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更新日:2025/04/27 Sun 11:39:55NEW!
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患者を救いたい…ドクターとして当然だ。
しかし、私も飛彩君と同意見だ。
犯罪者を救う前に、私達にも果たすべき使命がある。
概要
ゲーム会社「幻夢コーポレーション」の若きCEO。30歳。
元々会社は父・
正宗が経営しており、父がゼロデイに絡み逮捕されたため経営を受け継いだ。
少年時代からゲーム開発の高い技術を有しており、中学生の時にはすでに幻夢コーポレーションに出入りしてソフト開発に加わるほどだった。
衛生省と協力してCRを発足させ、同時にライダーシステム一式を開発・提供した。
明日那ことポッピーピポパポと裏で繋がっており、彼女からライダーの情報を随時得ている。
5年前に発生したプロトタイプの
ライダーガシャット・
プロトガシャットを開発した際に、
そこからバグが発生、後に
バグスターウイルスへと進化して人間の大量消失事件「ゼロデイ」が引き起こされた。
CRを発足させライダーシステムを開発したのもこういった背景があったからだろう。
しかしその
プロトガシャットを未だに所持しており、これがきっかけで
大我や
貴利矢に弱みを握られている。
その結果、大我のシミュレーションに付き合わされたり、貴利矢にライダーシステム一式を与えている。
一方で買収されたとはいえ、一度はライダーをやめた大我に「彼は適合者であり
仮面ライダーとしての腕は確かだから」という理由で再度ライダーシステムを提供している。
『【裏技】ヴァーチャルオペレーションズ』第3話にて
飛彩から黒いエグゼイドについて聞かれた際にははぐらかそうとしたり、
なおも食い下がろうとする飛彩に対して
「まいったな…」「全く、どのドクターもしつこいな…」
と小声で漏らしていた。
この時はあまりのしつこさに苛立っていただけだろうと思われていたのだが…
また彼のシミュレーションを行った際にはイージーモードに設定してゲンムを弱くするミスを起こしていた。
このようにバグスター殲滅に協力的な心強い仲間と思われつつも怪しい、食えない一面も持ち合わせている非常に胡散臭い人物である。
そして第5話にて、黒いエグゼイドが
エグゼイド・レベル3の攻撃を受けて撤退、変身を解除すると…
素顔と性格
ふっふっふっ…
まさか!恐ろしいのは…私自身の才能さ!!
黒いエグゼイドの正体はバグスターに味方する悪の仮面ライダー『
ゲンム』。
そしてその変身者は、他ならぬ檀黎斗その人だった。
なお
パラドとグラファイトと対面した際には、普段の冷静さを保ち穏やかな性格とは異なり、トチ狂ったかのように上記のセリフをゲラゲラ笑いながら述べた。
ゼロからゲームキャラクターをデザインし、思考ルーチンを組み立て、意のままに操る。
ゲームマスターの私こそが―――神だ……!
上述した人格者然とした発言や爽やかな善人風の顔は文字通り他者を欺くための仮面。
その本性は自らを
「神」と高らかに豪語し、
ゲームクリエイターとしての自らの才能に絶対的な自信を持つ、傲慢不遜で冷酷な自己顕示欲の権化。
狂ってる
- マイティブラザーズXXガシャット
- ジュージューバーガーガシャット
- ナイトオブサファリガシャット
- マキシマムマイティXガシャット
- タドルレガシーガシャット
- 爆走バイクガシャット(2本目)
- ハリケーンニンジャガシャット
- バンバンタンクガシャット
中学生の時には、自分より幼い永夢が
「自分よりクオリティの高いゲームのアイデアをファンレターに書いて送ってきた」という理由だけで、
嫉妬と憎悪の入り混じった八つ当たりから新種のウイルスを混入させた
ゲームを返礼品という名目で送りつけ、永夢を世界最初のゲーム病患者に陥れて苦しめたり、
社員の小星作がジュージューバーガーガシャットを完成させた際には、力尽くで回収した挙句ウィルスを感染させ、
「その体じゃゲームを作る事も出来ない。いや…どうせ作った所で、クズみたいなゲームだろうな!!」と罵倒してモータスを生み出させた。
しかし回収の際にバガモンをついでに殺害した事をパラドに咎められた際には、
「邪魔な連中は排除し、全てのバグスターのデータを揃えれば…『仮面ライダークロニクル』は完成する」とパラドの話を聞かずにまくしたて、
挙句
「君たちバグスターだってそうだ。私の計画を実現させるための駒に過ぎないんだよ」と言い放っている。
加えてレーザー殺害などの数々の非道行為に対しても、第21話で
仕方なかったのさ!究極のゲームを完成させるためには、私が捕まるわけにはいかなかったからなぁ…!
多少の犠牲はやむを得ないさ。
満たされない人々に、夢と冒険を与える…。それが『ゲーム』というエンターテイメントの使命だ…!
そしてそれを実現させる神の才能が……私にあるのだからなあ!!
と開き直り、目的達成のための必要な犠牲としか捉えていない。
それどころか自身の罪を糾弾されると
罪を犯してるのはお前達の方だ!
私は神だァ!!
私の才能は具現化されなければならない…!それを邪魔する事こそが罪だァ!!
と逆上してブチ切れる傲慢さを持つ。
後述するが、ゲーム病により消滅する事を人の死と捉えていない為、「新檀黎斗」として復活した後も自分の所業に対して一切反省の色は見せておらず、寧ろ何故自分が悪いのか理解してない節さえある。
加えて全国規模のパンデミックの元凶となった『
仮面ライダークロニクル』については未だに執着を見せており、
マスターガシャットが破壊された際はショックで膝から崩れ落ちていた。
同時に自身の才能の全てを注ぎ込んで開発したハイパームテキガシャットにも執着し、
正宗が真っ向からでは倒せない
ムテキゲーマーへの対処として永夢に感染しているパラドを倒す事で永夢のエグゼイドへの変身能力自体を無くそうとパラドを狙った時には、
「君を助けるのは癪だが、ハイパームテキが無駄になるのはもっと癪だ」と心の底から恨んでいたパラドを助け、永夢がパラドを倒そうとした時には永夢が本気だと悟り狼狽し、
永夢をなだめるようにマスターガシャットを破壊すれば
仮面ライダークロニクルを終わらせる事が出来ると教えてパラドを倒す事を止めようとしていた。
後に出てきた父親のことを踏まえると、この傲慢さと冷酷さ、プライドの高さは父親譲りだった模様。
一方で母親である桜子に対しては愛情と思い入れがあるようで、
死ぬ寸前だった母親をバグスターウイルスにわざと感染させてデータ化させ、死なないようにしていたことが示唆されている。
ポッピーに抱きしめられ病室で桜子の見舞いを行っていたことを回想した彼の表情は穏やかだった。
能力的には非常に卓越した完璧超人じみた男であるが、彼の最大の欠点は傲慢さ故の詰めの甘さ。
念入りに計画を推し進める用意周到さや優れた頭脳は紛れもなく本物だが、慢心して調子に乗ると非常に高確率で何かしら失敗をやらかすことが多い。
1クール目はほぼ完璧に彼の思い通りに展開させ、続く2クール目では負け試合にも意味を持たせていたのにもかかわらず、
幻夢コーポレーションへの衛生省の立ち入り捜査を全く考慮せず、成すすべもなく介入を許してしまったことは彼の悪癖の代表的な例だと言える。
また、序盤で隠れてゲンムに変身しているところを貴利矢に普通に目撃されていたりもする。
バグスター化してからは社長という社会的立場から外れ、本来の性格を出せるようになったためこの欠点が悪化。
ダメじゃねーか
『
仮面戦隊ゴライダー』のバックアップは調子に乗って永夢の前で正体をバラしたことや
仮面ライダーブレイドのデータを使ったことで自ら計画頓挫の切っ掛けを作った他、
新檀黎斗の方のバックアップはうっかり味方の攻撃に被弾して死んでしまったり、
調子に乗ってハイパームテキガシャットの性能を自慢げに語りまくったせいで無敵時間が終わり、クロノスにボコられてムテキガシャットをぶん捕られるなど、
時折
大戦犯級の壮絶なガバプレイを披露している。
ゲームマスター(笑)
しかしそんな欠点を補うかの如く、失敗後のリカバリー能力と危機対応力は非常に高い。「転んでもただでは起きない」という古くからの諺を体現するかのようである。
ストーリー中での活動
自分のことを嗅ぎ回ってきた
仮面ライダー達のことは快く思っておらず、本性を露わにしてからは支障とならないよう実力行使による脅迫にも及んでいる。
特に貴利矢には自身の正体を感付かれたこともあってか、他のライダー以上にボコボコに痛めつけて病院送りにした。
その後『【裏技】ヴァーチャルオペレーションズ』第4話にて聖都大学附属病院に入り込み、治療中で目が覚めない貴利矢に近づく。
実行したシミュレーション内でレーザーを翻弄し(彼にとっては嫌がらせにも近い)、そして最後は彼の耳元に「もう私に近づくな…!」と囁いて病室を後にした。
続く第5話によると、更にはゲンムの正体をグラファイトと思わせる目論見があったようだが、
結局はグラファイトの独断により失敗する形となり、そのことの追及には
「どうだっていい」と一蹴される。
それに対して彼が取った行動は、なんと
「気に入らない」として味方にまで牙を剥くことであり、
この暴挙にはグラファイトも動揺を隠せずゲンムと止む無く対峙することとなる。(仮想空間だったのがグラファイトにとっては不幸中の幸いである)
最後の独白から、彼には
「究極のゲーム=『仮面ライダークロニクル』」の完成を目指す目的があるようだが…
このように普段は愛想を振りまく善人の仮面を被りながら、その裏では狂気という名の本性を隠している。
そして第11話にてついに…
永夢「何でですか? CRの協力者だったあなたが、何で僕達の邪魔をしていたんですか!?」
データ収集の為のテストプレイヤーとして、君達を利用させてもらった…。
ライダー達との乱戦の末ライダーゲージが減少し瀕死になったゲンムは白いガシャットをバグヴァイザーに挿し、
ガシャット完成に必要な死のデータを回収すべくゲーム病に感染した少年に向かって
必殺技を放つ。
しかしエグゼイドに攻撃を防がれ、その際にライダーゲージがゼロになってしまう。
これで死亡したかと思われたが、その状態でバグヴァイザーの銃口を自分の胸部に突き刺し、ガシャットに自らの死のデータを蓄積させガシャットを完成させる。
目的を達成した黎斗は変身を解除し、永夢達に自らの正体、そして目的を洗いざらい喋った。
ショックを受けた永夢達に多くの人間がウイルスに感染していると告げると、バグヴァイザーを乱射した後行方を晦ます。
そして瀕死になりながらもパラドと合流した黎斗は完成した「デンジャラスゾンビガシャット」を手にし、その顔には満面の笑みを浮かべていた。
続く第12話では貴利矢が父である正宗と面会したことを耳にすると、永夢達に秘密が漏れる前に貴利矢と接触する。
秘密を公言しないことを条件に貴利矢にデンジャラスゾンビガシャットを渡すが、交渉は決裂し彼にガシャットを奪われる。
しかしこれ自体が黎斗の罠であり、ガシャットの力でレーザーのライダーゲージを大幅に減らすことに成功する。
貴利矢からガシャットを奪還するとバグルドライバーにセットしてレベルXに変身し、圧倒的な力でレベル3のレーザーを撃破しゲージをゼロにする。
これにより貴利矢は消滅(死亡)。貴利矢を始末した黎斗は次の目的を全ライダーのガシャットに定めた。
宝生永夢は俺が倒す、君はそう言った…
私に歯向かった罰だ…その望みを…絶つ…!
宝生永夢ゥ!!
何故君が適合手術を受けずに…エグゼイドに変身できたのか
何故ガシャットを生み出せたのか、何故変身後に頭が痛むのかァ!
それ以上言うな!
やめろォォォ!
ハァァァ…宝生永夢!
君が!世界で初めて…!バグスターウイルスに…!!感染した男だからだァァア"ーッハハハハッ!!
ア"ーッハーッハーッハーッハッ!!!ア"ーッハーッハーッハーッハッ!!!
僕が……ゲーム病……?
嘘だ、僕を騙そうとしている…!
しかし永夢は消滅しなかったため、結果的にこの目論みは失敗に終わる。物語終わっちゃうしね
パラドと反目を深めながらも、引き続き『
仮面ライダークロニクル』の作成に取り掛かっていたが、
衛生省に隠れ家である旧幻夢コーポレーション跡地が暴かれてしまう。
同時にバグスターウイルスに感染、チャーリーバグスターに変貌して職員達を相手に暴れ回る。チャリに乗るチャーリー
エグゼイド達によって沈静化された後は衛生省に連行されそうになるも、永夢と飛彩の説得によりCRに搬送、治療を受けることに。
「まだ死にたくない」と取り乱し、永夢に尋ねられて永夢と自身の接点、
並びに『
仮面ライダークロニクル』制作の動機・経緯を語り出し、涙を流して今までのことを謝罪する。
永夢に「もういいですから」「患者を恨むことはできません」と諭されると「やはり君は水晶のようだ」と泣き崩れ、ようやく改心したと思われたが…。
フッフフフハハハハハ……。本当に助かったよ、宝生永夢ゥ…。君ほど騙しやすい人間はいない…。
…どういう事ですか?
私がゲーム病に罹ったのは、全て計画の内……!
私のアジトが衛生省に嗅ぎ付けられてしまったからねぇ…!時間稼ぎに利用させてもらった!
まさか…CRに身を隠すために!?
さっきの涙は…
全部嘘だったのか!?
16年前から君は……透き通るように純粋だった……。
その水晶の輝きが、私の才能を刺激してくれた…!!
君は最高のモルモットだぁ!!!
次回予告の半裸変身シーンからもバレバレだったが、無論そんなことはなく、エグゼイドによってチャーリーが撃破された後には
「君ほど騙しやすい人間はいない」と永夢を嘲笑する。
上記の言動は全て演技であり、バグスターウイルスに感染したのも衛生省の手から逃れるために自ら仕組んだ狂言だったことを明かす。
君の人生は全てェ!……私の、この手の上でェ…転がされているんだよォ!!
だあーーーははははははっはーはははは!!!
ブゥン!
ガッチョーン!
その場で半裸で名伏し難い奇声を上げながら「極限の変身」を遂げ、レベルXにパワーアップ。
飛躍的に上昇した戦闘力と、増殖・腐敗という新たな能力でエグゼイドを粉砕し、ゲーマドライバーを腐敗させ変身不能にまで陥らせた後、行方を晦ます。
この際、治療をしてくれた礼と皮肉を込めて永夢の命までは奪わなかったが、この選択が命取りとなる。
だが、貴利矢の形見のドライバーで復帰した永夢達と再戦した際に、
同じく貴利矢の残した「リプログラミングシステム」を反映し永夢が生み出したマキシマムマイティXガシャットにより、
レベル99に変身したエグゼイドのリプログラミングを受け、レベルXの不死身の特性を無効化されてしまう。
[[ゾンビ]]から[[ゾンビ]]のコスプレに
医者という立場から命を奪おうとはしない永夢だったが、そんな彼の気持ちを利用してその場から逃走。
錯乱し、残るドレミファビートとドラゴナイトハンターZのバグスターのデータを採取すべく通行人にウイルスを無差別散布するという凶行に走るも、
現場に駆け付けた
仮面ライダー達と対峙し、激闘の末ついに敗北。
さらにエグゼイド・レベル99にバグスター抗体をリプログラミングされたことで、ゲンムへの変身すら不可能になった。
パラドから止めを刺すよう唆されながらも、あくまで黎斗の良心を信じ、笑顔を取り戻してほしいと願う永夢に許されかけるが……。
嫌だ…嫌だ!うぅ… 死にたくない!死にたく…ああーっ!
お疲れさん、ゲームマスター…
『仮面ライダークロニクル』は俺の物だ。
ああーっ!うわぁ…うわあーっ!
私は神だ!私の夢は…不滅だあぁぁぁ!!
うおぁあああああ――っ!!!
最期はパラドに「敗者に相応しいエンディング」としてバグヴァイザーで回収した死のデータを自分の肉体に戻された事でのたうち回り苦しみ抜いた末、
立ち上がって絶叫しながら消滅。「GAME OVER」となったのであった……。
罪を犯してるのはお前達の方だ!
私は神だァ!!
私の項目は追記・修正されなければならない…!それを邪魔する事こそが罪だァ!!
ワタシハフメツダワタシハフメツダワタシハフメツダ…
ねえ、黎斗!
黎斗ってば!黎斗!ポッピーだよ!クーロト!ポッピーだよ!ねえ~!!
ワタシハフメツダワタシハフメツダワタシハフメツダ…
あっ、そうだ!
ワタシハフメツダワタシハフメツダワタシハフメツダ…
ガシャット!
ワタシハフメツダ…ワタワタワタ…フメフメフメフメツダ…ワタシハフメツ…
私は…不滅だぁあああ!!!
あっ、あれ……?
黎斗?
……ポッピー……?
―――やった…!やったぞォ!やったぞォ!!ハハハハ…!!ウワァハハハハハハハ…ッ!!!
やはり私は…!不滅だぁあああああ!!!!!
復活の“新”檀黎斗・そして檀黎斗“神”へ
随分楽しそうじゃないか、パラドォ…! ゲームマスターの私を差し置いて……!!
上記の通りにゲームオーバーとなって消滅したが、第30話にて
バグスターとしてまさかの復活を果たした。
実は万が一
ゲームオーバーとなった際の保険として、『ゴライダー』でのクリア不可能な無理ゲーに加えて、
六基目のゲーマドライバーとプロトマイティアクションXガシャットオリジンを残しており、
「感染対策」を求めたポッピーが宿主である桜子の記憶から少年時代の黎斗の幻影に導かれ、旧幻夢コーポレーション跡地の隠し部屋で如何にもな宝箱からこれらを発見。
そしてマイティアクションXのα版の世界にてバグスターウイルスの姿で意思を持たずただ座っていたところをポッピーが発見し、
ガシャットとドライバーを使用したことで元の人格を取り戻した。
ゲームオーバーすらも超越する……。私こそ神だぁぁぁ!
神を自称する傲慢な性格は変わっていないが、パラドへの
復讐と『
仮面ライダークロニクル』の奪還を条件に永夢達ととりあえず手を組むこととなった。
第30話のクレジットでは「
岩永徹也」という表記こそあるものの役名はクレジットされず復活は放送日までシークレット扱いだった。
(一応役者のTwitter等では復活を匂わせる記述はあった)
名前も復活して以降は
「新檀黎斗」と改め、「新」を付けずに「檀黎斗」と呼ばれる事を頑なに否定している。
『檀黎斗』という名はもう捨てた。今の私は……『新檀黎斗』だ!
永夢からは罪を償うよう望まれており、協力して間もない頃には命を巡る互いの考え方の違いで対立することもあったが、
ポッピーの黎斗に対する想いを聞きパラドクスからの攻撃からポッピーを体を張って守り
ゲームオーバーになりコンティニューした際に
ポッピーは削除させない……!彼女は私が生み出した…命だ!!
と彼なりに命の尊さを知っている事で永夢も罪を償わせる為に共に戦う事を決意させている。
尤もその際にも「私の才能が必要になったか」や「赦しを請う気など無い」と相変わらずだったが。
一方で
ゲームという共通の話題に関しては考えていることが同じであるため、その点においては強く共感し合うこともあり、
永夢の為に自身が生み出した非攻略対象で攻略法の用意されていないクロノスを攻略する為にハイパームテキガシャットを開発し、
クロノスのリセットでハイパームテキガシャットが消失し、リセット対策をしている際には徹夜のテンションで
「君の才能はこんなもんじゃないだろおッ?!!」と永夢のプレイヤーとしての才能は認めているようだ。
戦いにおいても2人のマイティによる息の合ったコンビネーションを見せている。
まあ、それでもエグゼイドがムテキゲーマーでクロノスに初めて勝利した時は皆が永夢の勝利を喜ぶ中一人だけ「さすが私だ!」と自画自賛していたが。
結局本編後半では、「全ての元凶」ともいうべき外道の悪役でありながら、特に目立った改心をすることなく味方入りするという極めて珍しい立ち位置のイレギュラーなキャラクターに収まった。
こういうタイプのキャラクターは大抵復活しても因果応報で因縁の相手から制裁や復讐に遭って倒されることが多いのだが、黎斗の場合
- 彼自身ライダーとして優れた戦闘力や豊富な戦闘経験の持ち主
- 『仮面ライダークロニクル』やバグスター、幻夢コーポレーションに関する内部情報に精通した貴重な人物
- 強力なガシャットを独自に開発できる貴重なガシャット開発者
というように、替えの効かない唯一無二の多彩な顔を持つ。
加えてCRとも利害が一致していることから、
バグスター陣営や檀正宗との戦いでは必要不可欠の人材として活躍している。
実際仲間入りして早々、2つ目の
ガシャットギア デュアルβを見返り無しで開発・提供してCRの戦力増強を図っており、
それ以後も『
仮面ライダークロニクル』に関する攻略情報の提供、クロニクル攻略のサポート、
仮面ライダークロノス打倒のための攻略法研究・ガシャット開発など、劇中では八面六臂の活躍を見せている。
クロノス打倒のためとはいえ、マキシマムマイティXガシャットとの併用が前提のハイパームテキガシャットを作成したりもしている。
なお、自身の渾身の作品である『
仮面ライダークロニクル』のマスターガシャット破壊には否定的で、
ニコを救うためにゲムデウスを倒さねばならず、その過程でパラドも倒さねばならない事態に陥った時に、
マスターガシャットを破壊すれば
仮面ライダークロニクルを強制的に終了させてニコを助ける事が出来るかも知れない、
と永夢が考えた際には永夢の考えが正しいと知りながらも黙っていた。
そのせいで永夢は正攻法でゲムデウスを呼び出す為に自身の変身能力を失う事も覚悟してパラドの攻略に乗り出した時には、
永夢が本気でパラドを倒す気でいると悟り、慌てて永夢にマスターガシャットを破壊すれば
ゲームが終了する事を教えるが、
永夢のとある思惑の為にパラドが倒されてしまい永夢がエグゼイドに変身できなくなり、
自身の最高傑作であるハイパームテキガシャットを完全に使いこなせる者がいなくなり無駄になった事を激怒した。
彼の意に反し「マスターガシャットの破壊」という選択肢が取られ、永夢&パラドvs正宗の戦いの末に破壊された……と思いきや、
正宗が土壇場で繰り出した掟破りの『リセット』により全てのガシャットやバグスターに関わる時間の全てが巻き戻るというイレギュラーに遭遇。
結果自身の最高傑作たるハイパームテキガシャットが喪失する事態に見舞われるも、
それでもめげずに一夜で12回過労死する離れ技を見せながらリセット対策のセーブ機能をガシャットに搭載することに成功。
いよいよゲムデウス討伐…に赴くかと思いきや、今度は正宗がゲムデウスのAIを改竄し、
無差別にゲムデウスウイルスをばら撒き続けるように仕立て上げたことで全国規模のパンデミック発生という緊急事態に陥る。
急遽必要となったゲムデウスワクチン作製のため、貴利矢の手で諸共
ゲームエリア内に隔離されると、
「互いにゲムデウスウイルスに感染させ、互いのバグスターとしての身体を用いてゲムデウスに対する抗体を作成する」という貴利矢の命懸けの策に同調。
膨大な命を磨り潰しながらも貴利矢の狙い通り自らにゲムデウスに対する抗体が発生した。
そのまま抗体を「ドクターマイティXXガシャット」として形にした黎斗だが、
即座に身柄は貴利矢によってガシャコンバグヴァイザーⅡに収容。そのままバグヴァイザーごと衛生省に引き渡された。
結果的に、この貴利矢の行動による結果が衛生省の処分に関しての考慮材料となり、
収容後の黎斗は「AC版ドレミファビートの筐体内に作成された牢獄で管理し、衛生省の許可なしでは解放不可」という事実上の半封印状態となってCR預かりとなった。
事態収拾の責任として、
ゲムデウスウイルスの抗体作成の実験体として70回以上殺され、手柄も権威も全て奪われた挙句、身柄も牢獄に入れられ肉体を封印されるという、冷静に整理すれば余りにも悲惨な境遇に置かれた全ての元凶・檀黎斗だが、
当の本人は
「自分の活躍でゲムデウスに対する究極の切り札を生み出し、ゲムデウスワクチンを作ることでゲムデウスウイルスに苦しむ人々を救った」という結果や、
ゲムデウスウイルスによるパンデミックを収める為に
自身を犠牲にしたポッピーを自分の中に入り込んだ僅かなウイルスを培養し、かつてのポッピーを完全に再現し「
命を再現し、生み出す……私こそが神だァーッ!」と吼えるなど、
心折れるどころか逆に傲慢さに拍車がかかるように。とことんポジティブである。
私抜きで止められるのか?檀正宗を……。
止めて見せますよ、新黎斗さん。
『新檀黎斗』という名は、もう捨てた。今の私は……『檀黎斗“神”』だ!!
こうして自らを「檀黎斗神」と堂々と新たに名乗り、CRの面々を唖然とさせた。
ちなみにこのインパクトがあまりに強かったためか、放送終了後も「神」で通るようになっている。
それから1年後(2018年9月)に起きた最上魁星によるエニグマ事件ではかつて
仮面ライダービルドに倒された際に得た情報を元にビルドガシャットを開発するなど、
相変わらずのクリエイターとしての才能を発揮して事件解決に貢献する。
それだけを見ると改心したように見えたが、2020年のある日パズルゲーム「ナゾトキラビリンス」を開発し永夢とパラドを利用して脱獄する。
脱獄後はかつて利用した、財前美智彦の娘である八乙女紗衣子と組み暗躍を始める。
初めに2年間もの間クロノスの力を得ようとしていた大我を利用し、仮面ライダークロニクルのマスターガシャットを制作する。
そしてマスターガシャットの中に保存されていた父・檀正宗を復元すると正宗からもう一人のパラドの分離に成功。
もう一人のパラドとパラドの入れ替え工作を行い、
永夢を騙してもう一人のパラドをポッピー共々バグスターを人間に近づけるように育てる育成ゲーム「バグスターを作るぜ!」で人間に近づけるように育成させる。
紗衣子は黎斗に自身の両親の遺伝子を取り入れ人間として蘇生させるつもりだったが、黎斗は自らが人間として生き返る事に興味はなかった。
本当の狙いは紗衣子を利用してもう一人のパラドを永夢に育てさせ、天才ゲーマーとしての力を身につけさせた上で自身に取り込む事だった。
天才クリエイターと天才ゲーマーの力を得た黎斗は立派な廃人「最高神の力」ゴッドマキシマムマイティXガシャットを生み出し、計画は最終段階に入る。
全世界に対して仮面ライダークロニクルをゾンビゲームとして作り変えた「ゾンビクロニクル」を開始、ゾンビゲーマーを大量に放つ。
その後、九条貴利矢をレベルビリオンの力で圧倒し、復活した檀正宗が変身する仮面ライダークロノスすらも圧倒的な力で撃退する。
しかし、正宗が残したバグヴァイザーⅡを受け継いでレーザーXに変身した貴利矢と激闘を繰り広げた末、とうとう最後のライフが尽きる。
貴利矢から「本当は母親を救えなかった医療に失望し、自身の才能を信じるしか無かった」という、
エキセントリックな言動の裏に隠し続けてきた嘘を言い当てられた黎斗は否定も肯定もせず、ただ問いかける。
この時代の倫理が……私を拒絶するなら……次に、生まれた時……時代は……私に追いついているか……?
フッ……。だとしても、簡単に追い越しちまうんだろうなぁ……黎斗神なら……。
『檀……黎斗神』という名は……もう捨てた。今の……私は……
『“檀……黎斗”』…。
と言い残し、誰からも理解されない孤高の神としてではなく、病気の母親を持った一人のゲームクリエイターとして消滅した。
消滅した後、遺品であるゴッドマキシマムマイティXガシャットが刺さったままのゲーマドライバーがネモフィラの花と共に添えられていた。
だが、人間に戻った貴利矢は、黎斗の参りに行った帰り、目撃した土管黎斗の幻からある事実を告げられる。
そして時は流れ2023年、檀黎斗が仕掛けた『
最後のゲーム』が始まろうとしていた…。
『
ゲンムVSレーザー』にてレーザーXに倒されたことでオリジナルの黎斗は消滅しており、
他のゲーム病の犠牲者同様プロトマイティアクションXガシャットオリジンに封じられている。
しかし、ゴッドマキシマムマイティXガシャットの力で「マイティノベルXガシャット」を創り出し、その中に自身のバックアップであるバグスター「クロト※※」をナビゲーター役として設定。
万が一に備えて開発したドローンの自動操縦プログラムを用いて、3年後(2023年)の永夢の元へマイティノベルXが届くように手を打っていた。
クロト※※は黎斗の記憶やステータスを忠実にコピーされており、自身がレーザーに敗れた事実なども把握しているものの、オリジナルのラストと異なり神としての驕りを捨てていない。
プログラミングされた「檀黎斗を蘇らせる」という使命に従い、
マイティノベルXを使い、永夢を過去と向き合わせることでゲーム病を悪化させ、永夢を消滅させ実体化することで復活しようと目論む。
案の定、ゲームはクリアさせるつもりなどサラサラ無いようなもので、マイティノベルXの仕様をザックリ解説すると
- 選択肢次第で物語が分岐するという解説に反し、選択肢を間違えると即ゲームオーバー
- 永夢自身をゲームの番人とすることで、他のプレイヤーの介入を妨害
- ゴールを未来に設定し「永夢の人生の終わり」を迎えないとゲームクリアできない
最終的にパラドによって永夢を救出されるも、世界で初めてバグスターウイルスに感染したという真実を暴露した時と同じ
「永夢の父こそがバグスターウイルスを産んだという事実」を暴露し、永夢にストレスを与え消滅寸前まで症状を悪化させることで人間体「檀黎斗Ⅱ」を獲得。
永夢の人生の終わりは「父親と決着を付けること」だと認識しており、檀黎斗Ⅱは永夢の父「宝生清長」との戦闘を演出する。しかし「互いに過去の過ちを吐き出し、和解する」というぬるい決着になったことに怒り、清長を人質に永夢を脅しにかかるものの、
永夢が人生を費やして達成したい真の終わりは「黎斗に本当の笑顔を取り戻させる」ことだと告げられる。
そして檀黎斗Ⅱは「自らの手で決着を付ける」ことを決め、永夢との最終決戦に挑む。
最初は互いにレベル2となり、純粋にゲームの力量を競う中で隙を付いてハイパームテキガシャットを掠め取り、レベルビリオンに変身。
火星を武器代わりに使い、あまりにもスケールが違いすぎる攻撃を仕掛けるが、永夢が新たに産み出したノベルゲーマーに敗れ、ライフが尽きる。
罪を償わせる事はやめて「黎斗の心療を続ける=死ぬまで黎斗の作るゲームを攻略し続ける」という永夢の言葉に、産まれて初めて他意の無い純粋な笑みを浮かべ、「永夢が絶対に攻略できないゲームを創造してみせる」と宣言。
「いずれまた、才能の旅に出よう」と言い残し、檀黎斗Ⅱは消滅した。
檀黎斗Ⅱに組み込んでいたプログラムにより還元されたバグスターウイルスと同化し、一連の出来事を把握したオリジナルの黎斗もまた、
一連の戦いを「楽しかった」と感じており、マイティノベルXを「至高のゲームの一つとなった」としてラインナップに加えると、
永夢と終わりなきゲームを繰り広げる日が来ることを信じ、アイデアを纏めるための無想を続けながら、
自身の才能に時代が追い付く日=再生医療が確立するまで休息に入った。
隠された真意
小説『マイティノベルX』を読む際、黎斗の「ゲームを作るに当たっての信念」と「命に対する価値観」を窺い知る事が出来る。
まず彼本人は小学校に入る段階で大学受験可能なほどの知性といった溢れすぎる才能故に、
そして父親である正宗の「黎斗の好きにさせろ」という半ば放任主義を貫く会社経営優先の育児方針により、傲慢な性格に育ってしまったのは言うまでも無いが…
彼が考案した「仮面ライダークロニクル」及びアナザー・エンディングで披露した「ゾンビクロニクル」も彼独自の命に対する価値観に基づいて作られている。
それは、端的に言えば「実際にゲームと現実の間で生活し続ける電脳生命体に人類全てがなる事が出来れば、寿命に苦しまずに済む」と言う、人生において一人一つの寿命を持つ事しか許されていない人類にとって、そして病に侵され目の前に患者に対する医療行為を行うドクターにとっては余りに考えが異なり、余りに急進的で革命的な考えであった。
彼は学問において教えられていた道徳や倫理を独自に考察して、
「どうして人間は一つの命を大事にしているのにも関わらず、寿命を迎えれば命果ててしまうのか?永遠不変の命を持っても良いのでは無いか?寿命を迎えれば絶命すると言う生命観自体が陳腐だ」と結論づけた上で、「簡単に攻略できないゲームを攻略するプレイヤーが現れた時、神の恵みを与えよう」とバグスターウィルスに感染し適合した新しい人体の理を超えた永遠の命を持つ生命体を作り上げようと言う考えを持って、生命のコンティニュー機能を持つプロトガシャットを建造したのだ。デンジャラスゾンビの機能、エナジーアイテムの機能も生命に対するアップデートと機能拡張の為と書かれている。
現実の世界でも、iPS細胞やクローン技術と言う再生医療や複製技術に対して賛否両論を繰り広げられているが、
CRドクター達の一つしか無い患者の命を大事にすると言う価値観とは違い、
「寿命に悩まされたくない」「早期に絶命したくない」と言う志を持つ人にとってはある種の救世主ではあるだろう。
無論、彼が己の野望の為に引き起こしたバイオテロや消滅者を生んだ事、
ウイルス感染の現状に耐えかね九条貴利矢の親友、藍原淳吾が自ら命を絶つに至った経緯は到底許しがたい事である。
後者に関しては自身が関わりつつ、自身の理論でも復活できないためか、最後まで何も言い返せなかった様子。
しかし「不老不死になれば、自分の命も大切な人の命も失わずに済む」と願う者に対しては一部共感出来うるのでは無いだろうか?
時代よォォォーッ!ようやくこの私に追いついたかァァァァ!!
ウワァーハハハハハハハハーッ!!
Vシネクスト『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』の事件で
ZAIAエンタープライズが倒産してしまい、
デイブレイクタウンで新会社「サウザンインテリオン」を立ち上げた
天津垓の体からバグスターとして出現する。
何と、水没したままの
通信衛星アークを介して『ゼロワン』の世界に入り込んでおり、天津に感染してゲーム病を発症させていた(アークの意志は滅び去ったが、「機械としての通信衛星アーク」は健在)。
実体化後は3Dプリンターのあった場所になぜか保管されていたゲーマドライバー&バグルドライバーIIとガシャットを回収してゲンムに変身、天津のストレスを励起し、ゲーム病で消滅させることで完全復活を目論んだ。
……が、その矢先に
同じルートで入り込んでいた正宗が出現。
『ゼロワン』の
スピンオフにもかかわらず、天津そっちのけで盛大極まる親子喧嘩が三度勃発することになった。
そして親子喧嘩の末、和解し親子ともども消滅した。
しかし、あくまでも外に出ていたバグスターとしての体が消滅したのみであり、本人は通信衛星アークの中でなおも健在のまま機をうかがっていた。
その後、程なくしてアークと対極にして同類の存在たる、善意によって世界を滅亡させる危険性のある超知能「
ゼイン」に対抗するため、天津によって
ヒューマギア素体に感染する形で復活を遂げた。
これらのエピソードでは変身時の挙動が変わっており、変身時に出現するライダー選択パネルを貴利矢と同じく回し蹴りでタップするアクションを見せ、無双ゲーマーへの変身では永夢と同じ「ム」のポーズを取っている。
ゼインへの対抗策と目されていた黎斗だが、天津の話に耳を貸さず、自分の力を借りたければゲームに勝てと要求。
ゲンムに変身して天津にバトルを挑むが、これに対して天津は再生産したアークドライバーとサウザンドアークプログライズキーを用いて仮面ライダーサウザンドアークに変身、その力の前に一度は敗北を喫する。
しかし、そこは転べば二回転で起き上がる黎斗。サウザンドアークの力の源である悪意を取り込むべく、ヒューマギアのボディを利用してこれをラーニングし、新たに幻夢無双ガシャットを生み出すと無双ゲーマーに変身。
正宗と和解したためか、クロノスの能力だったポーズ&リ・スタートが使用可能になったことで圧倒的優位を保ったままサウザンドアークを撃破、サウザンインテリオンを掌握すべくその場を立ち去った。
その後、幻夢無双ガシャットの力で得た豪運によって宝くじを片っ端から当てて資金を確保。
サウザンインテリオンを「幻夢無双コーポレーション」と改名し、次々と会社を買収して規模を拡大したが、その資本をスマートブレインに敵対的買収で奪われ、スマートクイーンによる襲撃を受ける。
その場は逃亡したもののバッテリー切れで昏倒したが、
園田真理に救出され復活。
スマートクイーンが変身した
仮面ライダーデルタと戦闘になり、ルシファーズハンマーを喰らいかけたところでポーズを発動して逆転勝利を収めた。
その後、天津にゼインに対抗するため力を合わせるよう説得されるが、興味を示さず一蹴すると姿を消した。
Ep.4では音沙汰がなかったが、Ep.5で再登場。
ツムリが巫女として働く神社に現れ「子宝に恵まれますように」という願掛けをしていた。ツムリはヒューマギアの体で活動する今の黎斗には叶えられない願いであることに複雑な面持ちを見せていたが、黎斗の目的は字義ままのそれではなかった。
ヒューマギアとしての不労のボディにものを言わせ、本来10年はかかるだろう「プロトマイティアクションX」のリメイクをわずか1か月で完了させると、自らプレイヤーとして挑戦。
その中に隠しアイテムとして配置されていたマキシマムゾンビガシャットとハイパー不滅ガシャットを入手すると現実世界に戻り、ライドプレイヤーになって暴れる悪人の処刑を行っていた
仮面ライダーゼインの前に現れてハイパー不滅ゲーマーに変身して戦闘を開始した。
不滅の耐久力にものを言わせてアルティメットリバイスの必殺技二連撃を受け切り、業を煮やしたゼインが「仮面ライダーゲンムを倒す未来」を予測すべくゼロツーのゼインカードを使用した瞬間、ガシャコンバグヴァイザーでカードに記録されていた人工知能ゼアの全データを吸い出すと、自身の全データを合わせてアークに送信。そのまま変身解除し、ゼインの放った衝撃波でヒューマギアボディを爆砕された。
その後、アークとゼアの統合によって誕生した仮面ライダーゼロスリーによってゼインが撃退された後(変身していた侑斗はエボルトに連れて行かれ撤退)、ゼロスリーがツムリからラーニングした創世の力によって、晴れて人間として復活を果たした。
フッハッハッハッハ…全て私の計画通り。私が人間に戻れる最後のピースは、神の力だった。君には感謝しているよ。
人工知能が、シンギュラリティによって進化を果たすというのなら…私は私の才能で成し遂げる。
私の才能を宿した命を産み、育み、進化させる…檀黎斗の、シンギュラリティを!!
黎斗の目的は二つの超知能とツムリの持つ創世の力を利用し、自身の才能の全てを受け継いだ新たな存在として新生することであり、これによって生まれたのがこの転生体である。
人格・頭脳・才能ともかつての黎斗に遜色ない神の領域だが、外見的な違いとして金の長髪になっている。
また、創世の力を介して生まれた存在であるため、英寿や春樹=ゴッドジャマトと同じく創世の力を継承している可能性もある。
バグスターやヒューマギアとして持っていた利便性は失ったことになるがその代わりとしてはリターンがデカすぎる
Ep.6では幻夢無双コーポレーションにおいて、恐らくポッピー用ガシャットと思しき新たなゲーム「ときめきブライダル」の開発を進めており、ゼイン絡みの事象には全く興味を示していない。
しかし、美空の配信を見て「ラブ&ピース」の精神が事態の打開に繋がると考えたブレンが会社を訪問、ときめきブライダルを絶賛しプレイヤーになることを志願されたのを受けて「断る理由はない!」と快諾。試作品のガシャットを2本譲渡した。
振り返ってみれば、最終的に自身の才能一つで他の仮面ライダー達はおろか、超越的人工知能×2と本物の神の力すらも手玉に取ってまんまと自分の目的を完遂するという『エグゼイド』本編に輪をかけたやりたい放題っぷりとその才能のとんでもなさを見せている。
いみじくも、かつて貴利矢が評したように「時代を簡単に追い越していく」底知れなさは健在どころか加速の一途をたどっており、まだまだこの男の進撃は終わりそうにない……。
コメディーリリーフとして
奇行の数々(長いので折り畳み)
- 何かにつけてゲームマスターゲームマスター(途中から神にグレードアップ)うるさい
- 本性を表した後のぶっ壊れっぷり
- 綿密に立ててた計画が、アジトへの公的機関のガサ入れで水の泡になりかける
- この展開も想定済みかと思ったら全くの想定外で、「衛生省…? ちょっと待ってくれ!? やめてくれー!」と素で焦る。だが、素早く対策を講じ、まるで全てが自分の想定通りに事が運んだが如く永夢を罵倒する。
- 自分からバグスターウイルスに感染しCRに運び込まれた時などに披露した演技
- 半裸のままドヤ顔でゾンビゲーマー・レベルXに変身
- シャフ度
- 色々想定外の出来事があっても、アドリブで何とかする運と機転の良さ
- パラドに殺される時やパラドが倒されそうになった時の小物っぷり
- 『ゴライダー』第3話での変身時に白目を剥く
- プロトマイティアクションXオリジンの世界で「ゲームマスター」などが張り付けられたスーツを身に着け「ワタシハフメツダワタシハフメツダワタシハフメツダ…」と延々つぶやき続ける
- そして人格復活直後に大はしゃぎで何度もガッツポーズを取りながら「やはり私は……不滅だぁあああああ!!」(そして「えっ…あれ?」と素に戻ったりもしている)
- 復活後、ポッピーのガシャコンバグヴァイザーIIに収納された後のリアクション
- AC版ドレミファビートの筐体の中を勝手に自分仕様に模様替え(最終的にはスペースを半分にする形で落ち着いた模様)
- 大我に「出てこい、檀黎斗!」と言われ、モニターに向かって顔面どアップで「『檀黎斗』という名はもう捨てた。今の私は……『新檀黎斗』だ!」
- パラドクスとの戦闘中に「ハッハハハハッ!取ったぁ!ハハハ…!」
- コンティニュー時に「フハハハハハハハハハハ! ハハハハハハハハハ…!!」\テッテレテッテッテー/と共に土管からドヤ顔で復活。誰が呼んだか、通称「コンティニュー土管」
- 各人にプレゼントを与える→「神の恵みをありがたく受け取れ!!」→ポッピーからペナルティを宣告されぬいぐるみを抱えながら隠れる
- 「檀黎斗」と呼ばれる→「『“新”檀黎斗』だ!!」といちいち訂正させる→明日那「あー…“新黎斗”」
- 『仮面ライダークロニクル』攻略を目前に控えた決戦にて「パラド、お前を削除する」と宣言するも、「永夢。これが正真正銘、最後の戦いだ!」とガン無視される
- 父親である正宗に「もう父親じゃない」と決別発言→直後の戦闘で攻撃され続ける最中に一瞬「パパ…!」
- レーザーターボのシャカリキクリティカルストライクをゲンムが防御して反射→エグゼイドがエナジーアイテム「鋼鉄化」を取得して必殺技を反射→ゲンムに必殺技が直撃してゲームオーバー
- ↑のゲームオーバー後に現われたコンティニュー土管から「フゥッ!」と飛び出して復活
- そもそもコンティニューする度に何故か毎回変な決めポーズや掛け声と共に復活してくる
- ハイパームテキガシャットを完成させて「恐ろしい…私の才能がぁ!!」→からのガシャットを掲げ「神の才能に……不可能はなぁあああああい!!!」
- ハイパームテキガシャットでクロノスのポーズを破る→調子に乗ってゲームの解説をしている最中に無敵時間終了→再びポーズでボコられてクロノスにムテキガシャットを奪われ→「ハイパームテキが無い…ッ!?私のガシャットを返せぇえええええッ!!!」
- ↑上記の件でいじけているところに、大我から「てめぇがご丁寧にゲーム解説したせいで無敵時間が切れたんだろうが!」とあまりにも真っ当なツッコミを受けて「黙れぇ!」と逆切れした挙句、永夢に「そもそもあれは永夢のために開発したものだ。使えなかった君が悪い!」と半ば八つ当たり気味に責め立てる
- ムテキゲーマー初勝利時に拍手しながら「流石、私だ!ハッハッハッハッ…!」と自画自賛
- ゲムデウスのゲーム病に苦しむニコに「心配いらないよ。たとえ消滅しても私達のように、バグスターとしてコンティニュー出来るからね」と火に油を注ぐような励まし(?)を送る
- 対クロノス戦で無敵時間が切れると「まずい、ハイパームテキを奪われたら終わりだ!任せた」と一人だけそそくさと退散
- ↑の罰としてCRの床に正座。
膝痛そうしかし同話でのパラドと異なり、反省する気ゼロ。しかも笑顔。
- ムテキゲーマーとパラドクスの超キョウリョクプレーでクロノス敗北、『仮面ライダークロニクル』のマスターガシャットを破壊され、クロノス撃破を喜ぶより真っ先に「私のガシャットが…!」と膝から崩れ落ちながら嘆く
- クロノスの『リセット』でハイパームテキガシャットが失われると、ガシャットを復活させるべく再開発を行った結果文字通り命を削り過ぎて徹夜中に12回も過労死。???「バグスターだけど…命、削るぜ!!」
- 愉快な開発風景1:「ヴァァァアアアアアアアハハハハハハハ!!ハーハハハハハハァ!!」→「…できた?え!?、できた!?」→「…ダメだぁあああっ!!」→「だぁぁぁぁーっ!!(置き時計を見て)おい!もう朝だぞ!リセットに対抗できる力なんて本当に作れんのかよ!?」→「黙れぇえええええ!!!うっ…!!」→GAME OVER...
- 愉快な開発風景2:↑の状態から復活した後、ガシャット再開発の進行が捗らないことを理由に「永夢ゥ!君の才能はこんなもんじゃないだろおッ?!!」ともっとアイデアを寄越すよう要求するように永夢の足をバタバタさせた結果同じく疲労困憊の永夢に殺すような目つきで「うるさい!!うるさい!あなたこそ黙っててください…!!」とマジ切れされしょんぼり立ち尽くす→貴利矢さん「怒られちゃった♪」
- この開発タイムで、デンジャラスゾンビの起動音がアレンジされる。
めっちゃ気が抜けるベーレンベーレンベーレン
- ガシャットロフィーが全て揃い、降臨したゲムデウスを見て「美しい…!」どっかのゲーム会社の社長か
- CRに設置されたAC版ドレミファビートの筐体に収容された後に「『新檀黎斗』という名は、もう捨てた。今の私は……『檀黎斗“神”』だ!」
- ↑CR側の対応:大我「付き合ってられねぇな」 / 飛彩「やはりアイツを改心させるのは『不可能』という事だな…」 / 貴利矢さん「まあ、『神』って事にしといてやるか…」
- AC版ドレミファビート筐体の牢獄から出ようと「私は心を入れ替えた。暴走する檀正宗を止め、人類の未来を……笑顔を取り戻したい。だから永夢……ここから出してくれないか?」と懇願
- ↑拒否されると「私の神の才能を持て余す事は、最大の罪!檀正宗が何をしでかすか分からないぞぉッ!!」と早くもメッキが剥がれる。登場人物と同様、視聴者の誰もが「今更何を白々しいこと言ってるんだコイツw」となっていたに違いない
- ゴリラモンドフォームにビルドアップしたビルドの決め台詞「勝利の法則は決まった!」に対して「何じゃそりゃ!」と怒りを露わにして攻撃するも、ビルドの防御がこちら側に響いて「おぉ…硬い!」
- ↑ビルドの一撃でゲームオーバーとなるも復活→「残りライフ3…!」→「“ライフ”?もしかして、エグゼイドじゃない?」→「私は仮面ライダーゲンム!……神だぁーッ!!」と自己紹介するも「ごめーん!間違えちゃった!えへっ♪」と遮られ、呆気にとられる
- よく見ると、復活する際に無駄に手を掲げていたせいで天井に指をぶつけている。
- 指をぶつけて痛かったのか「残りライフ3…!」のシーンで手を抑えている。
- パラドが復活した理由について「宝生永夢ゥ!何故パラドが消滅したのに、君がエグゼイドに変身出来たのか?その答えはただ一つ……!君が、再びパラドにぃ…!感染した男だから―――っ!!!」と第18話のセルフパロディを交えて解説→最後は調子に乗りすぎてバグヴァイザーIIに吸収される
- その時の
BG永夢ゥ!BGMは主題歌EXCITEのピアノアレンジ。
- 『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』プレゼント付き前売券のCMで子供の様にはしゃいだ後に「劇場で神の恵みを受け取れ!!」
- ↑のWEB特別版ではモニターに新檀黎斗の映像が写って「受け取れ!」→更にこの後、シャフ度の状態からのけぞりながら「劇場で神の恵みを受け取れぇ……!!」
- 劇場版『トゥルー・エンディング』で運転する車のナンバーが「し 96-10」(黎斗神)
- Vシネマ『仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー』のプロローグでサングラスとジュース片手に一人バカンスを満喫。
- バグヴァイザーⅡで手に入れた目的のデータを、勢いよく口から直飲み。
- このシーン、息を吸ってからさらに飲んでいるため、「むせないのか?」とファンからは心配されている。
- エピローグでゴッドマキシマムマイティXガシャットを生み出す際に一人森の中で全裸でいる。
- 全裸でゲーマドライバーを装着し「ブゥ↑ン!」→ガシャットを差し込み「ンガシャット↑ゥ!」→腰を小さく振りながら「さあ今こそ、神の中の神になる時ィ……!」→ゴッドマキシマムマイティXガシャット作成。
- 小説『マイティノベルX』で取得したエナジーアイテム「終末」で自動追尾するマグマ噴火を引き起こしてエグゼイドを倒そうとする→エグゼイドがエナジーアイテム「幸運」と「ランダム」を取得→エグゼイドが「幸運」の効果でエナジーアイテム「逆転」を「ランダム」から引き当てた事でエナジーアイテム「終末」によって引き起こされたマグマ噴火の攻撃対象がエグゼイドからゲンムに変化→油断していたゲンムは回避しきれずマグマ噴火に直撃、上空へと打ち上げられた。
- 主人公はおろか他の作品やキャラクターを差し置いて変身前の檀黎斗のフィギュアが商品化決定(しかも2種類)。
などなど、とにかく腹筋をゲームオーバーさせる要素満載。
寧ろ新しい話が始まれば極めて高確率で面白シーンが出てくるなどいろんな意味で飽きることがないにぎやかな男である。
本人は至ってシリアスなのに芸人としか思えない振る舞いや言動、インパクトの塊みたいな挙動、
冷酷な悪党としての顔や頼れる技術者としての側面、自身の創作物に対する情など、
全てが訳わからないレベルで混然一体となったところが檀黎斗シリーズの魅力と言えよう。
更には最終話において放送の最後に「我々は忘れていた。この男が全ての悪の根源である事を」「忘れるわけねーだろ」というツッコミも相次いだがから始まり、
『エグゼイド』の最後を飾るVシネマ『アナザー・エンディング』3部作の制作決定の告知が入り、「ラスボスは神」と締めくくられている。
神の死亡&復活記録
※●印は土管シーンあり。
〇パラドに死のデータを与えられ死亡→新檀黎斗として復活。
〇バトルファイトの掟により世界が崩壊、永夢と剣崎一真を道連れにしようとして失敗、消滅(予備データ)。
◆以降は新檀黎斗/檀黎斗神の死亡(コンティニュー)記録
●99:レベル0の力でパラドクスのレベルを75まで下げたものの、ノックアウトクリティカルスマッシュを受けて死亡。初コンティニュー。
98:ポッピーピポパポを庇ってパラドクスのパーフェクトクリティカルフィニッシュを受けて死亡。
●97:上級バグスターへの挑戦時にパラドクスの攻撃を受けて死亡。
●96:バグヴァイザーIIの内部に潜り込んでポーズを妨害するために、クロノスの攻撃をわざと受けて死亡。
●95:レーザーターボのシャカリキクリティカルストライクを何とか弾いてやり過ごすが、直後に
ゲンムを見捨てて鋼鉄化を取得したエグゼイドに当たり、跳弾した車輪が直撃して死亡。
●94:正宗に対し、復帰した貴利矢と共に戦いを挑むが死亡。
●93~71:貴利矢を病院に戻らせ、一人正宗の足止めを買って出るも、エナジーアイテムの独占という外道行為に走られ無制限に強化されたクロノスに殺され続ける。
●70:飛彩・大我・貴利矢の3人と共に正宗に勝負を挑む中で死亡。しかし『リセット』により残機が94まで回復。
●94~84:ハイパームテキガシャットの再開発+セーブ機能を搭載するための徹夜により
1晩で連続過労死。
●83:徹夜明けの開発途中、立ち上がった際におそらくエコノミークラス症候群(急性肺血栓塞栓症)を発症し死亡。
●82~6:ゲムデウスウイルスの抗体「ゲムデウスワクチン」を作るための実験体+ドクターマイティXXガシャットを開発するための媒体として
貴利矢と共にゲムデウスウイルスに感染させられ、自分の体内にゲムデウスワクチンが出来るまで感染し続けた結果
77回死亡。
●5:ゲムデウスワクチンを作る事に成功した直後にレーザーターボの爆走クリティカルストライクを
わざと喰らい死亡。
●4:レベル0のゲンムをエグゼイドと間違えたビルドに攻撃されて死亡。『ガンバライジング』のOPムービー(ボトルマッチ1弾のPVで視聴可能)でも再現されてしまい、同じく右腕部で殴られ死亡した直後に「なんてな!」と土管から飛び出してきたが左腕部の能力でダイヤに閉じ込められ土管に頭から突っ込むのだった。
●3:ゲムデウスと分離したクロノスとの最終決戦で普通にやられて死亡(この時は普通にコンティニューせず時間差でコンティニューした)。
●
2(
劇場版):
風魔が使役する
忍者プレイヤー軍団
の総攻撃を受けて死亡。
●
1(仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVSレーザー):レベルXとなった仮面ライダーレーザーとの一騎打ちにて、自身の力をリセットされて弱体化し殴り合いの末にライダーゲージがゼロとなりゲームオーバーとなる。
〇(小説版)バックアップデータの檀黎斗Ⅱが永夢に仕掛けたゲームに敗北し消滅。オリジナルに還元、統合。
〇(ゲンムズ)バグスターとして天津垓の体から復活し、同じく復活した正宗と戦うが、和解に伴い消滅→ヒューマギアに感染して再起。
〇(アウトサイダーズ)
仮面ライダーゼインとの戦いでヒューマギアボディを破壊された(ことによって機械の体を放棄した)後、
仮面ライダーゼロスリーがラーニングした「創世の力」によって
人間として完全復活。
余談
俳優の他にもタレント、歌手、モデルを務めたり、TOEICや英検、書道などに精通しているだけでなく、
剣道や水泳等などのスポーツを得意とするなど、各方面で
マルチな才能を発揮している。
医者であるCRチームに協力して対バグスターetc用のガシャットなどを開発しているという意味では新檀黎斗/檀黎斗神の立場は薬剤師的ポジと言えるかもしれない。
詳しくは
こちらも参照。
ちなみに黎斗のキャラクターや復活のタイミングはもっと違うものだったのだが、
初のテレビドラマ出演とは思えない岩永氏の怪演により大幅な
路線変更がなされたという。
脚本の高橋悠也氏曰く、物語の大きな構えはあまり変わってないとのことだが、当初復活する予定ではなかった貴利矢も含め、
「ここまで物語に深く関わった二人がいなかった物語をいまさら思い浮かべられない」という視聴者も多い。
ゲンムの正体についてだが名前が「幻夢コーポレーション」の「幻夢(ゲンム)」と同じ上に、
ゲンムの黒い外見と「檀 黎斗」という黎=黒(くろ)と読める名前、テロップ紹介では「檀」の字が黒く強調され、黒い服装と似ていたり、
OP映像ではガシャットを構える4人のライダー変身者の次にガシャットを持たない黎斗が映し出されたり、
『【裏技】ヴァーチャルオペレーションズ』でもそれらしき描写がなされていたりしたので、よく見れば正体は気づきやすいものではあった。
第5話にて正体が明かされたためか、第6話のOPからは上記のシーンが「ガシャットを構えた」黎斗の姿に差し替えられた。
第1話でグラファイトがゲンムと同じガシャコンバグヴァイザーを所持しており、
第5話では人間体がそれを所持していたことと、加えて貴利矢が嘘の情報をもたらしていたことから、永夢達はグラファイトがゲンムの変身者だと勘違いした。
また、視聴者にとっては話の流れから、かつての
チェイスやアランのようにパラドが変身者であるとも思わせる描写もあり、
第7話ではレーザーの攻撃で正体を暴かれそうになったゲンム=黎斗をパラドが助け、
ライダーシステム一式を装着した姿で入れ替わるなどしたことから、永夢達も誤認したが、いずれもミスリードであった。
- 作品そのものがライダーバトルを描いている
- カラフル且つ奇抜なデザインの多人数ライダー
- 一見した印象はポップ、その実ヘビーなストーリー展開
- 変身ベルトと変身アイテムの製作者
- 同時に自らも変身者
- 筋金入りのナルシスト。故に自分が関わっていない変身アイテムに対して激しく憎悪している
- 上司/父親を蹴落とした
- 変身ベルトの開発者であるが故、ベルトを破壊する手段も確保している
- ストーリー後半の混乱はだいたいこいつのせい(厳密に言うと黎斗の場合は後半の騒動はきっかけでしかなく、原因はバグスターサイドと檀正宗のせいだが)
- ↑に対し「全部私のせいだ!」と開き直るプロフェッサーと「謝罪するような事など、した覚えがない…」と素で言う元社長。
しかも2人とも全く悪びれる素振りを見せないため、余計にタチが悪い。
更にプレミアムバンダイにて「変神パッド DXガシャコンバグヴァイザーII 新檀黎斗ver.」なる商品の予約が開始され、
- 上記の名言(迷言)をたっぷり収録。しかも予約開始時点で放送済みのものはもちろん、予約受付終了後に放送されたエピソードの台詞も可能な限り収録。音声収録がまだされていない段階ですら容量との戦いに。
- システムボイスすら新檀黎斗の音声に一新(後述の再現のためのポーズ&リ・スタートを除く)。新檀黎斗の収納・解放音も収録
- 主題歌『EXCITE(TVサイズ)』も収録され、ボイスと同時再生可能=第18話の「宝生永夢ゥ!」のシーンを完全再現可能
- 台詞に重ねるだけではもったいないということでパッドモードだけでなく、バグルドライバーIIやガシャコンバグヴァイザーIIでもBボタンの長押しで再生できるように
- 「宝生永夢ゥ!」のシーンのボイス収録は特に気を使っていたとのこと。新檀黎斗Ver.のベルトなのに気合入れ過ぎである
- 同じくプレミアムバンダイ限定アイテムの「DX仮面ライダーエグゼイド メモリアルフィニッシュガシャットセット」と組み合わせれば完成度がさらに高まるぞ!
- ビームガンモード・チェーンソーモードの各種攻撃音が鳴る前に「パラドォ!」の台詞が入る
- 必殺技音後のランダム音声が「終焉の一撃!!」から「神の一撃ィ!!」に変更
- コンティニュー機能(ライダーゲージ消失SE→ゲームオーバーのシステムボイス→新檀黎斗の高笑い→コンティニューSE)も搭載。おまけに再生可能回数がきっちり99回(99回目はゲームオーバーのボイスのみ、電源を落とすとカウントがリセットされる)
- 別売のDXバグルドライバーII&仮面ライダークロニクルガシャットと併用してポーズを発動すると「かかったなぁ!」と新檀黎斗が乱入して強制リ・スタートが発動する=第33話のポーズ妨害シーンを再現可能
…という
DXバンノドライバー以上に力を入れる方向を間違えたようなトンデモ過ぎる豪華仕様。公式に愛される神。
ちなみに新檀黎斗教徒フナセン…もといCSM開発者ブログによると、
「どうしても「今」開発したい気持ちを抑えきれないまま、翌日に企画書を提出したら企画会議をすっ飛ばして30分で商品化が決定した」との事。
2017年6月9日に受注開始されたが何と受注開始からわずか4日で完売したため、6月12日から6月28日まで二次受注が行われた。
結果、想定の4倍も予約があったとのこと。
なお、6月9日予約開始して10月届く、というのは多分偶然。
なお、中の人もかなりノリノリで、Twitterで貴利矢さんの中の人を煽ったりしている。また、好きな物の欄にちゃっかり「デンジャラスゾンビ」とか書いてたりも。
ちなみに岩永さん曰く「
仮面ライダーに出演・変身したことは将来孫にも自慢する」
「変
神パッド新檀黎斗verはお墓にも入れてもらう」という野望があるとかないとか。
「デンジャーデンジャー聞こえてきても掘り出しちゃだめだよ」
また、「Qさま!」に出演した際のチーム紹介において、他のメンバーがファイティングポーズなのに一人だけデンジャラスゾンビ変身時のポーズだったりする。
その他、映画『トゥルーエンディング』のプレミアム前売券の告知では顔芸しながら「よろこべ~」という文字に始まり、
ノリノリのドヤ顔でプレミアム前売券特典である「プロトマイティアクションXガシャットオリジン」を宣伝した結果、
全国限定3万個ということもあって神の恵みのリアル争奪戦が勃発。
発売日当日のTwitterの話題ワードに「神の恵み」が挙がったり、各地の映画館で神の恵みが品切れ続出するなどの騒動となり、
転売バグスターまで暗躍したせいで「神の恵み転売」と言うパワーワードまで発生した。
作中のみならず現実世界でも一波乱起こすなど非常に話題に事欠かないのは正しく神の御業というべきか。
そんな神にも、悲劇は起きた。
プレミアムバンダイより最終回記念としてDX仮面ライダーエグゼイド メモリアルフィニッシュガシャットセットの予約が始まる。
「私は仮面ライダーゲンム!……神だぁーッ!!」や
「檀黎斗“神”だ!」と言った終盤の名言(?)を網羅した
「プロトマイティアクションXガシャット メモリアルフィニッシュver.」。
だが、このガシャットを宣伝する
神の右手をご覧いただこう……。何故か
プロトマイティアクションXガシャットオリジンである。
このため
1人だけガシャットが違う状態で宣伝している。一応、セリフ自体はオリジン時代もあるが。
ちなみに、本編の第44話では逆に正宗の手元に戻ったはずのプロトマイティアクションXガシャットを使って変身していたりする。
正宗の不在をついて回収でもしていたのだろうか?
バグヴァイザーII 新檀黎斗ver.の売れ行きにトチ狂った気を良くしたバンダイは、更にとんでもないものをプレミアムバンダイ限定で発表。
なんと変身前の檀黎斗フィギュアが一気に2タイプ発売。3Dプリンターで岩永氏の顔を実際にスキャンし、デジタル彩色を施したまさに手のひらサイズの神。
商品名の通り各2種類の表情パーツが付属し、ガシャットや交換用手首なども付属する本気のおふざけを極めたような逸品。…なのだが、
何故か商品名が入れ替わっていた。
今後
ゲームオーバー前やオールバック姿といったバリエーションも売れ行き次第ではありえるとのこと。
新檀黎斗
ネクサス
2(白1神1)/赤紫緑白黄青/創界神
<0>Lv1 <3>Lv2
このネクサスは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。
このネクサスには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。
《神託》〔仮面〕
◆対象の自分のスピリットを召喚/煌臨したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。
◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の創界神ネクサスがなければ、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置ける。
その中の対象カード1枚につき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。
【神域】Lv1・Lv2
系統:「仮面」を持つ自分のスピリットが破壊されたとき、このネクサスのコア2個をボイドに置くことで、そのスピリット1体を疲労状態でフィールドに残す。
この効果はゲーム中に99回しか使えない。
【神技:3】Lv2:フラッシュ『お互いのアタックステップ』
〔ターンに1回、このネクサスのコア3個をボイドに置く〕自分の手札にある【チェンジ】1枚を、コストを支払わずに使用できる。
シンボル:神
檀黎斗神
ネクサス
2(白1神1)/赤紫緑白黄青/創界神
<0>Lv1 <10>Lv2
このネクサスは創界神ネクサス対象の効果しか受けない。
このネクサスには神託と創界神ネクサス対象の効果でしかコアを置けず、そのコアは創界神ネクサス対象の効果しか受けず移動できない。
《神託》〔仮面〕
◆対象の自分のスピリットを召喚/煌臨したとき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。
◆このネクサスを配置したとき、同じカード名の自分の創界神ネクサスがなければ、自分のデッキの上から3枚をトラッシュに置ける。
その中の対象カード1枚につき、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。
Lv1・Lv2
自分の【チェンジ】の効果発揮後、ボイドからコア1個をこのネクサスに置く。
【神技:5】Lv1・Lv2『自分のメインステップ』
〔ターンに1回、このネクサスのコア5個をボイドに置く〕自分のデッキを上から4枚オープンする。
その中のカード名に「ゲーマー」を含むスピリットカードを好きなだけ、コストを支払わずに召喚するか、手札に加える。
残ったカードは破棄する。この効果で《神託》は発揮されない。
【神域】Lv2
自分のスピリットすべてに神シンボル1つを追加する。
シンボル:神
なんと第10期の新たなカードである「
創界神」になった。流石神。
新の方は
99回のコンティニュー能力と「チェンジ」の踏み倒し能力を持つ。現実問題として99回も効果を使うことはないので制限は実質あってないようなものだが、仮に複数枚置いたとしても合計で99回しか使えないという点には注意。
神の方は神の恵みを様々な方法で与えてくれる。悪用防止のため踏み倒すと《神託》が発動しないので臨機応変に対応すること。
ちなみに新はイラストで、神は実写である。
更に発売時には岩永氏のインタビューも公式に掲載された。
このせいなのかどうなのか、岩永氏が「プレバト」に出演して紹介される際、なぜか『オーズ』のOPである「Anything Goes!」が選曲されるようになった。
苗字の岩永違いだろうか。
『アニヲタWiki(仮)』を乗っ取ろうとしても無駄だ。
この項目には荒らしを抑制する効果があるから。
白けるぜ…。
追記・修正すらも超越する……。私こそ神だぁぁぁ!
調子に乗らない!
おい、まさか……!おい!おい!!
何をする!ここから出せ!おい、出せぇぇぇ!!
私の追記・修正に、終わりはない。
THE GAME IS FOREVER
- ムソウゲーマーが神じゃなくて人間モチーフぽいのは、本人が神を辞めてるからだと気づいてハッとした -- (名無しさん) 2022-05-02 21:48:51
- ゲンムズの続編となるアウトサイダーズではスマートクイーンが変身するデルタにポーズを持つ無双ゲーマーが苦戦?など意外な面も。 -- (名無しさん) 2022-09-11 16:25:25
- 何度思い出して考えても黎斗が異常すぎる天才である事は間違いなく、「リバイス the mystery」で怪人スタンプを開発した植嶋正吾、異なる10種の怪人(グロンギ、オルフェノク、ワーム、ファンガイア、ドーパント、ゾディアーツ、インベス、ロイミュード、スマッシュ、デッドマン)の合成に成功した西園寺鈴もすごいが、地球生命が生み出した不死身のアンデッドや並行世界にまで進出したバグスターウイルスの扱いはさすがに危険すぎたのか、2種の怪人スタンプがないことを考えると黎斗のほうが一番すごい。 -- (名無しさん) 2022-12-01 12:59:05
- 本編中は中ボス兼追加戦士扱いだったのに、本編終わった後のシリーズでずっと黒幕&ラスボスやり続けてしかもその後も作品またぎ続ける事6年、ずっと暴れ回ってるとか稀有すぎるだろこの男 -- (名無しさん) 2023-01-30 05:35:04
- アウトサイダーズ0を見直してみるとアークオルフェノクに「もうじきあの男が来る」と言われているが、19年間無口どころか、台詞のなかったアークオルフェノクに「あの人間」ではなく性別で呼ばれているところがまたすごい。もちろん、アークオルフェノクの「あの男」という意味は人間でもヒューマギアでもなく、種族バグスターウイルスの男という意味だろう。 -- (名無しさん) 2023-02-19 16:12:37
- モシモシファイズというスマートブレインの著作権ギリギリなガシャットも作っているが、アウトサイダーズで真理にスマートブレインの事を知らされた黎斗の反応を見るにスマートブレインは倒産していたとも解釈でき、黎斗自身は「ファイズの武装にあるこれは企業のロゴか?」とでも思いながらモシモシファイズガシャットを作っていたのかもしれない。 -- (名無しさん) 2023-04-22 18:27:11
- アウトサイダーズでは続けて蛮野までも復活。マジで黎斗、天津、凌馬(たぶん)が揃う日が近いかも? -- (名無しさん) 2023-05-02 16:09:53
- 戦うことになるとされるゼインはニコを通じた幻夢と飛電、橘さん、ジョージ狩崎の技術が使われているらしく、もとを辿れば黎斗が開発した技術も使われている。この能力でブロンズドライブの蛮野に善戦するなど間接的に黎斗の技術(おそらく一部)が圧倒している。一方、ジョージ開発のビヨジェネではクローンムテキゲーマー(ユーリ)が凌馬のデューク(デビルライダー)に苦戦している。 -- (名無しさん) 2023-06-30 20:34:49
- 財団Xによって蛮野(厳密には蛮野の人格を持つデータ生命)とブレンがヒューマギアとして復活するが、一番の要因はゼイン起動のためにニコが小星に頼んで仮面ライダークロニクルを再開させた事が大きい。理屈は不明だが、黎斗の技術はロイミュードのコアまで復活できることを証明してしまった。容易ではないどころか、財団Xでも剛やりんなでも不可能だった事を可能にした。 -- (名無しさん) 2023-08-08 22:25:30
- タグ多いなこいつ、、、。神はすげえなwww -- (名無しさん) 2023-09-18 12:04:44
- 真理のおかげで充電切れになった瞬間をスマートブレインに回収される事はなかったが、もし回収されていたらスマートブレイン製の電子の檻に閉じ込められてタブレットの中の蛮野と同じ扱いになっていたと思う。まあ、仮にそうなっても黎斗は何らかの道を探すと思うが。 -- (名無しさん) 2023-09-22 21:53:14
- 電脳化、ウイルスなど存在自体はリングの貞子と同等というか貞子の男性版といった感じ。奇しくもエグゼイドの脚本家は貞子DXも書いている。 -- (名無しさん) 2023-12-14 23:04:34
- 技術者としてはマジもんのチートだけど、ゲームクリエイターとしては「クソゲーばっか作ってない?この人」ってなる -- (名無しさん) 2023-12-29 03:02:33
- パワードダダとタメ張れるんじゃねえかこの神... -- (名無しさん) 2024-01-29 14:39:58
- 彼ではないが、パラリゲのあるキャラがまんま「今」の黎斗と同じ。 -- (名無しさん) 2024-02-04 10:17:27
- もし仮にパラリゲの913、666と戦う事になっても決して負けないと思うし、負けるわけがない。なぜなら「お前らが超高性能だってことはわかったが、唯一の違いがある。それはお前らが偽物で私が完全無欠の本物だからだぁ!!」と1000%返すから。 -- (名無しさん) 2024-02-29 23:07:10
- アウトサイダーズ新章ではバグスターとしての怪人体が追加されると思いきや、変身アイテムを永夢のムテキに合わせてかまたまた新フォーム。 -- (名無しさん) 2024-03-04 21:55:05
- 檀黎斗もウルトラマンゼロ同様に現在進行形で新フォームを貰いまくってるな。あとアウトサイダーズを見てると門矢司みたいに色んな世界を行き交うキャラになっても良いのでは?と思う -- (名無しさん) 2024-04-19 18:20:34
- 表向きには公表されてないだろうが、恐るべき頭脳によって起こされた事件やパンデミックなどは一部の科学者達には黎斗の存在は有名でジョージ狩崎も「悪魔を凌ぐ悪魔の頭脳というより神の頭脳」と認めているかもしれない。というか認めていてほしい。 -- (名無しさん) 2024-05-11 23:15:49
- EP5では決して致命傷を負わ -- (名無しさん) 2024-05-12 12:22:23
- 不滅ゲーマーになるも敢えてゼインにヒューマギアのボディを破壊させ、ツムリの創世の力とゼロスリーの力で人間として蘇生する。 -- (名無しさん) 2024-05-12 12:24:02
- 改めて思うが、高橋悠也の「貞子」としての側面もあると思う。 -- (名無しさん) 2024-05-12 16:54:02
- ついに創世の力まで手にしたか -- (名無しさん) 2024-05-13 12:14:11
- 天才クリエイターに創世の力とかどんどん輪をかけて手に負えなくなっていくぞこの神、ホントの神性に近づきつつある -- (名無しさん) 2024-05-13 21:05:15
- 恐るべき頭脳はアークに「自身にもゼアにも匹敵する」と称されたが、永夢、飛彩、大我、貴利矢とのバチバチの交流や様々な紆余曲折などもあり、自分は人工知能ではなく人間だと返答。その宣言通り、ゼインとの戦闘ではゼロツーの力を行使するよう誘導してゼロスリーを生み出すに至った。 -- (名無しさん) 2024-10-31 22:32:37
- 貴利矢の死んだ友人のことは茶化したことないんだよな むしろ話題に出されると顔が強張るぐらい泣き所になってる -- (名無しさん) 2024-11-22 23:42:31
- 作中に出てきたゲーマドライバーって全部元から作ってあったもので作中では自分がかつて壊した永夢のを修復したくらいで作中じゃ新しく作ってないんだよね(風魔のドライバーも黎斗が作ったわけじゃないし) -- (名無しさん) 2024-12-19 01:53:42
- 最初はニコの言うようにひたすらムカつく野郎だったが、黎斗には黎斗のやばい信念があったし、そんな黎斗を矮小な小物風情と同格になどしてほしくないのが本音でもある。 -- (名無しさん) 2025-03-01 23:11:14
- どっかで見かけた人物評に「頼りにはしても良いが、信用は絶対してはいけない」ってのがあったけど、その通りだなと思う。 -- (名無しさん) 2025-03-25 13:29:46
- 「メイクアガール」の水溜稲葉とは非常に似通っているし、もしこの2人が会ったら意気投合してたかも -- (名無しさん) 2025-04-25 21:37:24
最終更新:2025年04月27日 11:39