レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ

登録日:2011/12/17(土) 17:48:48
更新日:2021/09/26 Sun 00:01:37
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どうか全力で。悔いの無いよう戦って下さい…


『Fate/EXTRA』の登場人物。
金髪で赤い制服を着ている凛々しい少年。
CV:朴ロ美


◆略歴
複数の財閥が国家をまたぎ結成され独自の軍隊を有し地理的には3割、GDPベースでは世界の6割の富を支配する西欧財閥。その盟主たるハーウェイ家の次期当主。
月で発見された聖杯は人類の手に余ると彼らは判断、余人の手に渡らぬよう西欧財閥が管理すべきという意思の元、御自ら聖杯戦争に参加。

予選から圧倒的存在感を示し、本戦では遠坂凛ら数多のマスター達から最大の難敵として警戒される。
第七回戦にて、トーナメント最後の敵として、主人公(Fate/EXTRA)の前に立ちはだかる。


◆人物
生まれ持った高貴さ、公明正大な人となり、高い能力と自負心を持った、現代における理想の王。レオも自ら「王」を名乗る。
彼の『理想』を突き崩そうとする凛だけでなく誰に対しても柔らかく穏やかな物腰を崩さない少年。主人公は彼を太陽に例えた。
世界の全ての富や資源を公平に分配し、人類を平和に導こうとする西欧財団の方針を是とする。

現状の西欧財団の管理社会体制が単なる延命処置に過ぎないことは十分に理解しているが、
彼にとっては状況打開策も見出し得る、最も現実的な対策がこれだから行使しているだけで、別段西欧財団の昔からの伝統に固執している、とかいった思想は無い。


兄であるユリウス・ベルキスク・ハーウェイの敗北と死にも肉親としての情は見せず、戦うことも死ぬことも、あくまでユリウス自身の問題であるとした。
ユリウス自身もレオに対して兄弟としての情は薄く、思い入れもないという。
また、サーヴァントの真名を全く隠すことがなく、絶対の自信を持ち、敵対者に対しては敬意を失わない…というよりは眼中にない。
しかし、並み居る凄腕マスターたちの中で、あまりに普通である主人公のことは気にかける。
途中までは敵対者としては考えていなかったが、ユリウスが主人公に敗れてからは認識を改め、主人公にとってその太陽のような輝きは灼熱の威圧感へと変容する。

レオの王としての姿勢は“国のためにある王、王という役割の装置”というもので、かのアーサー王と同じ考え方であった。
尤もガウェインはアーサー王とレオは別の形の王と語っており、厳密には同じではない。


その高い能力からそれまでの人生で敗北を知らず、あらゆること全てに勝利してきたという完璧さを持つ。

が、それ故敗北によってのみ学べること、敗北の後にくる弱い自己からの成長を求める心といったものを実感として持っていなかった。
『完璧』であるがゆえに『未完成』でもあった。
その『未完成』である様はかつて為政者であった赤セイバー、アーサー王という人のまま王になった人物を知ってるアーチャー(Fate)
上皇に仕えたキャスター(EXTRA)からは見抜かれていた。

また、彼個人は完璧でまさに太陽のように人を導くことは出来ても、この太陽は彼の代限定で人々を照らすだけで、
人の機微や正負を理解して育む能力に欠けているので、何代にも渡って問題を徐々に解消していく後世の状況打開に繋げる切っ掛けとしては機能しない。
という点は大きな問題点だった。
この問題点は自身の限界として薄々ながら自覚はしていたものの、その原因が先述の「『完全』故の『不完全さ』」にあることは認識出来ていなかった。

しかし、主人公に敗れたことでその心を学び、真に『王』に相応しい器となったが、それを生かせることは遂に無かった。



因みにキャラクターテーマは完成されたアルトリア。
奈須きのこは男装した女の子にするべきだったと語っている。


◆魔術師(ウィザード)として
あらゆる能力に秀でた完璧なる王。

その知識の多くは魔術理論を基に、幼い頃(ユリウスの記憶によると3歳位から)記憶野に直接焼き付けられたものらしい。

どうでもいいが、『BOMB』のコードキャストのモーションがクセになる。普段からは想像し辛いカッコイイポーズをとる。

その実力は明らかに突出しており、明らかに猫かぶりしてる人外を除けば、単独では比較対象になるウィザードは居ない。
本大会優勝候補の凛やラニでも、攻撃面や演算処理といったそれぞれの得意分野だけならレオに勝るが、
実際にウィザードとして勝負をすれば、二人がかりでもレオに勝てるかは怪しい。という程に大きな実力差がある。


契約したサーヴァント。
真名は円卓の騎士でも特に有名な『ガウェイン』。
レオの圧倒的な自負から最初から真名を明かしている。
スキル『聖者の数字』と本人自身の優れた能力も相まって脅威的な戦闘力を誇る。

決勝戦までの誰もが彼に傷一つ付ける事すら叶わず、凛すらも『私とランサー(Fate)でも真っ向勝負じゃ勝てない』と評していることから実力の高さが伺える。
余談だがファンブックでは2-Aの教室の黒板付近にいる男子生徒・通称『親友』のアーチャー(Fate)を無傷で下した。
この親友が四回戦で居なくなることから三回戦で彼と戦った模様。

かつてランスロット卿への憎しみを捨てきれずそれが自らの最期と王の破滅を招いたことを悔やみ、
サーヴァントとなってからは生前の過ちを正すためレオの王としての在り方に欠陥があると知りながら*1、『騎士』に徹し続けた。

対戦時、彼は1ラウンド目と6ラウンド目は高確率で同じコマンドをとってくる。
『ATACK』なら赤セイバー、アーチャーは『時を縫う聖者の泉』『構造強化』のチャンス、他二種でもキャスターはスキルを放つチャンスなのでしっかり見極めよう。

また3ラウンド目にコードキャストが挟まると『忠義の剣閃』を使うことが多い。また、6ラウンド目ではスキルの打ち消しも行う。
全体的にごり押し感が強く、六回戦の
  • 『絶武無双』+BREAKスタン→『必中無弓』or『軍神五兵』→\(^o^)/
  • 幸運低下→ゲイ・ボルク→\(^o^)/
のようなことはあまり起こらない。

まぁしっかり対策しないと『転輪する勝利の剣』が飛んでくるのだが。ちなみに、ガラティーン22ターン以上連続で使用する時もある。




◇Fate/EXTRA CCC

前作に引き続き登場。
月の裏側からの脱出を目論んでいるようで必要な協力者を得る為に生徒会と言う同盟組織を設立。
主人公もメンバーに誘っている模様。
前作ではハーウェイ家の使命を背負っている為当人も無意識的にであれ気を引き締めていたが、
色々な柵から解放された結果か、本作において最もハジけた人物の一人となった。

前作の落ち着いた雰囲気を知っている主人公からはコイツ偽物何じゃないか?と疑う程の変貌を遂げた。
ガウェイン曰わくレオも歳相応に楽しんでいる、という。
レオ本人によると学園生活に憧れていたらしく、こういう生活をやってみたかったという。

度々、ハジけたネタトークを行っている。

また好きな異性がいたならば速攻で組み伏せてすますと語っていて、かなりの肉食系男子である事が判明した。

作中、中盤にBBとの直接対決の末に敗北。
短い期間とはいえ、しばしの学校生活に感謝を告げ、後のことを主人公に託して果てていった。




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最終更新:2021年09月26日 00:01

*1 欠陥を正すための敗北がレオの死に繋がってしまう聖杯戦争のルールの関係もあったため