登録日:2011/04/29 Fri 01:01:47
更新日:2026/09/21 Mon 13:04:49
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「とにかく、良いと思えることをやっていこう。そうすることでしか前に進めないから」
カイトとは、PS2ソフト『
.hack』の主人公およびシリーズ通しての重要キャラクターである。
声:相田さやか
ジョブ:双剣士(ツインソード)
【概要】
.hackシリーズの顔的存在であり、ゲーム第一作とそのメディアミックス作品の主人公を務める。
授けられた仕様を逸脱した能力――「黄昏の腕輪」の力を駆使して、The Worldの謎に挑む。
腕輪の勇者に相応しい真っ直ぐで誠実な少年で、時には悪化し続けるThe Worldの状況に悩みながらも、信念という心の刃一つで事件を解決に導いてみせた。
「カイト」はデフォルトネームであり、自由に決めることができる。
後続の作品では一貫して「カイト」と呼ばれており、本名はゲームを遊ぶプレイヤーの分身として設定されたため存在しない。
【活躍】
※注意※
この項目には至るところに.hackシリーズの
ネタバレが含まれています。
.hack
リアルのプレイヤーは中学2年生の少年だが、他のプレイヤーにも言われるように、14歳5ヶ月とは思えないほどしっかりしている。
後述の「腕輪」の力も、あくまでも事態解決のための手段として割り切っており、その力を無闇に振るって誇示する、他プレイヤーに対して使うなどの行為は一切していない。
Vol.1 感染拡大
ゲーム開始当初はThe Worldに初めてログインした初心者で、リアルでも親友であり、「フィアナの末裔」と呼ばれる有名高レベルプレイヤーでもあるヤスヒコ、もとい「オルカ」と一緒に冒険に行く
…のだが、初めて訪れたダンジョンにて「
スケィス」とそれに追われる「アウラ」に遭遇する。
その時オルカはスケィスにデータドレインされ、リアルのプレイヤーも意識不明になってしまう。
オルカのプレイヤーを助けるために情報を探し始めると同時に女性PC「ブラックローズ」と出会い、彼女に半ば強引に「隠されし 禁断の 聖域」に連れられ、そこで突如出現したウイルスバグと、独自に事件を調査していた「バルムンク」が駆けつける。
バルムンクの窮地を救おうとインストールブック「黄昏の書」を使った結果、同時に相手のデータを改ざんする力「データドレイン」を持った仕様外アイテム「黄昏の腕輪」を手に入れる。
同時に質素な緑の衣がオレンジの衣に仕様外の紋様が刻まれたデザインに変化した。
ウイルスバグを倒せる存在に改ざんするも、チートやハッカーを嫌悪するバルムンクから敵視されてしまう。
その後は腕輪が見えると語る猫PC「ミア」とその相方の「エルク」、お節介な忠告者「ヘルバ」を始めとする数々のPCとの出会いを経て、オルカ救出のためにブラックローズと行動を共にする。
ミアから「ゲートハッキング」のやり方を教わったことで本来侵入できないエリアにも侵入できるようになり、The Worldの中に何かがあることに気づくと同時に、オルカもそれを追っていたことを知る。
オルカの知り合いの助力を受けつつようやくアウラと再開を果たすも、アウラは眼の前でスケィスにデリートされてしまう。
辛くもスケィスを撃破するも、今度は超巨大な未知のモンスターが出現し始めるのであった……。
Vol.2 悪性変異
自分たちの行動がシステム管理者「リョース」に危険視され、いきなりPCデータ強制削除という強硬手段をとられる。
しかし、ヘルバの介入と「カイトのPCにはシステム管理者ですら突破できないプロテクトがかかっている」という事を知って踏みとどまる。
しばらくリョースの監視下で行動し始めるが、調査に訪れたエリアで遭遇した「イニス」を撃破した際にThe Worldのサーバーが落ちたことを理由に行動制限を設けられてしまう。
リョースのやり方にブラックローズが反故し始めたので自身も独自行動を開始。
イニスから回収したセグメントをアウラに渡した際に前述の巨大モンスター「クビア」と遭遇、退けることに成功したカイトは「アウラを解放することが事件解決の鍵である」という結論にたどり着く。
さらに、ヘルバの「
黄昏の碑文にヒントがある」という言葉を思い出して碑文の情報収集も開始。
情報屋の「ワイズマン」を味方につけ、彼の情報から自分たちが戦った敵が碑文に登場する「禍々しき波」であること、スケィスが波の第一相、イニスが第二相、残る敵は5体であることを知る。
これ以上の情報を得るべく、彼の提言に従いヘルバがいるネットスラムを訪れる。
そこでヘルバと再開するも、後をつけていたバルムンクによってリョースも招き入れてしまう。
ネットスラムごとデリートされかけるも、そこに乱入した第三相「メイガス」との戦闘を余儀なくされる。
メイガスを撃破し、崩壊するネットスラムから脱出したカイト達が目の当たりにしたのは、崩壊したルートタウンの姿だった。
Vol.3 侵食汚染
自分たちの行動がThe Worldの状態をどんどん悪化させていく現状に打ちひしがれる。
一時は自信を喪失してブラックローズから叱責されるも、窮地を救う形となったバルムンクとの和解、自分と同じように意識不明になった弟を助けようとしていることを告白したブラックローズの励ましを受け、自信を取り戻していく。
さらにワイズマンによる碑文の分析と助言を受け、ヘルバを味方につけることに成功する。
早速、ヘルバの助力を受け波が潜むエリアに向かい第四相「フィドヘル」を撃破するも、フィドヘルが残した意味深な予言通りにリアルでも大規模なネットワークトラブルが多発し始める。
さらに、ミアが自分のことを忘れるなど衝撃的な事態に見舞われる中、フィドヘルから回収した2つ目のセグメントをアウラに渡すことに成功する。
同時に出現したクビアを姿を目の当たりにしたカイトは、リョースを味方につけないと事態は収拾しないと判断。
ブラックローズの策に引っかかって姿を現したリョースとヘルバに共闘関係を結ぶよう進言するも、管理者としてのメンツを捨てきれないリョースは最後までこれを拒否。
そこでCC社がThe Worldのサーバーを物理的に破壊して強制的な幕引きを狙い、意識不明者回復の手掛かりごと今回の事件の物証を隠蔽しようとしていると知り、リョースから与えられた試験を乗り越え漸く和解。
碑文に記載された「闇の女王と光の王の共闘」を実現させる。
リョースからCC社内での情報のリークを受け取りつつ、ヘルバとワイズマンの作戦、波を追い込んで各個撃破する「オペレーション・テトラポット」を実行。隔離することに成功した第五相「ゴレ」を撃破する。
ここにきてハロルドがThe Worldに残した本当のルールに気づくのであった。
Vol.4 絶対包囲
ネットスラムをミラーサーバー化させたΩサーバーを拠点に、残りの波を倒すべく、シャチのように獲物を追い詰める「オルカ作戦」を実行。
しかし、訪れたエリアにいたのはミアが突如として第六相「マハ」に変貌。
マハを撃破するも、エルクとの確執が生まれてしまい、波の包囲網が一時崩壊してしまう。
マハから回収した3つ目のセグメントでようやくアウラを復活させるも、三度出現したクビアがどんどん凶悪化していることに気づく。
アウラのおかげで何とか波の逃走を防ぎ、今まで出会った仲間たちも包囲網に加わったことで第七相「タルヴォス」を撃破。
残る敵は第八相とクビアだけとなり、その手がかりを探していたところネットスラムの住民たちの情報を下にハロルドの残留思念と遭遇。
そこに現れたアウラからクビアが腕輪の反存在であること、クビアを倒せば腕輪も消滅してしまうこと、逆も然りなのでクビアはあえて決着を付けなかったことを知る。
アウラが復活した以上クビアはもう逃げないと告げられ、そのとおりクビアが出現。クビアを倒すべく腕輪の放棄を選択する。
クビアを倒すために一度は腕輪を失うが、アウラが黄昏に向かう世界に夜明けをもたらす切り札であると信じていたカイトは諦めない。
そして作戦会議の真っ只中に最後の第八相「コルベニク」が出現。
一時は打つ手がない状態になるも、アウラが引き連れた未帰還者たちの助力、コルベニクのサーバー落としに現実側から対抗してくれた者達の協力により徐々に追い詰める。
最後の一人になっても諦めず特攻するも、アウラの自己犠牲によりコルベニクと、波を利用してアウラを抹殺しようとしていた「モルガナ」は倒された。
モルガナが倒されたことで未帰還者たちは全員復帰し、リアルのネットワークトラブルも終息。
平和を取り戻したThe Worldにて、同等の力を持つ「薄明の腕輪」をアウラに授かった。
同時にオルカが伝説のパーティーとして「.hackers」の噂を流し始めたため、同パーティーのリーダーと認識され始める。
エルクと共にミアの再誕を見届けた後、オルカやバルムンクとともにバグ退治を続け、やがて「蒼炎のカイト」の異名で呼ばれるようになった。
本人曰く、特に炎系の技を使っていたわけではないらしいのだが…。
パロディモードに置いては所謂
厨二病状態のはっちゃけた主人公になっている。
必殺技のデータドレインに対し「奥義・暗黒吸魂輪唱波」と名付けたり、自分のことを「主人公です」と言っちゃう辺り、リアルな中学生に見える。
埼玉県に在住しており、生まれてこの方14年と5ヶ月彼女が出来ていないようだ。
最終戦では
お母さんの料理を賞賛したり間違えてアウラを刺したり、怪電波に毒されたりと様々だがそれでも主人公である。
.hack//XXXX
大まかなキャラクター設定は原作通り。
違いとして最終決戦時、蒼い炎を纏った「蒼炎の守護神」へとエクステンドを遂げた。
これは連載中にプロジェクトが進行していた『.hack//G.U.』の設定を逆輸入したもの。
この時に初めて、トライエッジのサインを刻み付ける技を使用した。
新約小説.hack//
転勤族の父親と1歳年下の妹の四人家族、オルカのプレイヤーとは転校先で友人になった等、
プレイヤーの分身として設定された本編と異なり新たな設定がいくつか付与されている。
.hack//Legacy
薄明の腕輪を手に入れた後、オルカとバルムンクと共にウイルスバグの残党狩りをしていた。
発見した最後のウイルスバグの駆除に出向く際、ヘルバから「スポーク」というPCを同行させるように言われる。
そして最後のウイルスバグを駆除し、薄明の腕輪が消えたのを確認したカイトは、The Worldの引退を宣言するのであった。
.hack//黄昏の腕輪伝説
伝説のパーティー『.hackers』のリーダーとして知られている。
表向きには「The World最後の謎を解いた」とされ、第二次ネットワーククライシスを解決した功績からCC社から特別にエディット規制PCに指定された。
本来エディット不可能なのだが、CC社は.hackers限定モデル配布キャンペーンと称してカイトとブラックローズのPCモデルのプレゼントキャンペーンを実施。
本作の主人公「シューゴ」と「レナ」が当選している。
……が、後にこのキャンペーンはCC社ではなくアウラが腕輪の勇者のテストを目的に独自に実施したことが判明している。
漫画版本編でも1コマだけ登場し、大学受験中にも関わらずオルカと共にバルムンクにメールを送っていた。
.hack//G.U.
本人は登場しないが、彼をモデルとして作られた三爪痕(トライエッジ)が登場。
強敵として、何度も主人公
ハセヲたちの前に立ち塞がる。
詳しくは
三爪痕(.hack/)の項目を参照。
.hack//Link
黄昏の騎士団リーダー。最強の騎士と謳われる伝説の勇者。
よく見ると上半身が半袖、ベルトが各部に追加とデザインが無印と若干異なる。
フィアナの末裔やPK100人斬りを果たしたハセヲのことは知らないトキオでも、尊敬しているような存在である。
シックザールPCを使うフリューゲルでさえ「一対一では分が悪い」と言うほどの強さを誇るが、戦う力を持たないトキオを庇ったためにフリューゲルに敗れ、石像にされる。
その後は無印の時代に、初心者同然の頃のカイトとして再登場。
だが、ここでも油断したところを撃たれてしまい、またも石像化。
やはり最強の騎士は他のPCたちとは違い、簡単には復活させてくれなかった。畜生ポザオネの野郎…
しかしメインシナリオ終盤、トキオが三葬騎士に追い詰められたところで復活し、格好良く駆け付ける。
ちなみに、ハセヲはカイトにそっくりの三爪痕にデータドレインされたため、カイト本人に対しても
トラウマを抱えている。
ユニゾンPCとしても当然登場。
クロスレンゲキは『三爪炎痕』という技名で、三爪痕をイメージした技を本人が放つ。
また、Linkでは多くのキャラクターにXthフォームが用意されており、イリーガルな能力を持つカイトにもそれは存在する。
エクステンドするとPCデザインが変化するのだが、カイトの場合は外見だけの変化でなく、武器を弓にしたり双剣にしたり出来るようになる。
クロスレンゲキもXthフォームでようやくデータドレインを発動する。
服装もなんかそれっぽい…ような。
バンナム、セガ、
カプコンによるクロスオーバー作品である本作に「.hack//
絶対包囲 Vol.4」終了後の時系列でブラックローズと共に参戦。
本作ではなんとブラックローズ共々自分たちが未帰還者になってしまった上にゲームの中の姿で現実世界に飛び出してしまい、多くのゲームヒーローと共に様々な時空を渡り歩いていく。
また本作発売時にTGS2012にて『.hack』シリーズの開発元であるサイバーコネクトツーの社長の口から直接本作が『.hack』シリーズの本編のからの地続きであることが明言された。
ほとんどのクロスオーバーゲームでは基本的に登場する版権キャラクター達はそのクロス世界の住人として描かれ、原作の彼らとは並行世界の同位体、あくまでも別人であるとされるが、
この宣言からは『.hack』シリーズの現実世界=『PXZ』の現実世界、即ち『
NAMCO×CAPCOM』における物質界であるともとれ、一部のファンからは「どんだけカオスなんだ」と言われる事になった。
続編では
ハセヲとコンビを組む。
初対面時にはハセヲに三爪痕と間違われて襲われたが、後に本物の三爪痕がその場に現れたのを機に共闘する。
「R1」「R2」が混在したあげく再びリアルからの流入者が現れたThe Worldの問題に、再びPCボディで現実に飛び出し対処していくことに。
【余談】
無印の事件後にカイトと同モデルのPCエディットは規制されたが、シリーズ作品には何人か同モデルのPCが存在する。
■シューゴ
The World R:1黄金期に登場したカイトを模したPC。
『.hack//黄昏の腕輪伝説』の主人公。プレイヤー名は「国崎 秀悟」。
.hackersと同モデルPCの限定配信キャンペーンに妹のレナが勝手に応募していたため、CC社から当選メールが来るまで本人は知らなかった。
ちなみにレナにはブラックローズのPCが当たっている。
■三爪痕
The World R:2に登場したカイトを模した伝説のPK。
前述のとおり.hack//G.U.の登場人物。
またデザインも微妙に異なるが、モデルとなっているのはカイトである。
■サクヤ
The World R:Xに登場したカイトを模したPC。
『.hack//Quantum』の主人公。プレイヤー名は「相田 亜澄」。
こちらはヘソ出し
ツインテールの女の子で、カイトの服装をより露出の高い見た目にしたもの。
この時代はデザインが解禁されてるため、普通にエディットしている。
■カイト(そら)
THE WORLD FORCE:ERAに登場したカイトを模したPC。
『ドットハック セカイの向こうに』の主人公。プレイヤー名は「有城 そら」。
カイトと同名でモデルも細部が異なる以外が同じだが、プレイヤーは女の子。
後の作品やグッズ展開では初代カイトと区別するために括弧書きでプレイヤー名が追記される。
元は.hack//Linkのクリア後に特定の条件を満たすことで「2024年のThe Worldからのスペシャルゲストとして参戦」という形で登場するゲストキャラ。
当時は.hack//Quantamが先にリリースされたのもあって謎の多いキャラだったが、ドットハックの公開でようやく正体が明かされた。
追記・修正をやっていこう
そうすることでしか前に進めないから
- PXZに出演したわけだが物質界在住の可能性も…? -- 名無しさん (2013-08-31 23:51:52)
- ↑実際、物質界で動けましたよね。原因はいろいろありましたが。 -- 名無しさん (2013-09-01 10:09:24)
- 劇奏でブラックローズに「これからはリアルでよろしくね」って言ってたらしいから、この二人は卒業した後も上手くいってるんだろうな -- 名無しさん (2014-02-13 10:30:49)
- 中2にして素直で優しくて決断力あるまとめ役という凄い子なのにリアルだと特に目立たないってのが不思議 -- 名無しさん (2014-04-16 17:01:54)
- リアルだと他者に遠慮して後ろで見てるタイプなんだろうな。 -- 名無しさん (2014-04-17 23:12:00)
- むしろあの事件があったからこそリーダーとしての才能が開花したんじゃなかろうか -- 名無しさん (2015-11-21 00:29:07)
- マダムキラー(年上殺し) -- 名無しさん (2015-12-08 22:31:20)
- 流石にPXZのカイト達はストーリーの合間合間に『PXZ世界に喚ばれてる』だけだと思いたい。でなきゃネット世界よりリアルの方があまりにもカオス過ぎるw -- 名無しさん (2015-12-09 03:39:50)
- リアルの体で入ってるトキオの身体能力おかしいからSF世界と繋がってても不思議じゃないのが何ともw -- 名無しさん (2015-12-09 09:23:51)
- カリスマ性がやばい -- 名無しさん (2016-01-30 03:11:57)
- ↑3 今更だがな。駄フォックスがカイト知ってて大規模なサーバーエラーが云々、とか言ってる時点でお察しだぞ…….hack世界から呼ばれてるのであってpxz世界で解決したカイトはまた別って可能性もあるが同一とした方がまだ、ね -- 名無しさん (2017-02-28 23:14:26)
- 新約小説だと別人。ゲームがいい子すぎたってのは否定せんが、剥離激しすぎんか。 -- 名無しさん (2019-05-29 08:08:20)
- この子に限らず無印組はリア充が多い。それだけにGUで頭抱えたくなる方向行ったキャラもいるのだが。 -- 名無しさん (2019-10-11 20:20:34)
最終更新:2026年09月21日 13:04