茨木童子(ぬらりひょんの孫)

登録日:2012/05/20(日) 11:49:45
更新日:2023/08/02 Wed 21:42:52
所要時間:約 4 分で読めます




血の臭いがすんな


血生ぐせぇ刃の


鉄くせえ臭いがすんなぁああぁ



茨木童子(いばらきどうじ)とは、週刊少年ジャンプの連載作品『ぬらりひょんの孫』の登場人物。
CV:津田健二郎

主に京都編に登場した京妖怪の一人で羽衣狐の部下、そのなかでも幹部を担っている。

見た目は顔にはめた卒塔婆が特徴の若い兄ちゃん。
性格は非常に好戦的で短気、口が悪いなどヤンキーみたいな奴で、アニメ二期でも首無を切るために部下の鬼達を諸共切り刻む程。
羽衣狐様や鵺への忠誠心は厚いが、主である羽衣狐様を呼び捨てにするなど度胸もある。っていうか部下で唯一ため口を使う。
しょうけらとは仲が悪く言い争いばかりしているが、よく2人で共闘する。
大阪城戦ではぬらりひょんを牽制するために珱姫を人質にするなど指揮官としての能力は意外に高い。

京都内で生き肝を届けるため枯山水に出向いたところ、妖怪を殺しまくっていた首無と遭遇。
美しい枯山水を殺された部下の血で汚されたことに憤怒し、首無と戦闘する。
始めは一方的に追いつめるが、途中から毛倡妓が首無に助太刀、二人のコンビネーションプレイにより倒された。
………かに思われたが、収まらぬ怒りにより立ち上がり卒塔婆を外して本気になり二人を圧倒する。
しかし最期のトドメと言うところで黒田坊やゆらたちに阻止されそのまま逃がしてしまう。
その後弐条城で再び首無と対戦するが、その最中に安倍晴明が復活、しかし彼の体が現世に馴馴染んでいなかったために一旦地獄に戻る事となり、
その際羽衣狐様を地獄に流すというとんでもない暴挙を行った清明にドン引きする鬼童丸や他の鬼の眷族を促し、彼らと一緒に晴明について行く形で地獄に渡った。

現在は晴明に率いられ現世に帰還、御門院家三代目当主、安倍雄呂血らとともに奴良組本家を襲撃する。
因縁の首無と対決するが、途中で猩影と交代。
最期は彼の剣で酒呑童子の顔を貫かれて敗北した。


◆茨木童子物語◆
昔、子供の頃捨てられていたところを床屋の老夫婦に拾われ茨木童子と名付けられ、仕事を教わり彼らの元で仕事をしていた。
しかしある日に客にケガをさせてしまい、拭った血を舐めたことで自分が鬼であったことを思い出し、血を求めて世をさまよっていた。
そんなときに酒呑童子に出会い息子になるようにいわれ生きていった。
しかし酒呑童子が鵺に殺されたために羽衣狐の説得で鵺に従うようになった。その際に酒呑童子の亡骸を切り刻み自分の左側の頬に静かに埋めた。
これが現在の茨木童子の誕生である。

また千年前の安倍晴明に仕えていたことから、かなり昔に生まれた妖怪と思われる。


◆畏
幹部なだけありその実力はかなり高い。
また、二本の刀を駆使し雷系統の技が多い。

【鬼太鼓】
自分の背後に光の輪の様なものを発動しそこから雷の矢を放つ。どこに向かっても打てる。

【鬼太鼓・乱れ打ち】
鬼太鼓を連続で放つ。

【鬼太鼓桴・仏斬鋏】
二本の刀の背の部分を鋏のように重ねそれを切り払うようにして攻撃する。


意外にも人間の趣味に興味があるようで刀には髑髏の装飾が施されているほか、第七十三幕の時に着ていたビジュアルバンド系の服装などにてそれがうかがえる。

またバンドにも興味があり、ボーカルのIBARAKIとして活動している。



追記・修正は卒塔婆をはめてからお願いします。

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最終更新:2023年08月02日 21:42