登録日:2011/09/08 Thu 09:18:58
更新日:2024/11/10 Sun 21:13:01
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ワラニンのネタは常に笑えない。
何故ならネタがどんなに面白くても、奴の存在は恐怖そのものだからだ。
《恐劇人形ワラニン》は、TCG『
デュエル・マスターズ』に登場したクリーチャーの一体である。
登場したのは「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜」。
概要
恐劇人形ワラニンㅤCㅤ闇文明 (4) |
クリーチャー:デスパペットㅤ1000 |
このクリーチャーが破壊された時、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。 |
デュエルにおいて手札2枚のロストが大きなマイナスになるのは想像に難くなく、
ハンデスの枚数が増えた事はキーカードに当たる確率も増えた事になる。
もっとも、マッドネスという
地雷を踏む確率も増えた事にもなるが。
解体人形ジェニーが質なら、こっちは量といった所だろうか。
効果もコストも同じ
スケルトン・バイスという呪文があるが、ワラニンの登場時点で殿堂、その後プレミアム殿堂入りしたためそこまで気にする必要はない。
だがこのクリーチャーで目がいくのは、効果よりむしろそのイラストだろう。
顔を隠す覆面といい、両手に持った人形といい、どう見てもモデルはブラックメルヘンな
あの人だ。
もっとも肖像権に触れるのか、両手の人形はうしくんとかえるくん…もとい、グロイねずみとワニ?にデフォルメされている。
しかもフレーバーテキストがあの人のネタに対する皮肉に聞こえる気がする。
相性の良いカード
自分のクリーチャーを破壊することで、相手のクリーチャーを破壊する呪文/クリーチャー。
どちらも本来アドバンテージ的には損をするカードだが、ワラニンのハンデスを素早く誘発することで相手の有力なカードを捨てさせられる。
コスト6のクリーチャーで、コストを2軽減する代わりに出た時に自分のクリーチャー1体を破壊する能力と、自分のクリーチャーが破壊または離れた時にトリガーする能力を2倍にする能力を持つ。
ワラニンを巻き込むことで4枚ハンデスとなり、これが可能になる中盤ならば実質全ハンデスになる。
類似カード
死将バイヒコウ C 闇文明 (4) |
クリーチャー:ダークロード/不死樹王国 2000 |
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自身の手札を2枚選んで捨てる。 |
十王篇第2弾で登場したクリーチャーで、ワラニンのように2枚ハンデスが可能。
ただし破壊以外に対応した代わりに、ハンデス自体はセルフハンデスとなっている。
種族として持つ
不死樹王国の「フシギバース」とのコンボを意識したカードであり、ワラニンとは一長一短か。
ワラニンの項目は常に立て逃げされている。
何故ならどんなに追記・修正しても、奴の存在が立て逃げ犯そのものだからだ。
- 破壊されないといけないのが難点だよな。どちらかと言えばジェニーちゃんで出してすぐにピンポイントで一枚捨てさせた方が効果的だと思う。まぁ見た目が面白いから使ってたけどww -- 名無しさん (2015-03-21 20:36:43)
- こいつも再録候補の一体。また(ブラック)ユーモアの溢れるイラストを頼むぜ -- 名無しさん (2016-01-18 21:43:43)
- この当時はパペマペをパロったキャラが大勢いたなぁ。ドラクエとかサルゲッチュとか -- 名無しさん (2016-01-18 21:48:44)
- コロコロではDr.メテオでは純粋なファンで可愛らしいが、焔だとデス・アルカディアを操る外道として登場・・・この差は一体・・・↑パペマペがモデルなのは一目で分かった・・・そーいえば、パペマペどこいったんだろう?最近見た気が・・・。 -- 名無しさん (2018-12-18 20:28:25)
最終更新:2024年11月10日 21:13