橙条瑠妃

登録日:2009/10/08(木) 03:05:23
更新日:2024/03/23 Sat 00:01:48
所要時間:約 3 分で読めます




ジャンプスクエア掲載の漫画ロザリオとバンパイア』の登場人物。



概要

身長165cm、体重47kg、バスト89cmのDカップとナイスなボディの持ち主。
髪の毛は黒のストレートで、腰まで届くほど、そして眉毛が短め。

魔女の一族でカラスを使った魔術を得意としている。

幼少時に人間界にて、両親を交通事故により亡くし、「お館様」に引き取られ、そこで人間やその文明を徹底的に憎しむように「教育」されていく。
しかし、成長するにつれお館様の「人間を滅ぼす」という計画に疑問を持ち始める。

そんな中、合宿で人間界にやってきた陽海学園新聞部の一行と出会う。
当初は同じ魔女の仙童紫を仲間に引き入れようと、その他の新聞部員を始末するため戦いをしかけるが、赤夜萌香の血により一時的にバンパイアの力を得た青野月音に倒される。

月音達に介抱され、彼らと接することで人間を信じてみようと考えるようになる。
「魔女の丘」に戻ったあと、お館様に人間達に介抱されたことを咎められ「教育」し直されそうになったとき、月音達が瑠妃を追って魔女の丘にやって来る。

お館様に自分の考えを伝えたところ、お館様はその考えを否定。
瑠妃は後ろから左胸部を刺されてしまう。
お館様と新聞部の戦いは新聞部に軍配が上がり、その際の爆発でお館様は命を落とすが、最期に瑠妃と和解、瑠妃を爆発から守った。

戦いの傷を癒した後、陽海学園で働くことに。
学園長の補佐や事務員的な役割など、実際の役職は不明。
さらに第二部からは新聞部の顧問補佐となる。

当初はトゲトゲしい印象だったが、実際はとても優しい心の持ち主。
とても落ち着いた雰囲気を持ち、やさしいお姉さんといった感じである。
実際月音達より1つ2つ年上、基本的に部員からは「さん」付けで呼ばれるが………………


ネタバレ

読み進めていくと実はメインキャラ中、いや作中屈指の色物キャラであることがわかる。
一言でいうなら「ドM」。
作者のモチーフはズバリ「ゴスロリマゾッ子」。

第一部からその片鱗は見せていたが、第二部からは全開になっている。
例として
  • 新聞部の顧問補佐になった際の一言「何でも命令してください」
  • 月音に変装した敵の攻撃(肘鉄)に「抱きついてくれた」「もっと激しくして」と喜ぶ
  • 月音の修行の際、月音と自分を繋ぐ鎖を体に巻き付けトリップ
  • 修行で使うを渡し、望むならそれで私を叩いてもいい、といった発言をする、というか明らかにそれを望んでる
  • 月音のためならどんなことでもすると発言
  • 鞭を使う度、鎖を通して月音の余剰妖力が瑠妃の体に流れ、その度に悩ましい声を上げ、天国にイきかける(アレ的な意味で)
  • 紐水着(後ろ姿はほぼ裸でヒップしか隠れてない、さすがに作者が自重したのかTバックではなかった)
  • 水着の感想を一人だけスルーされたのに「放置プレー…」と顔を赤らめる
  • 月音との関係を聞かれ他のキャラが「友達」「恋人」「妻」「妾」と答える中、一人だけ「玩具」と発言(さすがに月音もツッコんでいた)
  • 身体測定で自作のナース服着用で自分を測ってほしいと月音に迫った上、メジャーで自分をぐるぐる巻きに
と枚挙に遑がない。

おそらく、幼少のころよりのお館様の「教育」の賜物だろう。
実際に作中、蔓で拘束され、教育されかけている。
………つうかむしろそれ「教育」じゃなくて調ky(ry…





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最終更新:2024年03月23日 00:01