B×B×B

登録日:2009/07/31(金) 18:29:49
更新日:2024/03/23 Sat 07:24:39
所要時間:約 2 分で読めます





コロコロコミックで連載していた漫画「K-1ダイナマイト」に登場する究極の殺人技

読みはB×B×B(ビーキュービック)

謎の格闘組織「ビースト」に伝わる伝説の奥義

力のない者に奥義が渡らぬよう「血(Blood)」「骨(Bone)」「獣(Beast)」の3つの技が関係しているというヒントしか伝わっておらず、多くのビーストがおびただしい数の死体の山を築いて研究するも、解読不能のままであった


しかしビーストの当主である天才少年タクマは、この3つの内「血」と「骨」を解読に成功し習得する

その後、ビーストの一員であったニトロの双子の兄弟であり、同じく天才少年として名を馳せていたC4を攫い、失態を犯したニトロへの制裁を中止する事を対価*1に、解読に協力させる

この際に実験台としてビーストの下っ端に技を掛けているのだが、小学生には刺激が強すぎる内容であるため、トラウマもしくは頭から離れない者も
技の効果は後述



タクマは「獣」の解読ができなかったが、C4は両足で相手を挟む形を再現


これだと確信するタクマだったが、3つの技の「血」「骨」「獣」の繋げ方がわからいでいた


しかし、C4が「それぞれ『第1の技』『第2の技』『第3の技』の名があるが、これと繋げる順番は無関係ではないか?」と発想し、順番を逆にして「獣」「骨」「血」と繋ぐ事を提案する

それを聞いたタクマが「それでは技から脱出されてしまう」と一蹴しかけた瞬間、

「3つの技を敵を一度も着地させずに掛けられれば…」

タクマ覚醒
B×B×Bの正体を掴む事に成功する


ちょうどその頃、C4を救出するために大勢の少年格闘家がビーストの本拠地に押し寄せていた
タクマはたった1人でそれを迎え撃ち、負傷者の山を作り上げ、B×B×Bを完成させて歓喜の笑い声を上げるのだった

完成したB×B×B、その正体は

まず「獣」で相手の両腕を両足で捉え拘束する

その後、「骨」で相手の腕を「獣」で挟んだままの足でねじり折る

とどめに「血」で相手の血液を噴出させ殺す

というもの
「血」だけやられているシーンが映らず、結果しか残ってないため詳しい動作は不明




それぞれの技だが
「血(ブラッド)」
相手の体を貫くような感じの技
出血多量で相手は死ぬ
3つの中では一番攻撃力が高い描写

「骨(ボーン)」
相手の全身の骨を折る。相手は死ぬ
実験にされた少年は、全身をべきべき折られ、卍のような形になり死亡した
画像は無いが、かなりグロい

「獣(ビースト)」
両足で相手を捉え動けなくする。相手は死なない




タクマは完成したこの技の最初の犠牲者として、シャドウカイザーの異名で恐れられるムエタイ選手ラジャ・ダムナンを軽々と倒している
なお、B×B×B自体が足技で発動させる事が前提であるために負傷などで足技ができなくなった場合、当然ながらB×B×Bを封じられて徒手による「血」しか使えなくなり、その弱点が後述の結末へと繋がってしまう

この技を携えて、主人公マイトとも最終回で戦うが、彼の奥義である天魔の前に敗北する




アニヲタ「ひぃ~やめてくださいタクマさま~。どうかお許ししを~」

タクマ「追記」ベキベキ

タクマ「修正」ドグシャアアア

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最終更新:2024年03月23日 07:24

*1 正確には、解読を成功させた上で、完成したB×B×Bを受けて耐える事が出来れば