登録日:2011/08/18 Thu 10:02:19
更新日:2024/09/16 Mon 00:12:34
所要時間:約 3 分で読めます




(はだか)(英語: nude)とは、

「生まれたままの姿」であり

衣服をまとわない状態であり

自然と一体になれる状態であり

犯罪であり

芸術である。


解説

現在、殆どの人間は普段何らかの衣服を身に付けている。
しかしながら、元来人間は裸であった。大自然に生きる身として、他の数多の動物と同じく、何も身に付けてはいなかったのだ!

では、何故人類は衣服という文化を生み出したのか?
一説では、「裸体は性的興奮を喚起する為、それを隠し自らを諌めるために生まれた」といわれている。
確かに、諸君らも道を全裸で歩く美女がいたとしたらガン見するだろう。人によっては襲いかかるかもしれない。言うまでもなく犯罪である。

同じ種族間に過剰な性的興奮をもたらすことは、文明社会においては混乱の元になってしまう。
衣服は、文明を持てる人類の生み出した、自らへの枷なのである。


それでもなお、人類は「裸」という状態に価値を見いだし、追い求めるのは何故か?
それは性的興奮によるものだけではない。
  • 自然への回帰願望
  • 敵対の意思は無いという平和の表現
  • そして自らそのものの表現
そういう手段として、潜在的に「裸」を求めているからではないだろうか。

裸とは、崇高な故に遠い、だが忘れてはいけない。そんな存在なのである。
まあ、ここはアニヲタWikiだ、そんな堅苦しい話題は気にしないでいい。


裸とは、所謂一つの萌え要素でもある。
あんなとここんなとこさらけ出した女の子(人によっては男の子)……萌えざるを得ない。

ある意味、裸とは言えないかもしれない。
しかしながら、あえて一部を見せないことにより、その隠された部分―言うなれば禁断の果実―に、想いを馳せる等、様々な楽しみ方がある。

全てをさらけ出した究極の状態。
原始の欲求を蘇らせ、最早芸術的ともいえる状態である。

リアルのあれこれ

  • ヌーディストビーチ
主にアメリカやフランス等の特殊法的措置の管理下における、全裸で過ごすことが可能な海岸エリア。
あくまで過ごすことが可能なだけなので、大抵は下を隠す為に水着を着ても良いし、隣に普通のビーチがあったりもする。
ただし発祥地フランスでは全裸が義務のビーチがそこそこ存在する。流石は美術国家というところか。

勿論だが無断撮影や果実を露骨に凝視したり襲いかかるのはNG。
モラル的に賛否両論なのと大半は立地が立地なのでやや閉鎖的であるが、デンマークは殆んどがヌーディストビーチで構成されていたり。

  • 公然わいせつ罪
外で全裸で彷徨けばお巡りさんのお世話になり、前科がつくことは免れないのは周知の事実。海外でも大体似たような扱いになる。
ただしポーランドだと芸術としての意味合いと見なされるシチュエーションでの裸なら罪に問われないという法的措置が存在し、さながらヌーディストビーチのような様相を呈している街も存在している。

シチェーション

「裸」が起こりえるシチュエーションは様々だが、以下に代表的な例をあげる。

  • 着替え
生活に於いて必須の時間。
半裸も全裸も、またそれぞれの移り行く様をも味わえる。

  • 入浴
こちらも生活上必須。
こちらには、体が濡れるというトッピングもある。

  • トラブル
何かに引っ掛かった拍子に脱げたり、テレポートしようとするも服だけ置いてかれるといったTo LOVEる等。

  • 戦闘
所謂バトル物に多い。
攻撃のダメージにより服、装備が外れるパターンの他、デッドウェイトを排除する為自ら脱ぐ、といったものもある。
中には、「これで攻撃を食らうと痛い。だから本気で避けられる」というちょっと変わったものもある。

なお、『Wizardry』における忍者は、仕様上成長するに従って武具を装備しないほうが強い。そのため、『裸忍者』でググればダンジョンの深層で魔物の首を撥ねまくる裸の忍者の画像が大量に拝める。
ただし、その領域にたどり着くまでに膨大な経験値が必要だが……

  • 変身
変身する時に服がビリビリ破けて裸になるものもあれば、ないものもある。

目標の羞恥心、自尊心等を刺激すべく、無理矢理させるパターン。

  • 誘惑
セックスアピールの為、自ら脱ぐ。

  • 酔っぱらい
シンゴー! シンゴー!

  • モデル
裸婦画とか。勿論描き手はそういった目線で見てはいけません。
因みに裸婦画関連の本は書店のデッサンコーナーに普通に並べられているので、無理なく購入出来る

  • スポーツ
遥か昔のオリンピックでは、全員裸で競技が行われた。
オリンピック中では戦争をやめ、純粋に競技を楽しんだらしいじゃないか。素晴らしい。
オリンピックの場で領土を主張した何処ぞの国も見習って欲しいものである。
なお女性は観戦・参加禁止だった模様。

  • 造幣する工場・場所
これまた昔のお金を作る工場では、盗難を防ぐため出る時に全裸にならなければならなかった。何かを跨がせたり、口の中に隠されるのを防ぐためうがいをさせたりもした。



追記・修正は全裸でお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 全裸
  • 半裸
  • ヌード
  • すっぽんぽん
  • 美術
  • 芸術
  • 生まれたままの姿
  • 裸族
  • 露出狂
  • 裸でいて何が悪い
  • シンゴー!
  • 「だって、気持ちいいじゃないか」
  • ネイキッド
  • 雷電
  • 裸イデン
  • はっぱ隊
  • 靴下は脱がすな
  • それでも僕は裸がいい
  • 究極の非武装
  • 無限の可能性
  • 宇宙の真理
  • 江頭2:50
  • 水島大宙
  • 葵・トーリ
  • 海パン刑事
  • ギルガメッシュ
  • アキラ100%
  • Dr.マンハッタン
  • 檀黎斗神
  • 檀黎斗
  • 丸腰
  • 丸腰だから最強
  • 尻彦
  • 園咲霧彦
最終更新:2024年09月16日 00:12