登録日:2012/06/14 Thu 19:46:46
更新日:2025/07/19 Sat 08:45:47
所要時間:約 3 分で読めます
開始:1981年4月号
終了:1985年8月号
ストーリー
主人公である隼次郎は、ボクシングの世界チャンピオンを目指す中学生。
(既に中学ボクシングの王者に輝いていた)
そんな彼には、高校球児でエースピッチャーを務める兄がいた。
兄の所属する飛龍高校は
甲子園決勝戦に進出。
しかし、試合中に兄は柳生学園所属の四番打者、
柳生重吾の部下達から目くらましの妨害を受け、さらに重吾の打球の前に倒れる。
このアクシデントが原因で、試合後、太郎は他界(因みにこの年は、飛龍高校が優勝した)。
次郎は兄の仇を討つ為、そして柳生学園の優勝を阻止する為、
ボクシングの道を捨て、飛龍高校入学後、野球部に入部するのであった・・・。
登場キャラ
主人公。
中学時代はボクシング部に入部していたが、前述の出来事がキッカケで、
飛龍高校進学後は野球部に入部。
ボクサー時代の経験を活かし、数多くの魔球を生み出す。
そしてエース投手となり、甲子園優勝、そして打倒!柳生学園を目指していく。
次郎の兄。
かつては飛龍高校でエースを務めていたが、
前述のアクシデントが原因で他界。
柳生学園所属の四番打者。
隼太郎とはよき
ライバル関係を築いており、
部下の一人がウッカリ隼太郎に対する妨害を漏らした際は、
「よくも男と男の勝負を妨害してくれたな!」
と、激しい怒りを露にした。
後に隼次郎をライバル視する事になる。
「ケンカ竜」の異名を持つ、飛龍高校きってのケンカ番長。
次郎の良きバッテリー相手で、
「剛鉄拳突き(後にゲンコツ打法に改名される)」なるオリジナル打法で敵の球を次々と打ち取っていく。
どことなく「
ドカベン」の岩鬼に似ている。
柳生学園所属の
忍者兄弟。
下の名前は特に決まっておらず、試合中は
「猿渡兄」、「猿渡弟」とそれぞれアナウンスされていた。
「柳生忍法暗闇返し」なる忍術を使い、出塁を繰り出す。
用語集
次郎が、ボクシング時代に使った技「パイルアッパー」をヒントに生み出した魔球。
投球時に土をえぐってしまうため、イリーガルピッチとみなされるため、特訓の末、土が抉れない様に改良された。
雨天時のみ使用可能。
パイルボールに雨の雫の
光が集まり、クリスタルの様に輝く
事から名づけられた。
ボールが回転しながら分身する魔球。
ボクシングのダブルフックがヒントとなっている。
竜が使うオリジナル打法。
片手でバットを持ち、もう片方の手でバットに拳骨をくらわす。
その反動で敵の球を打つ。
普通にバットを振ると極端なアッパースイングになり、バットにボールが当たらない為の改善策。
猿渡兄弟が使う忍術。
捕手の前でバットを上下に振り、捕手の視界を遮る。
そして球を打ち取っていく。
実際、試合で使えば、捕手に対する妨害行為とみなされるため、絶対にマネしないように。
追記・修正は、魔球を打ってからお願いします。
- 兄が野球で弟がボクシングって「タッチ」の逆だな -- 名無しさん (2017-12-05 10:24:03)
- もっぺん電子で読みたいなあ・・・ -- 名無しさん (2025-07-19 08:45:47)
最終更新:2025年07月19日 08:45