登録日：2011/03/10(木) 13:35:28
更新日：2021/01/10 Sun 10:55:41
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月単サイクラ里美デッキは、
Lyceeにおけるデッキ構築の一例である。
このデッキは名前が示す2枚のカードをキーカードとして構成されている。
○サイクラノーシュ
CH-1249
月EX:2
コスト:月月
配置
●●●
●●●
AP3/DP3/SP2
コンバージョン:ウェスパシアヌス
高速詠唱:0
自ターン中に使用する。次の自分のウォームアップのドロー枚数＋2または−2する。(1ターンに1回まで使用可能)
レアリティ:アンコモン
収録:
ニトロプラス1.0
○菅原里美
CH-0879
月EX:2
コスト:月月月月
配置
‐‐‐
●●●
AP2/DP2/SP2
魔法の腕
自分のウォームアップで自分のデッキから1枚ドローするとき、そのドローを処理しないことができる。処理しないとき、自分のゴミ箱のカードをランダムで2枚、自分のデッキの一番下に置く。
※補足 デッキから1枚ドローするたびにこの効果を処理できます。
レアリティ:アンコモン
収録:
ういんどみる1.0
サイクラノーシュの効果を簡単に解説すると、次の自分のターンのはじめのドローを4枚か2枚か0枚かを選択できる効果である。(厳密には2枚の場合は効果を使用しない)
菅原里美は、ターンはじめのドローを1枚削る代わりに2点ライフを回復する能力だと思えばいい。
この2枚が場に出ている時、ターンのはじめの4枚ドローをすべて回復に変換した場合、8点も回復することが出来る。このデッキは、この膨大な回復量を武器に持久戦に持ち込むデッキなのである。
<序盤>
まずはサイクラノーシュと菅原里美が場に出せないと話にならないので、これらを場に出すことを優先する。サイクラノーシュが先に出ていた場合は4ドローしてでも菅原里美を呼び込もう。
同時に余った2枠の防御要因を場に出しておいてもいい。
<中盤>
この頃までには盤面を固めておきたい。4ドローを全て回復にせず、2ドロー4回復等でハンドの確保もしておこう。
<終盤>
Lyceeにおける終盤の2ドローは2ダメージと同義と言ってもいい。相手は毎ターン2点ダメージを受けるが、こちらはダメージどころか8点回復である。この回復量と鉄壁の守りで終盤戦を乗り切ろう。
○弱点
このデッキは割と弱点が多い。1つは回復メタである。
上月澪(ネクストン1.0)なんか出された日にはもう泣くしかない。だが、一応対応策はある。
第2にキーカード除去である。サイクラノーシュ、菅原里美のどちらかが欠けてもコンボが成立しないので、数枚の除去を積まれるだけで戦況が怪しくなってしまう。
ちなみに「取り合い(EV-0198)」には引っ掛からない。あくまでもウォームアップのドロー枚数を操作しているだけだからだ。
○相性のいいカード
以上の弱点も踏まえて、相性のいいカードを紹介しよう。
相性のいい、というか必須カード。サイクラノーシュのコンバージョン元である。これがないとサイクラノーシュを出せない。
バトルでダウンせず、キャラの能力によって場を離れない。鉄壁の守りに是非。
相手のAPかDPを0にする。3ダメージを受けるがこのデッキなら気にならない。
手札を調整すれば毎ターン1点回復出来る。ドローを回復に変換するこのデッキなら調整も簡単。
毎ターン、1点回復と、相手に1点バーン。守りも固く、実に相性がいい。
相手ターンはじめに1点回復。回復しきっていた場合は1ドロー出来る頼もしいカード。
ドロー全てを回復に換えても、このキャラがいればドロー出来る。
除去に対する解答1。コスト3点以上のイベントをシャットアウト。自分も影響を受けるが除去されるよりはマシ。
デッキサーチ、ごみ箱サーチ、デッキピーピングとなんでもござれ。0/3/3DF全配置は優秀な壁。
除去に対する解答2。綾瀬優佳で防げない除去はこちらでシャットアウト。
除去に対する解答3。てか除去以外もなんでもシャットアウトできる。綾瀬優佳との相性は最悪。
回復メタに対する解答。キャラの能力を無力化。回復メタ以外にもどうぞ。
他にも守りを固めるために、DP、SPの高いキャラを投入するといいだろう。
セレニアの能力が使いやすくなる。さらに里美で回復も可。ただし月ではなく星のため、色拘束によってはデッキと愛称が悪くなる。
追記、修正は毎ターン8点以上回復しながらお願いします。
最終更新：2021年01月10日 10:55
