アリキメデス(ショッカー怪人)

登録日:2011/10/28 Fri 14:18:12
更新日:2024/09/07 Sat 03:04:22
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私に率いられた殺人蟻が、日本中を荒らし回るのだ!

出典:仮面ライダー/東映/第35話「 殺人女王蟻アリキメデス」/1971年11月27日放送


所属組織:ショッカー
モチーフ:女王アリ
登場作品:『仮面ライダー
話数題名:第35話「殺人女王蟻アリキメデス」


【能力解説】
ショッカーの科学陣によって巨大な蟻の卵から誕生した女王アリ型の改造人間。
触角から発射する赤い蟻酸液を浴びた物は全て焼け溶けてしまう。
その他に殺人蟻を自由に操る力と女性に化けて相手を欺く能力、他者の声を真似る能力を持っている。
女性怪人の為か格闘戦はあまり得意ではない。
火に弱く、燃えた新聞紙を投げつけられて逃げ出した程。ただしこれは成虫の話で、卵は耐火性がある。
は由起艶子が担当している。


仮面ライダー
第35話にてショッカーは蟻の卵から怪人アリキメデスを誕生させる。
能力テストとして東南銀行を襲撃した後、ゾル大佐はアリキメデスの卵から人喰い人間アリを増やす作戦を計画し、殺人光線装置などで厳重にガードされた秘密施設で卵の培養研究を行っていた。
しかし、怪電波をキャッチした一文字隼人滝和也に侵入されてしまい卵を一つ奪われてしまう。
一文字が戦闘員の相手をし、卵を持った滝が先にバイクで逃げ去るが、アリキメデスは女性に化けてわざと滝のバイクと接触事故を起こし卵を奪い返そうとする。
正体を現し駆けつけた一文字を殺人蟻の巣に閉じこめるが変身したライダーにあっさりと脱出されて交戦となる。
ライダーに蟻酸液を浴びせて撃退した後アジトへ戻り、ゾル大佐から最後のチャンスを貰い卵が持ち込まれた立花レーシングクラブへと向かう。
卵が発光し変化する中、殺人蟻を操り滝等を追いつめるがライダーが現れ卵を持ち去ってしまいそれを追いかける。
蟻酸液を乱射するが、それを利用したライダーが卵をにして溶かしてしまい、最期はライダーキックを受けて蟻酸液の溜まった池に落ちて溶けてしまった。
アリキメデスが倒れたことで、他の人喰い蟻の卵は爆発し殺人蟻は消え去った。


劇場版『仮面ライダー対ショッカー』にも怪人軍団の一員として登場している。





―――追記・修正を怠る者には死、あるのみ。


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最終更新:2024年09月07日 03:04