瓜生(遊戯王5D'S)

登録日:2012/03/01 Thu 00:22:10
更新日:2025/06/10 Tue 16:46:41
所要時間:約 3 分で読めます




瓜生とは、遊戯王5D'sの第2話において登場した人物である。
CV:楠田敏之(後に火引弾のCVなどを務める)

二人の腰巾着を従えて男であり、サテライトの工場でゴミを運んでいたタカの足に自分の足を引っかけ、転倒させる。(この時タカはごみをぶちまけたが、かけよったブリッツとナーブも、なぜか自分たちのゴミを盛大にぶちまけた)で、その時の態度は

瓜生「ワリィワリィ足が引っかかっちまったwww」
取り巻き1「瓜生さんは足が長いっすからね、気をつけてくれなきゃwww」
取り巻き2「シッシッシッシッシwww」
絵に描いたようなDQNである。
タカたちがサテライト育ちなのをバカにするが、ナーブに「ソウイウアンタラモ、ホッペタニツイテルソノマーカーハナンダヨ」と指摘されると逆ギレして、ナーブをフルボッコにする。
彼はシティ出身だが向こうで事件を起こし、最近サテライトにおくられてきたのだった。

その後、不動遊星たちの居場所に押しかけ、先の騒ぎのせいで減給をくらった腹いせに、遊星号を奪っていこうとする。
しかし、当然蟹さんがそれを許すはずもなく、二人はデュエルで決着をつけることに。まぁ今さら突っ込むようなことでもなかろう。
【パワーインセクトデッキ】なるデッキを使う。断っておくがHA☆GAさんとはなんの関係もないし、ましてやダンセルにホーネットを装備させたりもしない。

先攻1ターン目、「電動刃虫」を召喚し、互いのモンスターが破壊される度にコントローラーに800ポイントダメージを与える永続魔法「蟻地獄の報復」を発動して威圧をかける。明らかに今発動するようなカードではないが。
そして次のターンに「代打バッター」を召喚、さーらーに↑魔法カード「闘虫仮装」でそれを破壊し、手札に加えた「鉄鋼装甲虫」をバッタの効果で特殊召喚、さーらーに↑闘虫仮装のコストで手札から捨てた昆虫族モンスターとバッタを墓地から除外して「デビルドーザー」を特殊召喚と、怒濤の展開をする。

しかし、「闘虫仮装」により、代打バッターを破壊したので、蟻地獄の報復の効果で800ダメージを受けてしまう。
瓜生「なんで俺のライフが減ってんだぁ~!?」
ナーブ「オイオイ、ソリャオマエノエイゾクマホウノコウカダロウガ」
瓜生「お?……あぁ~そうだったぁ~!」

瓜生さんマジ天然
昆虫たちで猛攻を仕掛けるも、おなじみ「くず鉄のかかし」により、遊星はライフ400で踏みとどまる。
そして遊星のターン、「二重召喚」により「ジャンク・ウォリアー」のシンクロ召喚まで持っていき、装備魔法「ファイティング・スピリッツ」により、攻撃力を900上昇の3200にして、永続魔法「ドミノ」を発動する。
瓜生「ド、ドミノ!?なんだそれは!?」
遊星「スクラップフィストォォォォォ!!!」


おい、説明しろよ


ジャンク・ウォリアーにより電動刃虫は破壊、そして
遊星「さぁ、これがドミノだ(ドヤァァ)」
説明するようです。
ドミノの効果は、戦闘で相手モンスターを破壊したときに、自分フィールドのカードを任意の枚数墓地に送ることで、その枚数分相手モンスターを追加で破壊するというもの(アニメ効果)。
ファイティング・スピリッツとくず鉄のかかしを墓地に送り、瓜生のモンスターを全て破壊する。

そう、瓜生の場には「蟻地獄の報復」。戦闘ダメージとバーン効果で3200ものダメージを受け、一気にライフをゼロにされ、遊星の勝利となった。
その後は遊星によりデュエルのなんたるかをいきなり教えこまれ、改心(?)し、さーらーに↑遊星との再戦を予想されるような台詞を言う。


















しかしその後、

最後まで彼の出番はなかった



まぁ、準レギュラーになるような雰囲気でもなかったが…

WCS2009でも登場。取り巻きを率いてブリッツやタカを廃工場に誘拐。
蟹は既にパイプラインでシティへと行ってしまったので、代わりに主人公がデュエルする事になる。
シティ育ちを主張して威張るその態度からして、蟹とはデュエルしていない世界線の模様。
志崎を倒し、タカを救出するといきなり現れる。負けるとゲームオーバーとなるので、志崎を倒したら必ずセーブしよう

ゲームの瓜生はアニメのパワーインセクトデッキすら弱く見える、さーらーに↑強化された昆虫族デッキ「群れ群れ虫てます」を使用。
強制脱出装置や次元幽閉による妨害や、強制転移でこちらの主力とリクルーターを交換するなど、強かな戦術を行う。
死者蘇生やサイクロンも投入しており、序盤の壁といっても差し支えないだろう。
瓜生の切り札、デビルドーザーの攻撃力を越すモンスターは初期デッキ内には一枚も入ってないので、対処は困難を極める。さーらーに↑3積み。除去しても油断できない。
デビルドーザーが出せない場合も、自爆特攻で墓地をかさ増しする、または優秀な下級やギガプラントを軸にとめどなく展開してくる。

初見殺しもいい所で、もはやアニメでの何処か抜けた面影は無い。…というか、アニメ要素は代打バッターしかない。*1
初期デッキや、道中の宝箱で入手したカードではかなり厳しい相手。パック購入や、パスワード入力でデッキを強化して挑もう。
瓜生もかなり強いのだが、それでもなお前座である志崎の方が強い疑惑がある。*2

また彼と取り巻きである志崎、堂島の立ち絵がモブデュエリストに使い回されており、瓜生達が大量出現するゲームとなっている。(2010からは少し手を加えられて他人になっている)
特にサテライトは志崎のカラバリキャラが沢山存在する。弱気志崎、船乗り志崎ともデュエルしてみよう。
またタッグフォース4では何故か志崎だけ登場している。
セリフこそ「ししし…」だが、カッコ内の台詞は紳士的。話しかけるとパートナーのバージョン切り替えや、有料でパートナーデッキ編集権利の解放をしてくれる便利キャラ。


追記・修正は、蟻地獄の報復でワンキル
さーらーに↑パワーインセクトデッキを造ってからお願いします。


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最終更新:2025年06月10日 16:46

*1 WCS2009はOCGが主軸とはいえ、やたら改変傾向が強い。また、2009では殆どのデュエリストを強力な魔法・罠をガンガン投入している。

*2 死皇帝の陵墓と強力な高レベルモンスターを主軸に、王宮のお触れなどを惜しみなく投入したガチデッキ。事故りやすいが、ブン回るともう止まらない。