登録日:2020/04/10 Fri 18:16:26
更新日:2024/10/09 Wed 20:10:23
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ガイアハザードを倒され、姫を人質に取られた大長老は、ジャオウガに従う5番目の王国「不死樹王国」のキングとして世界を侵攻させられることとなった。
概要
DMRP-13「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」から登場。
十王篇のメイン種族の一つとしてフィーチャーされる。
闇文明と
自然文明の種族に属する
特殊種族で、
闇と
自然の
多色クリーチャーも多数所属している。
命名ルールはグランセクトとの複合なら「ライマー・~」となるが、ドラゴンは「~龍樹」という名前になる。
開発主任K曰く、命名ルールは「
新興の王国だからとりあえず揃えに来ている感」があるとのこと。
一部所属クリーチャーは、過去に登場したクリーチャーとの関係性を匂わせるようなデザインをしている。
ゲーム上の性能としては、闇と自然の戦略が組み合わさった事によるマナや墓地への干渉や除去に長けたクリーチャーが多い。
専用能力としてフシギバースを所持しており、この能力はバトルゾーンの自分のクリーチャーと引き換えに墓地からのコスト軽減召喚を可能とする。
背景ストーリー
鬼札王国が自然文明に侵攻すると、ガイアハザードは瞬く間に全滅してしまった。
「倒した相手の一番大切な物を奪う」という習慣を持つジャオウガは、自然文明の姫を
人質に取る。
姫を人質に取られた大長老は、姫の身の安全と引き換えに鬼札王国とその支配下の3つの王国に多色の力を与えるという取引に応じる。
そして、大長老を
王としてジャオウガに従う5番目の王国「不死樹王国」が成立し、世界への侵攻を行う。
大長老が鬼札王国側に付いたことは、王国と対立するチームに属していないクリーチャー達にも
裏切りとして衝撃と
怒りを与えた。
鬼札王国の影響下に置かれたことにより、不死樹王国には超巨大龍ジャイアント・ドラゴンが出現。キングとして降臨している。
ジャオウガによって大長老に与えられたジャイアント・ドラゴンである《大樹王 ギガンディダノス》は、大長老に忠実な部下だった。
しかし、ギガンディダノスは忠実でこそあるが、大長老が鬼札覇王連合から離反しないように見張るという監視役でもあった。
ジャオウガの脅迫によって成立した不死樹王国だったが、自然文明の姫を誘拐したことで
チーム切札に乗り込まれる。
迎撃に出た《不和の菜将 ジターナイト》は《オーシャン・ズーラシマ》の手によって自壊し、多くのジャイアント・ドラゴンは《ゴールド・キンタックス》と《フォレスト戦斧》の手によって撃破された。
ギガンディダノスは《
勝熱英雄 モモキング》と激突し、生と
死という2つのエネルギーを併せ持つ身体で戦いを優勢に進める。
再生と破壊という2つのエネルギーを込めた斬撃によってギガンディダノスは致命傷を受けて撃破された。
こうしてギガンディダノスが撃破されたことで大長老は支配から解放され、不死樹王国から設立から短期間の間であっさりと鬼札覇王連合最初の脱落者となってしまったのだった。
ギガンディダノスが撃破されたことを知った《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》は、自ら出陣をしようと動くが、鬼札王国の部下の提言によって見送りとなった。
ギガンディダノスが敗北した影響により、残党の中には他の王国へと離反しようとする者が出た。
しかし、忠誠心を捨てて他所への移籍を企むような精神を持つ者が他の王国で歓迎されるようなことはなかった。
主な例としては、鬼札王国への移籍を試みた《不敵怪人アンダケイン》は、新たなるキングマスターを決して裏切らないようにする
洗脳と
改造を受けてしまい、自身の本来の種族を失い
デモニオの《アンダケ童子》へと変貌してしまったのだった。(劇中で確認された離反者は《不敵怪人アンダケイン》しかいない。)
一応、鬼札覇王連合が解体された事で、離反者は戻ってきている。
登場してすぐに組織が壊滅してしまうという末路や残党に裏切りを試みた者がいるという点では、
エピソード3背景ストーリーにおける
オラクルと似ている。
主なクリーチャー
不死妖精ベラドアネ UC 闇/自然文明 (3) |
クリーチャー:スノーフェアリー/不死樹王国 2000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を見る。そのうち1枚を墓地に置き、もう1枚をマナゾーンに置く。 |
不死樹王国でも現れた
スノーフェアリー。
アイドルカードとしても期待の新人。
cipで山札の上から2枚めくり、それぞれ墓地とマナゾーンに置くというクリーチャー版《ダーク・ライフ》。
フシギバースの展開の環境を整えるので不死樹王国デッキや《ダイヤモンド・カスケード》との相性の良さから
スノーフェアリーの種族デッキにも入るだろう。
ビバラ龍樹 VR 闇文明 (7) |
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/デーモン・コマンド/不死樹王国 8000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-4000する。 |
<フシギバース>[闇(10)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[闇(10)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[闇(1)]より少なくならない) |
疑似的な
コマンド・ドラゴンになっている種族構成が非常に優秀であるため、
コマンドを活かすために【ドルマゲドンX】などに投入して良いだろう。
このカードが出るまでは新規の切札候補に飢えていたドラゴン・ゾンビの種族デッキへの投入も考えられる。
《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》をアタックチャンスで唱えてこのクリーチャーを踏み倒せば、一気に相手への攻勢を仕掛けられる。
不敵怪人アンダケイン R 闇文明 (6) |
クリーチャー:デビルマスク/不死樹王国 6000 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
<フシギバース>[闇(8)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[闇(8)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[闇(1)]より少なくならない) |
cipによる軽量クリーチャーの
リアニメイトとフシギバースを所持するデビルマスク。
このカードの情報公開時点でループやコンボが発生すると予想されており、案の定《腐敗勇騎ドルマークス》とのコンボを初めとしてループデッキが研究されている。
恐らく今後もループデッキの開発に影響を与え続ける1枚になると思われる。
地味に軽量級が多いデビルマスクとしてはパワーが高いので、種族デッキにも投入したい候補だろう。
アンダケインはリアニメイトや墓地からの召喚を得意としているので、味方への自壊を求める《
鬼面超人エル・アンドレ》ともそこそこ相性が良い。
アニヲタの集いを倒され、冥殿を人質に取られたWiki篭りは、`@wikiに従う5番目のサイト「アニヲタWiki(仮)」のメンバーとして項目を追記・修正させられることとなった。
- ガイアハザードぇ…… -- 名無しさん (2020-04-10 18:41:08)
- もう噛ませ役がすっかり定着したなガイアハザード…… -- 名無しさん (2020-04-10 19:08:39)
- んっ?藤木? -- 名無しさん (2020-04-10 22:07:47)
- すっかり噛ませと無能が定着したガイアハザード。そんなあいつらをいつまでも部下としておいている女王様も大概な気がしてきた。 -- 名無しさん (2020-09-26 06:54:25)
- フシギバースのギミック好きだったから即退場したのが悔やまれる -- 名無しさん (2021-01-01 16:10:00)
- 王国全体は大人しくて穏やかなのにアンダケインといいグルメといいやたら凶悪犯罪者排出するのなんなんだよ -- 名無しさん (2022-08-17 01:23:28)
- 王国を離れたアンダケインが王国最初の殿堂入りという皮肉 -- 名無しさん (2023-08-31 09:24:00)
最終更新:2024年10月09日 20:10