雪光学(アイシールド21)

登録日:2011/07/20(水) 16:25:37
更新日:2025/02/17 Mon 22:04:39
所要時間:約 4 分で読めます





何もしなかったから何もできなかった…!!
でも今年だけは違うんだ…!!



雪光学(ゆきみつ まなぶ)はアイシールド21の登場人物。
主人公たちのチーム泥門デビルバッツのメンバーの一人。
CV:堀田勝


【プロフィール】
泥門高校に通う二年生。
身長179cm。体重67kg。2月29日生まれ。血液型A型。40ヤード走:6秒1→5秒6→5秒5。
背番号16。ポジションはワイドレシーバー(WR)。

個性的な面々が多い泥門デビルバッツにおいて数少ない普通な人で、栗田と共に泥門の良心

勉強浸けの人生を送っていたが、アイシールド21の活躍を見て、親に禁じられていたスポーツをやる決心をしアメフト部の門戸を叩いた男。
学力はチーム内でもヒル魔やまもりと並び最上位レベルで、試合中でヒル魔の代わりにプレーの説明をする事が多い。


ちょっと髪の生え際が…。関東大会編から髪を伸ばした。
なおずっごい美人な姉がいる。こちらはハゲデコ遺伝子がいい方向に出たようだ。



【選手としての特長】
17年間ずっと勉強浸けの日々を送っていた為、フィジカル面では作中の選手としては最低レベル。
体格だけならあの100年1人の天才金剛阿含(175cm67kg)と殆ど同じなのに……

だが勉強浸けの日々は無駄では無く、ヒル魔と頭脳プレーでの連携ができる貴重な選手。
中でも、パスルートを決めず、相手の動きを見てヒル魔と瞬間の判断を同調させ敵の隙を突く速選(オプション)ルートでのミドルパスや、
移動しながらプレーを始めるインモーションなどで頭脳面で攻撃に参加。
念願のヒル魔の頭脳を活かせる雪光が加わった事で泥門デビルバッツの攻撃力は桁違いに上昇、チームに無くてはならない存在となった。

しかし、長年の勉強浸けの日々は冷酷で、フル出場するスタミナは無い。重要な存在ではありながら後半やワンポイントでの出場しか出来ないという弱点になっている。


それとは別に念願叶って憧れのスポーツをやれているというバックボーンから根性も一級品である。
"普通な人"ではあるが決して平凡では無いのだ。


【作中での活躍】
泥門高校に通う二年生。セナのひとつ上の先輩になる。
賊学戦でのアイシールド21の活躍を見て、親に禁じられていたスポーツをやる決心をし、アメフト部の入部試験を受ける。

東京タワーを借り切った地獄の塔(ヘルタワー)では、妨害を根性で乗り切り、その根性をヒル魔に買われ合格した。
東京タワーを貸し切る?とか思うだろうが、東京ドームとか貸し切っちゃうぐらいだし、アイシールド21ではよくあ(ry

しかし体力の無さは致命的で長い間試合に出る事は叶わず、補欠としてベンチを温め続けていた。


夏合宿編では、真夏の炎天下の中アメリカを2000km横断するという死の行軍に参加。レシーバーとしてパスルートを走り込んだ。
あまりの過酷さに一度はリタイアしかけるものの、セナの助けもあり、根性で見事死の行軍を乗り切った。

死の行軍の成果もあり秋大会直前のレギュラー決めでは健闘し、周囲を驚かせるも健闘虚しくバスケ部の助っ人にすら及ばずメンバーから外される。
発表後、一人悔し涙を流すも、セナやモン太に陰ながら励まされ、折れずにその後も努力を重ねた。


東京大会では勝てる試合でも出場機会は無く、3位決定戦で勝利しフィールドで歓喜に震える仲間達を見て、嬉しさと悔しさで涙を流した。


そして、関東大会一回戦にて、遂にデビューが決まる。

そのデビュー戦の相手は関東9連覇の神龍寺ナーガ。下馬評通り試合開始から泥門は圧倒されるも、後半開始で泥門のオンサイドキックで攻撃権を獲得。

その攻撃にて、遂に雪光が試合に出場する。
当初はデータが無かった為に、天才一休にマークを付けられるも、緊張によりミスを犯す。
数プレー後、囮と判断されノーマークとなり、
文化系レシーバー必殺の速選ルートと今まで何もしてこなかった自分を振り払うかのような執念のプレーで天才阿含や一休達に勝利し、反撃の皮切りとなった。

凡人でも天才に勝てると証明したのである。

その後、パスのカードが一枚増えただけでなく、インモーションなどの頭脳プレーで泥門の攻撃を劇的に変え、泥門の勝利に貢献した。

栗田風に言うと――

作戦がパワーを爆発させた


王城戦では悪天候の為、試合途中で体力が底をつきリタイアするも執念は消えておらず、試合終了間際、一時離脱するセナの変わりに守備に出場した。

タイムアップと同時の逆転タッチダウンを狙う進のランを『止められない』と悟るや、
進をわざとゴールラインに押し込むことでタイムアップと同時になるはずだったタッチダウンをタイムアップ『直前』のタッチダウンにし、
逆転の可能性をセナ達に託した。*1

勝利への執念が生んだこの頭脳プレーは、ヒル魔・雲水・キッド・そして進が絶賛する程であった。


クリスマスボウル直前マンツーマン特訓では、西部の鉄馬と行い、スピードアップやレシーバーはパスルートから外れないだけでも有り難いと教わる。

クリスマスボウルでは、帝黒から最弱の運動音痴と評されるものの、上記のアドバイスを活かしたことで帝黒からタッチダウンを奪う活躍を見せた。


全く関係の無い余談だが、部活に反対していた母親を「就職に有利」と説得し、アメフトを続ける事を認めさせたのは、やはりヒル魔。

あと、モン太と同じ泥門三中出身だったが、特に何も無かった。


世界大会編は、泥門で唯一出場せず日本を応援していた。


泥門高校卒業後、高見のいる古豪の集英医大に進学しアメフトを続ける。
学力がちょっと低い泥門でよく行けたものだ。よっぽど勉強を頑張ったのだろう。



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最終更新:2025年02月17日 22:04

*1 アメフトの試合は残り時間0秒になっても、そのプレーが止まるまで試合終了とならない。