登録日:2011/08/15(月) 13:30:53
更新日:2021/12/13 Mon 17:45:42
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◆モチーフ:遮光器型土偶
◆名前の意:もう駄目ぽ
◆
秋田を駄目にする方法:
古代兵器「ホジナシ光線」を用い、県民をはじめ秋田県全土をホジナシ化する
なお、
青森県で発掘されたためか名前の由来は秋田ではなく青森の方言である。
ニュアンス的には「もう、駄目だものなぁ……」みたいな感じ。
外見はモロに巨大な遮光器型土偶の姿をしている。
武装は目から放つ怪光線の「ホジナシ光線」。これを喰らうと「もう駄目だ……」とマイナス思考に陥り喰らった対象全てが否応なしにホジナシ化させられてしまうというもので、秋田を駄目にする手段としては他のホジナシ怪人の比ではない。
その実態は縄文時代、高度な超古代文明が存在していた北東北に突如飛来し、ホジナシ光線の力で人々を堕落させ文明を衰退・滅亡させた正体不明の古代兵器。その文明崩壊の際の影響は今でも残っており、北東北の三県(青森・
岩手・秋田)は
いまいちぱっとしない状態が続いている。
付属する金色の遮光器型土偶が起動コントローラーになっており、だじゃく組合の策略で現代の秋田に復活。しかし意志を持たないロボット兵器な上に一度起動すると見境なくホジナシ光線を撒き散らす性能から、起動させた当人であるハンカクサイやエラシグネをもさらに堕落させてしまった。
以降は上記の通りだじゃく組合の
備品として度々
ネイガーの前に現れる。強敵を求める
荒海丸に呼応して出現、ホジナシ化させるなど戦闘能力はだじゃく組合の中でも非常に高い。
ちなみに金色の遮光器土偶からはマイネダオンを停止させる機能は未だ見つかっていない。だじゃく組合副組合長のバスコギは、これによく似た彫像を破格の50万円で譲ってくれるとの話だが……。
ゆえに、停止させるには一時的にでもマイネダオン自体を倒すしかない。
マイネダオンは、ホジナシ化により発生したマイナスのエネルギーを原動力としている。実はこれこそが弱点で、対極に位置する「ヤルドの力」を受けると力が鈍ってしまう。ヤルドの力は「やるぞ!(秋田弁で“やるど”)」とやる気を出すと発生する、人間の持つ無限のプラスエネルギーだ。
なお、一説には過去に超古代文明を滅亡させたマイネダオンは身長57m体重550tの大型機「デッケーマイネ」だったとも言われているが、果たして……。
◆デッケーマイネ2008
2008年2月、秋田市御所野の秋田テルサに出現した身長40mを越える超巨大なマイネダオン。デッケェマイネ2008とも表記。
秋田県民の
絶望を原動力としており、その絶望が起動可能な一定量に達した時に自動的に活動を開始する。ゆえに
金色の遮光器土偶のような起動コントローラーは存在しない。
目からはホジナシ光線ではなく文字通り破壊光線を発射し、物理的に直接秋田を破壊する。秋田全土を焦土にするまで、その進攻が止まる事はないとか。
おいローカルヒーローの敵役ってレベルじゃねーぞ
邪神クレーガを呼び出すなどしただじゃく組合の策略で復活。起動を開始し秋田を絶望に叩き込んだが、最期は県民の「ヤルドの力」を凝縮し豪石玉化させた
荒海丸のタラバズーカの一撃を受け爆発四散した。
余談だが、青森の方言が名前に使われている点などからも分かるように元は青森のローカルヒーローラッセイバーの敵キャラだった。
最終更新:2021年12月13日 17:45