黄金聖闘士

登録日:2011/03/06 Sun 15:59:43
更新日:2024/12/10 Tue 06:38:59
所要時間:約 12 分で読めます




黄金聖闘士(ゴールドセイント)とは漫画『聖闘士星矢』に登場する架空の集団である。
外伝、派生作品で多数のキャラが登場しているが、本項目では原作の黄金聖闘士について紹介する。


【概要】

聖域(サンクチュアリ)の主・女神アテナの下へと続く黄道十二宮を守護する者達。
全聖闘士の最上位に位置する最強集団であり、八十八星座の最高位たる黄金聖衣(ゴールドクロス)を纏う。
元来互いに不可侵の存在であり相争う事は禁じられている。
全員が第七感(セブンセンシズ)に目覚めており、光速の動きを身に着けている。
なお、最下級の青銅聖闘士がマッハ1前後、中位の白銀聖闘士がマッハ2~5程度である。

神話の時代から聖域に立ち込めるアテナの聖なる小宇宙によってテレポートなどによる移動が阻害されてしまうため、最奥にある教皇の間に至るには各宮の間を結ぶ長い階段を使って自力で進むしかなく、女神を目指す者は彼ら黄金聖闘士を倒していくしかない。*1
え?一輝が処女宮に突然現れたりカノンがアテナの寝所に忍び込んでた?気にするな。
ちなみに移動こそ十二宮を徒歩で進むしかないが、攻撃自体は聖域どこからでも先の宮や教皇の間まで出来る。
なおエピソードGではアイオリアが光の早さで十二宮を駆け上がってるシーンがある。双魚宮と教皇の間の間にあるロイヤルデモンローズの陣どうしたんだろ・・・*2

宮は主である各黄金聖闘士が管理しており、簡素な物から内部が迷宮やアスレチックになっていたり、すぐ外に広大な花畑を広がっている物など主の能力や特性を表すような造りとなっている。
任務で留守の時以外は黄金聖闘士は基本的には自分の宮にいるので居住空間としても機能しているようだ。*3

アテナの警護など必要に応じて聖域外の任務に就くこともあるが、基本的に自分の宮の守護に従事している。
任務に際しても基本的には黄金聖闘士一人で十分とされるため、単独行動していることが多い。
そのため複数の黄金聖闘士が顔を合わせることは非常に稀であり、作中では欠番になっている星座もあって全員が集合する場面は一度しかない。

また、聖闘士の司令塔であり事実上聖域を取り仕切る教皇は代々黄金聖闘士の中から前任の教皇の指名によって選ばれる決まりとなっている。


守護星座が馴染み深い黄道十二星座という事もあり、読者も自分の星座の黄金聖闘士に感情移入しやすく、主人公達よりも高い人気を得ている。
メンバーは変われどその名前は派生作品でも必ずと言っていいほどの頻度で登場しそれなりの魅せ場を用意されている、シリーズの看板役とも言えるポジションである。
とはいえ、組織としての結束力はかなり脆く、どの作品でも高確率で誰かしら主人公達やアテナと敵対する。
そもそも聖域自体他の組織に比べて反乱が頻発しており、その反乱では黄金聖闘士何名かが死亡する事態にまで発展する。

……そしてこの看板役の黄金と主人公勢である青銅の間に挟まれた白銀が不遇な扱いを受けるのも一種の伝統である。

ついでに原作では貫禄に対して一部のぞき全員二十代だったりするが……これは原作だけの設定で流石に無理あったと判断して各メディアでは見た目相応の年齢に引き上げられている。

また、同じ黄金聖闘士の中でさえも各星座間で待遇の差が激しく、「星座カースト制度」なる言葉が生まれた。
一部の生まれ星座の者には、肩身の狭い思いをさせられた思い出もあるだろう。
ちなみに設定上は 黄金聖闘士の実力は全員互角である
実際に激突すると互いに決め手を持てず千日戦争という硬直状態に陥る事がほとんどであるという*4

使用する技については黄金聖闘士の技一覧を参照。


【黄金聖闘士一覧】

牡羊座(アリエス)

守護する宮:白羊宮(はくようきゅう)

・ムウ
CV:塩沢兼人→山崎たくみ

強力なサイコキネシス能力の使い手。麻呂眉が特徴的。
「牡羊座のムウ」で検索すると候補に「性別」が出てくるような柔和な外見だが、レッキとした男。車田作品ではよくある事。
現代で聖衣の修復作業ができる唯一の人物であり、度々壊される星矢達の聖衣を修復したり、
星矢達にセブンセンシズについて説くなど味方の少なかった初期から童虎と共に星矢達を支え続けてきた。
十二宮編では静観者だったが、ハーデス編では蘇ったデスマスク、アフロディーテを瞬殺するそしてデスマスクのMの本性が出た*5

黄金聖闘士の中でも屈指の実力者だが、慎重すぎる性格から実際に戦ったのは後半のみで、
サガの反乱では師匠でもあった教皇が別人に摩り変わっている事に薄々気づきながらも静観していた。
師匠がかなりのドSだったので、このような性格になったのかもしれない。
頻繁にちょくちょく見せる態度*6や蟹に対する対応から本性は多分ドS。
ポセイドン編では童虎の指示に従って留守番。無駄に意味深な発言で読者に童虎への不信感を煽った。
さらにハーデス編では目の前でシャカが殺されたにもかかわらず「何か事情があるのでは」と静観の構えを見せようとしたためにアイオリアから軽蔑されてしまう
(結果ムウの読みは正しかったのだが、人間的に正しかったのはアイオリアだろう)。
主な技はクリスタルウォール、スターライトエクスティンクション、スターダストレボリューション。

星矢達にマスクの重要性を語っているが、自身は聖衣のマスクが嫌いなようで、これを付けている場面はほとんどない。
黄金聖闘士全般に言えることではあるけど。青銅と黄金では前提となる実力が違いすぎるとういうのもあるのだろう。


・シオン
CV:飛田展男

元黄金聖闘士であり前教皇。明らかにドS。
ちゃぶ台返しの要領で、皆まとめて「うろたえるな小僧ども!!」と見開きで車田飛びさせたシーンで有名。ゲームなどでは「うろたえるな小僧ども!!」を技として使う場合もある。
童虎とは前聖戦時代からの親友。後世のムウの師匠で本編では教皇だったが、サガにより殺害される。
ハーデス編ではハーデスの力で蘇り、師弟で青銅聖闘士を導いた。

主な技はクリスタルウォール、スターダストレボリューション。
やっぱり麻呂眉。牡羊座の聖闘士は麻呂眉にする伝統でもあるのだろうか?


他作品の牡羊座に関しては牡羊座の黄金聖闘士参照。


牡牛座(タウラス)

守護する宮:金牛宮(きんぎゅうきゅう)

・アルデバラン
CV:玄田哲章

黄金聖闘士の中でも並ぶ者ない「剛の者」。
居合い抜きを得意とし、腕を組んだ状態での戦闘スタイルが特徴。
豪放磊落な性格で、星矢との戦いでも決めたルールの中で敗北すれば素直に負けを認めるなど気のいい性格。
ちなみにこの時もアルデバランは完全に手を抜いて戦っている。(ムウ曰く本気ならほんの数秒で星矢たちは全滅してた

十二宮以降は未知の敵の実力を測るための噛ませ犬と化した。
フォローしておくと、決して彼の実力が低いわけではない。でも首ひっこめは色々な意味でネタになった。
やられた攻撃は不意打ち、笛の音、死の香気等アルデバランにとって相性最悪ともいえる相手ばかり…という不運にもかかわらず、
海魔女のソレントは100分の1にアルデバランの力を抑えていたものの、それでも「グレートホーン」で壁まで吹っ飛ばされるほどの圧力を受けており、
もしまともに受けてたらやられていたと語っている。
香気を操るニオべには、死の直前に放ったグレートホーンで五体をバラバラにすることに成功し、ただやられてはいない。
このニオべのシーンは原作だとかなりアッサリしているがOVA冥王ハーデス十二宮編ではかなりオリジナルシーンが足されており、泣ける。
流石に原作での扱いはあんまりだという認識が制作サイドにもあるのか、外伝作に出演する際はとても格好良く、そして強く描かれている。

ある日ムウ、アイオリアと任務に出たアルデバランはそこにいた女の子(めちゃくちゃ可愛い)に花を渡された。
金牛宮でその花を大切に眺めていたが突如乗り込んできたニオべの襲撃を受けてしまう。
花も枯れディープフレグランスによって命つきようとしていたその時、脳裏には邪悪に地上を焼かれ叫ぶ女の子の姿が……
アルデバランは雄叫びともに最後の小宇宙を燃やしグレートホーンを炸裂させるのだった……
(でも黄金聖闘士達の彼が死んだ時の悲しみ方はシャカより軽いような……)

やたらとヘッドパーツが取れる聖闘士の中では、珍しく常時ヘッドギアを着用している。実はロン毛。
十二宮編において、星矢にヘッドギアの角を叩き折られてしまった。
ムウからは修復の申し出もあったが、最終回まで修復することはなかった。(別にムウが意地悪して直してあげてないわけではない)
自分を負かした星矢に敬意を表してそのままにしたのかもしれない。

主な技はグレートホーン。居合抜きの要領で腕組みをした状態から素早く両手を突き出し、拳圧で敵を吹き飛ばす。


他作品の牡牛座に関しては牡牛座の黄金聖闘士参照。


双子座(ジェミニ)

守護する宮:双児宮(そうじきゅう)

サガ
CV:曽我部和恭/野島昭生(十二宮編以降の善)→置鮎龍太郎

善と悪、2つの人格を持ち、自身を次期教皇に選ばなかったのをきっかけに教皇シオンを暗殺して教皇に成り代わっていた。
アニメ版では14年前にシオンの弟であるアーレスを殺害して彼になりすまし、本編開始直後にシオンを殺害してアーレスとして教皇の座を引き継いでいる。
黄金聖闘士の中でも最強の実力者*7だが、聖衣は全裸で身につける派。
更に頭と首の頑丈さもピカイチで、ペガサスローリングクラッシュの直撃後もけろりとしている。
主な技はギャラクシアンエクスプロージョン、アナザーディメンション、幻朧魔皇拳。

カノン
CV:曽我部和恭→置鮎龍太郎

サガの双子の弟。
二重人格の兄とは違い最初から悪の心しか持たず、幼いアテナの殺害を目論んでサガにスニオン岬の牢獄に幽閉されていたが脱獄。
シードラゴンの海闘士に成り代わってポセイドンを操っていた。
ポセイドン編ではその強さを披露する機会は少なく、一輝の鳳凰幻魔拳にかかって洗いざらい喋らされた挙句、
しまいには一輝にもソレントにも「戦う価値すらない」「殺す価値もない」と断言されてしまう。
しかしスニオン岬の牢獄にて幾度となくアテナの慈愛の小宇宙によって救われていた事を知り改心し、ポセイドンの最後の一撃から身を挺してアテナを救った。
辛うじて一命をとりとめた彼は、ハーデス編ではサガに代わり双子座の黄金聖闘士として冥闘士と戦い、聖闘士軍のエースとして大活躍した。
この漫画では珍しく敵から味方になった後も活躍し続けた人である。
主な技はゴールデントライアングル、ギャラクシアンエクスプロージョン、幻朧拳、幻朧魔皇拳。

派生作品の『EpisodeG アサシン』では冥界の戦いの後にシオンの後を継いで教皇になっている。


他作品の双子座に関しては双子座の黄金聖闘士参照。

蟹座(キャンサー)

守護する宮:巨蟹宮(きょかいきゅう)

デスマスク
CV:田中亮一

ネタキャラとして有名な蟹。
目上の人に敬語を使う。
彼の守る宮である巨蟹宮は部屋一面に自身が殺した相手や巻き添えで上手な超能力で殺された罪なき人々の魂を具象化されたデスマスクがある。
教皇の悪事を知って共謀している。城戸光政の嫡長子盟の師匠、弟子の眼中に哲学家である。

性格は邪悪や冷酷さかつ卑怯で狡猾。しかし情けない部分もよく見せるために読者にはいわゆるヘタレと認識されている。
ただ一人、あまりにも黄金聖闘士にあるまじき非道ぶりだったため、重要な局面で聖衣から見放されてしまった。
連載当時原作者が酒井法子のファンだったため、ハーデス編ではのりP語を喋らされるハメに……。

カミュと並び、常に聖衣のヘッドギアを装着している意外と律儀で珍しい人。

原作での扱いが余りにもアレだったせいか派生作品に行くと大体大化けする。
ジャックスパロウみたいな人。(LoS)

聖闘士の中でも超能力に優れており、念動力やテレポートも使いこなす。

主な技は積尸気冥界波。あの世の入口に魂を吸い込む即死技。
…なのだが、飛ばされたところであの世へ通じる穴に落ちなければセーフ、通じる相手はほぼ格下のみ、と
応用が利くムウやカミュなど他のキャラの即死技に比べてあまりにも不遇。


他作品の蟹座に関しては蟹座の黄金聖闘士参照。

獅子座(レオ)

守護する宮:獅子宮(ししきゅう)

アイオリア
CV:田中秀幸/頓宮恭子(少年期)

アイオロスの弟。
黄金聖闘士の中でも上位の実力者で脳筋その1。星矢達のよき理解者。肉弾戦だけで数多の敵をなぎ倒す。
特にこれと言った特技が無いので弱そうにも思えるが、後述の目を閉じた状態のシャカと互角の実力。
そのまま千日戦争(膠着状態)に陥ったため、目を閉じた状態で拳を交え始めたら開く余裕を与えないほどの実力の高さでもあるのだろう。
アイオロスの件で自身も周囲から冷たい目で見られていたため、ギリシャの聖域で日本人だと言うだけで迫害を受けていた修行時代の星矢を支え続けてきた兄貴分のような存在。
主な技はライトニングボルト、ライトニングプラズマ。


他作品の牡羊座に関しては獅子座の黄金聖闘士参照。

乙女座(バルゴ)

守護する宮:処女宮(しょじょきゅう)

シャカ
CV:三ツ矢雄二/佐藤朱(少年期)

「最も神に近い男」と呼ばれ、唯一「第八感(エイトセンシズ)」に目覚めている。
常に目を閉じているが、これはあえて視覚を閉じて強大な小宇宙を高めるためであり、盲目ではない。
本気を出した時の実力は黄金聖闘士最強クラスのサガ、シュラ、カミュを3人同時に相手にして優勢に立てるほど。*8*9
なお、唯一慈悲の心は持ち合わせていないみたいなことを自称する程のドS。そのためか目の前で自身と戦闘中のアイオリアが横槍で洗脳されてもスルーした。
主な技はカーン、天魔降伏、転法輪印、六道輪廻、天舞宝輪、天空覇邪魑魅魍魎。


他作品の乙女座に関しては乙女座の黄金聖闘士参照。

天秤座(ライブラ)

守護する宮:天秤宮(てんびんきゅう)

・童虎(ドウコ)
CV:矢田耕司(老師)/小林通孝(TV版青年期)/堀内賢雄(ハーデス編・天界編)

前聖戦時代の生き残り。御年260歳以上。紫龍の師匠で、中国の五老峰に住んでいる。
見た目はヨーダにも似た小柄な老人だが、それは前聖戦後に次の聖戦に備えて前のアテナにかけられた秘術によるもので、
その体の内側には前聖戦時代の頃の若い肉体が隠されていた。
彼の聖衣は六種類二つずつ、計十二個の武器になる。武器の使用はアテナの許可が必要であり、戦神アレス配下の狂闘士(バーサーカー)との聖戦で許可が下りている。
また、天秤が公正さ、正義を象徴するものであるため、天秤座の聖闘士はこの武器使用の許可を代行する権限も与えられている。
主な技は廬山百龍覇、廬山昇龍覇。

アニメ版では肌の色が紫色というとんでもないことになっている。


他作品の天秤座に関しては天秤座の黄金聖闘士参照。

蠍座(スコーピオン)

守護する宮:天蠍宮(てんかつきゅう)


カミュの親友。
慈悲深いとかどうとか言っているが、明らかにドS。脳筋その2。
警戒心が強いが、信用すれば全幅の信頼を寄せるタイプ。実力はあるのだが、大口を叩くきらいもある。
激情家であり、ハーデス編ではシャカの死を知ると自身の守るべき宮を放棄してまでサガ達を倒しに来た。*10
主な技はスカーレットニードル、スカーレットニードル・アンタレス、リストリクション。

女だと思ってる人は多分新劇場版しか見てないな。


他作品の蠍座に関しては蠍座の黄金聖闘士参照。

射手座(サジタリウス)

守護する宮:人馬宮(じんばきゅう)


アイオリアの兄。本人より聖衣がメイン。何かと自分の聖衣を星矢にレンタルしている。
14年前にサガに殺されそうだった赤子のアテナを間一髪で助けたが、逆賊として聖域を追われ死亡した。
アニメ版では何故か自身の宮をダンジョンにしており、彼の意思は伝わったものの、ただでさえ時間がない星矢たちが足止めされるハメになった。
主な技はアトミックサンダーボルト。


他作品の射手座に関しては射手座の黄金聖闘士参照。

山羊座(カプリコーン)

守護する宮:磨羯宮(まかつきゅう)

シュラ
CV:戸谷公次→草尾毅
性格が好戦で生意気な剣のような男。軽薄な笑みと背後に襲撃が好き。
14年前のサガの反乱時にアテナと共に聖域から脱出を試みたアイオロスに致命傷を与えた(この時シュラ10歳、アイオロス14歳)。
十二宮編では紫龍と共に大気圏を突破して燃え尽きた。
原作では教皇の悪を知りつつ仕えていたが、アニメ版では逆にアテナに忠実であるがゆえに真実が見えていなかったという設定になった。
また、兜の形状が全く違うのもポイント。原作では山羊の角を形作ったヘッドギアだったが、アニメでは頭部を覆うヘルメットに変更されている。
手刀や蹴りが刃物のように研ぎ澄まされており、打撃ではなく斬撃として活用する。
主な技はエクスカリバー、ジャンピングストーン。


他作品の山羊座に関しては山羊座の黄金聖闘士参照。

水瓶座(アクエリアス)

守護する宮:宝瓶宮(ほうべいきゅう)

カミュ
CV:納谷六朗→神奈延年

「氷の魔術師」の異名を持つ氷河の師匠(我が師)。
弟子には常にクールであれと説くが、その実黄金内屈指の熱血タイプ。弟子との戦いは作品屈指の名勝負の一つ。
原作では氷河の直接の師匠であるが、アニメ版ではカミュの弟子である水晶聖闘士(クリスタルセイント)が氷河の師匠という扱いだったので「師の師は我が師も同然」という迷言が生まれた。
主な技はダイヤモンドダスト、フリージングコフィン、オーロラエクスキューション。


他作品の水瓶座に関しては水瓶座の黄金聖闘士参照。

魚座(ピスケス)

守護する宮:双魚宮(そうぎょきゅう)

アフロディーテ
CV:難波圭一

十二宮最後の宮を守る寡言で沈着な黄金聖闘士。黄金聖闘士の中で聖域への忠誠心が一番強いとされる。
力こそが正義という自身の価値観に忠実であり、アテナの誅殺を企て、教皇が実権を握ってもそれにあえて従っている。
天と地の狭間に輝きを誇る美の戦士と呼ばれ、88星座の中で随一の美貌を持つ。勘違いされやすいが、少なくとも原作中では某白銀聖闘士のように自身の美貌に自惚れたりするシーンはない。
瞬の師・ダイダロス(アニメではアルビオレ)を殺した男。
主な技はロイヤルデモンローズ、ピラニアンローズ、ブラッディローズ。


他作品の魚座に関しては魚座の黄金聖闘士参照。



追記、修正は牡羊座だというだけで割れた花瓶を修復させられたり、魚座だというだけで花壇に水をやらされていた方にお願いします。

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最終更新:2024年12月10日 06:38

*1 もっとも神の有する力を持つ者にはその限りではない模様でEpisode Gではクロノスの危機の際にはティターン神族がアテナ神像の前に出現したし、LCではハーデスとそのお供も空よりアテナ神像まで急襲している

*2 なお駆け上がるついでに負傷したシュラを磨羯宮まで運ぶ芸の細かさ

*3 Episode Gでは獅子宮に風呂や台所がある

*4 作中では相性や小宇宙の状態によりどちらかが瞬殺する方が多いが

*5 この時は黄金聖衣を着ていなかったから全力を出せなかったという事実もある事を蟹と魚の名誉の為に追記しておく・・・

*6 初登場時や暗黒聖闘士にしでかしたことや弟子が「アッペンデックス」と自称していたり……

*7 ミロや一輝談

*8 ただしこの時3人は装着しているのは冥衣であり黄金聖衣ではない。聖衣を着てない状態の聖闘士は明確にパワーダウンする。

*9 またサガやカミュもアナザーディメンションやダイヤモンドダストといった彼らの持ち技の中では比較的小技で戦っており、全力でシャカを葬ろうとしていたわけではない事もシャカが優位に立ててた理由の一つであろう。またこの時は第八感の存在をシャカからアテナに伝えさせる為に全力で戦えなかった

*10 もっとも他の連中も平然と移動してるのでミロだけが詰られる謂われも無いのだが