ラストキャンパス

登録日:2010/05/23(日) 22:14:32
更新日:2023/02/05 Sun 10:52:37
所要時間:約 5 分で読めます




人という存在の定義を問う。

理性か、知恵か、
それとも愛か。


――いいや。


強欲な生への希望だ。


ラストキャンパス


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エルアークに登場する群書世界。
ワールド難易度は★★
シナリオはLindwurm作品のクトゥルフ担当でお馴染みのbya。
群書中に講義イベント、鍛冶・服飾素材や資金を貯められるアルバイト、
レベル上げに適した訓練施設などがあり最も初心者に優しい。
むしろ優しすぎた為か熟練者ですら、この群書の中に入り浸っている。
(そのためサヴァンの庭から始めた人によく文句を言われていたりする)
人で賑わっている反面、カオスである。

_______

悪魔によって世界は闇に包まれた。されど、僅かな希望の光を胸に、人々は生きることを諦めはしない。
そう、ここが最後の砦《ラストキャンパス》だとしても――。

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群書に入る前に主人公が見るイメージは『闇色に沈む街の一角、不思議な影を従えた少女の姿』。
群書に入る際に主人公は『真っ黒い霧に覆われたようにぼんやりと』した場所で『大勢がまとまらない話を言い争う怒鳴り声の反響』のイメージを見る。

そんな魔物[デモノイド]により闇に支配された群書で、主人公は
人類最後の街――アーレイベルグに降り立つ。


  • アーレイベルグ

人類最後の街なのだがかなりデカい。街の周りには巨大な対魔防壁が張り巡らされ街の北西から北北東までは海。
中心を横切るように北から南へ川があり、植林地区や坑道も存在する。


  • 防衛学園

人類が生き延びる為に、戦士や術者を育成する施設。単位による学年制で訓練施設や講義がある。
ほぼ強制なので街の反対側からきた人の為に寮が用意されている。
生徒の憩いの場は食堂。勝ち組になれなかった者は涙で味付けをしたゆで卵をかじるらしい。


  • 主人公

エルアークより群書の中にきた迷い人。
突然現出した現場を、メリルとペーターに発見されメリルに怪しまれる。
外界から乗り込んできた身であるため、異世界の概念を含んでいて本の中の住民の干渉が効きづらい。つまり硬い。


  • ペーター

「まず前提条件。人類は滅亡寸前だ」

機械仕掛けだが本人曰く、「しがないタダのウサギさんサ!」。
アーレイベルグはロボットを作れる訳ではないがとりあえずとけ込んでいる。
昔の作品では「黙ッテ聞イテリャイイ気ニナリヤガッテ! 表ヘ出ナ!」とか言っていたらしい。オールカタカナ喋りはやめたようだ。


  • メリル

「前にも言ったと思うが……私に関わるな。私とお前たちでは立ち位置が異なる。そして、この前のことは全て忘れろ」

基本無表情で冷たい雰囲気の女性。
色々と隠し事が多い人。一部で狂人的な人気を誇っている。最近はあまり見かけなくなった良い意味での邪気眼系キャラ。
普段からペーターと一緒にいるのでペーターはメリルのペットということになっているらしい。
幻像(設定付き画像)によると、どうやら普段も制服を着ており着替えているかも怪しいらしい。


  • ウィルバー

「な、なあ、お前メリルと知り合いなのか?」

キャラが薄い大柄な男、一応顔は整っているらしいがモテない。メリル大好き。
でもプレイヤーに大人気。
その外見とは裏腹にかなりの戦闘力(防御力)を誇る。ソロプレイには欠かせない壁役だ。
よく初心者に名前をウェルバーやウィルパーと間違えられる可哀想な奴でもある。
幻像曰く、装備の固め具合や防御の高さでモテそうなものだが「ドジっこが許されるのは女の子だけなのだ!」とのこと。


  • ミーア

「よーう、ウィルバーじゃないか。ようやく2年になったんだって? 誰の後にくっついていったんだ〜、んん〜」

情報収集とウィルバーをからかうのが好きな男言葉の術者の少女。
本人曰く「ツインアンテナ」というものが頭についてるらしく主にウィルバーをからかうネタに反応するようだ。
何故か炎魔法以外は一切使わない。
幻像によると、背が低いために巨乳に見えるのかどうかは不明だが、確かめるのは非常に危険なのでやめておいた方がいいのだとか。
臨海学校で水着姿を拝める。やはり巨乳だった。


  • ミストレス
「では、細かいことはまた明日説明させていただきます(眠いし)」

防衛学園の居眠り受付嬢。()内に本音を出す。
寝ることが大好きで仕事はしない。
性格はちょっとひねくれている。
実は学園の校長。


「では、講義を始める」

戦闘についての講義担当。教官。
筋肉と豪快な笑いでキャラが立っている。この人の講義はやたらと主人公がツッコミをいれる。


  • メディア
「ええと、それでは講義を始めます。今日は……これでしたっけ」

鍛冶・服飾・調合・宝飾担当の先生。慌ただしいお姉さん。
お茶好きでお茶から調合できる精神安定剤を毎日飲んでいる。


  • バルザック
「んあー、わしは用を足したいんで、はよ終わらせたいんじゃがの」

戦闘用アイテムや難易度が比較的高い素材合成担当の先生。お爺ちゃん。
講義時間がたっぷりあまっているのに帰ってしまう。

  • テルミナ
「オチビサンと呼ぶな!テルミナ=ルロイド博士と呼び給え!」

地下未踏空洞に住み着いている少女。
彼女の発明品は素晴らしい物ばかりだが、一般プレイヤーはまず出せない高額な値段だったりする。

  • ベルアルヘル

「その結果、ホントに滅びちゃうかもしれないけど、それはそれで仕方ないね」

パン屋の長身の女性。正体はデモノイド。
戦争とも呼べる事態を引き起こす。

  • アウターズ

外なる者とも表記される。人間でもデモノイドでもない外部からきた第三者
名称がクトゥルフ作品由来だったりインビジブルピンクユニコーンやフライングスパゲティモンスターを示唆するものだったりする奇妙な者達が多い



なあ、これから一緒に編集しないか?ちょっと予行練……いや、俺が追記修正するの手伝ってやるよ



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最終更新:2023年02月05日 10:52