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聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝

登録日:2011/10/05(水) 20:19:14
更新日:2026/08/15 Sat 01:28:57
所要時間:約 4 分で読めます





聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝」とは週刊少年チャンピオンで連載されていた聖闘士星矢のスピンオフ作品「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」の外伝。言わば聖闘士星矢の外伝の外伝である。

LC冥王神話本編においても人気キャラクターである黄金聖闘士を主人公とし、本編では明かされなかった黄金聖闘士の過去や聖戦外の戦いを描いている。
ファンからの呼び名は「黄金外伝」。
黄金1人につき8話(2ヶ月分)前後で構成されている。





第1章
アルバフィカ編

時間軸は本編(テンマが天馬星座の聖闘士になる)の2年前。聖域とも関わりの深い「薬師の島」に1つの凶星が輝く。魚座のアルバフィカは教皇の命を受け、案内人の少年ペフコと共に島へ向かう。

  • ペフコ
薬師の島の少年。冥闘士に襲われていた所をアルバフィカに助けられる。


享年36~37歳。アルバフィカの師匠で先代魚座。薔薇園に捨てられていたアルバフィカを拾い、魚座の聖闘士として育てた。シジフォス編でも登場し、シジフォスの聖衣継承戦の相手となった。

  • ルコ
ペフコの師匠。ルゴニスと瓜二つの男。どんな病も直す薬草を作り、島の住民から神と崇められている。



第2章
カルディア編

時間軸は本編の5年前。蠍座のカルディアは聖域に来たばかりのサーシャを連れてメキシコ付近?の酒場に訪れ、謎の集団・獣闘士(ジャガー)と戦いを繰り広げる。


  • サーシャ
未覚醒の女神。敵を庇ったり敵に拐われたり本編よりヒロインしてる。

  • カルベラ
酒場の女主人。男勝りな性格。父親の代まではケツァルコアトルを祀る祭祀の一族だった。

  • 獣闘士
色黒の人間とジャガーのような獣人の2つの姿を持つ異教徒。テスカトリポカを主神とし、黒曜衣(ナワル)を纏う。

  • ウェスダ
獣闘士の長。太陽の神官を名乗る男。テスカトリポカ復活を企み、高熱を放つ心臓を持つカルディアに目をつける。ファンからの愛称は「オッサン」。


  • ヨナルデパズトリのナワルピリ
黒曜石の鎌と霊魂を操る獣闘士。常に寒がっており、敵の生皮を剥ぐ癖がある。



第3章
デジェル編

時間軸は5年前。デジェルは行方不明になった師匠クレストを探してフランスにやって来る。

  • フローライト
ドジッ娘メイド。ガーネット邸で行方不明になった父親を探す為にデジェルに同行する。

  • セラフィナ
ブルーグラード領主の娘でデジェルの親友ユニティの姉。デジェルの潜入任務に協力する。

  • ガーネット
館の女主人。全てを魅了する歌声を持つと言われる美女。部下に子供の戦闘員、宝石児を従えている。

  • クレスト
前々聖戦の水瓶座の黄金聖闘士でデジェルの師匠。作中の1年前からガーネットの統治する地で行方不明になっている。

  • 宝石児
コーネリアン、トルマリン、カルセドニー、フリント、コー・イー・ヌールの5人からなるガーネットの護衛。正体は宝石が擬人化したもの。



第4章
マニゴルド編

蟹座のマニゴルドと魚座のアルバフィカは教皇から聖域から脱走した暗黒聖闘士が率いる組織「暗黒(ネーロ)」討伐の任を受け、ヴェネチアにやって来る。

  • ジョーカ
小宇宙を宿すスリの子供。実は少女。デスクィーン島であの仮面を守る一族で、多分子孫はあの人。

  • 暗黒祭壇座のアヴィド
暗黒聖闘士の首領。ハクレイの元弟子で黄金聖闘士と同等の強さを持つ強力な積尸気使い。

  • 暗黒鯨座のアレグレ
欲望の宣教師を名乗る酒豪。技はアンチ積尸気とバリツ

  • 暗黒烏座のリュゼ
ナルシスト。攻防一体の黒羽を操る。

  • 暗黒猟犬座のユド
色黒のモノクル男。サトリの法を会得しており、ジョーカをひん剥いた紳士。

  • 暗黒ヘラクレス星座のレマルゴス
噛ませ。アルバフィカに瞬殺された。



第5章
エルシド編

砂漠に突如現れた闘技場の街「陽炎(カタラニア)」。山羊座のエルシドは任務の為、街で出会った鍛冶屋の少年ラカーユと共に闘技場に赴く。

ラカーユ
鍛冶屋の少年。今回の一件の後にエルシドに弟子入りして聖闘士となる。本編では夢神に瞬殺されたモブ聖闘士の1人として登場。


かつてのエルシドの友の女研ぎ師。病で死んだはずだったが…

フェルサー
かつてのエルシドの兄弟子で彼や峰の兄貴分だった大男。過去に2人を助けるために己の腕を犠牲にしその後姿を消していたが、闘技場の英雄として君臨しており、まるで別人のように豹変していた。

ボペトール
夢神の1体でありフェルサーに封印をとかれた事により復活。カタラニアを生み出していた張本人でそこに集まる人々の熱気や生気を糧として完全復活を目論んでいた。



第6章
童虎編

聖戦後、封印された108の魔星の監視をする童虎の前に訪れる友、そして仙境からの刺客、彫道士(タオニア)の襲来。かつての同門たちを止めるため童虎は再び天秤座の聖衣を纏い戦いに赴くのだった。

昊(ハオ)
聖戦以前からの童虎の友。娘の依林(イーリン)を連れ童虎の世話と下界の乱れを話に来る。

流星(リウシン)
彫道士の部隊を従える1番隊の隊長。テンマの生き写しと言えるほどのそっくりな顔を持つ。

灰(フウイ)
童虎の同期だった九尾狐の彫道士。童虎への嫉妬を抱えており彼の討伐および白龍を慕う流星達の抹殺により襲撃する。

牡丹(ムータン)
童虎の昔馴染みの雀の女彫道士。多数の雀を操る戦法をとり、兄と共に仙境を支配する。

白澤
白龍不在の仙境と彫道士達を支配する男。その正体は牡丹の兄の飛眼(フェイガン)。

白龍
仙境を守護する龍。



第7章
レグルス編

聖域縁の地で復活した神「魔眼のバロール」。その脅威からその地と一人の少女を護る為に獅子座のレグルスがかつての父のように立ち向かう。新米の黄金聖闘士・レグルスの初任務。

コナー・ルー
レグルスの護衛対象の少女。かつてバロールを滅した光の神・ルーの末裔。

ファリニシュ
コナーに絶対の忠誠を誓う従者。光の精霊を使役した魔術と剣技を使う。

クルワッハ
コナーの叔父。魔術師(ドルイド)達を従え、「魔眼のバロール」を復活させてその力を得る。

魔眼のバロール
闇を司る古の神。クルワッハによって蘇り、その体を媒体に猛威を振るう。

妖精バンシー
バロールが従える闇の精霊。通常ではとらえられない闇の身体を持つ。



第8章
アスミタ編

未知の感覚を求めて冥界で瞑想するアスミタは旧知の友・アヒンサーと再会する。冥界の掟を克服し、自宮を構える最も神に近い冥闘士・アタバクは特別な亡者・アヒンサーの魂を狙い、アスミタと激突する。

アヒンサー
アスミタがインドで修行していた頃の旧友。生前は母親や生きる為に盗みを働いていた。経緯は不明だがエイトセンシズに目覚めている。

地鎮星の影法師
アタバクの配下。アスミタに戦いを挑むが返り討ちに遭う。影法師が名前なのか魔星名なのかは不明。

地魁星のアタバク
冥闘士で唯一パンドラの支配下に無い特殊な存在。実は本名不明。

天暴星ベヌウの輝火
冥界でアスミタと交戦する。アタバクの台詞から冥闘士に成りたての頃の様子。



第9章
アルデバラン編

聖戦の6年後、アルデバラン(ハスガード)の弟子であったテネオは、彼の跡を継いで牡牛座の聖闘士となり、教皇となったシオンやロドリオ村の面々と共に聖域の復興に励んでいた。そんな中、テネオに聖闘士として初めての遠征任務が降る。それは、かつてハスガードを名乗っていた頃のアルデバランが受けた任務「シチリア島エトナ山の巨人封じ」であった。

セリンサ
かつてテネオと共に修行したアルデバランの弟子。聖闘士の道は止め、ロドリオ村で親なき子の親代わりとなっている。アルデバランとの出会いについても語られている。

アガシャ
本編でアルバフィカと関わっていた少女。聖域の復興に力を貸している模様。

コル・タウリ
クレタ島に住む巨大な戦士。ハスガードが任務の助力を乞いに訪れたが、島の子供を守るべく立ちふさがる。その名は牡牛の心臓を意味し、牡牛座の巨星アルデバランの別名である。

エンケラドス
ギガス族、でも最悪の怪物とされるテュポンの兄。エトナ山でかつてハスガード、コル・タウリが戦ったが、今再び目覚めようとしている。
余談だが、テュポンの方はエピソードGで登場する。



第10章
シジフォス編

射手座の聖衣を引き継いだばかりのシジフォス。兄イリアスの存在に様々なプレッシャーを覚えていた中、そのイリアスとも関連の深いデルフォイの地にある神殿で預言書を取ってくる任務を受けた。

アルケス
デルフォイの神殿を守護する巫女(ピューティア)。狼の姿でシジフォスの前に現れ、試練を課す。


第11章
デフテロス編

ある日、デルフォイの巫女が失踪する事件が発生。アスプロスにその疑いが掛かり、デジェルはもう一人の容疑者となりえるデフテロスの存在を知らされて調査に入る。2人が交戦する最中、闘技場から戦神アレスに仕えた狂戦士(バーサーカー)が蘇る。

ジャマダハルの血(エマ)
炎の軍団突撃部隊(エフォドス)最凶の兄弟の弟。兄のコカロに命を救われてきたこともあって、彼に心酔しておりその首を落した聖域に激しい恨みを抱く。

ブージの骨(コカロ)
エマの兄。エマに遅れて蘇るも、弟のことを都合のいい傀儡のようにしか見ない悪鬼と化す。



第11章
アスプロス編
海賊に端を発した貴族、ウォールデン家の跡継ぎとなったクリスは、変貌した姉のウルスラに命と財産を狙われていた。既に魔星の気配が渦巻くウォールデン家にアスプロスが赴く。

クリス
ウォールデン家の莫大な遺産を受け継いだ少女。元より気の弱い性格もあり、姉に命を狙われたショックで口を利けなくなってしまった。父よりある財宝を託されており、それこそがウルスラの狙い。

ウルスラ
クリスの姉。元より遺産に貪欲ではあったが、エアハートとの出会いで一変。実の父を毒殺し、妹も狙う。

天寿星ヴァンパイアのエアハート
ウルスラを唆した冥闘士。クリスが隠し持つ財宝を目覚めさせるべく暗躍する。

地因星ウプイリのレイボールド
クリスの従者の息子として紛れ込んでいた冥闘士。クリスに託された財宝の正体を語る。

第12章
シオン編
才能はありながら牡羊座の聖衣の継承権を許可されずにいたシオンだったが、ある日教皇セージからの命でマニゴルドと共にその継承に望むことに。シオンはその聖衣との同調能力で、前聖戦*1の牡羊座の聖闘士の記憶を辿る。

カイロス
前聖戦の数年後、牡羊座の聖衣の眠っているムー遺跡を訪れ、周辺を時の牢獄に封印。自身にとって都合の良い未来を作るに当たって邪魔になるシオンの存在を揺るがそうとする。

ケンタウロス星座のユーゴ
前聖戦のケンタウロスの聖闘士。現在は牡羊座の聖衣と共に時の牢獄に閉じ込められ、聖衣を守っていた。

牡羊座のアヴニール
ビルが聳え立つような時代からクロノスの力でユーゴと共に前聖戦の時代へやってきた未来の黄金聖闘士。この世界線の聖戦はタナトス・ヒュプノスの暗躍もあって教皇・アテナ共に殺される絶望的な結末を迎えており、その無念を晴らすべく不審視されることも承知でその時代のアテナへの加勢を申し出る。既に戦死していた前聖戦の牡羊座に代わって戦った。



第13章
老双子編
聖戦の20年前。ザフィリという黄金聖闘士が降誕しないアテナへの不審からポセイドンの復活を目論んだ。クレストはその光景を前聖戦の再現と語る。二度と同じ過ちを繰り返さぬべく、ハクレイがその口を開く。

蠍座のザフィリ
20年前の黄金聖闘士でルゴニス・イリアスと同期。アテナが降誕しないことに苛立ちを覚え、自分なりに地上を守る方法としてブルーグラードへ向かい、ポセイドンの力を手にしようと目論む。奇しくもLC本編でも異なる形で当代の蠍座はポセイドンの助力を得るべくブルーグラードに赴いている。

牡羊座のゲートガード
前聖戦の牡羊座。最も厚く教皇に忠誠を誓っていたが、聖域が平和を守るために全力を尽くしても争いの絶えない人間に絶望。死界の蝶による洗脳を受けて地上を黄金聖闘士で管理することを目論み、教皇イティアをも手にかける。自分から白銀に甘んじ、教皇補佐でありながら身分・立場を問わない態度のハクレイに元より反感を抱いており、激突する。

牡牛座のフランキスカ
前聖戦の牡牛座。同じく洗脳されており、セージと対峙する。

矢座のアルコン
同じく洗脳されていたが、ハクレイに解除され、ゲートガードに反抗する。その他にも白銀聖闘士数名が洗脳されており、そのうちケンタウロス星座のフォティアのみ名称が単行本16巻のキャラクターデータで言及されている。

射手座のアエラス双子座の黄金聖闘士獅子座の黄金聖闘士蠍座の黄金聖闘士
目立った活躍はないが、こちらも洗脳されていた。アエラスのみは名が明かされており、本来は情に厚く真面目な人物であったと語られている。

教皇イティア
前聖戦の教皇。誰よりも強大でありながら公平や調和を愛した人物。聖衣の修復に留まらないハクレイ・セージの双子の才能を見出した人物であり、幼い頃故郷を失ったゲートガードの命の恩人でもある。先述の通り、ゲートガードによって亡き者にされた。


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最終更新:2026年08月15日 01:28

*1 以下もこう表記するが、本編『聖闘士星矢』からすれば前々聖戦に当たる。