のレーザーがロックオンし過ぎで迷子になって死ぬのはある意味お約束
また、ハイパーレーザーで倒した敵は一律64倍の倍率がかかり、スペシャルアタックは巻き込んだ敵が多くなるほど倍率も上昇する(最大256倍)。
ザコ敵が多い場面でスペシャルアタックを撃つことで場面次第では一度に100万点近くの荒稼ぎが可能。
しかし着弾点がランダムであり、入るスコアも毎回ブレるためスコアラーの頭痛の種となる。せっかく撃っても10万点台だと泣くしかない。
地味な点ながらロックオンしてから解除されるまでの時間が前作の「4秒」から「6秒」に延長されている。

ポリゴンによるグラフィック当時のゲーセンでは非常に美しく、爽快でありながら進むごとに無機質になっていくBGMと相まって没入感は半端ではない。
…若干動きに癖があったり弾が見えにくくなる事もあり戸惑うかもしれないが、慣れれば誤差の範囲*2である。

ZUNTATAのTAMAYOが手掛けたBGMの数々はどれも秀逸で、プレイヤーの心を離さない。むしろ「曲を聴くためにやってた」なんて人もちらほら。
特に最終面のBGMは必聴である。
当時のサントラ事情では珍しくなかったがAC版とコンシューマ版では音源が異なっており*3、AC音源のサウンドトラックは発売20周年記念のボックスまで存在しなかった。
あと20周年記念BOXはNEU TANZ MIXのフルバージョン*4が収録されていてなお美味しい。
その代わり通常のサントラに入っていたアレンジverがまたしても*5抜けている。
一番の問題はこのBOXが予約分だけで完売したことだろうか。
現在はデジタルミュージックなら通常サントラも20周年記念BOXでの初収録音源(AC音源とNEU TANZ MIXのフルバージョン)もリーズナブルに入手出来るのでCDにこだわらないのならこちらがオススメ。

とはいえ、ゲーム自体の難易度は比較的高い。というのも、このゲームにはスコア及びアイテムによるエクステンド(残機が増える)がない。
設定によるが、プレイヤーは3〜5機の範囲で作戦を遂行しなければならない。

ステージは全8面構成。ステージ1~3が地球、ステージ4・5が地球&セシリア宙域、ステージ6~8がセシリア本星での戦いとなっている。
当初はレイフォース同様シームレスを想定したもののどう考えてもシステム的に無理があったため断念している。

<<自機>>


  • R-GRAY1
前作主役機同様、最大8つの対象を同時にレーザーで攻撃できる。(最高倍率128倍)
ほぼ前作と同じ使い勝手でショット範囲も広く、初心者から上級者まで対応。
ハイパーレーザーはレーザーの着弾点を中心に複数の爆風を起こす。
全一クラスのシューターが放つレーザーの軌跡はもはや芸術。
外部への出演が多く、サントラBOXやオムニバス移植の表紙で堂々のセンターを飾ったりと、シリーズを象徴する看板機的な扱い。

  • R-GRAY2
今作から追加された自機。最大16ものロックが可能であるが、ショットの範囲が狭くスコアラー向け。(最高256倍)
ロックオンレーザーは一条の稲妻で、これがロックした順番通りに敵を貫いていく。
またレーザーが敵を破壊しつくす前ならば、倍率はそのままに次の敵を追加でロックすることができ、
上手く扱えれば稲妻が鞭のように画面内を駆け回り敵を一掃する芸術的なプレイに酔いしれる事ができる。
ハイパーレーザーはなんとブラックホールを展開する。
実は当機のロックオンレーザーは没作品「R-GEAR」の時点で既に構想されていた。

  • R-GRAY0
家庭用の13機モードでのみ使用可能。
オーバーテクノロジーから作り上げたR-GRAYのプロトタイプ。見た目は緑のR-GRAY1。
プロトタイプの為、ハイパーレーザー・スペシャルアタック機能がない。
更にショットも正面方向のみで前作のX-LAYに近い性能。
しかしスコア倍率が高めに設定されているため(4倍スタートで最大512倍)、13機モードのスコア稼ぎでは如何にこの機体で長生きできるかが勝負。
HDでは大幅にリメイクされ、13機モード以外でも使用可能。
デザインはX-LAYに酷似、更に効果音が全てレイフォースと同じ仕様という徹底ぶり。
機体性能も速度・火力向上で上記二機と差別化された。
ただし相変わらずスペシャルが使えないので追い込まれると厳しい。

  • R-GEAR
レイフォース1.5ともいえる没作品の名を冠した機体。*6
HDで新たに追加。メインショットはホーミングショット。
使い易いが連射感覚がやや広く特性上破壊可能弾を落とし難いため、一部箇所でかなり不利。
ロックオンレーザーもかなり特殊で、ロックオンサイトを展開してる間のみ、二基のビットが捕捉した敵に攻撃する。
この為ロックオンはゲージ式。手数に関してはR-GRAY2すら凌ぐほどだが、その為最高倍率は低めに設定されている。(最高192倍)
スペシャルアタックは一定時間自機大幅強化+無敵化。簡単に言えばトランザム


<<ステージ構成>>

STAGE1「アルビオン連合特別地区」
印象的なナレーションと出撃演出からセシリア艦隊からの攻撃から逃れた地球都市の上空を進む。
1面だけあって敵の攻撃は控えめ。ロックオンレーザーやハイパーレーザーを試すのにぴったりな敵が出てくるのでここで感覚を掴んでいこう。
ボスは「陸上戦艦ペンドラゴン」。ホバー移動式巨大戦車的な外観のボス。
取るに足らない相手と思いきや開幕早々炎の壁を撃ってくるグランドゲイザー砲がやや初見殺し。

STAGE2「旧ゴウル市街」
セシリア艦隊からの攻撃により海中に沈んだ都市の海上を進む。
BGM含め穏やかな雰囲気だがステージ開始早々見づらい赤弾を撃つ特攻ザコが襲ってきたりと序盤面ながら殺意が高め。
ボスは「空中要塞ウェルキンゲトリクス」。前作の3面ボス「ギガ」のオマージュにあたるボス。
自機からズラすように撃たれるばら撒き、ある程度進んでから急に追尾するホーミングレーザーと初見では避けにくい攻撃が多い。

STAGE3「パルミラ峡谷」
峡谷を流れる川を疾走、途中川に建造された基地を攻撃する。
スコアラーは中盤のある個所にて一瞬だけ画面を横切る通称「4000点ザコ」の最高倍率撃破に邁進することに。
ボスは「旧式大型機動兵器ゼノビア」。機動兵器の中でも最初期に開発されたもので滝付近で急降下する登場シーンが印象的。
外観に反して本体の耐久値が意外と脆く、速攻撃破と稼ぎで撃破難易度が大きく変わるボス。
部位破壊する度にパーツが派手に剥がれ、最終的には登場時の面影がないガブトガニのような姿に…。

STAGE4「地球連合第三艦隊」
舞台は地球を抜け宇宙へ。地球軌道上に展開されているセシリア艦隊を突破する。
初見はほぼ確実に戦艦レーザーでの洗礼を受ける。事故を誘発させる2面に出てきた特攻ザコや戦艦ミサイルも中々に厄介。
更に2号機ではサンダーレーザーが背景の戦艦へ向かってしまい行方不明になりやすいと相性が悪いステージでもある。
ボスは「第三艦隊旗艦ハンニバル」。道中の戦艦とは比べ物にならない程の巨体を誇り、更に惑星破壊能力を持つ巨大戦艦。
巨大なボスの周辺を随時移動しながら戦うため、他のボスと比べて長期戦となる。

STAGE5「カルタゴ残留基地」
巨大重力移動ゲート経てセシリア星系へ突入。小惑星帯を抜けて残留基地を突破する。
基地到達後の地上敵群からの分厚い弾幕、ランダムの塊クレイジービット等とこれまでと比べ物にならない猛攻がプレイヤーを待ち受ける。
ボス「大型機動兵器ガイセリック」。基地防衛用に開発された重武装可変機。
豊富な攻撃パターンの中からランダム選出で攻撃という厄介なアルゴリズムを持つ。
中には予告なしでいきなり攻撃してくるものもあるため要注意。

STAGE6「セシリア首都エルトリア市上空」
ついに衛星セリシアへ潜入。ステージ道中は短いが手厚い歓迎といわんばかりに敵の攻撃が熾烈。
幸い道中後半は攻撃が穏やかになるので前半をどう凌ぐかが勝負。
ボスは「可変機動兵器アラリック」。ロボットと戦闘機の2形態を持つ人型兵器。
本作を語る上で確実に名が上がるほど洗練されたビジュアルと凶悪な強さを兼ね備えたボス。形態変化時の滑らかな変形は必見。
初見では回避不可の低空からのレーザー掃射、避けづらいバラマキ弾幕、随伴機のビットとの連携、マシンガン乱射等の猛攻で命からがら到達できた自機をハエの如く叩き落とす。

STAGE7「セシリア中枢ユダシステム」
セシリア地下基地へ侵入。最終防衛ラインを抜け中枢の制御システムへ向かう。
前半は前作6面道中を彷彿とさせる地下への降下、後半は通路を走る戦車やロボ等から猛攻が飛び交う高速スクロールの構成。
ボスは「量子コンピューターシステム スパルタカス」。こちらも前作の6面ボス「ダイナモ」を意識した要素が多い。
ホーミングレーザーや炸裂機雷を避けつつも固定砲台の攻撃が当たらない位置からボス本体へロックオンしていく。
避け方が分かるまでひたすらわからん殺しされまくるボスだが、真の恐怖は発狂モードであのクレイジービットが増援で現れる。
こうなってしまうと大抵はボムか死あるのみ。…世の中にはこれを自爆まで避け切った変態凄腕もいるが。
あとある安地を使うと一部攻撃除いてただの置物と化してしまうのはここだけの話。

STAGE8「最終中枢制御体ユグドラシル」
道中はなく最終ボス「ユグドラシル」との戦闘のみ。全3形態を戦い抜く。
第2形態から流れる荘厳で悲壮感に満ちたBGM「INTOLERANCE」は名曲。
第1形態、最終形態はSPアタックなしでの突破は極めて困難。持てる力を出し切って壮絶な戦いに終止符を打つべし。


<<移植>>


AC版自体PS互換基板である「FX-1」*7で開発されたためPS版の移植が神移植。テクスチャがやや甘い*8以外は本当にほぼ完璧。
更に恐ろしい程オプションが充実しており、各ステージ別での難易度調整という凄まじいモノまである。
また追加モードとして、ステージやボスに大幅な調整が加えられBGMも新規に作曲された「エクストラモード」と、
『「RAY」は13機作られた』という設定に基づく「13機モード」が追加。
オートロックオン&マニュアルロックオンの各機体3機ずつ+R-GRAY0の13機を用いてのプレイも可能(コンティニューは不可)。
現在はPSアーカイブスで600円ちょいで販売中。

またSIMPLE1500シリーズに「THE ダブルシューティング」として『レイクライシス』とカップリング移植されているが、
一部のBGMが無いなどの致命的な欠点を抱えている。

セガサターンにも「レイヤーセクション2」の名で移植されている。
…が、上記の様に元々PS互換基板で作られていたことや3Dに弱いサターンでは流石に無理があったらしく劣化移植。
一応R-GRAY0を通常モードでも使えるようにはなってるが…

更に現在ではPS3や箱○向けにポリゴンなどがリファインされた「レイストームHD」も配信されている。
しかし、画像をそのまま引き伸ばしてHD仕様に引き伸ばした為、やや違和感のあるグラフィックになっていたり、
コイン投入時の演出が無くなったり(「ORIGIN」が聴けなくなってしまった)PS版をベースにしたろって部分がモロに幾つかあるのが残念。
この画面引き伸ばしは当時のソニーとMSの方針でゲームは必ず16:9で制作することという脅迫があった故に起こってしまった悲劇、決してタイトーを責めてはいけない。
とはいえ新機体「R-GEAR」やPS版の追加モードも完全収録されており、それなりには満足できるが。

現在はスマートフォンにも移植されているのでそちらもあり。PS版でのエクストラモードを彷彿とさせる「リミックスモード」との二本立てとなっている。
アーケードモードではちゃんとクレジット待ち画面があるのでOriginが聞けるし、リミックスモードでもタイトル画面でOrigin(NEU TANZ MIX)が流れるように。
同じくスマートフォン移植されているレイフォースと違って片手だと安定しない横画面方式で、かつボタンを3つ(ポーズボタンも含めれば4つ)も使うため、タッチパネルだと少々操作に慣れがいるのが難点。タイトーもこの点は意識していたのか外コンにも対応しているので、そちらを導入してみるのも良いだろう。

更に、2023年にはレイシリーズ3部作+αを収録した「レイズ アーケード クロノロジー」が発売。
AC版に加えてAC版のグラフィックをHDリマスターしたレイストームNEO-HD」が収録されている。
なおHDと付いているが、あくまでAC版の純粋なHDリマスターであって、上記のリファイン版の「HD」とは違うので注意。
なのでR-GEARは使えません

<<余談>>


@ゲーメストムックではボスに関する詳しい開発経緯が解説されており例を挙げると
  • 時代遅れだと倉庫で埃を被っていたが最新技術を導入したことで無敵の空の要塞になった2面ボス・ヴェルキンゲトリクス
  • 2人乗り戦闘機で様々な任務に対応できるが、機体製造コスト以上に搭乗員の選別と育成の方が高くついて配備が進まない3面ボス・ゼノビア
などの苦労話や欠点などが解説されている。ボスがゲーム中に1機しか出てこないことに関する理由付け目的の設定ばかりだが。
ボスだけでなく雑魚敵の解説も掲載されており、基本的なデータだけでなく開発された経緯や運用における問題点などが解説されているため、非常に読みごたえがある内容となっている。


@プレイヤーからトラウマボスとしても名高いハマチ*9ことアラリックはZガンダムのMG*10を参考にしたとインタビューでも解説されていたが、アラリックのデザイナーによると元にしたのはガンダム・センチネルΖプラスの方であるとtwitterで明かしていた。*11
ただし全体的なシルエットや可変の構造は同じ作品の主役機Sガンダムの重装備機Ex-Sガンダムに近い。*12

登場するステージも当初はボーナスステージの予定だったがアラリックのデザイナーが
ごり押して僅か3日で完成させるという荒業で生まれたことを明かしている。
そのせいで6面で散って行ったR-GRAYは数知れず
もし開発期間に余裕があればアラリックが今以上に鬼畜ボスになってた可能性もある。*13


@R-GRAY1はプラモデルとフィギュアで立体化されているがゲーム中の物ではなくパッケージなどで見られるモデルの物ばかりでデザインが異なっているが、
これは当時開発スタッフが個人的趣味で作っていた3Dモデルをポスター宣伝用を探していたスタッフの目に留まり、採用されたために生まれた違いである。

だがこのことが思わぬ形で災いし変態企業コトブキヤで立体化された際に国内版はパッケージ版だが海外版ではゲーム中と同じモデルに
出来るパーツを付属する予定だったが、あくまでパッケージモデルの立体化でありゲーム画面のものは含まれていなかったためこちらはお蔵入りに。
ただし違いは前進翼と機体下部の翼との間に後方に伸びる赤いパーツがないだけでそのパーツを付けるであろう箇所は発売されたキットに
造形されていたので個人で自作し再現したユーザーもいる。



@ZUNTATA設定ではセシリアで発見されたオーバーテクノロジーは、前作の主人公機「X-LAY」
レイクライシスのグッドエンドによると試作機が事故で時空を超えてセシリアに行き着いたらしい。

なお公式設定がレイクライシス発売後*14に発表されており
  • レイフォース本編の1年前に衛星をめぐる戦いがあり、次元の歪みが発生しテスト機が衛星内部を破壊したが行方不明。
  • そのテスト機がレイフォース世界からパラレルワールドのセシリア星系へと異常重力波をともなって飛ばされてきた。
ということになっており公式的にはこのテスト機がセシリアで発見されたオーバーテクノロジーということになっている。



地球が破壊される前に追記、修正をよろしくお願いします。

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最終更新:2025年08月04日 16:15

*1 ステージ1はACは昼なのに対しEXでは夕方、ステージ5は背景にEXではACにはないセシリア本星が映っている、ステージ6はACが昼に対しEXでは夜になっている

*2 ただし、「一部の雑魚が撃ってくる真っ赤な弾が色覚異常のプレイヤーには極めて見えづらい」という指摘が寄せられたことは流石にタイトーも重く受け止め、移植版では件の弾をオレンジ色に変更して対応している

*3 4,5面ボスのMetaphorなどは分かりやすい

*4 かつてサントラで発売された時は、収録時間の関係で泣く泣くカットしたパートがあったとか。

*5 一度目の再販であるRay'z PREMIUM BOX -BEYOND-でも収録されていなかった。

*6 『RAY RAY CD』という配布ソフトにて予告映像が収録されていたが2010年代になって関係者から、『ステージ4まで制作されるも元々少人数で短期間での制作や企画段階からレイフォースの派生であまり代り映えしなかった』・『プレステとの相互性のために3Dで作り直すことが決まったことで没になった』・『予告映像はすべて1面の映像で非常に長くなりインカムの問題もあった』ことなどが明かされた

*7 実際はSCE純正のPS互換基板である「ZN-1」をベースに自社カスタマイズしたサブボードが乗っている、いわば「半オリジナル基板」

*8 基本的にPS互換基板はビデオメモリがPSよりも多めに搭載されているのでスペック上の劣化はどうしても避けられない部分が生じてしまう。

*9 ムック本によると機体の慣性制御装置の製造に必要な素材がハマチからしか採取できない特殊物質なためそう呼ばれている

*10 一部ではPGとされているがPGは2000年3月発売である

*11 AC版の紅白機はアムロ専用機とされているA1、EX版のグレー機をC1と考えれば納得である

*12 アラリックで唯一部位破壊できるライフルの形状や持ち手・肩の形状・飛行形態のライフルの取り付け位置や肩パーツが機体前方に向く変形機構はGクルーザーとよく似ているが、背中のバックパックの構造や変形時コクピットブロックが機体前方に移動、飛行形態のシルエットはΖプラスに近いため実際はセンチネル登場可変MSのごちゃまぜと言える

*13 設定的にも関連が深い5面ボスがランダム攻撃に対し、最初のばら撒き以外はパターン化しているため

*14 レイフォースの頃から設定を設けていたが、ストーリーには関係なかったため公表されていなかった