ワールドゴージャー(MtG)

登録日:2011/04/29 (金) 13:27:03
更新日:2018/08/31 Fri 01:01:41
所要時間:約 5 分で読めます




ワールドゴージャーとはMagic The Gatheringに存在するコンボデッキ。
デッキ名の由来はキーカードの世界喰らいのドラゴンから。

Worldgorger Dragon / 世界喰らいのドラゴン
(3)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー ナイトメア(Nightmare) ドラゴン(Dragon)
飛行、トランプル
世界喰らいのドラゴンが戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のパーマネントをすべて追放する。
世界喰らいのドラゴンが戦場を離れたとき、世界喰らいのドラゴンが追放したカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
7/7

納墓
(黒)
インスタント
あなたのライブラリーからカードを1枚探し、それをあなたの墓地に置く。その後あなたのライブラリーを切り直す。


Animate Dead / 動く死体
(1)(黒)
エンチャント オーラ(Aura)
エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)
動く死体が戦場に出たとき、それが戦場に出ている場合、それは「エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)」を失い、「エンチャント(動く死体により戦場に出たクリーチャー)」を得る。エンチャントされているクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に戻し、動く死体をそれにつける。動く死体が戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。
エンチャントされているクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。


動きは以下の通り

@:納墓を使い世界喰らいのドラゴンを墓地に落とす。

A:動く死体を出して、世界喰らいのドラゴンを戦場に出す。

B:世界喰らいのドラゴンの能力によりパーマネント(土地、クリーチャー、エンチャント、アーティファクト、プレインズウォーカー)が戦場から追放される。

C:Bにより、動く死体が追放されるので、動く死体の能力により世界喰らいのドラゴンが墓地に落ちる。

D:Cにより、世界喰らいのドラゴンによって追放されたパーマネントが全て戦場に戻る。

E:Dにより、動く死体も戻ってくるので、再度世界喰らいのドラゴンを墓地から戦場に戻す。

以下Bに戻り無限ループ。

一度戦場から追放されたパーマネントは、戻ってくる時はルール上、アンタップして戻ってくるので、ループするたびに土地やマナアーティファクト等からマナを引き出す事が出来る。

Stroke of Genius / 天才のひらめき
(X)(2)(青)
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚引く。


後は無限に引き出せるマナを糧に、上記の天才のひらめきを相手に打ち込みライブラリーアウト(山札切れ)させて勝利する。

例え何らかの理由により世界喰らいのドラゴンを封じられても、墨溜まりのリバイアサンやシヴのヘルカイト等をリアニメイトして普通に殴り殺す事も出来る。

また基本的に青黒で組まれる為、カウンターとサーチカードをつめるので隙が少ない。

このデッキが活躍したヴィンテージ環境は、僅かに存在する禁止カードと銀枠のカードを除いて、
歴代のカードを全て使用可能な高速環境だが、
その中において、このデッキは、1ターンキル率20〜30%、だいたい5ターン以内には無限ループが発生するという超高速デッキである。
というか、予期の力線を入れておけば理論上では0ターンキルも可能である(後述)。

このデッキが登場するまで、世界喰らいのドラゴンはその強烈なデメリットと無駄にキツいマナ拘束から、使い道のないカスレア扱いされていた。
一見使えなさそうなカードでも、使い方によっては絶大な力を持つという例の一つだろう。


因みにカスレア扱いだった世界喰らいのドラゴンは、レガシー環境の禁止カードになっている。


0ターンキルが発生する場合。

Leyline of Anticipation / 予期の力線
(2)(青)(青)
エンチャント
予期の力線があなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたは土地でないカードを、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。(あなたはそれらを、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)

Mox Jet
(0)
アーティファクト
(T):あなたのマナ・プールに(黒)を加える。

Mox Sapphire
(0)
アーティファクト
(T):あなたのマナ・プールに(青)を加える。

Dark Ritual / 暗黒の儀式
(黒)
インスタント
あなたのマナ・プールに(黒)(黒)(黒)を加える。

初期手札に納墓、暗黒の儀式、動く死体、予期の力線、天才のひらめき、Mox Sapphire、Mox Jet、がある状態で相手側が先手。

予期の力線を張る→Mox JetとMox Sapphireを出す→Mox Jetから(黒)を出し暗黒の儀式を唱える→暗黒の儀式のマナで納墓を唱えて世界喰らいのドラゴンを墓地に落とす→残りの黒マナを使って動く死体を唱える→以下十分なマナを得るまでループ→Mox Sapphireで青マナも出るので天才のひらめきを打ち込んでライブラリーアウトさせる。

以上で自分の最初のターンがくる前(0ターン)に相手を沈める事が出来る。

Mox Jetと暗黒の儀式をBlack Lotusに、天才のひらめきを青の太陽の頂点に変えても良い。

因みに予期の力線以外は、デフォルトでデッキにつまれているカードである。

勿論、0ターンキルがあくまで理論上発生するという話なので、現実的でないのは言うまでもない。


追記・修正をお願いします。

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