アットウィキロゴ

バルムンク(.hack/)

登録日:2012/02/03(金) 06:11:51
更新日:2026/10/31 Sat 20:43:36
所要時間:読め。約 8 分で読め!






おまえを信用したわけじゃない。

まだ把握できていないだけだ。



バルムンク(Balmung)とは、PS2ソフト『.hack』の登場キャラクターである。

CV:檜山修之
ジョブ:剣士(ブレイドマスター)


【概要】

数多くのシリーズに登場する伝説のプレイヤー。
「フィアナの末裔」というパーティーの「蒼天のバルムンク」の異名で知られるカリスマPC。
白銀の鎧を纏った正義の騎士のような雰囲気のPCモデルを愛用しており、純白の翼がトレードマーク。
The Worldはプロトタイプ版「fragment」時代からプレイしているため実力は高い。

性格は端的に言うと律儀で真面目な石頭。
The Worldを愛する想いは強く、一般PCとの人当たりは良いが、それ故に不正を憎む姿勢も人一倍強い。
故に融通が効かないところがあり、当初は主人公たちと敵対関係にあった。
蟠りが溶けた後は天然ボケな一面が表層化し、管理者サイドに立った時は世界観からズレた企画を連発していたほど。

【活躍】

◆.hack//AI buster

The World R:1で攻略不可能といわれたザワン・シンを相棒オルカと共に撃破し、そのクリア報酬としてファイナルアタックを決めたのがバルムンクだったため、バルムンクの代名詞ともいえる翼を手に入れた。
これを見ていたネット詩人のW・Bイェーツにフィアナの末裔と言うパーティー名と、蒼天のバルムンクを名付けられた。
このフィアナの末裔、蒼天のバルムンクという名は様々な.hack//シリーズに登場し、The Worldの伝説となっている。

因みに、ザワン・シンは一見すると「どんな攻撃を与えても無効化される」という、本当に攻略不能と思われたボスだが、実は攻撃を加えた瞬間にその反対属性の攻撃が通るようになるという仕様があった。
なので闇雲に攻撃を与え続けてもその仕様に気付けず弱点が切り替わり続け一切ダメージが入らないまま嬲り殺しにされ、かといって攻めあぐねているとザワン・シンに殴り倒されるため、2人パーティーで交互に物理攻撃と魔法攻撃を続けるのが正解だった。
バルムンクとオルカが挑む前にもこの仕様にたまたま気付いてBBSに書き込んだPCはいたが、そのスレッドに返信していたPCは理不尽難易度に頭に血が上ってもいたのかガセネタとして流されていた。

◆.hack//SIGN

紅衣の騎士団の昴と交友があり、昴たちがバグモンスターと戦闘した際に助太刀した。
この頃からThe Worldの異常現状を調査している。

◆.hack//

ストーリーの最序盤から登場し、当初は主人公カイトを忌むべきチーターと見なして敵対。
紆余曲折を経てカイトと和解した後は、仲間としてオルカ救出と異変を突き止めるために禍々しき波と戦った。

◇Vol.1 感染拡大

「Δ隠されし 禁断の 聖域」に突然姿を現し、その場にいたカイトとブラックローズに逃げるよう勧告。
出現したバグモンスターを前に打つ手がなくなるも、カイトが黄昏の腕輪を手にしたことで窮地を脱する。
しかし、カイトの腕輪の力はプレイヤーの善意の代表であるバルムンクにとって不法改造で得たチート能力でしかなく、彼をウイルスバグと同じと見なして処罰しようとする。
「助けてもらった人の態度ではない」とブラックローズが助太刀に入ったことで刃は収めたものの、敵対の意思を崩すことはなかった。
直後、一部始終を見ていたヘルバから、カイトが相棒オルカの友人であることを教えられる。

オルカは意識不明に陥り入院していたが、当のバルムンクはリアルでの事情を全く知らなかった。
そこで、彼と最後にパーティーを組んでいたカイトとタウンで偶然出会った際に「オルカと連絡が取れない」と彼の現状を尋ねる。
「カイトの話す内容次第で信じる」という条件でスケィスのデータドレインを受けた直後から意識不明になったと聞かされるが、どこまで真実かわからないとしたうえで「腕輪の力はオルカを意識不明にした力と同じだ」と断じて去っていった。

◇Vol.2 悪性変異



事情はともかく――
事実を直視しろ。


オルカが意識不明になった原因である力を持ったカイトを忌みながらも単独で異常の調査を調べていた。
彼らを敵視する姿勢も変わっておらず、偶然出会った際には「お前たちが動くと、事態が悪化する。オレにはそうとしか思えん」と言い放つほど。
さらに、不思議な部屋を調査していたカイトと再会した時にも、目的は同じだと諭されたにもかかわらず「手を出すな」と断じてしまう。

その不正を憎む正義感からシステム管理者のリョースに利用され、ネットスラムへ向かうカイトを尾行するよう指示される。
エリアに侵入するためのウイルスコアを渡してまで尾行し、カイトとヘルバが落ち合っていたところに登場。
彼らを利用していたことを突かれるも「秩序を取り戻すためには、しかたのない事だ」と食い下がる。
「世界が望む秩序はお前の望む秩序か?」とヘルバに痛いところを突かれたところでリョースが現れ一触即発になるも、第三相メイガスの出現によりネットスラムを離脱する。
ついでに背中の翼は飾りではなく飛ぶ能力が本当に備わっている事が判明した。ここ以外で飛ぶシーンは無いけど。

◇Vol.3 侵食汚染

調査中のダンジョンでウイルスバグに一人立ち向かっていたところをカイトに助けてもらう。
この時、リョースについて尾行するなど卑劣な手段を取っていたことや、事件解決のために動くカイト達をただ批判していた自分を何故助けたか問うが、カイトからの回答は「そんなの当たり前」だった。

ネットスラムでの一件を経て、ここでカイトへの敵対心が「自身に事件を解決する力がなく、彼にはある」という嫉妬から来ていたことを認識。
また、カイトがアウラに腕輪を託された時の言葉を教えてもらい、力そのものに善悪は無く、たとえチート能力でも善人が使えば正しい方向に進むことを知る。
カイトを腕輪の持ち主に相応しいと認め、今までの身勝手な行動や無礼を全面的に謝罪。改めて事件解決のために力を貸してほしいと依頼。
これに対するカイトの返答は「その代わりに1つお願いを聞いてほしい」というものだった。


僕はオルカを助けたい。それに壊れていないThe Worldで遊びたいと思ってる。
だけど、僕一人じゃ、どうにもなんないんだ。手伝ってくれる?

――お前…… もちろんだ!


お互いの剣を天に掲げて重ね合う。
ついに腕輪の勇者と蒼天のバルムンクは和解を成し遂げたのであった。


直後、バルムンクはなぜ事件を調査していたのかを語る。
元々、彼はThe Worldの噂についてオルカと共に調査していた。
真相を突き止めるわけではなく、噂が噂でしかないということを証明するために。
ところがある日、二人は奇妙な部屋を見つける。
明らかにThe Worldの仕様から外れた異質な空間を調べる最中、オルカは「モルガナ・モード・ゴン」と呟いた。
詳細は後日話すと言われてその日は解散したが、バルムンクに語る前に連絡が途絶えてしまったのだった。

その後、第四相フィドヘルを撃破して間もないカイトと共にリョースの元を訪れる。
自分に卑劣なことをさせたにもかかわらず事態が好転しないことを批判するも「お前は自分の意志で動いたはずだ」と反論される。
カイトが自分たちを利用しただけと食い下がるも、あくまで利害が一致したから力を貸しただけと丸め込まれてしまった。
そして調査先のエリアにて、The Worldそのものが最悪のウイルスになりかねないこと、管理者側は被害を抑えるためにサーバー破壊を画策していることを知る。
また、このタイミングでブラックローズとも和解を果たし、アウラの導きを受けて訪れたエリアにてクビアと戦闘する。ここに至るまでクビアのことは知らなかった。

ウイルス汚染と成長を続けるクビアを見て、カイトのリョースを味方につける計画に賛同。
彼がヘルバを受け入れるかどうか、自分たちの呼び出しに応じるかを心配するが、ブラックローズの策に引っかかり、そのままカイトとの約束を守ったことで杞憂に終わる。
こうしてハッカーとシステム管理者の共同戦線が形成され、自分はカイトと共に実働部隊に参加する。

◇Vol.4 絶対包囲



産まれるために、一度、死ななければならなかったのかもしれない。


Ωサーバーを拠点に実働部隊として活動。
表立ってストーリーに関わることは少ないが、カイト達の心強い味方としてモルガナを追い詰めていく。
コルベニクとの最終決戦ではドレインハートの前にデリートされるも、コルベニクが撃破されたことで復帰。
アウラが再誕を果たしたことをカイトと共に察知しており、彼女が自己犠牲という手段を取った理由について上記の台詞を述べている。

その後、異常現状を解決したとしてカイトらの仲間と共に「.hackers」と呼ばれるようになる。
オルカ救出後はオルカ、カイトと共に残ったバグ殲滅の為に行動し、三蒼騎士と呼ばれるようになった。

◇パロディモードでのバルムンク



暴走するぞ!


SF好きで物理や数学の話しかしない。
カイトからは宝塚モドキと呼ばれており、必殺技はオメガ13改。
最もUノザワシンに全く効かずオメガ13Zを開発すべきだったと後悔していたが。
カイトとは初対面で急に改造しようと迫ったり、難しい数学のうんちくをずっと話したりと本編よろしく関係性は悪め。
肝心の和解シーンも「ほしくもないメンバーアドレスを手に入れた」とまで言われてしまう。
他にも「ばるばる~」と急に叫んだり、喉に毛が入ってドレインハートから逃げ遅れるなどどこか間抜けな一面も。

その正体はブラックローズの前の夫。ミストラルとヘルバは娘となっている。
なお、足臭いオルカと行動を共にしていた理由は「どんな話題でもそーかいそーかいと付いてきて楽だったから」。

◆バルムンクの『リアル』

本名は不明。2010年時点で高校3年生。
無印の主要人物の中ではヘルバと共に本名の設定が存在しない。

現実でも性格は特に変わらないが、長身の美形らしく女子にはモテる方。
が、当の本人は奥手であり色恋に興味が無い朴念仁気質。
不器用な態度で断った結果、相手を泣かせてしまったことも。

ネットゲームは小学生の頃からしていた古参勢。ゲーム内ではバルムンクに完全になり切っているが、流石に現実では分別を付けている。
ネットゲーム以外では意外にもバイクツーリングが趣味。

PC名の由来は、fragment時代に聖剣バルムンクのイベントを経験したことから。
当時はグラムという名のPCを使っており、こちらも聖剣グラムが由来。

◆.hack//Legacy

本人は登場しないが、カイトの口から現在の動向が語られている。
2011年時点で大学生になっており、この時点でCC社への就職を目指して活動を始めていた。
2014年には晴れてCC社への就職を果たしているが、ストレートに進学していればその時には大学4年生。
短大に通っていたのか、それとも大学を中退したのか、はたまた働きながら大学も通っていたのか……真相は語られていない。

◆.hack//黄昏の腕輪伝説

2014年が舞台の本作では、CC社に就職してシステム管理者になっており、微妙なイベントばかりやっていた。
The Worldの新たな変化にいち早く気づいてシューゴ達を密かに見守り、ユーザーを第一に考えてシステム管理をしていたがそれによりCC社上層部から管理者を降ろされた。

その後は同じ.hackersメンバー達と行動し、シューゴをアウラの下へ導いた。

◆.hack//G.U.

アウラによって同一の姿をしたAIが作られている。
バルムンク本人と同じくAIのカイト、オルカと行動しており、Vol3のクリア後にはハセヲらの仲間になる。

◆.hack//Link

.hack//の時代にカイトらと共に登場し、未来から来たトキオと仲間になる。
ちなみに漫画版のみではあるが、トキオのいる時代でもバルムンクとしてオルカと共に行動していた。


.hack//Quantumではトービアス、ドットハック//セカイの向こうにではバルドルという同一PCが登場する。
しかし翼はバルムンクしかないため、完全に同一な姿をしたPCは存在しない。





僕は項目を追記・修正したい。それに壊れていないアニヲタWikiで遊びたいと思ってる。
だけど、僕一人じゃ、どうにもなんないんだ。手伝ってくれる?

――お前…… もちろんだ!

この項目が面白かったなら……\よくぞ投票した!今なら10%ポイント還元だ!/

最終更新:2026年10月31日 20:43