古城アスカ(ダンボール戦機W)

登録日:2012/06/16 Sat 18:37:51
更新日:2024/10/17 Thu 14:37:26
所要時間:約 3 分で読めます






喰らえ!触れれば鬼をも殺すトリプルヘッドスピアー!

ダンボール戦機W』の登場人物。


●概要
LBX世界大会アルテミスに参加するバン達の前に現れた、バン達と同年代のLBXプレイヤー。一人称は「俺」。
出場するバン達にいきなりイチャモンをつけてくるなど幼さが目立つが相手の実力を的確に評価するなど世界大会出場者の片鱗を見せる。
LBXプレイヤーとしての実力は主人公であるバンやヒロと並ぶのみならず戦いにおける駆け引きでは一歩先んじており、年齢に似合わぬ狡猾さも見せる。
また、使用LBXのイメージからかトマトジュースが好物らしく常に携帯している。


●使用LBX
機体名「ヴァンパイアキャット」。頭部がネコで身体に悪魔の翼が付いた色m……特徴的な機体である。
だがその見た目に反して所有武器の「トリプルヘッドスピアー」の威力は「触れれば鬼をも殺す」のセリフ通り絶大。
さらに索敵能力にも優れているらしくバトルフィールド上の敵LBXの位置を把握できるなどかなり高性能な機体といえよう。
この機体の性能とアスカの操縦技術・駆け引きの上手さが加わり劇中ではほぼ敵なしであった。
必殺ファンクションは魔王を召喚し、その魔王がエネルギー弾を放つ「デビルソウル」……出る時間を三十分間違っているのではないだろうか。
製造者はアスカの弟・古城タケル。やはり天才か……

ちなみにコロコロコミックの読者公募の機体で上記のセリフも応募者が考えたものらしい。
立派な厨二病です本当にありがとうございました。


●劇中での活躍
バン達がエントリーしようとした際に登場し、CCM(コントローラー)を盗んだと言いがかりをつけるがあっさり解決。
その後はバン達一行と一緒に席に座るなどあっさり馴染んでいる。
アルテミス予選ではAブロックで出場。敵の攻撃に押されているフリをして実はネコを被っているだけだったので簡単に予選突破、
決勝に出場する。また、予選では必殺ファンクションを使用せず隠し通している
また、Cブロック予選最終戦にてバン達が追っている大統領暗殺犯が試合で使用中のLBXがリモート操作であることを見抜き(犯人は別所で演説中の大統領を狙っていた)、また逃げようとする犯人を足止めするため暗殺者のLBXアサシンを撃破するなど活躍、
ついでに郷田仙道のどちらが決勝バトルロイヤルに出るかという問題の際にはトマトジュース飲み対決を推奨し郷田が勝利した。

そして迎えた決勝戦、バトルロイヤルルールであることを生かして自らは積極的に戦わず他プレイヤーを誘導するなど(主に郷田)して他プレイヤーを疲弊させ、
バンとヒロの二名まで減らすことに成功。
決着をつけるため自らも参戦し三人で一進一退の戦いを繰り広げるもバンとヒロが一対一になった瞬間を見計らって必殺ファンクションで攻撃。
二人まとめてブレイクオーバーさせた。
勝負を逃げて隠れて出てこぬ卑怯者!

こうして優勝したアスカであったが彼の口から衝撃の言葉が。

↓以下ネタバレ















タケルー!姉ちゃんやったぜー!

そう、彼はショタではなく女の子だったのです。
この事実にバン達一行はしばし呆然としていた。

この時はバン達に仲間にならないかと勧誘されるが断って会場から去っていったが、オメガダインにより洗脳された所を救われた縁で仲間になった。


続編の『WARS』にも登場。髪も長くなり、おっぱいも大きくなってとんでもない美人さんに成長した。
4年の間に三大会を制覇しており、現在はサイバーランスのイメージガールをやっているらしい。ヴァンパイアキャットを未だに使用しているとのこと。
タケルもメインキャラの一人として登場する。


●余談
ヴァンパイアキャットはLBXプラモデル25弾として発売された。


触れれば鬼をも殺す追記・修正!

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最終更新:2024年10月17日 14:37