登録日:2010/05/26 Wed 15:40:08
更新日:2024/09/18 Wed 22:18:19
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1.
日本の芸能事務所の一つ。
代表者は元ジャニーズの吉本暁弘。
インターネット関連に積極的で携帯サイト事業も行っている。
しかし2015年9月に吉本氏が恐喝容疑で逮捕され、活動停止。
2016年までに所属タレントはほとんど他事務所に移り、事務所は消滅した。
かつては国分佐智子や国仲涼子、
三浦涼介などが所属していた。
2.
株式会社クリアレーヴによるアダルトゲームブランド。
lightのサブブランド「Rateblack」のスタッフが独立する形で、2002年に設立された。
姉妹ブランドとして、バグシステム、Lamia、スミレ、娘娘、ぱれっとクオリア、キャラメリア(18禁乙女ゲー)、SWEET&TEAがある。
(かつてはPalette darksideという凌辱系ブランドも存在したが、1作品のみで消滅している。)
概要
ブランドの名前の由来は絵画のパレットで「色々なジャンルの作品を作りたい」という願いが込められている。
そのため、この手の会社には珍しく、純愛・凌辱・バトル・サスペンス・学園モノ・抜きゲー・
泣きゲー等様々なジャンルの
ゲームを製作している。
また、製作スタッフも毎回異なる。
知名度は微妙だったが、2006年、lightで活躍していた原画家のくすくす氏とシナリオライターのNYAON氏が移籍し、
初めて制作した『
もしも明日が晴れならば』がヒット、一気に中堅ブランドの仲間入りを果たした。
ロットアップが早かったため、一時はプレミアがついたが、2016年現在はダウンロード販売が行なわれている。
2009年には原画に和泉つばす氏、メインライターに保住圭氏を据えた『
ましろ色シンフォニー』がさらなるヒットを飛ばし、
このブランドの作品としては唯一コンシューマ化・テレビアニメ化がなされている。
このようななかで、自然と
- 萌えゲー:つばすライン
- 泣きゲー:くすくす×NYAONライン
- そのほかのジャンル:たまひよライン
といった感じの棲み分けがされたといえる。
同じく2009年には18禁
乙女ゲームブランドの「キャラメリア」が発足、翌年には『Riddle
Garden』が発売されたが、
スタッフがあの「男性向け乙女ゲー」とまで称された『Under The Moon』とほぼ同じ。
そのため、主人公のCVに五行なずな氏、重要キャラに
風音氏が起用されるなど、主人公を攻略するエロゲーのように見える作品だった。
2013年には姉妹ブランドの「スミレ」が発足、以降はさまざまなブランドが発足し、多ブランド戦略をとっている。
上述の「スミレ」は『僕と恋するポンコツアクマ。』で萌えゲーアワード2015年9月の月間賞を受賞する躍進を見せている。
あまり話題に上ることはないが演出のレベルが高く、特にプロローグは異様に凝った演出をしている。
また、地の文に合わせるような形でBGVが日常シーンにも導入されており、臨場感の向上に一役買っている。
作品リスト
Palette darkside
〇汚れた音色〜手折られた姉妹〜
キャラメリア
〇Riddle Garden
スミレ
〇ラヴレッシブ
〇夏恋ハイプレッシャー
〇僕と恋するポンコツアクマ。
〇僕と恋するポンコツアクマ。すっごいえっち!
〇日向千尋は仕事が続かない
Lamia
〇発情スイッチ~美姉妹が催眠術に堕ちた先~
〇
エロ本を捨ててから兄の様子がおかしい
〇Trippers. -彼女との学園生活を破壊する、1通の手紙-
〇アイツに調教されるとドMな私は感じちゃう
バグシステム
〇スクイの小夜曲
〇死に逝く君、館に芽吹く憎悪
〇ヘイズマン -THE LOCAL HERO-
〇真愛の百合は赤く染まる
〇死に逝く騎士、異世界に響く断末魔
娘娘
〇エロ漫画家さんと貧乏姉妹
〇JKトラブめいん”s
〇おさこい~俺と二人の甘々ご奉仕H生活~
ぱれっとクオリア
〇オトメ*ドメイン
SWEET&TEA
〇枯れない世界と終わる花
〇ケモノ娘の育て方
〇ネコ神さまと、ななつぼし -妹の姉-
3.
まんが4コマぱれっと
一迅社の
4コマ漫画雑誌。月刊。キャッチフレーズは「めっちゃキュートな4コマ誌」
2006年に『まんが4コマKINGSぱれっと』の名で創刊され、隔月刊行されていた。2007年より月刊化。
2008年には姉妹誌の月刊『まんが4コマKINGSぱれっとLite』も創刊。
2011年に両雑誌が統合され、現在の誌名となった。
2022年に休刊。休刊時の連載作品のほとんどは『月刊ComicREX』か『一迅プラス』へ移籍した。
掲載作品はいわゆる
日常系4コマやコンテンツパロディ系マンガがほとんどである。
2014年-2018年にかけていくつかの作品が
アニメ化されている。
ちょくちょく作家や作風やフォーマットがかぶってることがあるが芳文社の「まんがタイムきらら」のパクリではない。ないってば
ちなみに、きらら系列に比べるとラブコメ系の作品の割合が多い。
途中からはワイド4コマの作品も増加し、末期には非4コマの作品も多く掲載されていた。
「ぱれっと(パレットではない)」の詳細及びその他の用法を見つけ次第追記・修正お願いします。
- 「恋がさくころ桜どき」のコミカライズが、まんが4コマぱれっとでやってた。ぱれっと繫がり。 -- 名無しさん (2018-03-31 14:47:06)
- 不思議なソメラちゃんだけ太字にするセンスすき -- 名無しさん (2020-05-06 17:33:26)
最終更新:2024年09月18日 22:18