登録日:2011/01/29 Sat 16:09:21
更新日:2025/02/17 Mon 10:55:25
所要時間:約 4 分で読めます
【プロフィール】
性別:メス
死神ランク:4
知性:7
好奇心:3
人情:10
殺害数:4
好きなもの:愛情
嫌いなもの:
夜神月
CV:斉藤貴美子(アニメ)・恒松あゆみ(
ドラマ)・池畑慎之介(実写映画『the Last name』)
演:濱田めぐみ、パク・ヘナ(共にミュージカル版)
【概要】
第二のキラである
弥海砂(ミサ)に憑く死神。外見からでは判断出来ないが、一応メス。
知り合いの死神ジェラスがミサを助ける為に死んだ事で、彼のノートをミサに渡しに、人間界に降り立つ。
リュークが
夜神月に対して直接的な協力はなるべく避けて傍観者として振る舞っているのに対し、レムはミサの味方として動いている。
レム曰く、「情が移ってしまった」とのこと。
ミサの幸せを何よりも願っており、月がミサを殺すと言った際は『ミサを殺せば月も殺す、それで自分が死んでも構わない』とまで言い切った。
リュークは
リンゴ、シドウは
チョコレート、ミードラは
バナナと他の死神は人間界の飲食物に興味を示しているが、レムは特にそのような描写がない。
強いてあげるならオマケ漫画でワイングラスを手にしていた程度。
ミュージカル版ではCGの使えない舞台という媒体なこともあってか、白いローブを身に纏った女神の様な雰囲気のデザインとなっている。
本作ではミサへの情の深さが強調されているほか、リュークとの絡みも増えている。
愛憎に振り回され破滅する人間の有様を「悲劇」「見ていられない」「気が滅入る」と評するなど人間自体に対する情を感じさせる描写も多く、原作に輪をかけて享楽的・かつ無慈悲な役回りのキャラクターとなっているリュークとの対比が強調されている。
死神ランクは4でリュークよりも格上、かなり上位の死神だったりする(あまり意味はないようだが)。
【作中での活躍】
知り合いの死神ジェラスがミサを助けるために死んだことで、彼のノートを持って人間界に降りる。その後ミサにノートを渡し、彼女と行動を共にする。
そしてミサが月と接触。聞き分けのないミサに、従えなければ殺すだけと言った月に対し、彼女を殺せばお前も殺すと発言。
月がミサを殺さない為のブレーキとして行動。
ミサの頼みもあり、レムが
Lを殺す事になるが、ミサが第二のキラ容疑で捕まった事で状況は一転。
拘束されミサに自分を殺してくれとまで頼まれるが、そんな事は出来ずノートの所有権を放棄させ記憶を失わせた後、彼女の下を去った。
ミサを救うべく月と接触。月の案で、偽のルールを書いたノートを持ち、新たなキラを探す。
大企業
ヨツバグループの社員である火口にキラとして行動させつつ、ミサが解放される時を祈っていた。
そんな矢先に、囮操作としてミサがヨツバの面接にやってくる。
ミサがまた酷い目に遭うのではと考えたレムは第二のキラとしての記憶を持たない彼女に接触。夜神月がキラである事を伝える。
ミサの月への想いを聞き、「ミサの幸せは夜神月に尽くす事」と考えるようになる。
火口がキラとして捕まり、ミサの容疑が晴れ、解放される。
しかしミサが再びキラとして裁きを始めたことで、Lは再びミサに疑いの眼差しを向け始める。
そこでついに月の真意が「Lも死にレムも死ぬ」ような状況の実現だと悟るが、状況は既に月の思惑に乗らない限りミサを助けられなくなっていた。
レムはミサを救うべく、月の思惑通りにLとその右腕であるワタリの名を自身のノートに書き、殺害する。
そして、ミサの命をデスノートによって延ばしてしまったレムは、ジェラス同様、砂に変わっていく。
死神としての死が迫る中、レムは月の才覚を怖れる様な独白の後、ミサの幸せだけを祈りながら死亡した。
実写映画版ではミサと自身を陥れた月に対し明確に憎しみの念を抱いており、月にこれ以上利用されることを防ぐため死に際にノートを焼却処分する。
この行為が結果的にLの勝利を確実なものとした。
ドラマ版ではLの死の経緯が変更されたことで最後まで生き延びている。
【主な台詞】
「もし この娘を殺すような事をすれば私が私のノートに、お前の名前を書いてお前を殺す」
「考えてみれば、私がお前にノートをあげなければ…『死神の憑いた人間は不幸になる』本当だったのかもしれない…
ごめんよ…ミサ」
「ミサ、月をまだ死ぬほど好きか?」
「変わらないなミサ、その月への気持ちも一生変わらないだろう…ならば私ももうミサの幸せは月についていき尽くすことだと考える」
「屍になるのはミサか…私か…」
「これがミサの幸せなんだ…夜神月についていくことが…しかし夜神月…死神をも殺すとは死神を越えている…」
- なんか死神なのか?と思うぐらいいいキャラだった もっともそれを利用した月と作者には本当に驚愕した -- 名無しさん (2014-05-04 23:09:17)
- レムが死んだ後の弥海砂の言動の「やった~、同棲!海砂の勝ち~!」という台詞はクズ過ぎるうえに「礼儀を知らぬものは生きる価値なしだな」と思ったのは私だけでしょうか? -- 名無しさん (2014-07-13 13:30:35)
- ↑もともとミサを大事にしてたのは前の死神の義理だったのがマジに変わっただけで、ミサは何とも思ってなかった。でも最後の最後にミサがああなったのを考えるとなぁ… -- 名無しさん (2014-09-29 21:23:54)
- ↑他でも言われてるが原作最後のシーンの女はミサじゃないからな。勘違いならすまんが。 -- 名無しさん (2015-07-06 23:10:48)
- ↑資料集で作者が「松田あたりがうっかり月の死をバラしてしまって自殺」とかがミサの結末して妥当と言っている。 -- 名無しさん (2015-07-10 23:30:05)
- 映画版の声カイムだったのか知らなかった -- 名無しさん (2016-07-09 16:38:13)
- 顔がアンジェリーナ・ジョリー -- 名無しさん (2016-08-15 13:27:34)
- 映画でノートを燃やしたのはご都合主義、って意見もあるが、月にはミサもレムも一方的に利用されたわけだし、一矢報いようとしたのはむしろ自然だわ。 -- 名無しさん (2017-03-07 11:11:00)
- 死神としては信じられないくらい人格できてるキャラ、そうした人間じみた感傷ゆえに月に利用されちゃったわけだけど -- 名無しさん (2017-12-06 00:34:18)
- ↑5 幾らキラに同調するような経緯があったとはいえ、月に出会う前から罪の無いキャスターや警官殺してるからなあミサ… -- 名無しさん (2017-12-06 00:38:52)
- タグに百合とかあるけど母か姉ポジでしょうよ -- 名無しさん (2018-08-25 17:38:22)
- てかリュークが「普通は死神に憑かれた人間は不幸になるらしい」って言ってる以上レムはミサに関わるべきじゃなかったようにも思えるのは自分だけだろうか? -- 名無しさん (2019-01-02 12:04:01)
- ↑もともとレム自身はミサに惹かれてたわけじゃなかった。関わった結果、ミサに惹かれてしまったのがレムの最大の誤算 -- 名無しさん (2019-07-09 19:04:55)
- ↑ミイラ取りがミイラになったようなものかね -- 名無しさん (2020-02-13 19:57:38)
- 冗談かどうかわからないがミサはレムを殺したいに近い意図の発言してるしなあ -- 名無しさん (2020-02-28 17:46:39)
- あれ、ミサの項目ないんだ -- 名無しさん (2020-04-25 00:14:00)
- 死神なのに人間臭くてすごい好きだった。最後まで付き添ったのにあっさり殺すリュークの対比としても見事 -- 名無しさん (2020-12-03 21:34:38)
- ワタリも殺したのはファインプレーだよね -- 名無しさん (2022-12-08 08:23:02)
- 考えたらワタリと面識あったっけ? -- 名無しさん (2022-12-08 10:50:14)
- レムってレズっ気あるよね?じゃないとなんでミサのために自分が死ぬんだって話になるし -- 名無しさん (2023-12-04 19:08:18)
- 皆よくリュークと対になると言ってるけど俺は月の方が対になってたと思う。ドラマ版では唯一生還して死神界に帰ったけど記憶無くした(おそらく効果知ってる、あくまでデスノートに関する記憶)ミサに何を思っていたんだろう? -- 名無しさん (2024-03-08 00:58:41)
- そうだな 俺も月とレムで対になってると思う 人間みたいな死神がレムで死神みたいな人間なのが月 お互いに相反する存在なので互いに嫌ってるところもモロ対比の構造だよな -- 名無しさん (2024-09-22 03:58:58)
- つけもの(ボボボーボ・ボーボボ)と声が同じ マジかよ…… -- 名無しさん (2024-09-22 04:11:22)
最終更新:2025年02月17日 10:55